間違って村娘が勇者パーティーにいます

秋元智也

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第八十九話 拷問に嬲られて

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獣王自ら牢獄へと足を運んできた。

「あんたが自ら来るとはね?俺に何を聞きたいって?」
「わしではない。こやつが用事があるそうでな?」

後ろに控えていた男が前に出てくると春樹の前に出てきた。

「これが宝物庫荒しの賊なのですか?なんとも…若い…。しかも人間ですな?」
「だが、なかなかに強いぞ?こやつの魔力を封じておらねばやられていたかも
 しれんからな~がはははっ」

獣王は勝った事もだが抵抗された事も、楽しんかったらしい。

「ふんっ、なら聞こう。宝物庫から何を探している?何を一体集めているのだ?」
「知らねーな?俺だって行ってみないと分からないんだからな?」
「嘘を言うな!お前は何かを探している。それも誰も重要視していないナニカをだ!
 それがナニかというのを話せと言っているんだ!」

ジャラリと繋がれた鎖を掴むと首を締め付ける。

「グッ…ァッ…」
「苦しいか?なら、聞かれた質問に答えろ?」
「し…知らねー…グハッ…あぁっ!」

腹を蹴りつけるとぐいぐいと剣のつかで鳩尾に押し込む。
痛みで目の前が霞んでくる。

「おいおい、殺すなら、もっといい尋問があるぞ?」

その男の暴力的な行為より良い方法があると獣王が言い放った。

「痛みが一番尋問にはあっている。」
「いやいや、それじゃ死んだら何も聞けねーだろ?だったら獣王国流のやり方ってもん
 を見せてやろうか?」
「獣風情が…」
「ん?何か言ったかぁ?」
「まぁいいだろう。毎日聞きにくればいいからな~」

その男は獣王と変わるように牢獄から出ると代わりに獣王が入ってきた。

「人間はか弱いと聞くがお前はどうかな?」
「お前も傷めつけたいのかよっ…ぺっ!」

春樹は唾を吐きかけると睨みつけた。
24時間さえ耐え抜けばなんとかなる。
それまでの辛抱だった。

ニヤリと牙を剥くと爪を出した。
鋭い爪が春樹の皮膚の上に当てられると一瞬ヒヤッとした。
視線が胸元へ行くと鋭い爪が肩口から一気に腹のあたりまで引き裂いていく。
切れたのは服のみで、前がはだける。
爪が皮膚に当たる度にビクッと震えた。

「怖いのか?いつこの爪で引き裂かれるかと不安か?」
「…だ、誰が…」
「威勢がいいのは嫌いじゃない。だが…こっちはどうだろうな?」
「ひっ…あっん…」

胸の突起に爪の先端が当たると声が漏れた。
突起の穴に鋭い爪が入りグイッと押すと血が滲んできた。

獣王のザラザラとした舌が、春樹の白い肌を流れる血を舐めとるように触れてくる。

腕は上で鎖に吊らされ足も下から鎖で拘束されていた。
下も履いているものをずり降ろされると萎えた性器がぶら下がっている。
次に目をつけたのがその萎えた性器だった。

優しげに手に取ると爪が性器の中央の窪みに吸い込まれていく。

「やぁっ…やめてくれ!」

咄嗟に切迫詰まった声を出すが、やめようとはしない。
そんなもの差し込まれたらおかしくなるっ!
恐怖を浮かべるとさっきまで見ていた男は嘲笑うようにこちらを見てニヤニヤとして
いた。

「ここに入れたらどーなるか分かるか?」
「やめっ…やめて…くれっ…」
「選ばせてやろうか?こっちか、それとも…こっちか?」

獣王の手が尻の間をグイッと開くと蕾を撫でてくる。

「ひっ…あっ…そこは…いやっ…嫌だっ!」

そこは椎名以外、受け入れたくない!
初めてこの世界につれて来られてから、自覚した感情。
そして初めて結ばれた場所。

そんなところを汚されたくない!

「そんな事するくらいだったら死んでやる!」
「おぉ、いい顔だ!ならっ…教え込んでやらないとな?」

獣王の指が春樹の口の中に入ってくると舌を噛むことさえできなくなった。
いっそこの指を噛み切ってしまおうとするが硬くて噛み切れない。

「噛み切るか?人間の脆い歯じゃわしの皮膚に傷などつけれんのだよ!」

笑うように喉の奥に指を入れていく。

「ぐっ、おえっ…うぐっ、ぐむっ…」

嗚咽混じりに声に機嫌がいいのか獣王の背中から腕が生えてきた。

「んんっ!?」

予想外だった。
獣王は腕を4本に増えると春樹の性器を扱きながら先端に爪を当てた。

「!?」
「たっぷり快楽を味わえよ?」
「んんーーー!!んんっっっ!?」

悲鳴ともつかない声が喉から漏れるが指が奥にまで入っているのでうめき声に
しかならない。

残りの手が後ろに回ると尻の中に押し込まれていく。
しっかりと窄まった蕾は受け入れようとはしなかった。

足を持ち上げると舌で蕾を舐めるとにゅるりと入り込んできた。
粘液が周りをこじ開け、受け入れ状態を作っていく。

たっぷりと濡らされると指が再び入ってこようとしていた。

「んんっ!んっーーーーー!」
「俺様のを受け入れられるんだありがたく思えよ?たっぷりと入れて孕んだら
 俺様専用の性処理玩具として死ぬまで飼ってやるからな?」
「んん!」

冗談じゃない!逃げなきゃいけないのに…。
身体が言うことを聞かない。

下では人間のとは違う、突起のある逸物が剥き出しになっている。
あんなモノ入れたらどうなってしまうのだろう?
それよりも、入るのか?入れただけで裂けて死ぬのではないか?

怖い、怖い、怖い!

ララを起こしたい。今すぐ助けてほしい。
しかし今起こしてもきっとすぐにやられてしまう。
耐えるしかない。

恐怖の時間は今、この時に刻まれようとしていた。
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