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72話 逢引き4 ※R18
しおりを挟む自分の奥深くにまで潜り込んだ、パダムから…
強い魔力がアイルの中に流れ込んで来る。
<きっと、パダム様は意識していないのでしょうね…>
フワリとアイルの顔に、笑みが零れる。
「ふふふっ…」
「アイル?」
急に笑い出したアイルを、不思議そうに、パダムが見下ろした。
「ありがとうございます…」
<深くまで受け入れた時、少しだけ痛みを感じていたけど、今はもう、パダム様の魔力が宥めてくれた>
夫婦の契りを結んだ時から、身体を繋げるとパダムの暖かな魔力が、アイルの身体に注がれ…
アイル自身の魔力と混ざり合い、体中に力が漲り高揚するのだ。
<風邪程度の病気なら、きっと一度パダム様と身体を繋げただけで、スグに完治してしまうほどの魔力量だもの…>
痛みを感じた場所も、パダムが与えた魔力がアイルの身体の治癒能力を高め、治癒魔法を使わなくても直してしまったのだ。
身体の根本に魔力を与えてくれる。
<パダム様の深い愛情がそうさせているから、私の身体はとても強くなり… だから何時間でも、パダム様を受入れ続けるコトが出来る…>
フッとアイルの頬が赤くなる。
夫婦の契り結んだアイルにしか効かない、パダムだけが使える魔法。
アイルの身体に楔が馴染むまで、ジッと脂汗をポタポタ落としながら、耐えるパダムの頬をそっと掌で包んだ。
「パダム様… もう大丈夫です… たくさん魔力を注いてくれたから、身体の奥がとても暖かい…」
<こんなに優しい魔力の使い方をする人を、私は知らない…>
紅い瞳で心配そうに見つめ、アイルの唇にキスを落とす。
「本当に? アイルはスグに我慢をするからな?」
「うふふぅ… もっと可愛がって欲しいのです… だから、もう…」
アイルの顔を見つめながら、傷つけないように、慎重にパダムは動き始める。
「んんっ…! あっ… ああんっ…! ああっ…! ああんっ…!」
パダムが動く度に、アイルが甘い声を上げるようになると…
「アイル…気持ち良いか?」
「…パダ…ム様! 気…持ち…良い… ああんっ… ああやぁあんん…!」
「もっ…とか?!」
「ああっ…! もっと! もっ…と! ああああっパダム様!!」
森の邸で、パダムに教えてもらった通り…
アイル自身もパダムの動きに合わせて、夢中で動いた。
「上手だアイル! もっと…っ 気持ち良くしてやる…っ!!」
細い腰を大きな掌で掴み、持ち上げると深く浅く…
甘い蜜が溢れ出した、秘密の花びらの奥の奥を、長大な楔で突きあげ、擦って…
アイルがヨガリ狂って泣いても、パダムは動くのを止めなかった。
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