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魔法強化
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今日も日課の剣の鍛錬。
振る度に淡い光を纏う聖剣。
じんわりとした汗をかきながら、日々の鍛錬の成果が出ている事を実感していた。
だが、それだけではダメだ!とユータは考えていた。
スライムと戦った時、手から剣を手放してしまった。これからも武器がない状態での戦闘もありえる事態だという事を考え、その場合の戦闘も考えていかなければならない。
「う~ん、どうしたものか・・・。何か剣に代わる攻撃方法はないものか・・・。」
そこでふと気づいた。
「ぼくには魔法があるじゃないか!」
これまで、鑑定魔法くらいしか使っていなかったが他の魔法も練習すれば使えるのでは?
これはもうやってみるしかない!
早速、ユータは相棒のアッシュと一緒に魔法の練習を試みる。
本で勉強するのでも、誰かに教わるのでもなく、いきなり実践である。
横でアッシュが心なしかハラハラした瞳でユータを見上げている。
そんな心配には微塵も気づかず、ユータはワクワクしたまま魔力を溜めていく。
「やっぱり最初に試すのはこれだな・・・ファイヤーボールッ!!」
片手を突き出し、手のひらから魔力を放出する。
すると手のひらサイズの火の玉が前方に飛び出していった!
「ふおぉぉぉぉっ!!できたっ!!ファイヤーボールできたぁ!!」
一発で成功した事にユータは大喜び!飛び跳ねて喜び、そしてアッシュを撫でまくった。
アッシュもユータが喜んでいるのが分かり、ハッハッと嬉しそうだ。
そして、何回もファイヤーボールの練習をした後、ウォーターボール、サンダーボールと次々と使える魔法を増やしていったのだった。
「ぼくはもっと強くなれるっ!」
得意げに練習を続けるユータであった。
「従兄弟からボールプールを貰ったのはいいけど、結構散らかるわねー。まあ、ユー君が楽しそうだからいいけど。」
ボールプールの中に入り、赤いボールを投げてはファイヤーボール!と叫び、青いボールを投げるとウォーターボール、黄色いボールはサンダーボールと叫んでは喜んでいる。
投げたボールをアッシュがせっせと口に加えてユータの元へ運んで来るが、投げる方が多い。
しかし、アッシュは喜んでいるので大丈夫だろう。
ひとしきりボールを投げていたユータが、緑のボールを握り動きが止まった。
そしてママの元にやってきた。
「ねぇ、ママ?風ってなんて言うの?」
「えっ?風?」
「そう、風。火はファイヤーっていうんでしょ?じゃあ風はなんて言うの?」
「ああ!風は、ウィンドって言うのよ。」
「ウィンド!じゃあ、ウィンドボールだね!ママ!ありがとう!」
「どういたしまして。」
元気に駆け出しボールプールへ戻ると、緑のボールを「ウィンドボール!」と叫び投げ始めた。
「なるほど。緑は投げないから好きじゃないのかと思ってたけど、言い方が分からなかったのね。ちゃんと聞きに来れてえらいえらい。」
ユータはまた一つ、新しい魔法を覚えたのだった。
振る度に淡い光を纏う聖剣。
じんわりとした汗をかきながら、日々の鍛錬の成果が出ている事を実感していた。
だが、それだけではダメだ!とユータは考えていた。
スライムと戦った時、手から剣を手放してしまった。これからも武器がない状態での戦闘もありえる事態だという事を考え、その場合の戦闘も考えていかなければならない。
「う~ん、どうしたものか・・・。何か剣に代わる攻撃方法はないものか・・・。」
そこでふと気づいた。
「ぼくには魔法があるじゃないか!」
これまで、鑑定魔法くらいしか使っていなかったが他の魔法も練習すれば使えるのでは?
これはもうやってみるしかない!
早速、ユータは相棒のアッシュと一緒に魔法の練習を試みる。
本で勉強するのでも、誰かに教わるのでもなく、いきなり実践である。
横でアッシュが心なしかハラハラした瞳でユータを見上げている。
そんな心配には微塵も気づかず、ユータはワクワクしたまま魔力を溜めていく。
「やっぱり最初に試すのはこれだな・・・ファイヤーボールッ!!」
片手を突き出し、手のひらから魔力を放出する。
すると手のひらサイズの火の玉が前方に飛び出していった!
「ふおぉぉぉぉっ!!できたっ!!ファイヤーボールできたぁ!!」
一発で成功した事にユータは大喜び!飛び跳ねて喜び、そしてアッシュを撫でまくった。
アッシュもユータが喜んでいるのが分かり、ハッハッと嬉しそうだ。
そして、何回もファイヤーボールの練習をした後、ウォーターボール、サンダーボールと次々と使える魔法を増やしていったのだった。
「ぼくはもっと強くなれるっ!」
得意げに練習を続けるユータであった。
「従兄弟からボールプールを貰ったのはいいけど、結構散らかるわねー。まあ、ユー君が楽しそうだからいいけど。」
ボールプールの中に入り、赤いボールを投げてはファイヤーボール!と叫び、青いボールを投げるとウォーターボール、黄色いボールはサンダーボールと叫んでは喜んでいる。
投げたボールをアッシュがせっせと口に加えてユータの元へ運んで来るが、投げる方が多い。
しかし、アッシュは喜んでいるので大丈夫だろう。
ひとしきりボールを投げていたユータが、緑のボールを握り動きが止まった。
そしてママの元にやってきた。
「ねぇ、ママ?風ってなんて言うの?」
「えっ?風?」
「そう、風。火はファイヤーっていうんでしょ?じゃあ風はなんて言うの?」
「ああ!風は、ウィンドって言うのよ。」
「ウィンド!じゃあ、ウィンドボールだね!ママ!ありがとう!」
「どういたしまして。」
元気に駆け出しボールプールへ戻ると、緑のボールを「ウィンドボール!」と叫び投げ始めた。
「なるほど。緑は投げないから好きじゃないのかと思ってたけど、言い方が分からなかったのね。ちゃんと聞きに来れてえらいえらい。」
ユータはまた一つ、新しい魔法を覚えたのだった。
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