金竜に転生しました

ルー

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1章

転生しちゃった?

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起きたら異世界だったなんてありませんか?
今それに私は当てはまっています。
私は大川紗江。
普通の小学1年生でした。
帰り道でトラックに突っ込まれて即死亡。
でも不思議なのは怪我が全然痛くないこと。
「ここどこ?」
私は言って見た。
しかし聞こえた声は意味不明な声だった。
「ピギャピギャ?」
ずっこけそうなほど頼りない声だった。「・・・。」
私は絶句する他なかった。
それにしても何でこんな声なんだろうと思って自分の体を見てみると思わず二度見するようなものがあった。
それは鱗だった。
それも金色の。
おかしいと思って湖までヨチヨチと歩いて行くと湖に写ったのは金竜だった。
「ピギャ・・・。」
しばらく自分の体を見ていると空から羽ばたく音が聞こえた。
かすかな音なのに、聞こえた。
竜になって聴覚が優れた気がする。
空を見て見ると私と同じく、金竜が2頭いた。
2頭の金竜が降りてきた。
「こんなところで何を?」
「ええと・・・。」
今回は言葉が通じた。
「ここは人族の領地。こんなに小さい子どもがここにようがあるのですか?」
「よくわからないんです。気がついたらここにいて。」
また言葉が通じた。
「まあ。とにかく私達について来なさい。」
金竜2頭について行くと(歩いてだが)大きな城が見えてきた。
「うわあ。」
「そんなに驚かなくても。」
「今日から毎日見る景色よ。」
思わず出た言葉に2頭が苦笑した。
「ここには一度も来たことがないのね。」
呟くように1頭が言った。
「あ!まだ自己紹介してなかったね。私はフォア。竜王、竜族の長様の側近よ。」
「私はスノー。私も側近よ。あなたは?」
私には名前がなかった。
「ええと。その。私には、名前がなくて。」
「「名前がない!」」
2頭同時に言った。
「いやいや。嘘でしょ。」
「信じるわ。じゃあ私達がつけていい?」
「あ!はい。」
私は名前なんて別にどうでもよかった。
「うん。マオとかどう?」
「わあっ‼️ありがとうございます❗️」
思わず叫んでしまった。
「じゃあ行こっか。マオのことは私達から話しておくよ。」
「あ!ありがとうございます。」
スノーとフォアは微笑んで歩き出した。
城の前まできた時、スノーに聞かれた。
「ねぇ。変身ってできる?」
「変身?」
思わず聞き返した。
「そう変身。」
「ほんの一握りの竜族だけは変身って言うだけで変身できるの。」
「ええと。変身。」
私はダメもとで言った。
すると体が光始め10秒後には人間に変身していた。「すごい❗️マオすごいよ。」
「はじめて見た。子供でできる人。」
スノーとフォアはすぐに人間に変身して言った。「じゃあ行こっか❗️」
私は自分でも驚いていたがスノーとフォアが歩き出したのであわててついて行った。
城の中はとても広かった。
隣にいるスノーとフォアが誰かと話している。
「竜王様に謁見を。」
「かしこまりました。スノー様。少しお待ち下さい。」
「分かったわ。」
少女が去りスノーがこちらを向いた。
「竜王様に謁見を頼んでおいたから。少しここで待っていれば来るでしょう。」

しばらくするとさっきの少女が現れた。
「陛下は謁見の間でお待ちです。」
一礼すると去って行った。
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