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待ち合わせ
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今日はママの目線です。
ーーーーーーーーーーーーー
「これと・・・これと・・・あ、あとライトもいるな!」
なにやらユータはゴソゴソとバックに詰めている。
非常食の代わりなのかクッキーやチョコ、キャンディーといったお菓子をたくさん用意していた。
他には折り紙で作った手裏剣に光る聖剣エクスカリバーもある。
そして何と言ってもLEDのランタン型電灯も準備されている。
しっかりとバックの中にしまい、剣を腰に差す。
おもむろにユータは立ち上がると、
「アッシュ!洞窟で待ち合わせなっ!」
「アウン・・・?」
お昼寝していたアッシュに声をかけ、歩き出して行った。
(えっ・・・洞窟?ユー君、どこの事を言ってるの?っていうか、アッシュに理解できるわけないと思うんだけど・・・)
ユータの行き先が気になり、そっと後をつけて行く。
ユータは廊下に出て、周りをキョロキョロ見ながら忍足のように警戒しながら進んでいる。
・・・真後ろのママには一切気にしていないが。
(もう自分の世界に入ってるわね。笑)
すると、バッと壁に背をつけて止まったかと思うとホッと息を吐いた。汗を拭くように右腕で額を拭う仕草まで付いている。
(何かの罠とか、かしら?芸が細かいわ。)
そのまま壁に背を付けたまま、ズリズリと進む。そして階段に差し掛かると壁から顔だけを出して前方確認。
確認し終わるとゆっくり階段を登って行く。何事も無く2階に辿り着くと、ある部屋の前で止まった。
ドアノブに手をかけ、ひとつ深呼吸をすると勢いよくドアを開けた!その勢いのまま、部屋の中に転がり込むように入って行った!
ママも慌てて中を除いて見ると、ユータは剣を構え振りかぶっていた!
何度か切りつける動作をした後、手裏剣を投げる!
ひとしきり戦った後。
「ふぅ・・・ここの敵はなかなか強かったな。だが、ぼくの敵ではなかったな。」
と、にんまりしていた。
(ぶふぅ!!だ・・・だめ!吹き出しちゃだめ!こ・・・こらえるのよ!)
ママの腹筋にも大ダメージだった。
必死に口を押さえ声が出ないように頑張った。
ユータは散らかった手裏剣を回収し、バックの中に仕舞い込んでいく。
片付けが終わると、ベッドの上によじ登り毛布を集め出した。
毛布を重ねたり、中にクッションを入れたりと作業を進めていくと、カマクラのような物が出来上がった。
ユータは中に潜り込み、バックに入れていたLEDのランタン型電灯を点けたのかほんのり光が漏れてきた。
「アッーシュ!!準備できたよー!おいでー!!」
カッシュカッシュと廊下のフローリングの上を駆ける音が響いてきた。
そして、ひょっこりと部屋の中を覗き込む丸い瞳。
(迷わずアッシュはここに来たわね。もしかして、初めてじゃない・・・?)
部屋にママが居ることに、ちょっと驚いた顔をしたアッシュだったが、横を素通りしてベッドに上がり込む。
そのまま、ユータが作った毛布の中へと入っていく。
「アッシュ!よく来たね!洞窟まで迷わなかった?・・・ふふっ、舐めないでよ!ちゃんとアッシュのも用意してるからね。」
毛布の中からガサガサとビニールが擦れる音が響く。
「なるほど。洞窟って、毛布で作ったカマクラの事だったのね!・・・って!!!こらーーっ!!!ユータ!!お布団の中でお菓子を食べちゃいけません!!!」
毛布を引っ張り剥がし、ユータにカミナリを落としたママでした。
謎は解けたが、お掃除が大変でした。
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「これと・・・これと・・・あ、あとライトもいるな!」
なにやらユータはゴソゴソとバックに詰めている。
非常食の代わりなのかクッキーやチョコ、キャンディーといったお菓子をたくさん用意していた。
他には折り紙で作った手裏剣に光る聖剣エクスカリバーもある。
そして何と言ってもLEDのランタン型電灯も準備されている。
しっかりとバックの中にしまい、剣を腰に差す。
おもむろにユータは立ち上がると、
「アッシュ!洞窟で待ち合わせなっ!」
「アウン・・・?」
お昼寝していたアッシュに声をかけ、歩き出して行った。
(えっ・・・洞窟?ユー君、どこの事を言ってるの?っていうか、アッシュに理解できるわけないと思うんだけど・・・)
ユータの行き先が気になり、そっと後をつけて行く。
ユータは廊下に出て、周りをキョロキョロ見ながら忍足のように警戒しながら進んでいる。
・・・真後ろのママには一切気にしていないが。
(もう自分の世界に入ってるわね。笑)
すると、バッと壁に背をつけて止まったかと思うとホッと息を吐いた。汗を拭くように右腕で額を拭う仕草まで付いている。
(何かの罠とか、かしら?芸が細かいわ。)
そのまま壁に背を付けたまま、ズリズリと進む。そして階段に差し掛かると壁から顔だけを出して前方確認。
確認し終わるとゆっくり階段を登って行く。何事も無く2階に辿り着くと、ある部屋の前で止まった。
ドアノブに手をかけ、ひとつ深呼吸をすると勢いよくドアを開けた!その勢いのまま、部屋の中に転がり込むように入って行った!
ママも慌てて中を除いて見ると、ユータは剣を構え振りかぶっていた!
何度か切りつける動作をした後、手裏剣を投げる!
ひとしきり戦った後。
「ふぅ・・・ここの敵はなかなか強かったな。だが、ぼくの敵ではなかったな。」
と、にんまりしていた。
(ぶふぅ!!だ・・・だめ!吹き出しちゃだめ!こ・・・こらえるのよ!)
ママの腹筋にも大ダメージだった。
必死に口を押さえ声が出ないように頑張った。
ユータは散らかった手裏剣を回収し、バックの中に仕舞い込んでいく。
片付けが終わると、ベッドの上によじ登り毛布を集め出した。
毛布を重ねたり、中にクッションを入れたりと作業を進めていくと、カマクラのような物が出来上がった。
ユータは中に潜り込み、バックに入れていたLEDのランタン型電灯を点けたのかほんのり光が漏れてきた。
「アッーシュ!!準備できたよー!おいでー!!」
カッシュカッシュと廊下のフローリングの上を駆ける音が響いてきた。
そして、ひょっこりと部屋の中を覗き込む丸い瞳。
(迷わずアッシュはここに来たわね。もしかして、初めてじゃない・・・?)
部屋にママが居ることに、ちょっと驚いた顔をしたアッシュだったが、横を素通りしてベッドに上がり込む。
そのまま、ユータが作った毛布の中へと入っていく。
「アッシュ!よく来たね!洞窟まで迷わなかった?・・・ふふっ、舐めないでよ!ちゃんとアッシュのも用意してるからね。」
毛布の中からガサガサとビニールが擦れる音が響く。
「なるほど。洞窟って、毛布で作ったカマクラの事だったのね!・・・って!!!こらーーっ!!!ユータ!!お布団の中でお菓子を食べちゃいけません!!!」
毛布を引っ張り剥がし、ユータにカミナリを落としたママでした。
謎は解けたが、お掃除が大変でした。
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