83 / 173
83話 悪意の果実
しおりを挟む
「それは、俺たちが決めるべきではない案件です」
高橋さんの言葉に、俺はそれしか言い返せなかった。
「そうだとも。だが世論は違う。世はステータス社会によって探索者の地位は守られてるが、糾弾された側は機を窺っている。そんな時にステータス社会の綻びを見つけたら、我先に弾圧しようと声が大きくなる。そのきっかけにならないように気をつけろよ?」
「俺の行動一つで探索者全員が咎められると?」
「それが序列の重みだ。いつまでも低ステータスの気持ちのままでいたら助けたはずの民間人に足を掬われるぞ?」
肩を叩かれ、自分の席へと戻る高橋さん。
序列ってただの順位じゃなく、世間からの注目にも晒されるんだな。
「面倒ですね。あんまり無理してあげる意味なさそう」
「普通はわかってるもんなんだが、ポンちゃんは目的が違うからな。わかってたがこうも無自覚だと心配だぜ」
「ご忠告ありがとうございます。と、いうことで着くまで暇なのでジャーキーでも食べます?」
「ったく、言ってるそばからそれかよ。くれぐれも現地で迂闊な行動するなよ? もちろんそいつはもらうけど」
なんだかんだ言いつつも、しっかりジャーキーは持って行った。
自分たちの分だけとは言わず、周囲の席に配って俺たちをアピールしていた。
うまそうに食いながら、もらってない人たちと交流の機会をもらった。
「俺は大阪の『タイガース』のリーダーをしてる掛布ってもんだ。あんたの噂は聞いてるぜ? いつかバケ蛸でたこ焼きを作ってもらいたいもんだね」
「たこ焼きですか! 俺はまだ作ったことないですが、是非触ってみたいです。ヨッちゃん、この場で可能な魔法調理は何がある?」
「手のひらサイズでの炙りと、蒸し、焼きかな?」
「なら……」
俺はジャーキーの他にオリンから各種野菜を取り出して、刻んだ。そいつを肉と一緒にホイルに包んでヨッちゃんに渡す。
「オーダーは?」
「オーブンで15分」
「はいよー」
「何が始まるんだ?」
「俺たちは場所を選ばない調理人で通ってますので、これはパフォーマンスですよ。こういうのもいいですが、温かい料理で英気を養って頂こうかと。まだまだ予備はありますよ」
「おいおい、ここで食い切るつもりか?」
「この程度で、俺たちのストックが尽きる訳ではありません。無論、現地調達が俺たちのモットーです。ここで消費しても、なんら困らない」
「ポンちゃん、出来たぜー」
「サンキューヨッちゃん。そしてこれにこいつをかけて俺の料理は完成だ」
皿の上に乗せ、ホイルを破き、柑橘を絞る。
日本人なら箸でも良いが、いつどこでご飯が食べられるかもわからないので、ホイルを掴んで直に食うことも想定する。
「更に、こういうのもご用意してます」
缶詰に入ったご飯と味噌汁。
これらもヨッちゃんに渡せばすぐに完成だ。
合わせて送るとジャーキーで満足してた人達が俺も俺もと詰め寄った。
これで少しは信用してもらえれば良いが。
青森のダンジョンセンターに着く頃、すっかり宴会ムードの俺たちは、悲壮感に包まれた被災者の前で浮かれている場合じゃなかった時を引き締めた。
「おうおうお前ら! 俺たちが来たからには安心して良いぜ! 腹が空いてるやつ! 怪我してる奴は前に出な!」
その空気をぶっ壊すように、高橋さんが吠える。
「まだ、逃げ遅れた家族がいるんだ!」
「探索者のお父さんが帰ってこなくて! 僕だけ避難所に!」
「夫が帰ってこないんです! 海の様子を見てくるって!」
これが、避難民の叫びか。
確かに全ての人を救うのは難しい。
なんせ相手が死んでる可能性もあるからだ。
一般市民なら良い、それが探索者の身内となると難しい。
彼らは好き好んでダンジョンに潜っている。
それが仕事か、やりがいかはわからない。
俺たちみたいにそこで死んでも構わない生き方を選んだならともかく、家庭や子供を作って生活するならいつかそうなる日が来る覚悟を済ませているはず。
しかし残された側は違う。
それを助けてくれというのは、探索者の覚悟を台無しにする事だ。
ああ、これは確かに全てを救うには難しい。
俺はなんて思い違いをしていたんだ。
