17 / 27
事件 1.
しおりを挟む
親衛隊長、アルフ・ド・リリーが昔なじみの酒場に再び顔を出したのは、前回の訪れから約一ヶ月経過するかしないか、という頃のことだった。
すっかり堅物になったアルフだが、前回のようにあまりにご無沙汰が過ぎて、散々剣突くを喰らわされるのはさすがに避けたかったのと、そもそも何かしらの情報収集を兼ねて酒場へ顔を出すのなら、それなりの頻度で顔を繋いで、常連の端くれになっておく必要がある、と考えたからである。
夜は日没から城詰となる予定の日中、「確か、茶店を出してるはずだしな」と「うみねこ亭」の、青と白に塗られた扉を開けてみると。
「──なんだ、これは」
茶店を出す、と張り切っていたあの言葉はなんぞの聞き違いだったかと、思わずアルフは眉間にしわをよせて呟いた。
酒やあれこれの食材の納入、仕込みのため扉は開いてはいたものの、店内は薄暗く、ひっそりとしている。
「茶店やってると思ったが」
もっと先の話だったのかな、と独り言ちながら、それでも静かな店内を横切って、わずかに人の気配のする厨房へ爪先をむけると、いきなり視界に亜麻色の塊が飛び込んできた。
「イルージャ!?……って、ああ」
あんたなの、と、飛び出してきたアイーシャは急激に勢いを失った声で続けて、ばつが悪そうな風情で少し乱れた亜麻色の髪をなでつけている。
「ご覧の通り、営業前よ。……まあ、一見さんじゃなし、何か飲みたきゃ一杯くらいは出すけどさ」
「アイーシャ、なんかあったのか」
アイーシャの様子はただ事ではないと瞬時に悟り、アルフは端的に尋ねた。
彼は切り替えが早い。
あんたなの、とはご挨拶だなと、文句を言いかけたことなどたちどころに思考の外に追い出したらしい。
さっさと断わりもなくそのへんの椅子をひきよせ、どっかと座り込むと、正面からアイーシャに問い質した。
「茶店を開くって張り切ってだろう?何があった。さっき、イルージャ、って言ったな?どこにいる?」
──言おうか、どうしようか。
一瞬、考え込むように色っぽい唇をかみしめたアイーシャだったが、話を聞くまで席を立つ気はないらしいアルフを見て、腹を決めたようだ。
眉尻を下げ、ふっと一瞬だけ苦笑らしきものを浮かべてから、口を開いた。
「……イルージャがね、いなくなったんだ」
アイーシャの妹分のイルージャ。
もちろんアイーシャ同様にアルフにとっては昔なじみの一人であるから、少なからず衝撃を受けたに違いないが、彼は紅玉の瞳をくるめかせて驚きを示したのみで、続きを促すように沈黙を保っている。
そのせいで、というわけでもないのかもしれないが、アイーシャは続けた。
「……もう十日以上になる。茶店、やるって言ったろう?泊りがけで茶葉の買い付けと講習会にでかけて、それで」
「……」
「戻っては、きたんだ。でも、そのあとから、なんだか。……なんか、おかしくなって。おかしくなってしまって」
アイーシャは懸命に平静さを保とうとしているのか、唇を舐めながら切れ切れに言葉を紡ぐ。
「おかしくなった?」
アルフは低く尋ねた。
「どんなふうに?」
「なんて言ったらいいのか。……陽気になったり塞いだり。不安定な様子で」
「……」
「仕事は、いちおうしていたんだよ。でも、疲れる、疲れる、ってよく言うようになって。茶葉の勉強だの仕入れだのとは口にしているし、茶葉の業者とは商談してるらしいのに、そこから話が進まない。それであたし、ちょっと叱りつけちまって」
後悔しているのか。
アイーシャは口を噤み、こみあげるものを堪えようとするかのように何度も唾を飲み込んだ。
アルフは感情を表に出さないまま、そんなアイーシャに冷静な紅玉の瞳を向けている。
「……でも、そんなにひどく叱ったつもりはないんだよ!体調が悪いなら、休むなら休む。そうでないならしっかりおしよ、って。そしたら、あの子」
「飛び出していったのか?」
「ううん」
アイーシャはぶんぶんと頭を振った。
少し乱れたままの豊かな栗色の髪が、小さな風を起こして左右に飛び跳ねる。
