ガチホモ悪役令嬢に転生する

てんてん

文字の大きさ
3 / 41
合法ロリ悪役令嬢に需要はあるのか

彼女と彼女の家族事情

しおりを挟む

因みに、ウィルミナの母は父親との結婚で
お分かりの通り、人間に好意的だ

だが、だからこそエルフとしては「異端」だと、「変人」の烙印を押されて、実家から勘当されてる。



ウィルミナの悲劇は、そんな両親に育てられ、人間界で育ちながら、エルフとしての意識が高いままだった事だ

何故人としての感覚が、育たなかったのか


それは大体、おかれた環境の所為だと思った


父親は、妻も娘もちゃんと愛していた、「人として」
そしてウィルミナも、「父親」として父は
愛してはいた、でもそれは「父親」のみに
向けられる愛情だ、他の有象無象に向けるモノでは無い、そうした認識の違い

それに父親は気付けなかった
ウィルミナから、自身に向けられる愛情は
他人にもちゃんと向けられてる、そう思ってた。


そして母親
この人もちゃんと娘を愛してる

だが、同族に「変人」と言われるハイエルフだ

人間には好意的だが、人の愛情はあまり理解出来ていない。
彼女も愛しているのは「父親」で、周りの人間は、「いても気にならない」位の感覚だった。

だからウィルミナに対しても
「この子人間界には、向かない…かも?」
程度の認識だった

大人になったら、どちらの世界で暮らすか
選ばせれば良い、と、のんびり考えてた
永い寿命のせいか、時間に対する感覚が
人とは違う

ウィルミナが、自分の好きな様に決めれば良い、永い命故に、彼女達は己の心のみに従って生きる。


良くも悪くも自由なのである


それか、自分達が生きている間は、この辺境で少しづつ、人間界に馴染んでいけばいい、そんな感じだったんじゃないかな.

けれど、ウィルミナの人に対する感覚は、エルフよりのままだった。



母親も、娘の事は考えてはいたとは思う
だが、人間界の世情の流れはエルフには
早すぎた


皇家から持ちかけられた、婚約話


皇家はウィルミナの、そして母親の血と
父親の辺境伯との関係、両方が欲しかったんだろう。


そして、ウィルミナは人間社会に囚われた

ますます彼女の周辺は、好ましくない生き物で溢れ、彼女の精神は、ささくれてゆく


環境と自身が、笑える程ズレてゆく


そして彼女は、それら全てを捨てて、逃げ出せる程、大人では無く

自身を変える機会も、出会いも
多分無かったんだろう。


「周りの環境が悪いなら、自分に合った所に行けば良いじゃない。」の精神で生きてきた俺たちには、周囲に合わせられず、堕ちてゆくウィルミナが、とても痛々しく見えた。


ダチは

「この子、人間界にいなかった方が、幸せだったんじゃないかしら…。」

と、しみじみと零してた。









「……つまり、俺が生き残る為にするべきは……家出か?」

母ちゃんに故郷の場所を教えて貰って、そっちに行く方が良いのか?

あ、でも「 俺 」は、人間に対する忌避感は、今の所無い

自分の見た目も、うん…まぁ……幼女だけど
……うん。


とにかく、今一番回避しなければいけないのは


皇子との婚約


ウィルミナと、皇子が婚約したのは14才の時、ウィルミナが最期を迎えるのが17才

そして、「俺」の記憶が戻った今現在の、ウィルミナの年齢は12才、婚約の打診が来たのって、この辺りなのか?



改めて考えると、皇家の目的は「皇子」との婚姻ではなくて、「皇家」との婚姻なんじゃないか?
だって、俺の成長速度だと子供が作れる身体になった時、皇子爺さんになってるんじゃね?
どっちかというと、王子の子供か孫辺りで
釣り合う位なんじゃ無いかな。

青田刈りにも程があるわ!しかもそれまで俺どうすんの?!飼い殺し?ロイヤルニート?
普通に人間の皇妃貰った方が、経費削減に
なるんじゃ無いかな!要らんゴタゴタも起こらないだろうし
いや…2~3世代またいだら、経費削減になる……のか??いやいやまさかまさか


皇子と子作り出来ない時は、表向きは俺が皇妃で、子供は即妃に産ませるのかな?
んで、俺が皇家にいる限り、辺境伯は皇家に忠誠を尽くすだろう。


そこまで想像して、イラッとした
俺でイラッだから 、俺がインストールされる前のウィルミナなら 、ブチ切れるだろコレ

この婚姻で、何が得になるか解らない…。

あと 、この世界の元になっているだろう
「under.the.Rose」の詳しい所も解らない…。

だって、ダチのプレイをウィルミナの話をしつつ、ダラダラ見てただけ何だもん
攻略対象それぞれのルートや、フラグなんざ全然解らん!

盛り上がる最終辺りと、EDは見た…けど

いかん、二次創作とかと色々混ざってる様な気がする。……どうしよう

まずはそう 、確認だ
俺は今、皇子と婚約話って来てるの?来て無いの?両親に確認せねば


その結果で、次の行動を決めよう
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します

白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。 あなたは【真実の愛】を信じますか? そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。 だって・・・そうでしょ? ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!? それだけではない。 何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!! 私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。 それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。 しかも! ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!! マジかーーーっ!!! 前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!! 思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。 世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

悪役令嬢は死んで生き返ってついでに中身も入れ替えました

蒼黒せい
恋愛
侯爵令嬢ミリアはその性格の悪さと家の権威散らし、散財から学園内では大層嫌われていた。しかし、突如不治の病にかかった彼女は5年という長い年月苦しみ続け、そして治療の甲斐もなく亡くなってしまう。しかし、直後に彼女は息を吹き返す。病を克服して。 だが、その中身は全くの別人であった。かつて『日本人』として生きていた女性は、異世界という新たな世界で二度目の生を謳歌する… ※同名アカウントでなろう・カクヨムにも投稿しています

つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました

蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈ 絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。 絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!! 聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ! ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!! +++++ ・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました

佐倉穂波
恋愛
 転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。  確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。 (そんな……死にたくないっ!)  乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。 2023.9.3 投稿分の改稿終了。 2023.9.4 表紙を作ってみました。 2023.9.15 完結。 2023.9.23 後日談を投稿しました。

なんども濡れ衣で責められるので、いい加減諦めて崖から身を投げてみた

下菊みこと
恋愛
悪役令嬢の最後の抵抗は吉と出るか凶と出るか。 ご都合主義のハッピーエンドのSSです。 でも周りは全くハッピーじゃないです。 小説家になろう様でも投稿しています。

処理中です...