渉くんの育性日記

秋元智也

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第二十二話 性癖

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やっとこの前通販したモノが届いたと連絡があった。
帰りに受け取りに行くと、結構大きな段ボールで来ていた。

「荷物の受け取りに来ました」
「分かりました、ここにサインお願いします」
「結構大きいですね~」
「私、運ぶの手伝いましょうか?」

店員の女性は俺が買い物袋と鞄を持っているので運びにくいと判断したらしい。
軽いのでそこまで困りはしない。

「大丈夫です。」
「最近の荷物って中身より段ボール大きいですもんね。ここで開いて段ボール
 捨てていきますか?」
「いえいえ、家で開けます。」

さすがにここでは開く勇気はない。
中身がやばいので、誰の目にも触れさせてくない。
段ボールを抱えるとそそくさと家へと帰ってきた。

「ただいま~」
「おかえり~、何かいいことでもあったの?」
「あぁ、ちょうど良い物が届いたんだ。早速使おうと思って」
「…?」

食事を終えると片付けるより先に寝室へと誘った。

「享さん?…何買ったの?」
「これ、なんだと思う?渉くんに似合うと思ってね。」

赤いボンテージテープと赤い縄。赤い皮の拘束具だった。
一瞬、固まったが、すぐに笑顔で服を脱ぎだしていた。

「どうしたらいい?」
「そこに寝転がって手足を後ろにしてて?」

俺は拘束具を取ると渉の手足を後ろに拘束してついていた長めのシリコン製
のアナルビーズを手に取るとゆっくりと入れていく。

「…うぅ…ぁ…」
「痛いか?」
「細いから平気…奥まで入ってきてちょっと驚いただけっ…アっ!その
 奥は…」
「そうだ?本当に奥の方まで入るだろ?とってまで入れるからな?」
「あぁ…動くとお腹の方まで来てるみたいっ…ああっ…」
「そのまま待っててくれよ?今のうちに洗い物と風呂行ってくるからな!」
「へっ…享さん!…このままじゃ…動けなっ…あぁっ!」

必死で俺のを呼ぶ声が悲鳴に変わっていく。
もがくとその分刺激されるようになっていて、外は苦しい体制のまま、中は
いつもは入らない奥まで刺激されていく。
俺が出るまでにシーツにどれだけ垂らしているだろう?
楽しみにしながら行こうとしたが、一旦足を止めるとベッドにうつ伏せの渉
をひっくり返すとちんちんに袋を被せると根元をゴムで軽く止めた。

後で自分の液を飲ませてあげよう。
俺のを毎日飲ませているので自分のを味見するのもいいだろう。
のんびり湯に浸かると出てくる。
パンツを履くのも面倒でタオルで拭いたまま出てくるとベッドの
上で悶える渉の姿が実に俺を興奮させる。

被せた袋の中には少ししか精液が溜まっていなかった。
もっと出させようとお尻に入れたモノを取り出すともっと太いものへと
変える。

何度も痙攣し身悶える姿は観ていてドキドキする程だ。
もっと、この感覚を味わいたい…。

俺はいつのまにか夢中になっていた。
渉の口の中に俺のを入れると喉の奥にぽっこりと形が出るくらいまで
突き入れていた。
苦しそうに眉を歪めて必死に耐えている。
これだけじゃ足りない、もっと、もっと、もっとだ。
一番太いディルドを持ってくると渉のお尻の中を指で激しく掻き回す。

俺のを咥えたまま必死に叫ぶが声にならない。
たまに左右に引っ張ってやると手足を動かして必死に抗議してきた。
もちろん、やめる訳ない。俺はもっと、もっと楽しみたい。
この小さな身体を限界まで犯し尽くしたいのだ。

「前に入らなかったやつ今日こそは入れような?」
「…!!…っ……!」

ローションをたっぷりと中に入れるとディルドにもつけて思いっきり
押し込んでやる。

「…っ…渉…噛むなっ!」

息が止まるくらいに痛みが走ってきて渉の身体がしなる。そして咥え
ていたモノに歯を立てていたのだ。
叱責されてもどうしても耐えられない!

口から出されるとわなわなと震え始めた。

「渉…噛んだらダメだろ?」
「享さん!享さん!痛いっ…いやっ…それ入れないでっ!壊れちゃう!」
「そんなに嫌か?なら…これが入るまで、今日は寝られないな!」
「やだっ…お願いっ…やぁああぁぁぁっ!!痛い、いたい、いたい!」
「黙って受け入れる努力しなよ!それとも、辞めたい?」
「やめたい、やめて!なんでもするからそれだけは…入れないで!」

前にも同じように何度か試したが、結局痛いの一点張りで入れれなかっ
たやつだった。
大人でもかなりデカくてアメリカンサイズとも言われていた。
まぁ俺の腕よりも大きい気がする。

「なら、これから俺とのセックスも辞めって事だな…。わかった、やめ
 よう。」

そう言って俺は入り切らない穴から引き抜くと片付け始めた。
拘束具も外し前に吊るした袋も外す。

「享さん…享さん待って…なんで…?」
「嫌なんだろう?なら、辞めようか?」
「嘘…だよね…ねぇ~なんで?」
「それとも自分で入れるか?これを…」

ごくんっ。
生唾を飲み込むと渉はそれを受け取った。
でも、一向に入れる気配はない。

「入れる気ないの?」
「…」

後ろに指を入れて解すが、手が震えてそれをあてがう事すらできない。

「許して…こんなの入らないから…」
「なら、もういいよ。さぁ、寝ていいよ。」

俺の素っ気ない態度に怯えたように縋り付いてきた。

「お願い、触って…享さんに触って欲しいの…我慢できない…」
「ふ~ん。でも、さっきのは嫌なんでしょ?」
「…他のなら大丈夫だから…だからお願い…。」
「なら、これ自分で入れて見せて?」

そう言って俺は凹凸のあるディルドを二個投げて渡した。

「二個も?」
「さっきのよりはどっちも細いだろ?無理ならこのまま寝るか?」
「いやっ…入れるっ…やるから…そしたら享さんのくれる?」
「あぁ、入ってイったら俺ので擦ってやるよ!」

渉は唾液をつけると一個を自分の尻に押し込んだ。
ビクンッと反応しながらも全部飲み込むともう一個を手に取った。
口の中に入れて温めると滑りを良くする為にローションを付けると
さっきのやつのそばにゆっくりとあてがい、押し込んでいく。

ツルンッと穴を外れて横にずれる。
それでも、必死で入れようと懸命に頑張る。
それを眺めるのも俺の楽しみだった。

「入らないのか?」
「入れるから…もうちょっと…あっ…あれ?…入らない…なんっで…」

俺は渉を押し倒すと中に入っているモノの電源を入れる。
いきなり動き出したせいか、中の小さな穴はキュウキュウと締め付け
出した。
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