好きになっていいですか?

秋元智也

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15 苦痛と快楽の狭間

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新之介のペニスを口に押し込まれた。なすがままにペチャペチャと
わざと音を立てて煽った。拓磨の反応はすぐに結果として出てきた。
シュコシュコと勢いよく膨らませているのがわかる。

 リクト「はぁ…はぁ…あぁぁっ……くっ…いやっ…だぁっ…」

限界まで広がっているのを感じた。ぎしぎしと体が悲鳴をあげるのが
わかる。これ以上は破けてしまう。そのギリギリでシューーーっと音が
かわり、空気が抜けていく。安心したのも束の間、またシュコシュコ
と勢いよく空気が入れられた。
その度に腰が浮いて、背をしならせた。

 タクマ「男根咥えながら、腰を振って喜んでいるとは密ちゃんはどこま
     で淫乱なんでしょうかね~。では、そんな淫乱な密ちゃんへお
     仕置きならぬ、ご褒美になっちゃうかなぁ~?」

そういうと、ふんっと声が聞こえてくると同時に尻の中の太く育ったモノが
勢いよく引っ張り出される感覚に、内臓を引っ張り出されるかのような錯覚
を覚えた。

 リクト「あああぁぁぁぁぁっっっっ……」
 タクマ「そんなに良かった?」

パックリと開いたままのアナルにビデオを近づけた。中は綺麗なピンク色を
していた。排出物はなく、粘液がある程度だった。すぐに閉まってしまって、
残念がる視聴者に向けて、クスコと呼ばれる膣鏡を取り出した。

 タクマ「はーい、詳しく見たい方のためにクスコを用意したよ~。」

さっきの蕾に無造作に冷たい器具を入れると左右に割り始めた。
カチカチカチと音がして、肛門が徐々に開かれていく。今度はゆっくりと、
そして強引に、抗う事のできない強さで金属の器具は容赦なく開いていく。
直径7センチもの大きさに開くのが限界だった。利久斗の体はワナワナと震え
出して、体中痙攣し始めていた。

 タクマ「人体に限界がこんな感じかな?密ちゃん、痙攣し出しちゃった~」

wwwマークが画面に広がる。アップで中を撮しながら、金属の棒で中を突い
ていく。ビクンッと体が跳ね上がり、中がうねりを上げた。

 タクマ「ここが男性のいいところってやつですね~。もう一回やるよ~」

そう言って何度も突く。今度は体全体が写るようにして前立腺を刺激した。
そんななか、さっきイったばかりの体は、2度目の射精を迎えていた。

 タクマ「誰が勝手にイっていいって言ったんだよ。お仕置きじゃなくて
     ご褒美になってんじゃん」

コックバンドを取ってくると根元まで押し込んだ。

 リクト「あぁぁ…いやぁー…取ってぇぇ…苦しいっ…これダメっ…」
 タクマ「いい子にしてたら取ってやるよ」

中をじっくり観察した後、体を反転させるとお尻をビデオの方に突き出
させた。

シンノスケ「密ちゃん、お口がサボってるよ~。」

そういうと、また奥へと貫かれた。むせ返るような吐き気と気が遠くな
るような攻めに意識が遠のき始めた。お尻はズキズキと疼き、中は太い
モノを期待し始めていた。散々弄られて、刺激を受けてきたアナルは少
しの刺激でさえ、快楽に変えようとしていた。 

 タクマ「お待ちかねのドッキングターイム、まずはこの張り型から
     いくよ~」

小さめの張り型、男根を模した型はシリコンでできており、中を傷つけ
ないようにできていた。ヌプッっと中へ押し込まれると勢いよく出し入
れされた。その度に腰が勝手に動き、いいところに当てようとしてしま
う。笑い声が混じり、気を良くしたのかすぐに抜けれると次の太くて
凹凸のあるディルドが当てがわれた。一気に入れられたせいか、背が
しなり、新之介のモノを締め付ける。
そのまま歯を立てそうになり、微かに当ってしまった。

シンノスケ「痛ってー。密ちゃん、噛んじゃダメだろ?」
 リクト「ちがっ…ぐむっ…んんっっっ…」

そう言って自分のを取り出した。

シンノスケ「そろそろ変わって!我慢できねーわ」

さっき拓磨が入れたモノを勢いよく取り出すと、自分のを当てがった。
ビデオが回っている事などお構いなしに突き上げた。

シンノスケ「くぅ~~~気持ちいいなぁ~、たまんないぜ」
 タクマ「女よりか?」
シンノスケ「あぁ、いい!こっちのが何倍も気持ちいい!」

たまに拓磨の彼女のおこぼれを貰うのだがそれよりも断然締め付けも、
感度もいいらしい。何度も、何度も揺さぶられ暖かい液体が流し込ま
れる。途中で意識は朦朧とし、体の感覚も曖昧になってきていた。

 タクマ「ほどほどにな。せっかくの放送なのに綺麗に映らないじゃん」
シンノスケ「もう、いいだろ?今日はここまでって事で」
 タクマ「うーん、もう完全に意識なくしてね?しゃーない、今日はここ
     までって事で、明日もやるので見てね!」
パチッと、ビデオを閉じた。
 タクマ「おーい、起きてるか?」
 リクト「…」
 タクマ「ダメだな、こりゃ。ほどほどにして、部屋で寝かせとこうぜ」
シンノスケ「ちょっと、まって。もうちょっとで、もう一回出るから」

クチュクチュと中から溢れ出る精液を何度も押し戻す音があたりに響いて
いる。新之介の絶頂と共に今日は解放されるはずだった。しかし、そうは
いかなかった。

 タクマ「そっち押さえとけよ」
シンノスケ「そんなに乱暴に扱って大丈夫か?」
 タクマ「さっきまで俺達がやってた事の後始末だから平気だろ?」

全身を湯で洗い流すとシャワーを強めにして直腸へと直接お湯を流し込んだ
ゴポッゴポッと中からどろっとした精液が勢いよく流れ出てきた。
新之介はボディーソープを泡立てると全身に塗り愛おしそうに胸の飾りを丁寧
に洗う。腰の細いラインにそって泡をつけていく。二つに分かれたお尻を丁寧
に揉むように洗い、細い脚へと降りていく。しゃりんと鎖が音を立てるが気に
せず、全身を洗うとシャワーを上からかけて洗い流す。全く意識は無いのか微動
だにせず、おとなしかった。バスタオルで体を覆うとそのまま部屋へと運んだ。

 タクマ「新、明日は何する?」
シンノスケ「もう、やめないか?これがバレたらやばく無いか?」
 タクマ「どーせバレねーって」
シンノスケ「すげ~、マジで田嶋欲しいかも。こんなにケツ穴って気持ちよかっ
     たんだな!ハマりそうだぜ。田嶋も気持ちよかったのかな?」
 タクマ「大丈夫だって、気持ちいいから、あんなによがってたんだろ?もっと
     過激に責めてやらねーと、飽きちまうかもな!」
シンノスケ「そうか!そうだな!もっと喘がせてやろうな!今日はこのままここ
     に繋いでおけばいいだろ?」
 タクマ「あぁ、しばらくずっとここにいてもらうつもりだ。家に帰ると何言い
     出すか分からないしな。言えないくらいに体に解らせてやらないとな!」

そういうと拓磨は画像の編集に取り掛かった。

(そういえばコメントに大勢の人間からのレイプっぽいのもみたいってあったな

それもいいな、だが誰を誘うかによって面倒にならない相手となると、、、)
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