好きになっていいですか?

秋元智也

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61 眠りの中で

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眠った男性をお風呂に入れるのは結構な重労働だった。
さっき睡眠薬を嗅がせて眠らせたのであと3時間は起きる事は無
いはずだった。

 マサミ「さーて、さっさと脱がせちゃおう。」
ユウセイ「なんか…これはこれで恥ずかしいものだな」
 マサミ「どっちが?って、結構大胆な下着履いてる~」

地味な服装の割に下着は際どい種類のを身につけていた。

ユウセイ「性格とは正反対な気がするが…意外なものだな」
 マサミ「だ~か~ら~。下着って好みがあるから~。」

全部脱がすと浴室の床は冷たくないようにクッション材が入っ
ており、そこに寝かせると、ボディソープを泡立て始めた。
生田雅美の手つきはわざと乳首を揉むように弄ったり、腰から
下へとゆっくりと降りていく。タオルで洗おうとする悠星を止
めると下半身をゆっくりと舐る。

 マサミ「タオルなんかで擦っちゃダメ。もっと優しくね~」

もて玩ぶ様に洗っていく。足を持ち上げると股の間にある袋も
しっかりと両手で握ると揉みほぐす様に触れていく。

 リクト「んんっ…」

利久斗の声が漏れると、雅美はクスクスと笑いがこみ上げてきた。

 マサミ「感じてるんだね。もっとサービスしてあげなくちゃ」

悠星と共に、利久斗の体をうつ伏せにすると背中、腰、そして
お尻へと順に洗っていく。
一旦、お湯で泡を流すと今度はローションを手に取ると手の中
で温めると尻の中へと指をねじ込む。

ユウセイ「ちょっ…待ってくれ。何をやっているんだ。」
 マサミ「えー。せっかくならこっちも綺麗にしておこうかと」

ゆっくりと入り口を出入りさせていくうちに、指を増やしていく。
悠星は初めて中を広げる所を見たかもしれない。
いつもは男優や、女優が準備段階で自分で処理していくるので、
目の当たりにする事はまず、なかった。
初めてのお尻の穴が段々と大きく広がっていく。

 リクト「んっ…はぁ…はぁ…あんっ…」

利久斗の息も荒くなっていく。まだ目を覚さないとわかってい
ても、少し罪悪感に苛まれる。
いや、それ以上に病院で見るより色っぽくて身悶えている姿は
男性とは思えなかった。下半身に自分と同じものが付いている
と分かってはいても、頭がついていかない。

 マサミ「う~ん。なかなか良い反応♪」

たっぷりと付けたローションを雅美は自分の腕にも付けて何度
も出し入れを繰り返す。中からは茶色い液体や個体が出てくる。

 マサミ「今日はまだ出して無かったのかな?」

しまいには雅美の細い腕が利久斗の肛門にすっぽりと入ってし
まっていた。 

ユウセイ「こんなに広がるものなのか~。すごいな~。」
 マサミ「まぁ、使い込んでないとここまではいかないけど
     ね~。」
ユウセイ「使い込む?」
 マサミ「ほら、これ見て」
ユウセイ「これは…」

雅美が指摘したのは、広げられて薄くなった入り口の後ろ側に
裂けて縫合した後を見つけたのである。

 マサミ「無理に入れたりしたんだろうね~。こんな裂け方し
     たら、すっごく痛かったはずだよ。トラウマになっ
     ちゃう。自分ではこんな事出来ないから、多分だけ
     ど無理やり入れられたって思った方が正しいかな」
ユウセイ「そんな酷い事を…。」
 マサミ「分かった?なんか勘違いして、自分の男だって思っ
     ちゃうと見境ない人って多いんだよ。こうやってゆ
     っくりと広げてあげれば別だけど、早急に入れられ
     たら、僕だって…」
ユウセイ「俺は、役者として売りたいんだよ。こういう事を求
     めては…」
 マサミ「その言葉、勃起させて言われても説得力ないよ」

見ると、下半身はすでに立ち上がり、辛そうに汁を零し初めて
いた。

ユウセイ「これは…なんというか…」
 マサミ「それが、当たり前の反応だよ。僕も…ほら。」

内容物を綺麗に掻き出すと全身を流した。
タオルで体を包むと椅子に座らせ、手足を拘束具で椅子に固定
した。
目隠しをして、しばらく眠っているうちにベットでは雅美と悠星
がお互いの熱を解き放っていた。


真っ暗な中目覚めると、何かに座らされている事に疑問を覚え、
手足を動かしてみる。
ガシャガシャと鎖の音がして、どうやら繋がれている様子だった。
服も何も着ていないらしい事が分かる。
何が起きたのか思い出せない。
今椅子に固定されているという状況は理解した。
ただ、なぜこうなったのかがあやふやで、目の前がふわふわして
考えが纏まらない。
無理に動いてもびくともしない。
何度かジャラジャラと動かしていると、誰かが近づいてくる気配
がした。目の前に来ている誰かの気配に耳をそば立てていると、
首筋に息がかかるのを感じた。
ビクッと震えると舐められた事に寒気がして全身が粟立った。

 リクト「誰だ!ここはどこなんだ!」
 マサミ「あはっ。田嶋ったら~怖がっちゃって~。今からイイ
     コトするに決まってるじゃん」

聞き覚えのない声に首を傾げた。

 リクト「僕を知っているのか?」
 マサミ「えーーー。忘れちゃったの~。ひどーい。」
 リクト「えっ…ひゃっ…やめっ…いやっ…」

雅美は自分の事に全く気づきもしない田嶋に悪戯とばかりに股間
に手を伸ばすと、萎えているモノを掴むと勢いよく扱き上げた。
鬼頭に爪を立てると押し込む様に中を広げる。

 リクト「いやぁぁぁーーーーー。痛い…痛い…痛い…やめっ…
     たすけ…て…」

目隠し越しでも涙が伝うのが分かる。

 マサミ「ちょっと、泣かないでよ。気持ちよくしたいだけだ
     ってば~。」

反対に手でお尻の割れ目に指を入れると中を掻き回した。

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