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暗転 6.
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ルードに二回ほど抱かれ、軽く体を清めた頃、あとの三人の夫達がほぼ同時に寝室へとやってきた。
彼ら三人は、今夜は全員「遅くなりそうだ」と言っていたのに。
そんなに深く考える必要はない、と思っているけれど、たぶん、ルードが「影」達を使って招集をかけたのだろう。
わたしを案じて、だと思うが。……いつになく、行為に積極的なわたしを扱いかねて緊急招集をしたのではないと思いたい。
ルードの逞しい胸に抱かれたまま、まだ燻り続ける自分の性欲を持て余していると、優しく、けれどもきっぱりとルードから引き離された。「俺だってまだいける」という彼の抗議をとりあえず無言で却下したらしく、わたしは三人に抱きすくめられ、体中に触れられ、繰り返し口づけを受ける。
わたしに否やはない。
こうしていると、忘れられる。
夫に、夫達に抱かれている間は、ずっと。
四人の夫、という現実にうちのめされていたことなんて、遠い昔に感じる。
一妻多夫だからといって、いつもいつも複数で行為をしているわけではないのだけれど。
今日のような日は特に。……一人じゃ、足りない。もっと、もっとと、貪欲になる自分がいる。
元の世界にいたころのわたしの感覚では到底想像もできないほど、貪婪に、過激に、求めてしまう。
寝台に横たえられるやいなや、ユリアスは私の胸にむしゃぶりついた。胸を鷲掴み、先端をくじりながら自分のものを扱いている。そういえば以前、ユリアスは、「全員でリヴェアを愛するときは、俺は一、二回は自分で抜くんだ。でないとリヴェアの負担が大きすぎるからな」と真面目に言っていたのを、はるか遠くに追いやったはずの理性が思い出してしまったらしく、少し笑ってしまう。すると、「余裕ですね、リア」と、開いた足の間にオルギールが入り込んで、長い指で私の秘所をぱっくりと暴いた。羞恥を覚える暇すらなく、オルギールの唇がそこに吸いついて、温かい舌が性急に柔襞をかき分けて蠢き始める。我ながら体中が性感帯といえるほどに敏感なわたしだけれど、だから、というべきか、胸の先や秘所を同時に責められたらひとたまりもない。びりびりと苛む、痛いほどの快感に、全身を波打たせて嬌声を上げる。顔を左右に揺らして、泣き声とも悲鳴ともつかない声を上げていると、顎を捕らえられ、唇を指で一周させて撫でられてから、レオン様の屹立が咥内に捻じ込まれた。強引にすら見えるだろうけれど、けっしてそんなことはない。私の愛しいレオン様の分身だ。唾液を纏わせ、必死になって舌を動かし、吸いついて、全力で味わっていると、先端からぬらぬらと温かいものが溢れてきて、わたしが垂れ流す唾液をあいまって卑猥な音が大きくなってきた。レオン様が低く呻いている。怜悧な眉をひそめ、快感を堪えているさまは凄絶なほどに色っぽい。わたしの口で欲を解放しようとするレオン様、赤子のように胸に吸いつきながら自分のものを慰めるユリアス、「赤珊瑚」と言って体中でもっとも敏感なそれに異常な執着を示すオルギール。視覚から拾うこの上なく淫らな光景と、自身の体への刺激でわたしは何度も気を失いかけ、潮を吹いて絶頂を極め、三人もまず一回、それぞれに達したらしい。
はあはあとまだ息が整わないうちに、しゅるりと音がして、オルギールがローブの紐を引き抜き、私の目の前でゆらしてみせた。淫魔のように蠱惑的に唇をゆがめて、「リア、たくさん犯して差し上げますよ」と言うなり、わたしの返事を待たずに両手を頭の上で縛りはじめる。万歳をするように両手を上げ、手首をひとつに括られて、夫達の凝視に晒される。クールダウンはとっくに終わったらしいルードもまた、ぎらつく瞳でわたしを見下ろしている。「俺のかわいいリーヴァ」とレオン様は言って、わたしの耳朶に口づけて、わたしをひょいと抱え上げた。膝立ちになって、お尻をつきだすように促され、わたしは言いなりの姿勢をとった。この先、どうされるかとっくにわかっているけれど、抵抗などするわけがない。激しく、酷くしてほしいから。オルギールの言葉通りにされることを、わたしの本能が期待している。
体中に香油が塗られた。もちろん、ただ塗るのではなくて、手触りと、感触を楽しみつつ、わたしの性感を高めるための触れ方だ。うなじ、肩、脇の下。鎖骨周り、胸、胸の先(レオン様のほうを向いているから顔は見えないけれど、ユリアスの手に違いない)。縛められたわたしの手の指先に至るまで香油が塗りこめられつつ、舌が這い回る。シグルド様が恍惚としてわたしの名を呼んでいる。腰回り、足、お尻とその間。オルギールの巧妙な手つき。敏感な割れ目にじっくりとなんどもなんども香油を塗られ、まさぐられているうちに、わたしはぐずぐずに濡れて、蜜を零して喘いだ。
と、ぐいと腰を抱えられ、尻肉を割られて、一気に剛直に貫かれた。夫達の、優しい手に恍惚としていたのに、驚くほど唐突に、乱暴に。「犯されたいのでしょう、リア」オルギールの妖しいほど淫らな囁きと、強引な腰使いにわたしは悲鳴で応じた。お尻の行為はたまにしているから怖くはない。けれど、けっして慣れることのない強烈な背徳感と異物感。お腹の奥まで侵入されて、わたしは泣いて腰を振る。侵入から逃れたくて身を捩るのに、オルギールの長大な剛直による刺激をかえって増幅させてしまう。「そんなにお尻を振って抵抗しても無駄ですよ」と耳元で淫魔が笑う。「リア。お尻を振って胸を揺らして。もっと犯されたいのですか?」「誘っているようにしか見えないな」わたしを抱きかかえるレオン様もからかい混じりに言う。違う、とわたしは反射的に首を横に振ったけれど、頭の中では肯定している。恥ずかしい意地悪を言われて悔しい。でも、間違っていない。どうしたらいいのかわらかない。
新たな衝撃に、わたしは絶叫した。前からレオン様のものが突き立てられたのだ。それも、一気に、最奥まで。ナカで二人の肉楔が暴れまわる。同時に、交互に、回して、抉って。濁った水音と腰を打つ乾いた音が交錯する。絶え間なく襲い掛かる痛みと快感に、わたしはひたすらのけぞってのたうって泣いて応える。レオン様が腰を打ち付けながら胸にかぶりついた。傍らに立ったらしいユリアスが、荒い息を吐きながら、分身を咥えさせる。縛られた手に、ルードのものを握らされ、手を添えて扱かされる。
夫全員との行為は激しい代わりにあまり長時間は続かない、というより、わたしを気遣ってさほど長時間は続けないのが通常だけれど、今日はわたしが気絶するまで続けられた。湯殿へ連れて行かれ、体を洗われながらまた始まる。寝台へ戻り、役割を、体位を変えながらさらに続けられる。
わたしが完全に意識を飛ばした頃は、長い夜が白み始めていたようだ。
***
誰が、何をしゃべっているかは、その時のわたしは知る由もなかったが、わたしを寝かせたその周りで、夫達は寝ころんだり胡坐をかいたりしながら、言葉を交わしていたらしい。
「──リーヴァは体力があるからな。かなり、かかったな」
レオン様は苦笑交じりに言った。
最初から、抱き潰すつもりの行為だったのか。
「久しぶりに最初から堪能させてもらったが。……しかし、今日のリヴェアは妙でな。だからお前たちを呼んだ」
「そんなに妙だったか」
シグルドとユリアスは軽く嘆息する。
「張りつめているというか。……堪えて、耐えているというか」
「ずいぶんお辛いようですよ、精神的に。‘影’からに報告では。……気丈な方ですから、傍からすぐわかる程度ではないようですが」
オルギールは口調だけは淡々と、しかし言い尽くせないほどの愛情を込めた仕草で、そうっとわたしの髪を撫でた。
「娘達を助けろと。探し出せと。姫将軍は、なぜ手をこまねいているのかと。……日に日に、民の声が高まってきていますからね。そこへきて、あの先ぶれまで到着しましたから」
扇動者がいるようで、と、オルギールは紫色の瞳を光らせる。
「姫将軍」への評判が急落している。
実際はアルバ全体ではなく、気に病むほどでもないのだが、「たいそう急落したように一部のものが騒ぎ立てている」。
そこへもってきて、ずいぶんと効果的な時期に、あの先触れがやってきた。
──そう。
わたしが我を忘れて夫達との行為に耽った日。行為に、逃げた日。
この日、娘達の行き先が、ようやく判明したのだ。
アサド議長の娘の失踪から、さらに一週間後のことだった。
予想通り、というべきか、全員、向かったのはフラーデク王国。
夫婦か、恋人同士か、家族のように。二人、あるいは三人程度で出国し、あの国へ入ったらしい。
しかし、失踪の証拠が出てきても、娘達がほぼ自ら家出をしている以上、どのようにフラーデク王国へ持ち掛ければよいのか。
戦争をふっかけることなどはたやすい。
けれど、娘達の身の安全が保証できない。有る意味、亡き者にされたとわかっていれば、弔い合戦とでも言えるが、おそらく彼女達は消されてはいない。失踪させて、命を奪うことが目的ではないはずだから。
ではどうしたらいいのか。あの国の目的は何なのか──と首をひねったその時。
なんと、あの国からの、先ぶれが到着したのだ。
外交団、特使一行を遣わせるので、ぜひグラディウス公爵様方と、特に、姫将軍閣下にお会いしたい。
親交のご挨拶のため。そしていずれは、我が国へ姫将軍閣下をお招きしたく、そのご相談のため──と。
真正面から、わたしを、名指しで。
わたしを、グラディウス公国という安全地帯から引きずり出すために。
彼ら三人は、今夜は全員「遅くなりそうだ」と言っていたのに。
そんなに深く考える必要はない、と思っているけれど、たぶん、ルードが「影」達を使って招集をかけたのだろう。
わたしを案じて、だと思うが。……いつになく、行為に積極的なわたしを扱いかねて緊急招集をしたのではないと思いたい。
ルードの逞しい胸に抱かれたまま、まだ燻り続ける自分の性欲を持て余していると、優しく、けれどもきっぱりとルードから引き離された。「俺だってまだいける」という彼の抗議をとりあえず無言で却下したらしく、わたしは三人に抱きすくめられ、体中に触れられ、繰り返し口づけを受ける。
わたしに否やはない。
こうしていると、忘れられる。
夫に、夫達に抱かれている間は、ずっと。
四人の夫、という現実にうちのめされていたことなんて、遠い昔に感じる。
一妻多夫だからといって、いつもいつも複数で行為をしているわけではないのだけれど。
今日のような日は特に。……一人じゃ、足りない。もっと、もっとと、貪欲になる自分がいる。
元の世界にいたころのわたしの感覚では到底想像もできないほど、貪婪に、過激に、求めてしまう。
寝台に横たえられるやいなや、ユリアスは私の胸にむしゃぶりついた。胸を鷲掴み、先端をくじりながら自分のものを扱いている。そういえば以前、ユリアスは、「全員でリヴェアを愛するときは、俺は一、二回は自分で抜くんだ。でないとリヴェアの負担が大きすぎるからな」と真面目に言っていたのを、はるか遠くに追いやったはずの理性が思い出してしまったらしく、少し笑ってしまう。すると、「余裕ですね、リア」と、開いた足の間にオルギールが入り込んで、長い指で私の秘所をぱっくりと暴いた。羞恥を覚える暇すらなく、オルギールの唇がそこに吸いついて、温かい舌が性急に柔襞をかき分けて蠢き始める。我ながら体中が性感帯といえるほどに敏感なわたしだけれど、だから、というべきか、胸の先や秘所を同時に責められたらひとたまりもない。びりびりと苛む、痛いほどの快感に、全身を波打たせて嬌声を上げる。顔を左右に揺らして、泣き声とも悲鳴ともつかない声を上げていると、顎を捕らえられ、唇を指で一周させて撫でられてから、レオン様の屹立が咥内に捻じ込まれた。強引にすら見えるだろうけれど、けっしてそんなことはない。私の愛しいレオン様の分身だ。唾液を纏わせ、必死になって舌を動かし、吸いついて、全力で味わっていると、先端からぬらぬらと温かいものが溢れてきて、わたしが垂れ流す唾液をあいまって卑猥な音が大きくなってきた。レオン様が低く呻いている。怜悧な眉をひそめ、快感を堪えているさまは凄絶なほどに色っぽい。わたしの口で欲を解放しようとするレオン様、赤子のように胸に吸いつきながら自分のものを慰めるユリアス、「赤珊瑚」と言って体中でもっとも敏感なそれに異常な執着を示すオルギール。視覚から拾うこの上なく淫らな光景と、自身の体への刺激でわたしは何度も気を失いかけ、潮を吹いて絶頂を極め、三人もまず一回、それぞれに達したらしい。
