好きになっていいですか?

秋元智也

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17 心の壊れる音

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 タクマ「さーて、お楽しみが始まるよ~。今日はどんな攻め方が
     いいかなって話し合った結果、コレにしたよ。」

手には大量の洗濯バサミとクリップが握られていた。嫌な予感しか
しない。昨日のように目隠しをされると、陵辱が始まる合図だった。
乳首の周りを何個ものクリップで挟まれ、たまに指で弾かれる。コッ
クリングは今も付けられたままで、ずっと勃起したままであった。
袋の皮を引っ張ると洗濯バサミで挟まれる。専用のクリップと違い
挟む力が強かった。

 リクト「いぃっ…いやっ…嫌だぁ…とってぇ…痛ぃあぁーー…」
 タクマ「大丈夫、大丈夫。このくらい平気だって~。」

辞める事はせず、どんどん挟んでいく。2つの袋の周りはジャラジャラと
挟まれた状態のでいっぱいになった。揺れる度に腰が跳ね、何度も首を
左右に振って嫌がるが視聴者には、煽っている様にしか見えなかった。
仰向けだった姿勢が、四つん這いにさせられ、中に入ったプラグが丸見
えになった。
 
 タクマ「昨日の夜からずっとここに特注のプラグを刺しておいたんだけ
     ど、今から解放するよ~。サン、ニイ、イチ。」

さっきも見たが太さも去る事ながら、異様に長いアナルプラグを引き抜いた。
中からは透明な液体が出て来たが、しばらく入れていたせいもあって、穴は
開いたままで、中だけがひくついていた。

 タクマ「いやらしいね~。お尻の穴がパックリ空いたままで、閉まらな
     いね~」

首輪を思いっきり持ち上げられると今度は前をビデオの方に向けられる。

 タクマ「こっちはどうかな?」

ペニスの根元には昨日嵌めたままになっているトゲトゲのシリコンで出
来たリングがパンパンになった状態で嵌っていた。
裏筋が、浮き出ていて、今にも弾けそうな緊迫感があった。

 タクマ「おしっこ漏らしたら今度はしばらく嵌めたままで、生活して
     もらうよ~。そうだなー。今度は他にもお友達を何人も呼ぶ
     から皆に可愛がってもらおう!そうしよう」

言葉の意味を理解すると、それほど恐ろしい事はなかった。他にも知ら
れる事もそうだがそれ以上に体が持たない事の方を恐れたのだ。
 
 リクト「いやっ…いやだぁ…触っちゃ…ダメっ…」
 タクマ「取ってほしくないって?我がままだな~お漏らしすんなよ」

恐怖で体を固くしたが、逃げる事も叶わず後退りするが首輪を引かれる
と、自動的に引き戻された。

 タクマ「さー。どうかな?」

リングを外された瞬間、精液と尿が混じった液体が勢いよく飛び出して
来た。しばらく流れ続け周りを濡らした。

 タクマ「そんなにお仕置きがされたいのか?いいよ、サービスで一週間
     ずっと弄り続けてあげる、それと夜にも配信するね。」

その後も長々と責め具が続いた。
 
 タクマ「お尻に入ってたのは、こーんなに長いプラグ。コレを入れられ
     て喜んでた密ちゃんにはこうだ!」

新之介が後ろを支えるといきなりバックで挿入して来た。次に足を左右に
割って持ち上げると自分の重みで奥へと入り込んでいく。
接合部をビデオの方に向けると揺れ始めた。グチュグチュと音が響く度に
刺激に喘ぎ声が大きくなる。

 リクト「うっ…あぁっ…あぁっ…あんっ…はぅ…くる…しい…」
シンノスケ「そんなに具合がいいか?もっと味わっていいぞ」

ヤりすぎない様に拓磨が見ながら、徐々にクリップにロープを巻き付け、
一個ずつ思いっきり引っ張って外していく。体を赤らめ淫らに蠢く姿を誰
も止める事なくじっくりと鑑賞した。全部取り終わった頃にはぐったりと
していて、昨日の事もあるので早めに切り上げる事にする。新之介が何度
もイった後に、拓磨が交代しベットに寝かせた利久斗の顔の上に腰を落と
すと、頭を鷲掴みにして自分のペニスを喉の奥へと何度も突き入れた。
唾液でべったりに濡れそぼった、それは勢いよく立ち上がり、出る直前で
顔の前で射精した。目隠しされてるので顔に生臭いモノがかかったとしか
認識していなかった。
視聴者からは歓声が上がる。その後は足を持ち上げて中へ挿入する。腰を
揺らし快楽を貪ろうとしてしまう利久斗を嘲笑う様に、精液で満たして
いった。

 タクマ「コレで、今日は終わりね~。」

そこでビデオを止めた。

 タクマ「新、後片付け頼んでいいか?」
シンノスケ「いいよ、今日も気絶しちゃったしな。ちゃんと洗って綺麗に
      しておく」

拓磨が帰った後も新之介はベットに運んぶと逃げない様に腕をサイドに
縛り付けた。
月曜の朝は、学校へ行く為に支度をするが、家にいる利久斗が気になって
いてもたってもいられずに拓磨に理由を言って早退した。
帰ってくると利久斗は起きていて、縛った縄を解こうと必死でもがいていた。

シンノスケ「帰って来て正解かな?どこ行く気だよ」
 リクト「家に帰してくれよっ…もう十分だろ?」
シンノスケ「十分?何が十分だって?」

新之介はベットの上に馬乗りになると利久斗の足を持ち上げると中にはまっ
ているプラグを外し、自分のをねじ込んだ。

 リクト「やだっ…やめてったら」
シンノスケ「もっとだろ?ねだれよ。もっと腰振って媚びてみろよ」

嫌がる利久斗に何度も欲望をぶつけた。
拓磨が授業を終えて訪問した時には、どろどろに精液まみれになった利久斗
がベットに横たわっていた。

 タクマ「おい!新なにやってんだよ!」
シンノスケ「あぁ、なんか気がついたら気を失ってたみたい…」
 タクマ「みたいじゃねーよ。これじゃ配信どころじゃねーだろ?」
シンノスケ「起こせばいいじゃん。電気かければ起きるでしょ?」

そういうと簡易スタンガンを持ってきた。リクトの腰に当てるとバリバリっ
と大きな音がした。
身体をびくつかせ、意識が浮上した様だった。

 タクマ「あんまり体に跡を残すなよ」

そういうとタオルで身体を綺麗に拭き終えるとビデオを回し始めた。目隠し
をすると腕は鎖に繋がれたまま天井の金具に固定した。
さっきまでの行為でぐったりしているのは新之介のバカのせいとして、もっと
粋が良くないと面白くないだろうと昨日も使った錠剤を飲ませた。感度が良く
なる薬らしい。あとはいつもどおりに撮影を始める。今日はペニスの先端、
鈴口に細い管を入れる事にした。

 タクマ「さぁー。お楽しみはここからだよ。なんと今日はこんなものを
     持ってきたよ」
シンノスケ「痛くないのか?」
 タクマ「さぁー、密ちゃんが感想を言ってくれるよ~。」

そういうとペニスをギュッと掴むとローションを付けた細いチューブを
入れ始めた。

 リクト「いぃ…いあぁ…たい…やだっ…とって…」
 タクマ「もっと入れて欲しいそうですね~」
 リクト「やだっ…あぁ…壊れるっ…壊れちゃう…からっ…」

グイグイと入れていたのを一旦止めると、電動アンマを持ってきて股の裏
からそっと当てた。

 リクト「あぁぁぁーー…いあぁぁーーー……」

意識がそっちに向いているうちにチューブを奥に入れ込む。
20cmは入っただろうか、チューブのサイドから透明な液が溢れかけてき
ていた。

 タクマ「我がままな身体だな~」

そういうとゆっくりとチューブを引っ張り出す。
 
 リクト「いやぁぁぁーーー痛い痛いっ!!」
 タクマ「抜くなって!?好きなんだ~」

そういうと抜きかけたチューブをまた奥へと戻した。出し入れを何度も
繰り返され利久斗のペニスはパンパンに膨れ上がっていた。
根元のコックリングは外され今はチューブが代わりに塞き止めている。
後ろの穴はヒクヒクと挿入を待ちわびている。
散々アンマとチューブで弄んだ後は、太いディルドで中を何度も出し入
れされ、拓磨のモノを容赦なく突き入れた。動画が終わるまで続いた。

 タクマ「今日はここまで、明日も楽しみにしててね」

そう言って切ると、新之助が変わり利久斗の体を持ち上げ自身を当て
がった。

 タクマ「まだヤるのかよ、さっきまでヤってたんだろ?」
シンノスケ「仕方ないだろ?さっきの見てて勃起しちゃったんだから」

そんな日々が一週間も続いた。そろそろ捜索願いも出されて、ここに
置けなくなるだろうと読むと拓磨は一つの提案をした。

 タクマ「明日は学校に連れてくぞ」
シンノスケ「えーー。でも最近全然ご飯も食べねーし、俺らの精液
      しか飲んでねーぞ?」
 タクマ「いや、そろそろ俺らじゃなくて他のやつにも田嶋の身体
     を強姦してもらおうって訳だ」
シンノスケ「それは嫌だな~」
 タクマ「このまま監禁、強姦で捕まりたくないだろ?罪をなすり
     つけるんだよ」
シンノスケ「なるほど、ほとぼりが覚めたら、また家に連れてきて
      もいいしな」
 タクマ「それはどうなるかわかんねーけどな」

そういうと新之介を置いて、琢磨は一旦帰っていった。今からやる
事があるからである。
菅原に恨みを持つ不良3人トリオである。
二宮、本田、松本に連絡を取ると菅原の弱点である田嶋のレイプに
参加する事に賛同させた。
明日、体育館裏の倉庫の中で乱交ショーを行う為の準備をするの
だった。

 タクマ「わくわくするぜ。どんな顔するんだろうな」


夜に新之介の家に来ると利久斗を無理やり起こした。

 タクマ「さー、散歩でも行こうか?」
 リクト「うそだっ…冗談じゃない!全裸でなんてっ…」
 タクマ「コレは付けたままでいいぜ」

そういって差し出されたのは、アナルプラグにふわふわ尻尾がつい
たやつであった。しかし、大きさがやけに大きい。顔を引きつら
せると後ずさる。

 タクマ「逃げれると思ってる?」

体を押さえ込まれると無理やり押し込まれる。入りが悪いともう
ちょっとというところで後ろから足で押し込まれた。腕と違い手
加減が出来ず一気に押し込まれた。

 リクト「うわぁぁぁっっっっっっ…」
シンノスケ「コレ、着せちゃダメかな?絶対似合うって」

差し出されたのは面積の小さい女性用の水着だった。ハイレグの上
は乳首の先端を隠すだけの面積しかなかった。実にエロくて似合っ
ていた。
真夜中に水着姿で首輪と腕輪で後ろ手に拘束された状態にカツラを
被さられ、外の風を浴びていた。人の通りがない路地でも誰かに
会うのではないかとドキドキして、気が気ではなかった。
今までベットに繋がれて歩く事さえ許されなかったせいか、まっす
ぐには歩けず、フラフラとよろめくとその度に尻を叩かれ真っ赤に
しながらゆっくりと歩かされた。
その間もビデオを回され、休憩の為に誰もいない公園のベンチで
座らされると、即座にプラグを抜かれ拓磨と新之助から一回ずつ
ハメられ、必死に声を抑えた。誰も見ていないが、いつ誰が来る
か分からない。助けを呼びたいがこの格好を見られたくないと
いう葛藤の中で必死で耐え抜いた。
着いたのは学校の裏の倉庫。

 タクマ「今日はここで寝ろよ。昼と帰りには来てやるよ。お友達
     をいっぱい連れてな」
シンノスケ「明日はもっと楽しんでもらえよ!」

手首の拘束を前で拘束に変えると、天井の梁から伸びて来ている
鎖に繋いだ。中腰の体制で、固定する。

 タクマ「そのままぶら下がってろよ。あーぁ、中から漏れて来
     てるじゃん」

先程公園で出した分が股を伝って溢れて来ていた。

 リクト「お願い…解いて…下さい…」
 タクマ「明日は楽しみだろ?入れて下さいくらい言ったら可愛
     がげがあるんだがな?」
 リクト「逃げたりしないから…助けて…」
シンノスケ「まぁ、楽しめよ。な?」

尻尾型のプラグをグイグイと押し込むとゆっくりと引き抜く。

 リクト「あぁっ…うぅ…やめ…うぐっ…ああぁっ…いやぁ…」
シンノスケ「黙って喘いでれば気持ちいいだけだって」

体を反転させ勃起させていたペニスを一気に突っ込んだ。グイグイ
と前後左右に動かして刺激を与えた。媚薬を飲ませてあった為、
路上を歩いている時でさえお尻が疼き辛かったのが、それ以上の
刺激で感情の制御も出来ず声を上げて喘ぐ事しかできなかった。
利久斗の頭の中は真っ白になっていく。なにも考えられなくなり、
新之介から与えられる刺激に腰を振り体を軋ませ快楽に溺れて
いった。

 タクマ「おい、あんまりヤり過ぎるなよ。」
シンノスケ「こんな格好の田嶋見てたら興奮するだろ?拓磨だって、
      さっき公園のベンチでガン掘りしただろ?明日は夜に
      回収するんだろ?それまでおあずけだからな~」

何度か中に出すと精液が溢れ出てきていた。

 タクマ「あーぁ。バケツに水汲んできて一旦綺麗にするか!」
シンノスケ「いいじゃん、このままのがエロいだろ?」
 タクマ「この部屋撮影してんだぞ。中ぐちゃぐちゃじゃねーか」

そういうと中の精液を掻き出ししたたり出てくる精液を拭き取った。
ただ拭いているだけでも感じるのか利久斗は無意識に腰を振って
刺激を求めた。

 タクマ「まだ薬の効果があるのか?…それとも一週間で身体が刺激
     を求めてんのか?まぁ…いい。明日は俺らよりもっと可愛
     いがって貰えよ。その為にも中はしっかり解してやってん
     だからさっ」

そういうと、下に転がっていたアナルプラグを拾うと媚薬混じりのロー
ションを塗り付け中へと差し込んだ。一気に突っ込むと何度か出し入れ
し、具合を確認する。

 リクト「あっ…あぁ…あぁ…あっ…」
シンノスケ「感じてんじゃん」
 タクマ「感じながら天国と地獄を味わえよ」

何度も叩かれて真っ赤になった尻を叩くと利久斗の身体はビクッと痙攣
し前にシミを作る。根元で抑えられていても無理やり出ようとして少し
ずつ溢れてきていた。毛という毛を剃られツルツルにされた秘部は刺激
が足りなくて疼くが拓磨達はそんな利久斗を知ってて中途半端にだけ刺激
を与えた。イクギリギリまで煽るとそのまま出て行ってしまった。
媚薬の効果も相まって火照った身体を持て余しながら夜の間宙吊り状態で
過ごす事になった。
夜が明けて扉から光が差し込む頃、外には3人の声が響き渡ってきていた。
今から起こる事に身体は疼きを覚え、思考は停止していた。
頭の中をイキたいという思考だけが占拠し、意識が浮上するのはマットに
落とされた衝撃を受けた時だった。

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