「そうね、って言ったんだ。こっちが拍子抜けするぐらい反論も何もなく、そうだよね、って。そして、ごめんアイーシャ、何とかする、って言って、その晩はいつもどおり仕事して、それから」
いなくなっちまった、と、最後は絞り出すようにアイーシャは言った。
「……あたし、きちんと話も聞かずに。あの子は何か悩んでいたのかもしれないのに。……」
今にも泣きだしそうなのに、泣きたいだろうに、猫のように吊り上がった大きな目からけっして涙をあふれさせようとはしない。
一流の酒場の女はね、恋人以外の男の前で泣いちゃいけないんだ。
泣くのを武器にするのはつまんない女のすることさ。
気の強いアイーシャは何かにつけそう口にしていたっけな、と震える声を耳にするうちに、アルフは思い出した。
こんなにも動揺し、憔悴しながらも己の信条は必死に守り通すつもりらしい。
遊び人だったころから、なぜか色っぽい気分にはならなかった相手とはいえ、いや、だからこそと言うべきか。悲痛なと言ってよい女の声も姿も、恋愛感情抜きに珍しくアルフの心を揺らした。
酒場の女とはいえ、昔なじみだ。
「……心当たりは、ないのか?」
ありきたりではあるが、アルフはとりあえず問うてみた。
「きっかけとか。男関係とか。どんなことでも」
「ないよ。ってか、わからないんだ」
当たり前のことを聞くなとは、アイーシャは言わなかった。
うなだれたまま、張りのない声で答えた。
「あの子、つきあってる男なんていなかったはずなんだ。なんっでもあたしに相談してたし。でも、あの子の意志でどっかへ行っちまったんだとしたら」
「お前の知らない男関係があった可能性はあるな」
遠慮のない間柄だけに、容赦なくアルフは言った。
アイーシャは再び唇を噛んだだけで、反論をしようとはしない。
「……まあ、男と決めつけるのもあれだが、美人で若いからな」
「そうだよ、アルフ。あの子は可愛いし年頃だし……」
「アイーシャ」
紅玉の瞳がぎらりと光った。
美人で年頃の女性の失踪。
──一番、あり得る可能性がもう一つあった。
「誘拐、って線はないのか?」
「ゆうかい」
アイーシャは機械的に反芻し、がばりと身を起こすと、いきなりアルフの前に膝をつく。
「おい、アイーシャ」
「頼むよ、アルフ!……いや、隊長さん、隊長様!!」
アイーシャは美貌をくしゃりと歪ませて、アルフの膝に縋りついた。
「隊長様、お願い。あの子を助けて。……そうだ、きっと誘拐だよ。あの子は家出するような考えなしじゃない。なんとかする、って、あの子言っていたんだよ!これから家出しようって子が、何とかするなんて言わないだろう!?」
そうとは言えないがな、とアルフは脳内で相槌を打った。
「頼む、隊長様。あたしの大事な家族なんだ。妹なんだよ!誘拐されたんだ。連れ戻してやらなきゃ、お願い、お願いします……」
本人は泣いているつもりはないのだろう、確かに頬に涙の痕はない。
しかし、鼻も目も真っ赤にしてお願いしますとうわごとの様に繰り返すアイーシャは涙を流していないだけで泣きじゃくっているようにしか見えない。
「──アイーシャ、とりあえず落ち着け」
アルフは感情をそぎ落とした声で言って、膝に縋るアイーシャを引き離し、椅子に座らせた。
「落ち着いてくれ、アイーシャ。話はわかった」
長身を折り曲げ、座らせたアイーシャの両肩を宥めるようにゆっくりと叩きながら、アルフは言った。
アイーシャは抵抗する素振りはなく、成すがままだったが、激情を恥じるように目を硬く閉じてうつむいている。
「誘拐も家出も断定は禁物だ。しかし姿を消したまま十日以上、ってのは尋常じゃない。……気にかけてみる、とだけしか、今は言えんがな。──そうだ、警ら隊に届け出はしてるんだろうな?」
「……昨日、したよ」
「昨日だと」
それは遅すぎないか、と思わず気色ばんで咎めようとして。
──アルフはすぐに溜息をつきつつ首を横に振った。
盛り場の、客商売。
流行の店の、看板娘の一人の失踪だ。
万一、それこそ男関係の醜聞でもあれば店の名に関わる。
数日待ってみたらひょっこり帰ってくるかもしれない。