はあはあとまだ息が整わないうちに、しゅるりと音がして、オルギールがローブの紐を引き抜き、私の目の前でゆらしてみせた。淫魔のように蠱惑的に唇をゆがめて、「リア、たくさん犯して差し上げますよ」と言うなり、わたしの返事を待たずに両手を頭の上で縛りはじめる。万歳をするように両手を上げ、手首をひとつに括られて、夫達の凝視に晒される。クールダウンはとっくに終わったらしいルードもまた、ぎらつく瞳でわたしを見下ろしている。「俺のかわいいリーヴァ」とレオン様は言って、わたしの耳朶に口づけて、わたしをひょいと抱え上げた。膝立ちになって、お尻をつきだすように促され、わたしは言いなりの姿勢をとった。この先、どうされるかとっくにわかっているけれど、抵抗などするわけがない。激しく、酷くしてほしいから。オルギールの言葉通りにされることを、わたしの本能が期待している。
体中に香油が塗られた。もちろん、ただ塗るのではなくて、手触りと、感触を楽しみつつ、わたしの性感を高めるための触れ方だ。うなじ、肩、脇の下。鎖骨周り、胸、胸の先(レオン様のほうを向いているから顔は見えないけれど、ユリアスの手に違いない)。縛められたわたしの手の指先に至るまで香油が塗りこめられつつ、舌が這い回る。シグルド様が恍惚としてわたしの名を呼んでいる。腰回り、足、お尻とその間。オルギールの巧妙な手つき。敏感な割れ目にじっくりとなんどもなんども香油を塗られ、まさぐられているうちに、わたしはぐずぐずに濡れて、蜜を零して喘いだ。
と、ぐいと腰を抱えられ、尻肉を割られて、一気に剛直に貫かれた。夫達の、優しい手に恍惚としていたのに、驚くほど唐突に、乱暴に。「犯されたいのでしょう、リア」オルギールの妖しいほど淫らな囁きと、強引な腰使いにわたしは悲鳴で応じた。お尻の行為はたまにしているから怖くはない。けれど、けっして慣れることのない強烈な背徳感と異物感。お腹の奥まで侵入されて、わたしは泣いて腰を振る。侵入から逃れたくて身を捩るのに、オルギールの長大な剛直による刺激をかえって増幅させてしまう。「そんなにお尻を振って抵抗しても無駄ですよ」と耳元で淫魔が笑う。「リア。お尻を振って胸を揺らして。もっと犯されたいのですか?」「誘っているようにしか見えないな」わたしを抱きかかえるレオン様もからかい混じりに言う。違う、とわたしは反射的に首を横に振ったけれど、頭の中では肯定している。恥ずかしい意地悪を言われて悔しい。でも、間違っていない。どうしたらいいのかわらかない。
新たな衝撃に、わたしは絶叫した。前からレオン様のものが突き立てられたのだ。それも、一気に、最奥まで。ナカで二人の肉楔が暴れまわる。同時に、交互に、回して、抉って。濁った水音と腰を打つ乾いた音が交錯する。絶え間なく襲い掛かる痛みと快感に、わたしはひたすらのけぞってのたうって泣いて応える。レオン様が腰を打ち付けながら胸にかぶりついた。傍らに立ったらしいユリアスが、荒い息を吐きながら、分身を咥えさせる。縛られた手に、ルードのものを握らされ、手を添えて扱かされる。
夫全員との行為は激しい代わりにあまり長時間は続かない、というより、わたしを気遣ってさほど長時間は続けないのが通常だけれど、今日はわたしが気絶するまで続けられた。湯殿へ連れて行かれ、体を洗われながらまた始まる。寝台へ戻り、役割を、体位を変えながらさらに続けられる。
わたしが完全に意識を飛ばした頃は、長い夜が白み始めていたようだ。
***
誰が、何をしゃべっているかは、その時のわたしは知る由もなかったが、わたしを寝かせたその周りで、夫達は寝ころんだり胡坐をかいたりしながら、言葉を交わしていたらしい。
「──リーヴァは体力があるからな。かなり、かかったな」
レオン様は苦笑交じりに言った。
最初から、抱き潰すつもりの行為だったのか。
「久しぶりに最初から堪能させてもらったが。……しかし、今日のリヴェアは妙でな。だからお前たちを呼んだ」
「そんなに妙だったか」
シグルドとユリアスは軽く嘆息する。
「張りつめているというか。……堪えて、耐えているというか」
「ずいぶんお辛いようですよ、精神的に。‘影’からに報告では。……気丈な方ですから、傍からすぐわかる程度ではないようですが」
オルギールは口調だけは淡々と、しかし言い尽くせないほどの愛情を込めた仕草で、そうっとわたしの髪を撫でた。
「娘達を助けろと。探し出せと。姫将軍は、なぜ手をこまねいているのかと。……日に日に、民の声が高まってきていますからね。そこへきて、あの先ぶれまで到着しましたから」
扇動者がいるようで、と、オルギールは紫色の瞳を光らせる。
「姫将軍」への評判が急落している。
実際はアルバ全体ではなく、気に病むほどでもないのだが、「たいそう急落したように一部のものが騒ぎ立てている」。
そこへもってきて、ずいぶんと効果的な時期に、あの先触れがやってきた。
──そう。
わたしが我を忘れて夫達との行為に耽った日。行為に、逃げた日。
この日、娘達の行き先が、ようやく判明したのだ。
アサド議長の娘の失踪から、さらに一週間後のことだった。
予想通り、というべきか、全員、向かったのはフラーデク王国。
夫婦か、恋人同士か、家族のように。二人、あるいは三人程度で出国し、あの国へ入ったらしい。
しかし、失踪の証拠が出てきても、娘達がほぼ自ら家出をしている以上、どのようにフラーデク王国へ持ち掛ければよいのか。
戦争をふっかけることなどはたやすい。
けれど、娘達の身の安全が保証できない。有る意味、亡き者にされたとわかっていれば、弔い合戦とでも言えるが、おそらく彼女達は消されてはいない。失踪させて、命を奪うことが目的ではないはずだから。
ではどうしたらいいのか。あの国の目的は何なのか──と首をひねったその時。
なんと、あの国からの、先ぶれが到着したのだ。
外交団、特使一行を遣わせるので、ぜひグラディウス公爵様方と、特に、姫将軍閣下にお会いしたい。
親交のご挨拶のため。そしていずれは、我が国へ姫将軍閣下をお招きしたく、そのご相談のため──と。
真正面から、わたしを、名指しで。
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わ〜久々の更新!
嬉しいです♪
芹香さま
さっそくお読みいただきありがとうございます!!
年末年始はぼつぼつ書きたいなと思っていますので、どうか引き続きよろしくお願いい致します。
初めてのコメントです(´˘`*)
もう何度目かわかりませんが、
久々に全部読みました!!
内容も、キャラクターも
素敵で堪らんです!!
全キャラクター大好きですが、
全力でアルフ推しです!
これからの展開楽しみにしています♪
いつまでも待ってますので、
身体にお気を付けてお過ごしください( ¨̮ )
素敵な物語ありがとうございます!
mimi様、はじめまして。
感想を頂きありがとうございます!!(返信が遅くなりました…申し訳ないです💦)
素敵でたまらんとは、嬉しすぎて泣きそうです。あらためてありがとうございます。
アルフ推しでいらっしゃるのですね。
承知致しました!このお話はアルフが頑張る話(の予定・妄想)なので頑張ります。
待っている、とのお言葉を無駄にしないように長くかかっても書いていくつもりです。
mimi様もどうかお体にお気を付けください(酷暑ですし)
これからも宜しくお願い致します。
更新有難うございます!
魅力的な主人公が大好きです。
いつでもお待ちしておりますので、よろしくお願いしますね❤
暑いのでお元気でお身体ご自愛くださいませ♪
芹香様、さっそくエールを頂きありがとうございます!!
大好きを言って頂けるお言葉をが何よりの養分ですので( *´艸`)
ノロノロで恐縮ですが頑張ります💛
本当に暑い(その上むしむしする)ですね。
ヘタレなので気を付けて過ごします。
芹香様もご自愛くださいね^^