助けて終わりはありえない。
残されたものは失った人をずっと探して生きていくだろう。
そしてその矛先は、助けに来た探索者へと向けられる。
「もっと早く来てくれたなら!」などとそんな言葉を口にするのだろう。
「可能な限り救助します。ですが間に合わない可能性も考慮してください。気を強く持って、ほら。帰りを待つ人が落ち込んでいたら帰ってきた人が困るでしょう? 涙を拭いて、立ってまずは栄養を摂りましょう?」
スタッフは手慣れたものだ。
悲痛な声を上げる被災者に光の道を示し、いっときの安寧を与える。
悪い考えとは巡るものだ。
一時だけでも楽しいことを考えさせる。
俺たちも辛く苦しい時代があった。
そういう時、決まって酒に逃げた。
美味しかったかと言われたら、お世辞にも褒められた物ではなかったが。それでも酔えた。
酔ってる時は嫌なことは忘れられた。
忘れて、そして頑張れた。
それの繰り返しで人は生きている。
「これを皆さんに」
「宜しいのですか?」
「辛い時に、無理に明るく振る舞うことは誰だって大変です。少しでも美味しい物を食べて英気を養ってください」
その場で豚汁を作って振る舞った。
ここにいる全員分までは行き届かないが、それがきっかけになってさえくれれば良い。
「恩にきます」
「では、俺たちは現場に向かいます。皆さんも、大変でしょうが頑張ってください」
「ご武運を!」
現場スタッフからの励ましを受け取り、俺たちAランクを乗せたバスは、北海道に向け、海中トンネルに入っていく。
一方その頃。北海道では……
「おい、なんだあいつは!」
「デカすぎる!」
「ゴブリン、なのか?」
「いや、軍勢を率いてねぇ。強大なゴブリンなんて聞いたことも……」
『ゴブゥ』
岩陰から現れたのは異形。
頭が異様に大きく、体は胎児のよう。
割れた果実が裂けて蔓を伸ばし、モンスターの頭部に突き刺さっていた。
最初こそ果実に寄生された哀れなモンスターだと思っていた。
しかし事実は小説より奇なり。
モンスターフルーツは割れた果実の中からモンスターを生やした。
それがゴブリンだったりウルフだったり、種類を問わない。
モンスターが生る木、モンスターツリーは既にデータベースに存在する。
しかし生るのはあくまでも果実で、それに顔と手足が生えて襲ってくるという物だ。
が、眼前に現れたこいつはそのどれにも当てはまらない。
どちらにせよ、人型で巨大というだけで絶望的だった。
容易に武器を使うことが予想できる。
そして体格がでかいということはただ歩くだけで逃げ場を防がれる。
向こうは動きが制限されるが、それはこちらも同じ。
そして、最悪なニュースはもう一つ。
果実が生み出される速度がこちらが攻撃を仕掛けるより速いことだった。
次々と生み出される果実モンスター。
膠着状態は時間が経つごとに劣勢へと傾れ込む。
『ギギ……ギィ』
「あいつ、俺たちをいたぶって楽しんでやがる」
「クソッタレめぇ!」
果実を既存モンスターに擬態させる智慧。
これは長期戦になりそうだとSランク探索者『キャンサー』の図隈はたらりと冷や汗を垂らした。
高橋さんの言葉に、俺はそれしか言い返せなかった。
「そうだとも。だが世論は違う。世はステータス社会によって探索者の地位は守られてるが、糾弾された側は機を窺っている。そんな時にステータス社会の綻びを見つけたら、我先に弾圧しようと声が大きくなる。そのきっかけにならないように気をつけろよ?」
「俺の行動一つで探索者全員が咎められると?」
「それが序列の重みだ。いつまでも低ステータスの気持ちのままでいたら助けたはずの民間人に足を掬われるぞ?」
肩を叩かれ、自分の席へと戻る高橋さん。
序列ってただの順位じゃなく、世間からの注目にも晒されるんだな。
「面倒ですね。あんまり無理してあげる意味なさそう」
「普通はわかってるもんなんだが、ポンちゃんは目的が違うからな。わかってたがこうも無自覚だと心配だぜ」
「ご忠告ありがとうございます。と、いうことで着くまで暇なのでジャーキーでも食べます?」
「ったく、言ってるそばからそれかよ。くれぐれも現地で迂闊な行動するなよ? もちろんそいつはもらうけど」