その間に聞き合せなんぞもしてみたものの、結局なんの手がかりもなく十日くらいはあっという間に過ぎたというわけか。
世慣れたアルフはあっという間にそのあたりの事情を汲み取った。
アイーシャも後悔しているのか。
叱責される子供のように、身を縮こまらせている。
「改めて聞くが、アイーシャ」
アルフはわずかに語気を和らげた。
「本当に、心当たりは何もないんだな?」
「ないよ」
「俺だって、もともとたいして彼女のことは知らないが。お前以外の身寄りはないんだろう?」
「ない」
アイーシャはのろのろと頭を上げて、閉じていた目を開けた。
恐れ気もなく、アルフの鋭い紅玉の瞳を真っ直ぐに見返して、
「あの子の家族はあたしと、あたしの夫だけだよ、アルフ。友人だって……いないんだ。あたしがあの子の友人で、姉で、家族なんだ」
お願いします。
……あの子を、探して。
肩を落としたまま、しかし多少力の戻った瞳でアルフを見つめ、最後にアイーシャは深々と頭を下げた。
すっかり堅物になったアルフだが、前回のようにあまりにご無沙汰が過ぎて、散々剣突くを喰らわされるのはさすがに避けたかったのと、そもそも何かしらの情報収集を兼ねて酒場へ顔を出すのなら、それなりの頻度で顔を繋いで、常連の端くれになっておく必要がある、と考えたからである。
夜は日没から城詰となる予定の日中、「確か、茶店を出してるはずだしな」と「うみねこ亭」の、青と白に塗られた扉を開けてみると。
「──なんだ、これは」
茶店を出す、と張り切っていたあの言葉はなんぞの聞き違いだったかと、思わずアルフは眉間にしわをよせて呟いた。
酒やあれこれの食材の納入、仕込みのため扉は開いてはいたものの、店内は薄暗く、ひっそりとしている。
「茶店やってると思ったが」
もっと先の話だったのかな、と独り言ちながら、それでも静かな店内を横切って、わずかに人の気配のする厨房へ爪先をむけると、いきなり視界に亜麻色の塊が飛び込んできた。
「イルージャ!?……って、ああ」
あんたなの、と、飛び出してきたアイーシャは急激に勢いを失った声で続けて、ばつが悪そうな風情で少し乱れた亜麻色の髪をなでつけている。
「ご覧の通り、営業前よ。……まあ、一見さんじゃなし、何か飲みたきゃ一杯くらいは出すけどさ」
「アイーシャ、なんかあったのか」
アイーシャの様子はただ事ではないと瞬時に悟り、アルフは端的に尋ねた。
彼は切り替えが早い。
あんたなの、とはご挨拶だなと、文句を言いかけたことなどたちどころに思考の外に追い出したらしい。
さっさと断わりもなくそのへんの椅子をひきよせ、どっかと座り込むと、正面からアイーシャに問い質した。
「茶店を開くって張り切ってだろう?何があった。さっき、イルージャ、って言ったな?どこにいる?」
──言おうか、どうしようか。
一瞬、考え込むように色っぽい唇をかみしめたアイーシャだったが、話を聞くまで席を立つ気はないらしいアルフを見て、腹を決めたようだ。
眉尻を下げ、ふっと一瞬だけ苦笑らしきものを浮かべてから、口を開いた。
「……イルージャがね、いなくなったんだ」
アイーシャの妹分のイルージャ。
もちろんアイーシャ同様にアルフにとっては昔なじみの一人であるから、少なからず衝撃を受けたに違いないが、彼は紅玉の瞳をくるめかせて驚きを示したのみで、続きを促すように沈黙を保っている。
そのせいで、というわけでもないのかもしれないが、アイーシャは続けた。
「……もう十日以上になる。茶店、やるって言ったろう?泊りがけで茶葉の買い付けと講習会にでかけて、それで」
「……」
「戻っては、きたんだ。でも、そのあとから、なんだか。……なんか、おかしくなって。おかしくなってしまって」
アイーシャは懸命に平静さを保とうとしているのか、唇を舐めながら切れ切れに言葉を紡ぐ。
「おかしくなった?」
アルフは低く尋ねた。
「どんなふうに?」
「なんて言ったらいいのか。……陽気になったり塞いだり。不安定な様子で」
「……」
