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31.優しさに包まれて
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「アリスティア嬢、今だけは私を彼の代わりだと思え」
耳元で、そう言われたアリスティアは驚き、抱き留められていた身体を離してジルベスターを見上げた。
その目は、とても優しくアリスティアを見つめていた。
《あぁ、きっとこの人は全てを受け止めてくれる》
直感でそう思った。
そして、アリスティアはその直感に従った。
「私はずっと貴方を愛してる!愛しているのに・・」
泣きながら、まるで懇願するかのように何度も何度も訴えかけるアリスティア。
そして、そんな彼女を抱き寄せ「あぁ、知っているよ」と、そっと呟くジルベスター。
まるで堰を切ったかのように、アリスティアの想いが言葉となって溢れ出た。
決して、知られてはいけないと隠し続けた想いが溶け出した。
そしてそれは、言葉だけでは収まらなかった。
アリスティアは、泣きじゃくったままジルベスターに口付けをした。
深く深く・・思いの丈をぶつけるように。
これには、流石にジルベスターも驚いたが、一度火がつくともう止めることはできなかった。
涙で潤み熱をもった視線で口付けをされては、ジルベスターでさえも抵抗できず、そのままアリスティアを強く抱きしめ、自分の膝の上へ移動させた。
次第に馬車の中は、卑猥な音と声が充満していった。
舌と舌を激しく絡め合うたびに、ピチャピチャと刺激されるような音とアリスティアの甘い吐息が聞こえてくる。
「ぴちゃ・・はぁんッ・・ぁ、、ん!ちゅ・・ちゅう・・ぁん」
狭い馬車の中では押し倒すこともできず、ジルベスターは膝の上に座るアリスティアのドレスを直ぐさま緩め始めた。
そして、ドレスをずり落とすと・・ぷるんっ!としたアリスティアの胸が飛び出してくる。
その綺麗な形をした胸を、片手でゆっくりともみ始めると、それに合わせるようにしてアリスティアの腰が上下に揺れ始めた。
「――っ、!」
ジルベスターは驚いていた。
普段の姿からは、想像もできないほど敏感な身体と、まるで誘うかのようにジルベスターの堅くなりつつある肉棒に、押し当ててくるアリスティアの動きに・・
ドレスをまくり上げ、足に手を這わせゆっくりと上に上にと動かしていく。
すると、アリスティアの身体は素直にゾクリと震え上がった。
唇をそっと離そうとするも、離れがたいのか食らいつくように追いかけてくる。
ちゅちゅちゅーーーーっ!はぁ、んんーーっ!ちゅう、ちゅちゅ・・
まるで離したら死んじゃう!とでも言うかのように、ジルベスターの顔を掴み唇を押し当ててくる。
そして、ジルベスターの手がアリスティアの足の間にたどり着いた瞬間!
間髪入れずに、蜜でトロットロになっている最奥まで指を突っ込んだ!!
その時初めて、アリスティア自ら唇を離した。
そして、一際強くジルベスターに抱きつくと甘い声で鳴いた。
「あぁぁ――――――――んっ!!!」
ぐちゅ、ぐちゅッ・・クチャクチャクチャ・・
それからは、「ダメ!」と「いい!」のオンパレードだった。
ジルベスターの長い指は、アリスティアの感じる場所をピンポイントで突いていく。
その度に、絶頂の波が押し寄せ背中を反らせた。
そして、そんなアリスティアの姿を見るたびにジルベスターの指の動きは激しさを増した。
食い入るようにアリスティアの表情を見つめるジルベスター。
どこが一番感じるのか、一瞬でも見逃さないように眺めていた。
感じるたびにしがみつこうとするアリスティアを離し、言葉で責め立てていく。
「ねぇ、こっち見て?顔見せて?」
「どこが感じるか教えてくれ?ここか?それとも、こっち?」
尋ねられるたびに、アリスティアの中はまるで返答するかのように締め付ける。
身体がビクビクッと小刻みに震える。
そんな姿に、ジルベスターは堪らなくなっていく。
「アリスティア…君に入れたい」
耳元で、そう言われたアリスティアは驚き、抱き留められていた身体を離してジルベスターを見上げた。
その目は、とても優しくアリスティアを見つめていた。
《あぁ、きっとこの人は全てを受け止めてくれる》
直感でそう思った。
そして、アリスティアはその直感に従った。
「私はずっと貴方を愛してる!愛しているのに・・」
泣きながら、まるで懇願するかのように何度も何度も訴えかけるアリスティア。
そして、そんな彼女を抱き寄せ「あぁ、知っているよ」と、そっと呟くジルベスター。
まるで堰を切ったかのように、アリスティアの想いが言葉となって溢れ出た。
決して、知られてはいけないと隠し続けた想いが溶け出した。
そしてそれは、言葉だけでは収まらなかった。
アリスティアは、泣きじゃくったままジルベスターに口付けをした。
深く深く・・思いの丈をぶつけるように。
これには、流石にジルベスターも驚いたが、一度火がつくともう止めることはできなかった。
涙で潤み熱をもった視線で口付けをされては、ジルベスターでさえも抵抗できず、そのままアリスティアを強く抱きしめ、自分の膝の上へ移動させた。
次第に馬車の中は、卑猥な音と声が充満していった。
舌と舌を激しく絡め合うたびに、ピチャピチャと刺激されるような音とアリスティアの甘い吐息が聞こえてくる。
「ぴちゃ・・はぁんッ・・ぁ、、ん!ちゅ・・ちゅう・・ぁん」
狭い馬車の中では押し倒すこともできず、ジルベスターは膝の上に座るアリスティアのドレスを直ぐさま緩め始めた。
そして、ドレスをずり落とすと・・ぷるんっ!としたアリスティアの胸が飛び出してくる。
その綺麗な形をした胸を、片手でゆっくりともみ始めると、それに合わせるようにしてアリスティアの腰が上下に揺れ始めた。
「――っ、!」
ジルベスターは驚いていた。
普段の姿からは、想像もできないほど敏感な身体と、まるで誘うかのようにジルベスターの堅くなりつつある肉棒に、押し当ててくるアリスティアの動きに・・
ドレスをまくり上げ、足に手を這わせゆっくりと上に上にと動かしていく。
すると、アリスティアの身体は素直にゾクリと震え上がった。
唇をそっと離そうとするも、離れがたいのか食らいつくように追いかけてくる。
ちゅちゅちゅーーーーっ!はぁ、んんーーっ!ちゅう、ちゅちゅ・・
まるで離したら死んじゃう!とでも言うかのように、ジルベスターの顔を掴み唇を押し当ててくる。
そして、ジルベスターの手がアリスティアの足の間にたどり着いた瞬間!
間髪入れずに、蜜でトロットロになっている最奥まで指を突っ込んだ!!
その時初めて、アリスティア自ら唇を離した。
そして、一際強くジルベスターに抱きつくと甘い声で鳴いた。
「あぁぁ――――――――んっ!!!」
ぐちゅ、ぐちゅッ・・クチャクチャクチャ・・
それからは、「ダメ!」と「いい!」のオンパレードだった。
ジルベスターの長い指は、アリスティアの感じる場所をピンポイントで突いていく。
その度に、絶頂の波が押し寄せ背中を反らせた。
そして、そんなアリスティアの姿を見るたびにジルベスターの指の動きは激しさを増した。
食い入るようにアリスティアの表情を見つめるジルベスター。
どこが一番感じるのか、一瞬でも見逃さないように眺めていた。
感じるたびにしがみつこうとするアリスティアを離し、言葉で責め立てていく。
「ねぇ、こっち見て?顔見せて?」
「どこが感じるか教えてくれ?ここか?それとも、こっち?」
尋ねられるたびに、アリスティアの中はまるで返答するかのように締め付ける。
身体がビクビクッと小刻みに震える。
そんな姿に、ジルベスターは堪らなくなっていく。
「アリスティア…君に入れたい」
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