なんだかんだ言いつつも、しっかりジャーキーは持って行った。
自分たちの分だけとは言わず、周囲の席に配って俺たちをアピールしていた。
うまそうに食いながら、もらってない人たちと交流の機会をもらった。
「俺は大阪の『タイガース』のリーダーをしてる掛布ってもんだ。あんたの噂は聞いてるぜ? いつかバケ蛸でたこ焼きを作ってもらいたいもんだね」
「たこ焼きですか! 俺はまだ作ったことないですが、是非触ってみたいです。ヨッちゃん、この場で可能な魔法調理は何がある?」
「手のひらサイズでの炙りと、蒸し、焼きかな?」
「なら……」
俺はジャーキーの他にオリンから各種野菜を取り出して、刻んだ。そいつを肉と一緒にホイルに包んでヨッちゃんに渡す。
「オーダーは?」
「オーブンで15分」
「はいよー」
「何が始まるんだ?」
「俺たちは場所を選ばない調理人で通ってますので、これはパフォーマンスですよ。こういうのもいいですが、温かい料理で英気を養って頂こうかと。まだまだ予備はありますよ」
「おいおい、ここで食い切るつもりか?」
「この程度で、俺たちのストックが尽きる訳ではありません。無論、現地調達が俺たちのモットーです。ここで消費しても、なんら困らない」
「ポンちゃん、出来たぜー」
「サンキューヨッちゃん。そしてこれにこいつをかけて俺の料理は完成だ」
皿の上に乗せ、ホイルを破き、柑橘を絞る。
日本人なら箸でも良いが、いつどこでご飯が食べられるかもわからないので、ホイルを掴んで直に食うことも想定する。
「更に、こういうのもご用意してます」
缶詰に入ったご飯と味噌汁。
これらもヨッちゃんに渡せばすぐに完成だ。
合わせて送るとジャーキーで満足してた人達が俺も俺もと詰め寄った。
これで少しは信用してもらえれば良いが。
青森のダンジョンセンターに着く頃、すっかり宴会ムードの俺たちは、悲壮感に包まれた被災者の前で浮かれている場合じゃなかった時を引き締めた。
「おうおうお前ら! 俺たちが来たからには安心して良いぜ! 腹が空いてるやつ! 怪我してる奴は前に出な!」
その空気をぶっ壊すように、高橋さんが吠える。
「まだ、逃げ遅れた家族がいるんだ!」
「探索者のお父さんが帰ってこなくて! 僕だけ避難所に!」
「夫が帰ってこないんです! 海の様子を見てくるって!」
これが、避難民の叫びか。
確かに全ての人を救うのは難しい。
なんせ相手が死んでる可能性もあるからだ。
一般市民なら良い、それが探索者の身内となると難しい。
彼らは好き好んでダンジョンに潜っている。
それが仕事か、やりがいかはわからない。
俺たちみたいにそこで死んでも構わない生き方を選んだならともかく、家庭や子供を作って生活するならいつかそうなる日が来る覚悟を済ませているはず。
しかし残された側は違う。
それを助けてくれというのは、探索者の覚悟を台無しにする事だ。
ああ、これは確かに全てを救うには難しい。
俺はなんて思い違いをしていたんだ。
助けて終わりはありえない。
残されたものは失った人をずっと探して生きていくだろう。
そしてその矛先は、助けに来た探索者へと向けられる。
「もっと早く来てくれたなら!」などとそんな言葉を口にするのだろう。
「可能な限り救助します。ですが間に合わない可能性も考慮してください。気を強く持って、ほら。帰りを待つ人が落ち込んでいたら帰ってきた人が困るでしょう? 涙を拭いて、立ってまずは栄養を摂りましょう?」
スタッフは手慣れたものだ。
悲痛な声を上げる被災者に光の道を示し、いっときの安寧を与える。
悪い考えとは巡るものだ。
一時だけでも楽しいことを考えさせる。
俺たちも辛く苦しい時代があった。
そういう時、決まって酒に逃げた。
美味しかったかと言われたら、お世辞にも褒められた物ではなかったが。それでも酔えた。
酔ってる時は嫌なことは忘れられた。
忘れて、そして頑張れた。
それの繰り返しで人は生きている。
「これを皆さんに」
「宜しいのですか?」
「辛い時に、無理に明るく振る舞うことは誰だって大変です。少しでも美味しい物を食べて英気を養ってください」
その場で豚汁を作って振る舞った。
