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48話 仲直り
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青山の一言に奥で聞いていた池下が吹き出しそうになっていた。
男同士でセックスだけの仲…そんな言い方されると畑野が一喜一憂していた
時を何度も見たが、その理由がまさか付き合ってなかったと言う事に少し同
情的な視線を向けた。
「付き合ってないって本当ですか!」
「いや、この際ついあってるとかより、セックスする仲ってどう言う事です
か!それってどっちが…」
「彩ちゃん、もちろん磯部先輩が受けに決まってるじゃん!男であんなに綺
麗なんだもん!畑野先輩だったら嫌だよ!」
「それもそうね!」
「いやいや、お前ら、そこで納得するなよ!青山勝手に誤解するような事を
言ってくなよ!」
誤解だと叫ぶ畑野にまたもや不穏な言葉が言われる。
「毎日先輩の家行って咥えさせてるだろ?突っ込んでる方が多いか?」
「誤解招くからそう言う言い方はやめてくれ!」
池下から生暖かい視線を受けると完全に誤解している気がする。
これは人助けであってそれが目的じゃないから!
そんな事を言っても誰も信じないだろう。
いつしか転校してきた秋谷春乃も青山に捕まって以来、話題にも上がらなく
なった。
一部の男子の間では人気上昇株だったが、それも青山に目をつけられてから
は警戒していたせいでみんなの記憶から消えていった。
帰りに恵の家に寄ると勉強しながら帰りを待った。
今日の誤解を解きたいと言う気持ちと、会いたいという本心を優先させたの
だった。
恵みが帰ってきてもすぐには口も聞いてくれなかった。
「おかえり~、今日のはマジで誤解だからな?」
「…」
「本当だって~、青山も変な事言うし…俺は恵くん以外に興味ないって!そ
れに俺の童貞は…恵くんだったんだからな!」
「!!」
振り返ると何かいいたげだったが、すぐに出て行こうとする。
「待てって!」
「悪かった…初めてが俺で悪かった…」
「誰も嫌だとは言ってねーだろ?」
何か迷いながら振り返る恵を腕の中に収めると顔を自分に向けさせ、ゆっく
りと顔を近づけキスを交わす。
「俺のなんだろう?ここも、ここだって…」
「ふぁっ…あんっ……ゆうやぁ~」
乳首を突くと舌で舐めて吸い上げる。
そして下へと触れて行くと前をゆっくり握り締めるとそのままもっと下、
睾丸があった場所を触ると感じるのか甘えた声で鳴きだす。
そのまま尻の割れ目を伝ってゆっくりと触れていく。
中が濡れるのは変わらない。
が、最近では精液の摂取を必要としなくなっていたし、通常の食事で栄養
素も、腹も膨れるらしい。
なので最近では中に直接出す必要がなくなった。
「ゴム取って?」
「いい…そのままシテいい」
「でも…掻き出すの大変だろ?」
「いいからっ!このままシてって言ってるんだ!もう、察しろよ!」
照れた顔で見上げられると心臓が一気に高鳴った。
興奮が止まらずすぐにでも突っ込みたくなったのを抑えると指でゆっくりと
広げたのだった。
もうベッドまで待てずその場で畑野は服を脱ぐとその上に恵を寝かせて挿入
を始めていた。
中は相変わらずうねって締め付け、すぐにでも持っていかれそうになる。
何度か絞り取られるとやっと一息ついた。
その頃には意識のない恵が横で寝息を立てている。
「これの…後始末どーすんだよ…」
中に出したばかりに身体を拭くだけでは済まない。
もちろん運ぶのには問題ないのだが、中から指で掻き出そうにも奥までたっ
ぷり注ぎ込んだせいで、出てこない。
代わりになる物といえば…自分の下半身を眺めると、ピクっと反応するかの
ように再び元気を取り戻そうとしているのだった。
男同士でセックスだけの仲…そんな言い方されると畑野が一喜一憂していた
時を何度も見たが、その理由がまさか付き合ってなかったと言う事に少し同
情的な視線を向けた。
「付き合ってないって本当ですか!」
「いや、この際ついあってるとかより、セックスする仲ってどう言う事です
か!それってどっちが…」
「彩ちゃん、もちろん磯部先輩が受けに決まってるじゃん!男であんなに綺
麗なんだもん!畑野先輩だったら嫌だよ!」
「それもそうね!」
「いやいや、お前ら、そこで納得するなよ!青山勝手に誤解するような事を
言ってくなよ!」
誤解だと叫ぶ畑野にまたもや不穏な言葉が言われる。
「毎日先輩の家行って咥えさせてるだろ?突っ込んでる方が多いか?」
「誤解招くからそう言う言い方はやめてくれ!」
池下から生暖かい視線を受けると完全に誤解している気がする。
これは人助けであってそれが目的じゃないから!
そんな事を言っても誰も信じないだろう。
いつしか転校してきた秋谷春乃も青山に捕まって以来、話題にも上がらなく
なった。
一部の男子の間では人気上昇株だったが、それも青山に目をつけられてから
は警戒していたせいでみんなの記憶から消えていった。
帰りに恵の家に寄ると勉強しながら帰りを待った。
今日の誤解を解きたいと言う気持ちと、会いたいという本心を優先させたの
だった。
恵みが帰ってきてもすぐには口も聞いてくれなかった。
「おかえり~、今日のはマジで誤解だからな?」
「…」
「本当だって~、青山も変な事言うし…俺は恵くん以外に興味ないって!そ
れに俺の童貞は…恵くんだったんだからな!」
「!!」
振り返ると何かいいたげだったが、すぐに出て行こうとする。
「待てって!」
「悪かった…初めてが俺で悪かった…」
「誰も嫌だとは言ってねーだろ?」
何か迷いながら振り返る恵を腕の中に収めると顔を自分に向けさせ、ゆっく
りと顔を近づけキスを交わす。
「俺のなんだろう?ここも、ここだって…」
「ふぁっ…あんっ……ゆうやぁ~」
乳首を突くと舌で舐めて吸い上げる。
そして下へと触れて行くと前をゆっくり握り締めるとそのままもっと下、
睾丸があった場所を触ると感じるのか甘えた声で鳴きだす。
そのまま尻の割れ目を伝ってゆっくりと触れていく。
中が濡れるのは変わらない。
が、最近では精液の摂取を必要としなくなっていたし、通常の食事で栄養
素も、腹も膨れるらしい。
なので最近では中に直接出す必要がなくなった。
「ゴム取って?」
「いい…そのままシテいい」
「でも…掻き出すの大変だろ?」
「いいからっ!このままシてって言ってるんだ!もう、察しろよ!」
照れた顔で見上げられると心臓が一気に高鳴った。
興奮が止まらずすぐにでも突っ込みたくなったのを抑えると指でゆっくりと
広げたのだった。
もうベッドまで待てずその場で畑野は服を脱ぐとその上に恵を寝かせて挿入
を始めていた。
中は相変わらずうねって締め付け、すぐにでも持っていかれそうになる。
何度か絞り取られるとやっと一息ついた。
その頃には意識のない恵が横で寝息を立てている。
「これの…後始末どーすんだよ…」
中に出したばかりに身体を拭くだけでは済まない。
もちろん運ぶのには問題ないのだが、中から指で掻き出そうにも奥までたっ
ぷり注ぎ込んだせいで、出てこない。
代わりになる物といえば…自分の下半身を眺めると、ピクっと反応するかの
ように再び元気を取り戻そうとしているのだった。
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