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第1話 プロローグ
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あるところに、人と神と竜が生きる世界がありました。
3つの種族はそれぞれが仲良く平和に過ごしていましたが、ある時竜の種族が世界を自分達だけの物にしようと考えます。
竜は長寿で、力が強く、火を吹き、大空を自由に飛ぶ翼を持っていました。
竜は人が住む地を焼き、神が住む天を蹂躙しました。
これに大変に困った人と神ですが、彼等も決して無力ではありません。
人は短命で力が弱いかわりに魔法という自然を操る術を持っていましたので、竜を沢山殺しました。
神は3つの種族の中で1番力が弱く、魔法も使えませんでしたが、3つの種族の中でとても特別な力を持っていました。
神は竜に言いました。
〝神をも恐れぬ獣よ、天を仰いで誰かを敬う気持ちを失わないように、お前から翼を取り上げよう。未来永劫、地を這いずって生きなさい〟
更に神は言いました。
〝人を愛する事を知らぬ獣よ、2度と他者を踏みつけ生きる事がないように、お前から強さを取り上げよう。他者と助け合い生きなさい〟
するとどうでしょう。不思議な事に神が言った通りに竜からは翼と強さが失われました。
こうしてこの世界の天には不思議な力を持つ神が、大地には魔法を使う人と、ただ地を這うよう定められた竜が生きるようになったのです。
3つの種族はそれぞれが仲良く平和に過ごしていましたが、ある時竜の種族が世界を自分達だけの物にしようと考えます。
竜は長寿で、力が強く、火を吹き、大空を自由に飛ぶ翼を持っていました。
竜は人が住む地を焼き、神が住む天を蹂躙しました。
これに大変に困った人と神ですが、彼等も決して無力ではありません。
人は短命で力が弱いかわりに魔法という自然を操る術を持っていましたので、竜を沢山殺しました。
神は3つの種族の中で1番力が弱く、魔法も使えませんでしたが、3つの種族の中でとても特別な力を持っていました。
神は竜に言いました。
〝神をも恐れぬ獣よ、天を仰いで誰かを敬う気持ちを失わないように、お前から翼を取り上げよう。未来永劫、地を這いずって生きなさい〟
更に神は言いました。
〝人を愛する事を知らぬ獣よ、2度と他者を踏みつけ生きる事がないように、お前から強さを取り上げよう。他者と助け合い生きなさい〟
するとどうでしょう。不思議な事に神が言った通りに竜からは翼と強さが失われました。
こうしてこの世界の天には不思議な力を持つ神が、大地には魔法を使う人と、ただ地を這うよう定められた竜が生きるようになったのです。
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