ダンジョン美食倶楽部

双葉 鳴

文字の大きさ
121 / 173

121話 スパイダーツリー実食

しおりを挟む
 結局うまく食べる手段が見つからなかったツインヘッドベアフィッシュ、もといチョウチンアンコウ。

 こちらを一旦保留して、新たに獲得したスパイダーツリーを調理していく。

 こっちはほぼ生け捕りなので、食べる場所以外は納品でいいだろう。

「そういえば蜘蛛って蟹肉みたいな味がするって噂だけど、本当なんかな?」

 ヨッちゃんが思い出したようにぼやく。

「ああ、カニは蜘蛛の親戚らしいね」

 厳密には昆虫というより甲殻類という種類でのお仲間。

 親戚といってもずいぶん遠いって話だし、だから食べれるって結びつかないんじゃないか?
 いや、ここにきて食べないって選択肢はないけど。

「この足から蟹肉が……」

「出てくるのは昆虫の筋繊維だけだと思うぞ?」

「それでも夢があるじゃんかよぉ」

 わからなくもない。
 熟成乾燥以外での食べ方はそれこそ幅が広い。
 生で食べるのもそのうちの一つ。

 けど、訳のわからない生態系をしてるものなぁ。
 果たして普通に食べられるのか。

 節を斜めに切断してカニのようにボイルにしてみる。
 切断面から酒なんて垂らして、少々のゴーストソルトを振りかけて。

 実食。

 <コメント>
 :蜘蛛の足を食うのに、ここまでうまそうな匂いも初めて
 :これ本当に蜘蛛の足か?
 :生態系のわからんダンジョンだからな
 :ファンガスに続いて、マッドアングラーも食ったからな
 :なお、美味しい食い方は見つからなかった模様
 :一部地域ではこんにゃくのようにして食うのはどうかって持ち上がってるぞ
 :あれも食感ジャリジャリしてるからな
 :本当、なんでも食うよな、日本人
 :竹ですら食うから
 :たけのこ、うまいよなぁ
 :違うぞ? 育ち切った竹の方、しなちくとか主原料竹
 :あれそうなの?
 :竹なんててっきり炭の材料か割り箸の材料かと思ってたぜ
 :タコも食っちゃうんだから日本の食い物に向ける執念はすごいよ
 :ナマコも食うしな
 :サザエも
 :じゃあ蜘蛛を食うなんて今更か
 :ドブネズミ食うのに比べれば

「思ってたより瑞々しいし、甘い」

「メープル系の甘さっていうの? あぁ、木と繋がってるもんな。あれが楓の木かどうかの判別はつかないが」

「味も案外しっかりめだ。これに合わせるなら……」

 味噌を取り出す。

 足肉を取り出し、そいつをゴーストソルトでよく揉み込んでから、味噌だれに漬けて、熱々の鉄板の上に。

 ジュワァアア……

 <コメント>
 :あっあっ
 :あーだめですポンちゃん、これはだめです
 :ご飯の準備はできてるぜ!
 :白飯スタンバイ!
 :そして煙が画面の向こうから
 :スゥーーーーーーーーー
 :うめっうめっうめっ
 :すっかり匂いでご飯食うのが癖になってんだ
 :匂いだけでうまいのはもうずるいんよ
 :正直、毒もあるかもだから
 :匂いがうまそうでも食うのはちょっとな
 :そうなると匂いだけで食えるのは最良な気がしてくる
 :いや、味も知りたい
 :それは実際に食ってからのお楽しみで

 蜘蛛肉の味噌ダレは案外高評価だったようだ。

「あー。これは日本酒だな」

「ご飯もあるぞ?」

「それも貰う」

 先に酒で味わってから、ご飯のお供に食う。
 優先順位の最初に酒が来るあたり、ヨッちゃんはヨッちゃんだった。

 俺も日本酒で蜘蛛肉を味わう。
 元々の甘みに味噌の風味。

 ここに少し柚子の果汁を足しても美味しいかもしれない。

 菊池さんだったらあと何を仕込むだろうか?
 色々考えながら調味料を作り上げる。

 そいつを蜘蛛肉に垂らして一口。
 もう少し味を薄くして、イヤ……これに何を掛け合わせたら美味しくなるだろうか?

 調味料、もしくは食材。

 そうだ、まだ食べてない食材があった。
 味が薄すぎて調理を一時中止にした熊肉がある。

 少し臭みはあるが、あれで出汁をとってこれと合わせてみたらどうか?

 早速行動に移し、小鍋で煮出す。
 丹念に灰汁を取る。

 出来上がったスープに先ほどの蜘蛛肉の味噌ダレを浸してから食べると。

「おう、これはこれは」

 何の役にも立たないと思われたクマ肉から出た出汁は、蜘蛛肉の強すぎる甘みをさっぱりと洗い流してくれた。

 それだけではなく、まとまりきらなかった味噌や柚子果汁、そして塩気を一つにまとめあげたような気さえする。

「なんてうまそうに食うんだ。それは何の汁だ?」

「さっき特に何の成果も得られなかったクマ肉があっただろ?」

「ああ、やたら薄味で可もなく不可もないあれか」

「実はあれ、味を一つにまとめる要素が組み込まれてたっぽい。ほれ」

 まるで茶漬けのように食いかけの茶碗にドボドボと注ぐ。

「あ、何すんだ!」

「ついでにこれもふりかけて……」

「勝手に! そういうのはオレにやらせてくれなきゃさー」

「悪い悪い、うまいのは優先的に食べさせてやりたくて」

「まぁ、ポンちゃんの舌は信じてるけどさ。そこは自由意志に任せてほし……何だこりゃ、さっきまでの比じゃないぞ!」

「だろー?」

「こりゃ合わせる酒が変わるぜ?」

 うまさの宣伝より、何の酒を合わせるかを優先させるのはヨッちゃんらしいが。

 強い旨みに対しての辛味のある日本酒。

 しかしこうやって味がまとまることによって、ビールでも余裕で合うくらいの旨みへと変化した。

 何と合わせるかを楽しむヨッちゃんは、それで頭がいっぱいになる。

「だがあえて俺は敢えてこれを出す!」

「こ、これは!」

 <コメント>
 :そんな仰々しいやり取りする場面か?
 :くそ、匂いだけでいいとか言ってたさっきまでの自分を殴りたいぜ!
 :食いたい食いたい食いたい!
 :匂いだけは本当に生殺しなんですよ
 :しかし、マッドアングラーの使い道はそっちか
 :主食にはならないが、隠し味にはなると?
 :今まで主食にこだわりすぎてたんよ
 :雑魚には前菜がお似合い
 :その雑魚、フレイヤのマイク様が手も足も出なかったんですよ
 :草
 :雑魚とは?

 差し出したのは白ワインである。
 クマなら赤肉だろうに、なぜと思われるかもしれないが、メインは蜘蛛肉。

 どの味が主張するかを考えれば、甘い肉に合わせた甘い香りの白が合うと思った。

 赤の渋さは、この料理の良さを殺しかねない。
 コクや深みは帰って邪魔になる気がしたのであえてこちらを進めるが……

「どっちみち、出されたら飲むのがオレだ」

 ワイングラスから一口含み、そして茶漬けを食う。

「ん? おう、おう、おう……ハハァ、そうくるか」

「どうだ?」

「悪くはない。だが、最適解はこっちじゃないか?」

 差し出してくるのは空ウツボの酒。
 保管庫にしまっておいたのに、いつの間に持ってきたんだ?

「ただ、自分が飲みたいだけじゃなく?」

「それもある」

 あるんかい。

 <コメント>
 :自分に正直なのはいいぞ
 :欲望の権化で草
 :ポンちゃんの飯を当たり前のように食える立場だと勘違いしちゃうよな

「まぁ、ヨッちゃんの味覚は今更疑っちゃいないが、量は出せんぞ?」

「それでもいいから!」

 取り出してお猪口に注ぐ。
 これらはジョッキで飲むタイプではない。

 ゆっくり味わうものだとお互いの認識があるので文句は言われなかった。

「あ、やっぱりだよ」

「うん、いいなぁこういうのも」

 ガッチリと合う、というほどではないがこういうパターンもあったかという味わい。

「悪くはないだろ?」

「これはこれで、俺ならこうするなぁ」

 苦味と雑味。
 そういう意味では熊肉といい勝負だ。

 案外これは酒にすると化けるのではないか?
 そんな予感がある。

 それはそれとして、空ウツボ酒に梅を浸して煮詰め、煎り酒を作る。
 それを刷毛で蜘蛛肉の味噌焼きに塗ってみる。

「どうぞ」

「む、酒に梅の香りをつけたか」

「苦手だったか?」

「好き!」

 <コメント>
 :このやりとりがいいんだよな
 :そうそう、昔はこういう感じだった
 :あの頃が懐かしいなぁ
 :それはそれとしてご飯がすすむ
 :微妙に真似できる範囲だからカニ足で模倣した!
 :追走ニキ、お味の方は?
 :最高♡
 :よーし、いっちょ俺もキッチンに立つか
 :今の時間だからこそスーパーで買いに行けるしな
 :相いう意味では早朝配信は正義?
 :朝から飯テロ肯定派多すぎんよ
 :朝から配信にしがみついてるやつもおすぎる件
 :それ言ったら朝から飲んでるやつもいるぞ?
 :平日とは何だったのか
 :探索者はほら、フリーランスだから
 :平日とか朝だとか社会人的感覚はもうないよな
 :ちなみにこの中で探索者って何人いんの?
 :………
 :………
 :………
 :………
 :これは悪い大人たちの溜まり場ですわ
 :お酒は二十歳になってからですよ?
 :これはほら、薬だから
 :そう、薬!

 お酒を飲むくらいで、一般人は制約がとても多いようだ。
 実際、俺もそうだった。

 底辺ステータスの時は生きるのに精一杯で……
 だからヨッちゃんが誘ってくれた時にそこから抜け出て良かったと思ってる。

 そう思えば、別にケチケチしなくてもいいかと思えた。

「お代わり居るか?」

「いいのかよ? 際限なく飲むぞ?」

「お代わりは有限だ」

「ちぇー」

 そこではゆっくりとした時間が流れた。

 相変わらず飯くれコールは騒がしいが、新しい料理を出せばその匂いで落ち着いた。

 同説人数は増えたり減ったり。

 目を皿のようにして素材の価値を見出そうとするものもいるが、俺は料理人だから料理をする価値しか出せず、俺たちが食う分には特に変化はない。

 そういえば、さっきから大量に蜘蛛足をもいでは炙って食ってるんだが、気がつくと生え替わってるのが食事をやめられない理由の一つ。

 まるでわんこそばだ。
 俺たちが満腹になるまで持久戦をするつもりだろうか?

 ちょうどいいので大量に作ってはダンジョンセンターに配って歩いた。

 クララちゃんでも普通に食べれてたので、毒はないのだろう。
 一応試しで活け〆を加工してもらうも、不発。

 クララちゃんは熟練度不足を嘆いていたが、本当にそれだけだろうか?

「ダイちゃん、これ加工できる?」

 ダンジョンセンターに戻ったタイミングで遊びに来たダイちゃんに話を振るう。
 総合ステがAの彼はあっさりと加工してみせた。

「ほいよ。これがどうかしたのか?」

「嘘……どうして?」

「これは多分可能性の話なんだけど」

 俺はクララちゃんへと可能性を示す。

「総合ステの、問題ですか?」

「うん。探索者ランクでもない、熟練度でもない。だとしたら何だろう、そう考えると消去法で最後に残るのは……」

「総合ステータスの問題ですか」

「うん。ダイちゃんは俺と一緒に冒険したおかげで、総合ステが上昇している。生活は何もかわっちゃいないが、内側で何かが変化してたら?」

「それがスキルにも反映されていると」

「というわけで、これからはクララちゃんも頑張って総合ステ上げていこうか?」

 ポンと肩に手を置くと、彼女は困惑したように声を上げていた。
 どんまい!
しおりを挟む
感想 485

あなたにおすすめの小説

ダンジョンで有名モデルを助けたら公式配信に映っていたようでバズってしまいました。

夜兎ましろ
ファンタジー
 高校を卒業したばかりの少年――夜見ユウは今まで鍛えてきた自分がダンジョンでも通用するのかを知るために、はじめてのダンジョンへと向かう。もし、上手くいけば冒険者にもなれるかもしれないと考えたからだ。  ダンジョンに足を踏み入れたユウはとある女性が魔物に襲われそうになっているところに遭遇し、魔法などを使って女性を助けたのだが、偶然にもその瞬間がダンジョンの公式配信に映ってしまっており、ユウはバズってしまうことになる。  バズってしまったならしょうがないと思い、ユウは配信活動をはじめることにするのだが、何故か助けた女性と共に配信を始めることになるのだった。

狼の子 ~教えてもらった常識はかなり古い!?~

一片
ファンタジー
バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。 しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。 流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救ってくれた。 その狼は天狼という神獣で、今俺がいるのは今までいた世界とは異なる世界だという。 右も左も分からないどころか、右も左も向けなかった俺は天狼さんに魔法で癒され、ついでに色々な知識を教えてもらう。 この世界の事、生き延び方、戦う術、そして魔法。 数年後、俺は天狼さんの庇護下から離れ新しい世界へと飛び出した。 元の世界に戻ることは無理かもしれない……でも両親に連絡くらいはしておきたい。 根拠は特にないけど、魔法がある世界なんだし……連絡くらいは出来るよね? そんな些細な目標と、天狼さん以外の神獣様へとお使いを頼まれた俺はこの世界を東奔西走することになる。 色々な仲間に出会い、ダンジョンや遺跡を探索したり、何故か謎の組織の陰謀を防いだり……。 ……これは、現代では失われた強大な魔法を使い、小さな目標とお使いの為に大陸をまたにかける小市民の冒険譚!

俺だけLVアップするスキルガチャで、まったりダンジョン探索者生活も余裕です ~ガチャ引き楽しくてやめられねぇ~

シンギョウ ガク
ファンタジー
仕事中、寝落ちした明日見碧(あすみ あおい)は、目覚めたら暗い洞窟にいた。 目の前には蛍光ピンクのガチャマシーン(足つき)。 『初心者優遇10連ガチャ開催中』とか『SSRレアスキル確定』の誘惑に負け、金色のコインを投入してしまう。 カプセルを開けると『鑑定』、『ファイア』、『剣術向上』といったスキルが得られ、次々にステータスが向上していく。 ガチャスキルの力に魅了された俺は魔物を倒して『金色コイン』を手に入れて、ガチャ引きまくってたらいつのまにか強くなっていた。 ボスを討伐し、初めてのダンジョンの外に出た俺は、相棒のガチャと途中で助けた異世界人アスターシアとともに、異世界人ヴェルデ・アヴニールとして、生き延びるための自由気ままな異世界の旅がここからはじまった。

『冒険者をやめて田舎で隠居します 〜気づいたら最強の村になってました〜』

チャチャ
ファンタジー
> 世界には4つの大陸がある。東に魔神族、西に人族、北に獣人とドワーフ、南にエルフと妖精族——種族ごとの国が、それぞれの文化と価値観で生きていた。 その世界で唯一のSSランク冒険者・ジーク。英雄と呼ばれ続けることに疲れた彼は、突如冒険者を引退し、田舎へと姿を消した。 「もう戦いたくない、静かに暮らしたいんだ」 そう願ったはずなのに、彼の周りにはドラゴンやフェンリル、魔神族にエルフ、ドワーフ……あらゆる種族が集まり、最強の村が出来上がっていく!? のんびりしたいだけの元英雄の周囲が、どんどんカオスになっていく異世界ほのぼの(?)ファンタジー。

平凡なサラリーマンが異世界に行ったら魔術師になりました~科学者に投資したら異世界への扉が開発されたので、スローライフを満喫しようと思います~

金色のクレヨン@釣りするWeb作家
ファンタジー
夏井カナタはどこにでもいるような平凡なサラリーマン。 そんな彼が資金援助した研究者が異世界に通じる装置=扉の開発に成功して、援助の見返りとして異世界に行けることになった。 カナタは準備のために会社を辞めて、異世界の言語を学んだりして準備を進める。 やがて、扉を通過して異世界に着いたカナタは魔術学校に興味をもって入学する。 魔術の適性があったカナタはエルフに弟子入りして、魔術師として成長を遂げる。 これは文化も風習も違う異世界で戦ったり、旅をしたりする男の物語。 エルフやドワーフが出てきたり、国同士の争いやモンスターとの戦いがあったりします。 第二章からシリアスな展開、やや残酷な描写が増えていきます。 旅と冒険、バトル、成長などの要素がメインです。 ノベルピア、カクヨム、小説家になろうにも掲載

異世界帰りの俺、現代日本にダンジョンが出現したので異世界経験を売ったり配信してみます

内田ヨシキ
ファンタジー
「あの魔物の倒し方なら、30万円で売るよ!」  ――これは、現代日本にダンジョンが出現して間もない頃の物語。  カクヨムにて先行連載中です! (https://kakuyomu.jp/works/16818023211703153243)  異世界で名を馳せた英雄「一条 拓斗(いちじょう たくと)」は、現代日本に帰還したはいいが、異世界で鍛えた魔力も身体能力も失われていた。  残ったのは魔物退治の経験や、魔法に関する知識、異世界言語能力など現代日本で役に立たないものばかり。  一般人として生活するようになった拓斗だったが、持てる能力を一切活かせない日々は苦痛だった。  そんな折、現代日本に迷宮と魔物が出現。それらは拓斗が異世界で散々見てきたものだった。  そして3年後、ついに迷宮で活動する国家資格を手にした拓斗は、安定も平穏も捨てて、自分のすべてを活かせるはずの迷宮へ赴く。  異世界人「フィリア」との出会いをきっかけに、拓斗は自分の異世界経験が、他の初心者同然の冒険者にとって非常に有益なものであると気づく。  やがて拓斗はフィリアと共に、魔物の倒し方や、迷宮探索のコツ、魔法の使い方などを、時に直接売り、時に動画配信してお金に変えていく。  さらには迷宮探索に有用なアイテムや、冒険者の能力を可視化する「ステータスカード」を発明する。  そんな彼らの活動は、ダンジョン黎明期の日本において重要なものとなっていき、公的機関に発展していく――。

ダンジョン発生から20年。いきなり玄関の前でゴブリンに遭遇してフリーズ中←今ココ

高遠まもる
ファンタジー
カクヨム、なろうにも掲載中。 タイトルまんまの状況から始まる現代ファンタジーです。 ダンジョンが有る状況に慣れてしまった現代社会にある日、異変が……。 本編完結済み。 外伝、後日譚はカクヨムに載せていく予定です。

なんとなく歩いてたらダンジョンらしき場所に居た俺の話

TB
ファンタジー
岩崎理(いわさきおさむ)40歳バツ2派遣社員。とっても巻き込まれ体質な主人公のチーレムストーリーです。

処理中です...