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3巻

3-3

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「ここから先は道のりはシンプルだけど長丁場だ。現時点で疲労を感じている人は?」

 ステータスを『ガチャ』で上げている俺たちにとって、視察での疲労なんて微々たるもの。
 委員長があっさりと答えた。

「いえ、特には」

 薫や杜若さんも頷く。

「ここからは、本来『精霊機せいれいき』で移動することが前提の道だからね。もし疲れているなら、精霊機に乗ってもらおうと思ったが……今のところ大丈夫そうだからね。かなり長丁場になるから頑張ってついてきてくれ」

 田代さんはそう言って短く詠唱すると、魔法陣から緑色の機体を呼び出した。
 司さんや高田さんの精霊機は以前に見たことがあったが、それとはまた異なる人型の見た目をしていた。
 ドリュアネスの魔法技術と魔導具製作技術の集大成ともいえる巨大ロボット――精霊機。田代さんや司さんの二足歩行型は大体二階建ての家くらいの高さだ。
 この国の勇者は、一人一機所持しているのだろうか。
 田代さんに続いて、千歳さんや司さんたちもそれぞれ精霊機を呼び出して乗り込んでいる。
 千歳さんのは四足歩行で進む獣型だった。
 転移する前にロボットアニメを見ていた俺は、そんな多種多様な機体に強く興味を惹かれた。
 が、かっこよさはともかく性能だけでいえば自分たちで走った方が速い。

「俺たちは走って行きます。こう見えてステータスに自信はあるんですよ?」

 俺たちは精霊機と並走を始めた。
 田代さんが機体から話しかける。

「なんでもステータスの底上げができるって聞いたよ。羨ましいなぁ」
「俺からしたら、魔法の一つも扱えない外れスペックって認識なんですけどね。そういう意味では、田代さんたちの方が羨ましいです」
「お互いにないものねだりというわけか。これ以上はやめておこう」

 大人の対応で話を打ち切る田代さんに続いて、今度は千歳さんが俺たちに質問してきた。

「でも、スピードタイプの私の機体と一緒に走るなんてあなどれないわね。本当に補欠組なの?」

 スピーカーを通して聞こえてくる声に、俺は返事する。

「ステータスは『ガチャ』で上げられても、表向きは弱小ですし。それに、肝心の戦闘スキルが俺たちにはありませんから」

 千歳さんは、納得しきっていない表情で頷いた。

「それを聞いて安心したよ。こちらも君たちと事を構えるつもりはない。千歳君はあまり彼らを不安にしないように」
「はーい」

 千歳さんが、まるでねた子供のような声を出した。
 一見してクールビューティに見える彼女だが、それより年上の田代さんの前では、俺らの目にもあどけなく映った。
 そのまま一直線に道を進むことしばらく、いきなり田代さんが自身の機体を制止させた。

「ここからはドワーフの領域に入るよ。このドリュアネスでは、魔導体系を司るエルフと、技術体系をつかさどるドワーフが、ドラグネス皇国に抵抗するために手を組んでいてね。互いの得意分野を提供しあっているんだ。でも、この二種族は犬猿けんえんなかでね。私たち転移者の多くは、エルフ側に身を寄せていることもあって、ドワーフたちからは嫌われているんだ。視察のためとはいえ、こちらの領域に入るのは、覚悟がいる。君たちも気をつけてくれたまえ」

 田代さんの言葉で、俺の頭に嫌な予感が走る。
 そういうのをフラグっていうんじゃ……
 そして俺たちがその領域に足を踏み入れようとしたとき、何もない空間にいくつもの魔法陣が同時に出現した。
 そして、中からは司さんたちが乗っているものとは違う、やたらと無骨で装飾もほとんどない精霊機が登場した。

「やはり来たか、バンデット!」

 その精霊機の群れを見て、田代さんが叫んだ。

「バンデット……無法者?」

 言葉の意味を調べた委員長がオウム返しで尋ねた。

「えぇ、ドワーフ連盟は、私たちの操る精霊機とは別の妖精機ようせいきというのを持っているのだけれど……時々こうして精霊機に乗るものを見つけては戦いを挑んでくるの。ゆえに荒くれ者の意味を込めてバンデットと呼称しているわ」

 千歳さんが冷静に説明を挟む。

「本当は、こちらの精霊機と戦うことで、技術を向上させたいんだろうけどね。ドワーフは言葉で語るより先に行動しちゃうタイプが多いから」

 説明を聞いて、バンデットの名称に納得がいった。
 田代さんたちにとっては、山賊なんかと変わらない、迷惑な奴らって認識なのだろう。

「ムーンスレイ帝国も道行く人に戦いを挑むような国でしたが……どこも似たようなものなんですね」

 委員長がやれやれといった様子で肩を竦めた。
 もう少しお行儀のいい国かと思ったぜ!
 俺も思わず心の中でなげく。

「あっちもひどいと聞くね。まぁ、うちは向こうほど荒れていないと信じたいけど」

 いや、五十歩百歩だろ!
 田代さんが左手の武器を構えたところで、三上がその前に立った。

「俺が行く、阿久津たちは下がっていてくれ」

 やる気満々の三上だが、彼のやり方だと余計に話がこじれそうだ。
 俺は三上の肩を掴んで引き止めた。

「いや、お前が行ってどうするよ。どうせ武力で制圧しようとか考えているんだろ?」
「いや……そんな」
「力ずくで止めようとしたって、互いにやり返し合うだけだ。それじゃあエルフ同様嫌われるぞ?」
「じゃあ阿久津には何か考えがあるのか?」

 俺は三上に向かって頷いてから、委員長に尋ねる。

「委員長、ドワーフって酒好きで有名なんだよな。一番アルコール度数の高い酒ってなんだ?」
「工業用アルコールなら百パーセントよ?」
「それを酒って言って渡すのか?」

 委員長は舌を出した。

「本気にしないでちょうだい、冗談よ。ウォッカならこの前シグルドさんに渡したウィスキーより度数は高いわ。あちらのドワーフたちも喜ぶんじゃないかしら」
「それでいくか。イメージはバッチリだ」

 二十ほどの魔素まそ――討伐した魔物から『ガチャ』で変換できるエネルギー――と引き換えに、俺の手元に小瓶が現れた。
 ビールより高く、何故かウィスキーよりも安い。
 どういう理由でこの消費量なのかはわからないが、ひとまずドワーフたちに渡すお酒も準備できたことだし……
 思いつきではあるが、プレゼント作戦で彼らを大人しくできないか試すとしよう。
 俺はバンデットたちの機体に近付いて声を張り上げた。

「待った! 俺たちは戦いを望まない!」

 だが、バンデットたちには声が届いていないようで、前に出てきた俺を気にかけず、踏み潰すように機体の足を上げた。
 俺はその金属の足を片手で掴んで、動きを止めた。

「俺たちの話を聞いてくれないか!」

 楽々と足を掴まれたことに驚いたのか、機体がバランスを崩して転倒した。
 他の機体が手に持った棍棒こんぼうで俺のいる地面を叩くが、俺はそれをあっさりとかわした。
 そして、リーダーらしきドワーフが乗っている機体にジャンプして飛び乗った。
 その様子を見たバンデットたちがたじろぐ。
 流石にたった一人の人間に機械がここまでもてあそばれるのは想定外だったようだ。

「おぬし、この妖精機相手にこうも立ち回るとは見事だな。名前は?」
「阿久津雄介! グルストン王国からやって来た補欠組の一人だ!」
「いや、あの動きで補欠組は無理があるだろう……」

 薫やドリュアネスの勇者たちがいる方からそんな声が聞こえてきたが、気にしない。
 だが、ドワーフは俺の言葉で納得してくれたようだ。

「なるほど、お主たちがグルストンの……歓迎しよう! 阿久津雄介とその仲間たち! ドワーフの街エルドラドへようこそ!」

 な、三上。話を聞いてもらうだけならわざわざ攻撃する必要ないんだって。
 バンデットたちに誘導されて、俺たちはそのままドワーフの街へと入っていく。

「これくらいなら俺だってできたし?」

 後ろで三上が何か拗ねていたが、俺は放っておくことにした。


 ◇◆◇◆◇


 ドラグネス皇国の城の一室にて、妾――アクエリアは、どのようにしてグルストンの少年たちを倒すか考えていた。
 ドラグネスの王であるグラドから与えられたのは、妾を敗北させた者を倒してこいという命令。
 つまりリベンジマッチなのだが……
 相手は、ムーンスレイで出会った少年。彼は妾の全力をすずしい顔で受け止めてみせた。
 妾とて厄災龍やくさいりゅうの一柱を担っているだけに、あの結果にはいまだ納得できない。
 そもそもそれまで一人の人間相手に手こずったことなどなかったゆえに、たかが人間の少年に追い返された事実に未だ納得がいっていないのだ。
 物思いにふけっていると、窓側から声がした。

「浮かない顔ね、アクエリア」

 振り返った先には、窓の縁に腰掛ける同じく厄災龍のウィンディ。

「うむ……そんなことよりお主はここにいていいのか? 勝手なことをすると、グラド様にしかられるぞ」

 ウィンディは物憂ものうげな表情で応えた。

「良いのよ。どうせ私たちよりも例の計画に傾倒けいとうされてるんだから。ここ数千年ずっとよ? こんな見目麗みめうるわしいメスをはべらせて手もつけてこないなんて、自信を失うわ」
「お主はまだ諦めておらなかったんだな。妾はとっくに……」

 ウィンディは、未だグラド様の寵愛ちょうあいを受けようとあれこれ模索もさくしているようだ。
 見た目がドラゴンというだけで、心は乙女おとめなのかもしれない。

「そうだと思って私はここに来たのよ! 一緒にグラド様の気を引けるようにね! 協力するし、なんでも相談にのるわよ? 一体何に悩んでるのよ~、うりうり」

 ウィンディが妾の頬をつついた。

「ええい、やめい!」

 妾はそれを手で払い、眉間にしわを寄せた。

「ウィンディに相談したところで解決する気がせんからの……」

 そう、こればっかりは直接彼らと対峙たいじした者にしかわからない。

「何よ、それぇ~」
「だから、悩むのはやめじゃ! ウィンディにも手を貸してほしい」
「いいわよ。お悩みは解決したってことなのね?」
「妾に細かい策は似合わんってことがわかった。力いっぱい暴れることにしたわ!」
「わぉ! 力押しで行くのね? いいわよー、私も付き合ってあげる」

 妾は、ウィンディを引き連れて窓から飛び出した。
 ウィンディも何が待ち受けているのかワクワクしているようだった。
 まるでピクニックに行くような気軽さを感じさせる。
 行先は少年のいるグルストン王国だ。


 グルストン王国の上空に着くと、真っ先にウィンディが驚く。

「ここって最弱国のグルストンでしょ? こんなところにアクエリアを悩ませるお相手がいるの?」
「妾も信じられないがな。グルストンはもう我らの認識を超えて強国へと変貌へんぼうしている。油断するでないぞ」

 手に持った扇子せんすで顔をあおぎながら、妾はウィンディに説明する。
 ウィンディは怪訝けげんそうにこちらを見ていた。
 その気持ちは少年に出会う前の妾が考えていたものとおおかた一緒だろう。
 たかだか数百年しか歴史を作っていない人類が、数千年を余裕で生きる龍の域に到達するなんてありえるのかと。

「ふーん、でもアクエリアがそう言うレベルの相手なんて楽しそうね! グラド様に気に入られようと考えるより何倍も!」

 ウィンディの目が次第に爛々らんらんと光っていく。
 これはウィンディの悪いくせが出たな。
 基本乙女の思考を持つウィンディだが、強敵を前にすると途端に戦闘狂せんとうきょう豹変ひょうへんする。
 厄災龍の妾たちはいずれもその素質があるが、ウィンディはそれが人一倍強いのだ。

「まぁ、妾は目的の者さえ倒せればそれで十分だ。あとは、お主に任せるから、好きに暴れていいぞ」
「りょうかーい! 強い人、どれくらいいるのかしら!」

 未だ興奮気味の同僚を見て、妾は咎める気にもなれず、難しく考えるのをやめた。


 そして、高度を下げて、グルストンの街に降り立とうとしたその瞬間――
 突然見たこともない場所へと妾たちは立っていた。
 どこかの森……なのか?

「なんじゃ、何が起きた!?」
「わっふー、なんなの? なんなのこれ!?」

 驚く妾の横で、ワクワクした表情で辺りを見回すウィンディ。

「景色が変わった、ということは転移や魔法のたぐい……あるいはこちらの認識を変えて幻影を見せているのか?」
「どっちにしろ、誰かさんがこっちを敵として認識してるってことよね? じゃあ、戦うしかないわね。挑まれたら応じてやるのが私たちだもの」
「無論じゃ。今までの鬱憤うっぷんを晴らしてくれる!」

 妾の言葉に呼応するかのように、空中に「ステージ1」と表示されて、目の前にゴブリンが現れた。
 じゃが、こんなもの羽虫も同然。
 腕の一振りとともに斬って捨てる。

「なんじゃ、敵の実力はこんなものか。出迎えが仰々ぎょうぎょうしいから期待したが、とんだ見かけ倒しじゃったな」

 その後も出てくる小型の魔物や中型の魔物を妾とウィンディで蹴散らす。
 妾たちにとっては、ゴブリンも多少大きな魔物も敵としては大して変わらない。
 じゃが、空中に「ステージ250」と表示されたあたりから、様子がおかしいことに気付く。
 現れたのは、武装した少年少女たち。
 その中には、ムーンスレイで遭遇そうぐうした顔ぶれもあった。
 とうとう本陣が来たかと、たかぶる気持ちを抑えながら、一体ずつ倒していく。
 そこまではよかったのだが……
 倒したはずの者たちが起き上がり、剣を構えた。

「「!?」」」

 妾はウィンディと顔を見合わせた。
 すぐに二回目の攻撃が襲いかかり、それを跳ねのける。
 何人倒しても、何回倒しても、敵は復活して妾たちに向かってくる。
 まるで悪夢だ。
 それだけでなく、徐々に敵の動きが変わっているのがわかった。
 先ほどまで当たっていた攻撃が当たらなくなっている。
 ウィンディは敵を迎え撃つのに必死で気付いていないみたいだった。
 これはいったい……


 ◇◆◇◆◇


「厄災龍が二体入ってきたのを知った時は肝を冷やしたが、どうやら亜空間に飛ばすことに成功したみたいだな。飛んで火にいる夏の虫ってのはこのことよ!」

 俺――夏目樹貴は、目の前の画面に映る厄災龍たちの姿を見てほくそ笑んだ。

「阿久津たちには、敵を閉じ込めるところまでしか説明していなかったけれど、この閉じ込めた奴らをみんなが倒す敵に設定することができるんだよな。しかもこっちは、システム上何度でも生き返れるし、生身の肉体には影響なし。これはいい練習相手になりそうだ」

 これこそ俺が考えた強力な迎撃システム。
 通称ゾンビアタックだ。
 一回きりの戦いなら勝てる見込みの低い勝負でも、その制限なく特攻できるとなれば、さすがの厄災龍もお手上げだろうと考えて、幽霊船による港町の襲撃を参考に作った。
 今はちょうど別室でシミュレートを使っている木下たちと戦わせているが、まずまずの戦績だ。

「さてと……ここからはどうするかな。ムーンスレイの勇者たちに、精霊機あたりも投入できそうだな」

 俺は眼鏡を押し上げて、研究室でひとり呟いた。


 ◇◆◇◆◇


 一体これはどうなっておるんじゃ。
 倒しても倒しても完全に回復した状態で再び立ち向かってくる。
 先ほどまではあっさり対処していたが、妾もウィンディも徐々に余裕がなくなっていた。
 何度目かわからないとどめをさすと、「ステージ251」と表示されて、ムーンスレイの勇者たちが現れる。
 だが、今までなら『獣化じゅうか』と呼ばれるムーンスレイ国の固有能力を武器に近接戦を仕掛けてくるはずの彼らが、よりによって近付いてこない。
 身を隠して狙撃したり、意識の外から攻撃してきたりと全く別の戦闘スタイルで追い詰めようとする。

面妖めんような、超長距離の狙撃じゃと?」
「それも魔法防御を抜いてくる、厄介だわ~」

 妾とウィンディは、片手で狙撃を払いのける。
 いつもなら真っ向から叩きのめすのだが、今回のムーンスレイの勇者たちは姿をほとんど現わさないため、その手段もとれない。

「疲れるからやりたくなかったが、仕方ないな」

 妾はそう言って、本気を出して、辺り一帯をまとめて吹き飛ばす。
 続いて「ステージ252」の表記とともに現れたのは、ゴーレムとは異なる巨大な人形だった。
 見かけによらず俊敏しゅんびんで、魔法も使う。しかも、上空を飛ぶ。
 それが先ほどまでの敵と同じように、何度潰しても湧いてくる。
 獣人たちと同じように空間ごとまとめて吹き飛ばそうとしたが、頑丈さと連携で防がれてしまった。

「ふむ、こちらも出し惜しみできなくなってきたな」
「そうね。体力の限界も近いし、まとめて片付けましょう」

 それまで戦いに楽しげに身を投じていたウィンディも真剣な表情で頷いた。
 そして二人して龍の姿になり、フィールドごと破壊し尽くす。
 いったいこれはいつまで続くんじゃ……
 その後も来る敵をひたすらほふっていると、それまで倒してきたグルストン、ムーンスレイの勇者とゴーレムもどきの全てがまとめて出現してきた。

「もう限界なんだけどー」

 とうとうウィンディが泣き言を言い出した。
 こちらの行動パターンは読まれて、先ほどより苦戦をいられる。
 そのうえ、大技を使おうにも体力の限界も近い。
 何より終わりの見えない状況に精神がかなり磨り減っていた。
 意識を失うギリギリまで敵を倒した末――

「くっ……よもやこのような形で妾が負けるとは……」

 妾の視界は真っ暗になった。


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