自殺したお飾り皇太子妃は復讐を望む ～二周目の君は変われない～

登場人物

ハル・ルディリーナ（２１）→（５）
→ルディリーナ公爵家長女にて皇太子シオンの正妻。お飾りの皇太子妃として離宮で三年間生活する。

シオン・ディア・ラピスラズリ（２２）→（６）
→ラピスラズリ大帝国の皇太子。結婚式の次の日に愛人を呼んだ非常識男。女の敵。

リーシャ・シャトレッタ→リーシャ・ルトルバード（２１）→（４）
→シャトレッタ男爵家の一人娘。皇太子シオンを誘惑し、愛人として城に居座っている。

ナターシャ（３１）→（１５）
→ハルが公爵令嬢であった頃の専属侍女。一周目の時間軸ではシオンにより殺害されている。お嬢様第一主義。

ディオン・ルディリーナ（２３）→（７）
→ルディリーナ公爵家の嫡男。ハルの兄。妹であるハルを溺愛しているが一周目の時間軸では全く伝わっていない。

ハヴェス・ルディリーナ（４５）→（２９）
→ルディリーナ公爵家の当主。ハルの父。一周目の時間軸では娘であるハルの幸せを願いシオンに嫁がせたがシオンの浮気により娘を自殺に追い込んでしまったことに責任を感じている。

エヴィルナ・ルディリーナ（４３）→（２７）
→ルディリーナ公爵家の公爵夫人。ハルの母。一周目の時間軸では皇太子シオンの嘘を信じてハルを追い詰めてしまったことに責任を感じている。

アーサー・ユーフィ・サザランド（２１）→（５）
→サザランド帝国の皇帝。一周目の時間軸ではお飾りの皇太子妃であったハルに対し、唯一優しく接した。ハルを蔑ろにしたシオンを恨んでいる。

ルーカス・ディア・ラピスラズリ（４４）→（２８）
→ラピスラズリ大帝国の皇帝。一周目の時間軸ではシオンに愛人がいることを知っていたうえで黙認し、皇太子妃であったハルに皇太子の執務を押し付けた張本人。

ナディア・ディア・ラピスラズリ（４３）→（２７）
→ラピスラズリ大帝国の皇后。一周目の時間軸ではシオンに愛人がいることを知らず、またハルが離宮に追いやられていることも知らなかった。ハルが自殺した後にそのことを知り皇帝とシオンを責めた。エヴィルナとは親友。

ヒューリー・バーンズ（２９）→（１３）
→一周目の時間軸では皇太子シオン専属の近衛騎士。真面目な性格故に皇太子の浮気を許すことができなかった。一周目の時間軸での記憶は持っている。



登場人物が追加されるごとに追加していきます。追加する際は話の最後か最初に書いておきますので、よかったら見てください。