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鉄壁のゴーレム
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シェルと共にゴーレムから逃げること数分。
リーダーを探すも、姿が見当たらない。
謎の装置がある部屋を調べているはずだったのだが。
「シェル、一度リーダーを探すのはやめて、あいつを倒す方法を考えなきゃ! この広くない施設で、逃げ切るのは難しい」
「わかったよフィオーラ! 俺たちでこいつを倒さなきゃね」
「そう、逃げるのはおしまい。こんな所で時間を使うわけにはいかないから!」
私たちはタイミングを合わせ、同時に移動を開始する。
すると、見られたのか、音で判断したのか、ゴーレムがこちらに気がつく。
「シェルは遠距離からの攻撃を! 私はできるだけ近づいてみる」
「おっけー! 気をつけて行ってくれ」
この施設。
外の森に比べれば、魔力の量はマシね。
フルパワーではないにしろ、ある程度は魔法が使えそう。
「フィオーラ! ゴーレムがこっち来るぞ」
「わかってる。支援は頼んだ!」
ドスンドスンと、重い音をさせながら近づいてくる。
私の今の魔法では、いつも以上に近づかなければならない。
「ターゲットカクニン、ハイジョシマス」
「こんな所で排除されないわ! 私たちにはまだやるべきことがある」
私たちを目掛け、止まることなく迫ってくる。
もう少し、もう少しで私の魔法範囲内。
「リッシュ! 私はこいつを全力で凍らせる。そしたら氷ごと割ってくれ!」
「なるほどね、了解した」
そう言うとリッシュは魔法で矢を用意する。
魔力のこもった弓と矢は、想像以上の威力を発揮する。
ドスンドスン!
ゴーレムの足音が大きくなる。
あと少しだ!
「……」
その時に備え、詠唱を始める。
全力で凍らせるには、今の状態だとかなりの至近距離でなくてはならない。
その時が来たら、力の全てを解き放つ!
ドスン!
かなり近い、今だ!
「コルド!」
全力の氷魔法を放つ。
足元から徐々に氷はじめ、全体が氷で覆われる。
作戦成功!
あとはシェルに破壊してもらうだけ。
シェルに合図を送るため、後ろを見た時だった。
「フィオーラ、ゴーレムを見ろ! そいつはまだ止まってないぞ!」
えっ!?
再びゴーレムの方を見ると、僅かではあるが氷にヒビが。
「フィオーラ、今すぐ離れろ! いつ動くかわからないぞ」
全魔力を使ってしまい、立っているのがやっと。
逃げる事は……
するとゴーレムを覆っていた氷が、バリンという音とともに、砕け散る。
ゴーレムが氷の魔法を破壊した。
至近距離で魔法を使った私は、逃げる事も出来ず、それを見ているしかない。
「シンニュウシャ、ハイジョ」
ゴーレムはそういうと、私に向けて強烈なパンチを……
リーダーを探すも、姿が見当たらない。
謎の装置がある部屋を調べているはずだったのだが。
「シェル、一度リーダーを探すのはやめて、あいつを倒す方法を考えなきゃ! この広くない施設で、逃げ切るのは難しい」
「わかったよフィオーラ! 俺たちでこいつを倒さなきゃね」
「そう、逃げるのはおしまい。こんな所で時間を使うわけにはいかないから!」
私たちはタイミングを合わせ、同時に移動を開始する。
すると、見られたのか、音で判断したのか、ゴーレムがこちらに気がつく。
「シェルは遠距離からの攻撃を! 私はできるだけ近づいてみる」
「おっけー! 気をつけて行ってくれ」
この施設。
外の森に比べれば、魔力の量はマシね。
フルパワーではないにしろ、ある程度は魔法が使えそう。
「フィオーラ! ゴーレムがこっち来るぞ」
「わかってる。支援は頼んだ!」
ドスンドスンと、重い音をさせながら近づいてくる。
私の今の魔法では、いつも以上に近づかなければならない。
「ターゲットカクニン、ハイジョシマス」
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もう少し、もう少しで私の魔法範囲内。
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「なるほどね、了解した」
そう言うとリッシュは魔法で矢を用意する。
魔力のこもった弓と矢は、想像以上の威力を発揮する。
ドスンドスン!
ゴーレムの足音が大きくなる。
あと少しだ!
「……」
その時に備え、詠唱を始める。
全力で凍らせるには、今の状態だとかなりの至近距離でなくてはならない。
その時が来たら、力の全てを解き放つ!
ドスン!
かなり近い、今だ!
「コルド!」
全力の氷魔法を放つ。
足元から徐々に氷はじめ、全体が氷で覆われる。
作戦成功!
あとはシェルに破壊してもらうだけ。
シェルに合図を送るため、後ろを見た時だった。
「フィオーラ、ゴーレムを見ろ! そいつはまだ止まってないぞ!」
えっ!?
再びゴーレムの方を見ると、僅かではあるが氷にヒビが。
「フィオーラ、今すぐ離れろ! いつ動くかわからないぞ」
全魔力を使ってしまい、立っているのがやっと。
逃げる事は……
するとゴーレムを覆っていた氷が、バリンという音とともに、砕け散る。
ゴーレムが氷の魔法を破壊した。
至近距離で魔法を使った私は、逃げる事も出来ず、それを見ているしかない。
「シンニュウシャ、ハイジョ」
ゴーレムはそういうと、私に向けて強烈なパンチを……
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