ここにいる全員分までは行き届かないが、それがきっかけになってさえくれれば良い。
「恩にきます」
「では、俺たちは現場に向かいます。皆さんも、大変でしょうが頑張ってください」
「ご武運を!」
現場スタッフからの励ましを受け取り、俺たちAランクを乗せたバスは、北海道に向け、海中トンネルに入っていく。
一方その頃。北海道では……
「おい、なんだあいつは!」
「デカすぎる!」
「ゴブリン、なのか?」
「いや、軍勢を率いてねぇ。強大なゴブリンなんて聞いたことも……」
『ゴブゥ』
岩陰から現れたのは異形。
頭が異様に大きく、体は胎児のよう。
割れた果実が裂けて蔓を伸ばし、モンスターの頭部に突き刺さっていた。
最初こそ果実に寄生された哀れなモンスターだと思っていた。
しかし事実は小説より奇なり。
モンスターフルーツは割れた果実の中からモンスターを生やした。
それがゴブリンだったりウルフだったり、種類を問わない。
モンスターが生る木、モンスターツリーは既にデータベースに存在する。
しかし生るのはあくまでも果実で、それに顔と手足が生えて襲ってくるという物だ。
が、眼前に現れたこいつはそのどれにも当てはまらない。
どちらにせよ、人型で巨大というだけで絶望的だった。
容易に武器を使うことが予想できる。
そして体格がでかいということはただ歩くだけで逃げ場を防がれる。
向こうは動きが制限されるが、それはこちらも同じ。
そして、最悪なニュースはもう一つ。
果実が生み出される速度がこちらが攻撃を仕掛けるより速いことだった。
次々と生み出される果実モンスター。
膠着状態は時間が経つごとに劣勢へと傾れ込む。
『ギギ……ギィ』
「あいつ、俺たちをいたぶって楽しんでやがる」
「クソッタレめぇ!」
果実を既存モンスターに擬態させる智慧。
これは長期戦になりそうだとSランク探索者『キャンサー』の図隈はたらりと冷や汗を垂らした。
23
あなたにおすすめの小説
ダンジョンで有名モデルを助けたら公式配信に映っていたようでバズってしまいました。
夜兎ましろ
ファンタジー
高校を卒業したばかりの少年――夜見ユウは今まで鍛えてきた自分がダンジョンでも通用するのかを知るために、はじめてのダンジョンへと向かう。もし、上手くいけば冒険者にもなれるかもしれないと考えたからだ。
ダンジョンに足を踏み入れたユウはとある女性が魔物に襲われそうになっているところに遭遇し、魔法などを使って女性を助けたのだが、偶然にもその瞬間がダンジョンの公式配信に映ってしまっており、ユウはバズってしまうことになる。
バズってしまったならしょうがないと思い、ユウは配信活動をはじめることにするのだが、何故か助けた女性と共に配信を始めることになるのだった。
狼の子 ~教えてもらった常識はかなり古い!?~
一片
ファンタジー
バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。
しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。
流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救ってくれた。
その狼は天狼という神獣で、今俺がいるのは今までいた世界とは異なる世界だという。
右も左も分からないどころか、右も左も向けなかった俺は天狼さんに魔法で癒され、ついでに色々な知識を教えてもらう。
この世界の事、生き延び方、戦う術、そして魔法。
数年後、俺は天狼さんの庇護下から離れ新しい世界へと飛び出した。
元の世界に戻ることは無理かもしれない……でも両親に連絡くらいはしておきたい。
根拠は特にないけど、魔法がある世界なんだし……連絡くらいは出来るよね?
そんな些細な目標と、天狼さん以外の神獣様へとお使いを頼まれた俺はこの世界を東奔西走することになる。
色々な仲間に出会い、ダンジョンや遺跡を探索したり、何故か謎の組織の陰謀を防いだり……。
……これは、現代では失われた強大な魔法を使い、小さな目標とお使いの為に大陸をまたにかける小市民の冒険譚!
俺だけLVアップするスキルガチャで、まったりダンジョン探索者生活も余裕です ~ガチャ引き楽しくてやめられねぇ~
シンギョウ ガク
ファンタジー
仕事中、寝落ちした明日見碧(あすみ あおい)は、目覚めたら暗い洞窟にいた。
目の前には蛍光ピンクのガチャマシーン(足つき)。
『初心者優遇10連ガチャ開催中』とか『SSRレアスキル確定』の誘惑に負け、金色のコインを投入してしまう。
カプセルを開けると『鑑定』、『ファイア』、『剣術向上』といったスキルが得られ、次々にステータスが向上していく。
ガチャスキルの力に魅了された俺は魔物を倒して『金色コイン』を手に入れて、ガチャ引きまくってたらいつのまにか強くなっていた。
ボスを討伐し、初めてのダンジョンの外に出た俺は、相棒のガチャと途中で助けた異世界人アスターシアとともに、異世界人ヴェルデ・アヴニールとして、生き延びるための自由気ままな異世界の旅がここからはじまった。
『冒険者をやめて田舎で隠居します 〜気づいたら最強の村になってました〜』
チャチャ
ファンタジー
> 世界には4つの大陸がある。東に魔神族、西に人族、北に獣人とドワーフ、南にエルフと妖精族——種族ごとの国が、それぞれの文化と価値観で生きていた。
その世界で唯一のSSランク冒険者・ジーク。英雄と呼ばれ続けることに疲れた彼は、突如冒険者を引退し、田舎へと姿を消した。
「もう戦いたくない、静かに暮らしたいんだ」
そう願ったはずなのに、彼の周りにはドラゴンやフェンリル、魔神族にエルフ、ドワーフ……あらゆる種族が集まり、最強の村が出来上がっていく!?
のんびりしたいだけの元英雄の周囲が、どんどんカオスになっていく異世界ほのぼの(?)ファンタジー。
平凡なサラリーマンが異世界に行ったら魔術師になりました~科学者に投資したら異世界への扉が開発されたので、スローライフを満喫しようと思います~
金色のクレヨン@釣りするWeb作家
ファンタジー
夏井カナタはどこにでもいるような平凡なサラリーマン。
そんな彼が資金援助した研究者が異世界に通じる装置=扉の開発に成功して、援助の見返りとして異世界に行けることになった。
カナタは準備のために会社を辞めて、異世界の言語を学んだりして準備を進める。
やがて、扉を通過して異世界に着いたカナタは魔術学校に興味をもって入学する。
魔術の適性があったカナタはエルフに弟子入りして、魔術師として成長を遂げる。
これは文化も風習も違う異世界で戦ったり、旅をしたりする男の物語。
エルフやドワーフが出てきたり、国同士の争いやモンスターとの戦いがあったりします。
第二章からシリアスな展開、やや残酷な描写が増えていきます。
旅と冒険、バトル、成長などの要素がメインです。
ノベルピア、カクヨム、小説家になろうにも掲載
異世界帰りの俺、現代日本にダンジョンが出現したので異世界経験を売ったり配信してみます
内田ヨシキ
ファンタジー
「あの魔物の倒し方なら、30万円で売るよ!」
――これは、現代日本にダンジョンが出現して間もない頃の物語。
カクヨムにて先行連載中です!
(https://kakuyomu.jp/works/16818023211703153243)
異世界で名を馳せた英雄「一条 拓斗(いちじょう たくと)」は、現代日本に帰還したはいいが、異世界で鍛えた魔力も身体能力も失われていた。
残ったのは魔物退治の経験や、魔法に関する知識、異世界言語能力など現代日本で役に立たないものばかり。
一般人として生活するようになった拓斗だったが、持てる能力を一切活かせない日々は苦痛だった。
そんな折、現代日本に迷宮と魔物が出現。それらは拓斗が異世界で散々見てきたものだった。
そして3年後、ついに迷宮で活動する国家資格を手にした拓斗は、安定も平穏も捨てて、自分のすべてを活かせるはずの迷宮へ赴く。
異世界人「フィリア」との出会いをきっかけに、拓斗は自分の異世界経験が、他の初心者同然の冒険者にとって非常に有益なものであると気づく。
やがて拓斗はフィリアと共に、魔物の倒し方や、迷宮探索のコツ、魔法の使い方などを、時に直接売り、時に動画配信してお金に変えていく。
さらには迷宮探索に有用なアイテムや、冒険者の能力を可視化する「ステータスカード」を発明する。
そんな彼らの活動は、ダンジョン黎明期の日本において重要なものとなっていき、公的機関に発展していく――。
ダンジョン発生から20年。いきなり玄関の前でゴブリンに遭遇してフリーズ中←今ココ
高遠まもる
ファンタジー
カクヨム、なろうにも掲載中。
タイトルまんまの状況から始まる現代ファンタジーです。
ダンジョンが有る状況に慣れてしまった現代社会にある日、異変が……。
本編完結済み。
外伝、後日譚はカクヨムに載せていく予定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる