1 / 7
第1話 プロローグ
しおりを挟む
あるところに、人と神と竜が生きる世界がありました。
3つの種族はそれぞれが仲良く平和に過ごしていましたが、ある時竜の種族が世界を自分達だけの物にしようと考えます。
竜は長寿で、力が強く、火を吹き、大空を自由に飛ぶ翼を持っていました。
竜は人が住む地を焼き、神が住む天を蹂躙しました。
これに大変に困った人と神ですが、彼等も決して無力ではありません。
人は短命で力が弱いかわりに魔法という自然を操る術を持っていましたので、竜を沢山殺しました。
神は3つの種族の中で1番力が弱く、魔法も使えませんでしたが、3つの種族の中でとても特別な力を持っていました。
神は竜に言いました。
〝神をも恐れぬ獣よ、天を仰いで誰かを敬う気持ちを失わないように、お前から翼を取り上げよう。未来永劫、地を這いずって生きなさい〟
更に神は言いました。
〝人を愛する事を知らぬ獣よ、2度と他者を踏みつけ生きる事がないように、お前から強さを取り上げよう。他者と助け合い生きなさい〟
するとどうでしょう。不思議な事に神が言った通りに竜からは翼と強さが失われました。
こうしてこの世界の天には不思議な力を持つ神が、大地には魔法を使う人と、ただ地を這うよう定められた竜が生きるようになったのです。
3つの種族はそれぞれが仲良く平和に過ごしていましたが、ある時竜の種族が世界を自分達だけの物にしようと考えます。
竜は長寿で、力が強く、火を吹き、大空を自由に飛ぶ翼を持っていました。
竜は人が住む地を焼き、神が住む天を蹂躙しました。
これに大変に困った人と神ですが、彼等も決して無力ではありません。
人は短命で力が弱いかわりに魔法という自然を操る術を持っていましたので、竜を沢山殺しました。
神は3つの種族の中で1番力が弱く、魔法も使えませんでしたが、3つの種族の中でとても特別な力を持っていました。
神は竜に言いました。
〝神をも恐れぬ獣よ、天を仰いで誰かを敬う気持ちを失わないように、お前から翼を取り上げよう。未来永劫、地を這いずって生きなさい〟
更に神は言いました。
〝人を愛する事を知らぬ獣よ、2度と他者を踏みつけ生きる事がないように、お前から強さを取り上げよう。他者と助け合い生きなさい〟
するとどうでしょう。不思議な事に神が言った通りに竜からは翼と強さが失われました。
こうしてこの世界の天には不思議な力を持つ神が、大地には魔法を使う人と、ただ地を這うよう定められた竜が生きるようになったのです。
0
あなたにおすすめの小説
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
エリート警察官の溺愛は甘く切ない
日下奈緒
恋愛
親が警察官の紗良は、30歳にもなって独身なんてと親に責められる。
両親の勧めで、警察官とお見合いする事になったのだが、それは跡継ぎを産んで欲しいという、政略結婚で⁉
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる