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22 非の打ち所のない人 side she
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ドキドキ、した。
当たり前だよね。
こんなキレイで格好良くて優しい人に『付き合ってる人いる?』なんて訊かれたら。
素直に言うと、嬉しい。
出会ってから、ちゃんと話したのは今日が初めてといっていい人なのに。
突然『付き合おう』じゃなく、一緒の時間を過ごしてお互いを知ってからって言ってくれた事も、この人がちゃんと私と向き合おうとしてくれてるんだろうなと思える。
・・・でも、皐月さんは私の事を知っていったら、そんな気は無くなると思う。
あの人だって、結局離れていった。
今は、仕方がない事だって思うけど。
「どう、かな」
優しく微笑む皐月さんに、なんと言ったら良いのか分からない。
国民的アイドルなのに、驕った所も嫌味な所もなくて、爽やかで・・・
非の打ち所が無いって、この人のことを言うんじゃないかって程の人。
「・・・え、っと」
「とりあえずさ、俺仕事の時間も不規則でそんなに頻繁に約束とか出来ないけど、たまに、時間が合ったら一緒にご飯だけでも付き合ってよ」
言い淀む私に、少し妥協した案を提示してくれる。
ご飯だけなら・・・いいのかな。
・・・なんて、本当は断りたくない自分がいるって気付いてる。
あの夜から、惹かれはじめてたって・・・気付いてる。
「皐月さん」
お互いに時間が不規則な仕事。
きっとその機会はそう多くないだろうけど・・・
「今度は、私の行き付けのお店でいいですか?」
少しだけ、近くに行ってもいいですか・・・?
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ドキドキ、した。
当たり前だよね。
こんなキレイで格好良くて優しい人に『付き合ってる人いる?』なんて訊かれたら。
素直に言うと、嬉しい。
出会ってから、ちゃんと話したのは今日が初めてといっていい人なのに。
突然『付き合おう』じゃなく、一緒の時間を過ごしてお互いを知ってからって言ってくれた事も、この人がちゃんと私と向き合おうとしてくれてるんだろうなと思える。
・・・でも、皐月さんは私の事を知っていったら、そんな気は無くなると思う。
あの人だって、結局離れていった。
今は、仕方がない事だって思うけど。
「どう、かな」
優しく微笑む皐月さんに、なんと言ったら良いのか分からない。
国民的アイドルなのに、驕った所も嫌味な所もなくて、爽やかで・・・
非の打ち所が無いって、この人のことを言うんじゃないかって程の人。
「・・・え、っと」
「とりあえずさ、俺仕事の時間も不規則でそんなに頻繁に約束とか出来ないけど、たまに、時間が合ったら一緒にご飯だけでも付き合ってよ」
言い淀む私に、少し妥協した案を提示してくれる。
ご飯だけなら・・・いいのかな。
・・・なんて、本当は断りたくない自分がいるって気付いてる。
あの夜から、惹かれはじめてたって・・・気付いてる。
「皐月さん」
お互いに時間が不規則な仕事。
きっとその機会はそう多くないだろうけど・・・
「今度は、私の行き付けのお店でいいですか?」
少しだけ、近くに行ってもいいですか・・・?
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