「仕事は、いちおうしていたんだよ。でも、疲れる、疲れる、ってよく言うようになって。茶葉の勉強だの仕入れだのとは口にしているし、茶葉の業者とは商談してるらしいのに、そこから話が進まない。それであたし、ちょっと叱りつけちまって」
後悔しているのか。
アイーシャは口を噤み、こみあげるものを堪えようとするかのように何度も唾を飲み込んだ。
アルフは感情を表に出さないまま、そんなアイーシャに冷静な紅玉の瞳を向けている。
「……でも、そんなにひどく叱ったつもりはないんだよ!体調が悪いなら、休むなら休む。そうでないならしっかりおしよ、って。そしたら、あの子」
「飛び出していったのか?」
「ううん」
アイーシャはぶんぶんと頭を振った。
少し乱れたままの豊かな栗色の髪が、小さな風を起こして左右に飛び跳ねる。
「そうね、って言ったんだ。こっちが拍子抜けするぐらい反論も何もなく、そうだよね、って。そして、ごめんアイーシャ、何とかする、って言って、その晩はいつもどおり仕事して、それから」
いなくなっちまった、と、最後は絞り出すようにアイーシャは言った。
「……あたし、きちんと話も聞かずに。あの子は何か悩んでいたのかもしれないのに。……」
今にも泣きだしそうなのに、泣きたいだろうに、猫のように吊り上がった大きな目からけっして涙をあふれさせようとはしない。
一流の酒場の女はね、恋人以外の男の前で泣いちゃいけないんだ。
泣くのを武器にするのはつまんない女のすることさ。
気の強いアイーシャは何かにつけそう口にしていたっけな、と震える声を耳にするうちに、アルフは思い出した。
こんなにも動揺し、憔悴しながらも己の信条は必死に守り通すつもりらしい。
遊び人だったころから、なぜか色っぽい気分にはならなかった相手とはいえ、いや、だからこそと言うべきか。悲痛なと言ってよい女の声も姿も、恋愛感情抜きに珍しくアルフの心を揺らした。
酒場の女とはいえ、昔なじみだ。
「……心当たりは、ないのか?」
ありきたりではあるが、アルフはとりあえず問うてみた。
「きっかけとか。男関係とか。どんなことでも」
「ないよ。ってか、わからないんだ」
当たり前のことを聞くなとは、アイーシャは言わなかった。
うなだれたまま、張りのない声で答えた。
「あの子、つきあってる男なんていなかったはずなんだ。なんっでもあたしに相談してたし。でも、あの子の意志でどっかへ行っちまったんだとしたら」
「お前の知らない男関係があった可能性はあるな」
遠慮のない間柄だけに、容赦なくアルフは言った。
アイーシャは再び唇を噛んだだけで、反論をしようとはしない。
「……まあ、男と決めつけるのもあれだが、美人で若いからな」
「そうだよ、アルフ。あの子は可愛いし年頃だし……」
「アイーシャ」
紅玉の瞳がぎらりと光った。
美人で年頃の女性の失踪。
──一番、あり得る可能性がもう一つあった。
「誘拐、って線はないのか?」
「ゆうかい」
アイーシャは機械的に反芻し、がばりと身を起こすと、いきなりアルフの前に膝をつく。
「おい、アイーシャ」
「頼むよ、アルフ!……いや、隊長さん、隊長様!!」
アイーシャは美貌をくしゃりと歪ませて、アルフの膝に縋りついた。
「隊長様、お願い。あの子を助けて。……そうだ、きっと誘拐だよ。あの子は家出するような考えなしじゃない。なんとかする、って、あの子言っていたんだよ!これから家出しようって子が、何とかするなんて言わないだろう!?」
そうとは言えないがな、とアルフは脳内で相槌を打った。
「頼む、隊長様。あたしの大事な家族なんだ。妹なんだよ!誘拐されたんだ。連れ戻してやらなきゃ、お願い、お願いします……」
本人は泣いているつもりはないのだろう、確かに頬に涙の痕はない。
しかし、鼻も目も真っ赤にしてお願いしますとうわごとの様に繰り返すアイーシャは涙を流していないだけで泣きじゃくっているようにしか見えない。
「──アイーシャ、とりあえず落ち着け」
アルフは感情をそぎ落とした声で言って、膝に縋るアイーシャを引き離し、椅子に座らせた。
「落ち着いてくれ、アイーシャ。話はわかった」
長身を折り曲げ、座らせたアイーシャの両肩を宥めるようにゆっくりと叩きながら、アルフは言った。
アイーシャは抵抗する素振りはなく、成すがままだったが、激情を恥じるように目を硬く閉じてうつむいている。
「誘拐も家出も断定は禁物だ。しかし姿を消したまま十日以上、ってのは尋常じゃない。……気にかけてみる、とだけしか、今は言えんがな。──そうだ、警ら隊に届け出はしてるんだろうな?」
「……昨日、したよ」
「昨日だと」
それは遅すぎないか、と思わず気色ばんで咎めようとして。
──アルフはすぐに溜息をつきつつ首を横に振った。
盛り場の、客商売。
流行の店の、看板娘の一人の失踪だ。
万一、それこそ男関係の醜聞でもあれば店の名に関わる。
数日待ってみたらひょっこり帰ってくるかもしれない。
その間に聞き合せなんぞもしてみたものの、結局なんの手がかりもなく十日くらいはあっという間に過ぎたというわけか。
世慣れたアルフはあっという間にそのあたりの事情を汲み取った。
アイーシャも後悔しているのか。
叱責される子供のように、身を縮こまらせている。
「改めて聞くが、アイーシャ」
アルフはわずかに語気を和らげた。
「本当に、心当たりは何もないんだな?」
「ないよ」
「俺だって、もともとたいして彼女のことは知らないが。お前以外の身寄りはないんだろう?」
「ない」
アイーシャはのろのろと頭を上げて、閉じていた目を開けた。
恐れ気もなく、アルフの鋭い紅玉の瞳を真っ直ぐに見返して、
「あの子の家族はあたしと、あたしの夫だけだよ、アルフ。友人だって……いないんだ。あたしがあの子の友人で、姉で、家族なんだ」
お願いします。
……あの子を、探して。
肩を落としたまま、しかし多少力の戻った瞳でアルフを見つめ、最後にアイーシャは深々と頭を下げた。
31
あなたにおすすめの小説
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
転生先は男女比50:1の世界!?
4036(シクミロ)
恋愛
男女比50:1の世界に転生した少女。
「まさか、男女比がおかしな世界とは・・・」
デブで自己中心的な女性が多い世界で、ひとり異質な少女は・・
どうなる!?学園生活!!
異世界は『一妻多夫制』!?溺愛にすら免疫がない私にたくさんの夫は無理です!?
すずなり。
恋愛
ひょんなことから異世界で赤ちゃんに生まれ変わった私。
一人の男の人に拾われて育ててもらうけど・・・成人するくらいから回りがなんだかおかしなことに・・・。
「俺とデートしない?」
「僕と一緒にいようよ。」
「俺だけがお前を守れる。」
(なんでそんなことを私にばっかり言うの!?)
そんなことを思ってる時、父親である『シャガ』が口を開いた。
「何言ってんだ?この世界は男が多くて女が少ない。たくさん子供を産んでもらうために、何人とでも結婚していいんだぞ?」
「・・・・へ!?」
『一妻多夫制』の世界で私はどうなるの!?
※お話は全て想像の世界になります。現実世界とはなんの関係もありません。
※誤字脱字・表現不足は重々承知しております。日々精進いたしますのでご容赦ください。
ただただ暇つぶしに楽しんでいただけると幸いです。すずなり。
抱かれたい騎士No.1と抱かれたく無い騎士No.1に溺愛されてます。どうすればいいでしょうか!?
ゆきりん(安室 雪)
恋愛
ヴァンクリーフ騎士団には見目麗しい抱かれたい男No.1と、絶対零度の鋭い視線を持つ抱かれたく無い男No.1いる。
そんな騎士団の寮の厨房で働くジュリアは何故かその2人のお世話係に任命されてしまう。どうして!?
貧乏男爵令嬢ですが、家の借金返済の為に、頑張って働きますっ!
【完結】目覚めたら男爵家令息の騎士に食べられていた件
三谷朱花
恋愛
レイーアが目覚めたら横にクーン男爵家の令息でもある騎士のマットが寝ていた。曰く、クーン男爵家では「初めて契った相手と結婚しなくてはいけない」らしい。
※アルファポリスのみの公開です。
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる