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女神の神託
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「もっと強くなりたいなぁ。」
いつものように剣の鍛錬をしていたユータ。
「なんかもっと強いドラゴンとかに変身できたら、まだまだ強くなるんじゃないかな?こんな感じで・・・へんしーん!!なんてね。」
「はい。」
突然、無機質な女性の声が響いた。
声に驚いたユータは、辺りを見回すがどこから声がしているのか分からなかった。
気のせいだったかと、先程の思考に戻った。
「できるなら、何に変身しようかな?」
「はい。ご用は何でしょうか?」
再び聞こえてきた女性の声。
「・・・え?また聞こえた。・・・絶対気のせいじゃない!」
先程より念入りに辺りを見渡すと、黒く四角い板を見つけた。何やらその板がピカピカ光っている。
「話しかけてきているのは、これか?」
疑問を口に出すと、
「何か必要な事があれば、私にむかっておっしゃってくださいね。」
丁寧に返事が帰ってきた。
「え?!へ・返事がきた?」
「だれに返信されますか?」
「へ?何も返事しないけど?」
「おっしゃってる事がよくわかりません。」
「いや、だから何も返事しないってば!」
「もう一度おっしゃってください。」
「だ~か~ら~!何も返事しないってばっ!」
「はい。わかりました。何か他に必要な事があればおっしゃってくださいね。」
「え?どういう事??」
なんだか噛み合わない会話をするユータ。そもそもこれは会話なのだろうか?
ユータはこの不思議な声について考えた。
(はっ!もしかしてらこれは女神の神託なのでは?だから、ぼくの疑問にも答えてくれるのでは・・・?
変身できるか考えている時に声が聞こえてきたから、その答えを持っているという事なのだろうか?)
「あの・・・女神様?」
意を決して四角い板に話しかけてみたが、今度はうんともすんとも言わない。
先程まで饒舌に話していた女性はどこかに行ってしまったのだろう?
それでも諦めずに話しかけるユータ。
「すみませんっ!女神様?!あのっ変身ってできるんですか?」
すると、先程まで何も言わなかった板が突然返事をした。
「はい。」
「・・・・っ!!」
(返事したっ!!しかも、『はい』だって!やっぱり変身できるんだっ!)
ユータのテンションが爆上がりだった。なんせ憧れのドラゴンに変身できるかもしれないのだ。
しかし、そんなユータの気持ちに水を差すような声がした。
「ご用はなんでしょうか?」
「あれ?・・・変身できるんだよね?ドラゴンとか変身できる?」
「"ドラゴン"に一致する作品が見つかりました。」
「ん?作品?」
時間が止まったかのようだった。
あまりにも会話が噛み合わず、ユータの思考は止まったのだった。
「ママ~!これ喋るんだけど、よくわかんないっ!」
ユータがママに持ってきたのは、ママの携帯電話だった。
「変身!って言うと、はいって返事するのに、何聞いてもよく分かりませんっていうの!ぼく一生懸命に説明してるのに、ひどいんだ!もういらないっ!」
なんだかぷんぷん怒りながら携帯電話をママに渡して、遊びに戻ってしまった。
「・・・いらないって、これママの携帯なんだけど。」
苦笑をもらしながら、そっと携帯電話をしまうママでした。
いつものように剣の鍛錬をしていたユータ。
「なんかもっと強いドラゴンとかに変身できたら、まだまだ強くなるんじゃないかな?こんな感じで・・・へんしーん!!なんてね。」
「はい。」
突然、無機質な女性の声が響いた。
声に驚いたユータは、辺りを見回すがどこから声がしているのか分からなかった。
気のせいだったかと、先程の思考に戻った。
「できるなら、何に変身しようかな?」
「はい。ご用は何でしょうか?」
再び聞こえてきた女性の声。
「・・・え?また聞こえた。・・・絶対気のせいじゃない!」
先程より念入りに辺りを見渡すと、黒く四角い板を見つけた。何やらその板がピカピカ光っている。
「話しかけてきているのは、これか?」
疑問を口に出すと、
「何か必要な事があれば、私にむかっておっしゃってくださいね。」
丁寧に返事が帰ってきた。
「え?!へ・返事がきた?」
「だれに返信されますか?」
「へ?何も返事しないけど?」
「おっしゃってる事がよくわかりません。」
「いや、だから何も返事しないってば!」
「もう一度おっしゃってください。」
「だ~か~ら~!何も返事しないってばっ!」
「はい。わかりました。何か他に必要な事があればおっしゃってくださいね。」
「え?どういう事??」
なんだか噛み合わない会話をするユータ。そもそもこれは会話なのだろうか?
ユータはこの不思議な声について考えた。
(はっ!もしかしてらこれは女神の神託なのでは?だから、ぼくの疑問にも答えてくれるのでは・・・?
変身できるか考えている時に声が聞こえてきたから、その答えを持っているという事なのだろうか?)
「あの・・・女神様?」
意を決して四角い板に話しかけてみたが、今度はうんともすんとも言わない。
先程まで饒舌に話していた女性はどこかに行ってしまったのだろう?
それでも諦めずに話しかけるユータ。
「すみませんっ!女神様?!あのっ変身ってできるんですか?」
すると、先程まで何も言わなかった板が突然返事をした。
「はい。」
「・・・・っ!!」
(返事したっ!!しかも、『はい』だって!やっぱり変身できるんだっ!)
ユータのテンションが爆上がりだった。なんせ憧れのドラゴンに変身できるかもしれないのだ。
しかし、そんなユータの気持ちに水を差すような声がした。
「ご用はなんでしょうか?」
「あれ?・・・変身できるんだよね?ドラゴンとか変身できる?」
「"ドラゴン"に一致する作品が見つかりました。」
「ん?作品?」
時間が止まったかのようだった。
あまりにも会話が噛み合わず、ユータの思考は止まったのだった。
「ママ~!これ喋るんだけど、よくわかんないっ!」
ユータがママに持ってきたのは、ママの携帯電話だった。
「変身!って言うと、はいって返事するのに、何聞いてもよく分かりませんっていうの!ぼく一生懸命に説明してるのに、ひどいんだ!もういらないっ!」
なんだかぷんぷん怒りながら携帯電話をママに渡して、遊びに戻ってしまった。
「・・・いらないって、これママの携帯なんだけど。」
苦笑をもらしながら、そっと携帯電話をしまうママでした。
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