私は世界で最強の剣士らしいです

ヴィオレット、剣士です！

私はヴィオレット・ローベンス辺境伯令嬢。
隣国・【ロディランズ帝国】との東の国境を司っている屈強ヤバいな一族の娘です。
自分で言うのもなんですけど、結構容姿には自信があります。
金色の髪にお人形さんみたいな肌。くりっくりのブロンド・アイ。
腰まで伸びた髪はふんわりウェーブがかかってる。
その上スタイルはボンキュッボンだ。13歳でだよ？凄くないですかね？・・・語尾統一しよ。

取り敢えず国で13歳になったら神殿へ行き自分の力量と、それに見合った役職を知らなければならないと決められてるから神殿に来た。（雑！）

うん！きれい！13歳だから語彙力なしは許して？ところどころ白バラの細工がしてあって壁は１センチ感覚にダイヤモンドが散りばめられていた。

「おや、ヴィオレット嬢さん。なんの御用で？」


「神官さんおじちゃん、私、13歳なの。分かる？」

「はー！もうそんなに歳いったんか。」

「・・・歳いったとは言わないよ？ピッチピチの13歳よ？」

「ふーんそうかい。じゃ、始めんぞ。」

ん・・・。暖かい感覚・・・。白・・・赤・・・？まぶたの中を何色もの色が輝いてる・・・。

「・・・ふっと！」
 
ぱっとそれは消えた。

「おいおい笑じょーだんだろ・・・。」

ん？なにかおかしかったのかな？もしかして、全部1、とか・・・？

「はい、これな。」

・・・いや、なんですか、この数値・・・