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Chapter 1
閑話*R18 愛しの婚約者の色気にあてられて ~サイラスside
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「んっ…はぁん!」
ちゅっちゅ…ちゅ…
ギシギシギシ…
ある侯爵家の一室。
人払いがされた部屋からは、甘ったるい声がベットの軋む音と共に漏れ出していた。
「はぁ‥エル、こっち向いて…」
「ん、ゃぁ‥ん、あん!っラ…ス!」
「‥っは、えろっ」
彼女の中は、暖かくて堪らない。
中に入るだけで、己の全てをこれでもかと言うほど、うねって引込もうとして締め付ける。
その弾力といい柔らかさと良い…全てが最高だ。
あまりの気持ちよさに、ゆるゆると動かしていた腰は自然と速さを上げ、それに伴うように彼女の中を堪能している己の質量が更に増していく。
自分の組み敷いた下で、愛しい婚約者が甘く可愛い喘ぎ声で鳴いている。
___あぁ、堪らない。
そっと顔を寄せると、恍惚とした顔でキスをせがんでくる。
ちゅっ、と触れるだけのキスを落とせば、物足りないのだろう…
やだやだ‥と、甘えきった顔で「もっと…」と求められる。
そんな可愛いことをされたら、期待に応えたくなる。
「舌だして…」と言えば、小さな口から赤く熟れたような舌が遠慮がちに出てきた。
間髪入れずに、その舌を吸い付くようにして貪った。
「んんんーっ!」
___あぁ、気持ちよすぎる。
締め付けが半端ない。
彼女の細い腰を持ち、激しく付き入れながら舌を絡ませ続けた。
可愛いくてエロい声が漏れるなか、一際強く奥に突き入れると、彼女の中が一気に収縮する。
その瞬間、彼女は唇を離し大きく弓なりに身体を反らした。
快楽が頂点へと達したのだろう。
「ん!ひっ‥んんー!ラ..スっ! ぁああああっ!!」
___あぁ、可愛い可愛い愛しい。
一生懸命、肩で息をする彼女をそっと抱きしめた。
愛おしくて堪らない。
可愛すぎて堪らない。
愛して愛してやまない、俺のエリザベス。
まだ呼吸が整わないなか、そっと背中に回された腕に愛しさが溢れた。
「愛してるよ、エル」
そう言って、ぎゅっと抱きしめる腕に力を込めた。
腕の中の彼女は、ふふっと笑みを浮かべると俺の胸にキスをした。
「私も愛してるわ、ラス」
___あぁ、なんて幸せなんだろう。
彼女の首筋に顔を埋めてキスをする。
すると、返事をするかのように彼女は俺の胸にキスをした。
そうやって、お互いに笑い合いながらキスを落としていくと、ようやく彼女の呼吸も落ち着いてきた。
そろそろ、いいかな。
寝ている彼女を抱き上げて、俺の上に座らせた。
すると、急に動いたせいか彼女の身体がビクリと震えた。
体勢を整えようとすれば「んっ」と、甘い吐息がおちる。
もちろん、俺たちは繋がったままだ。
ニコニコと微笑む俺に、彼女はどこか戸惑った様子で恐る恐る口を開いた。
「‥ラス?っあ、ん!待って!!私、もう… ひゃんっ!!!!」
目の前に差し出された、ふわふわの双方の頂を口に含み、すべすべの背中をなで上げゆらゆらと揺れれば、直ぐさま彼女の甘い声と共に繋がっている場所からは、蜜がしたたり落ちてくる。
「ムリムリ…もうムリなのっ!」といって必死にしがみつく彼女の足は、ガクガクと震え始めていた。
もう、本当に限界なのだろう。
かれこれ何時間、彼女を堪能しているのだろうか。
でも、一度彼女の中に入ってしまうと、出たくなくなるのだから…仕方が無い。
そろそろ、休ませてあげないといけないことは十分に分かっている。
でも、ごめんね。
俺、まだ物足りないわ。
ある侯爵家の一室。
そこは、次期宰相と謳われている侯爵家嫡男サイラスの自室であり、ある厳格なルールがあった。
そのルールを破ったものは、問答無用で解雇される。
"婚約者エリザベスと入った場合のみ一切の接触を禁ずる" というものだ。
食事の準備の確認も…
誰が訪ねて来ても…
例えそれが両親や兄妹であっても…
当主である侯爵の呼出であっても…
王命の招集礼状が届けられていても…
絶対に、その扉をノックすることは許されなかった。
ちゅっちゅ…ちゅ…
ギシギシギシ…
ある侯爵家の一室。
人払いがされた部屋からは、甘ったるい声がベットの軋む音と共に漏れ出していた。
「はぁ‥エル、こっち向いて…」
「ん、ゃぁ‥ん、あん!っラ…ス!」
「‥っは、えろっ」
彼女の中は、暖かくて堪らない。
中に入るだけで、己の全てをこれでもかと言うほど、うねって引込もうとして締め付ける。
その弾力といい柔らかさと良い…全てが最高だ。
あまりの気持ちよさに、ゆるゆると動かしていた腰は自然と速さを上げ、それに伴うように彼女の中を堪能している己の質量が更に増していく。
自分の組み敷いた下で、愛しい婚約者が甘く可愛い喘ぎ声で鳴いている。
___あぁ、堪らない。
そっと顔を寄せると、恍惚とした顔でキスをせがんでくる。
ちゅっ、と触れるだけのキスを落とせば、物足りないのだろう…
やだやだ‥と、甘えきった顔で「もっと…」と求められる。
そんな可愛いことをされたら、期待に応えたくなる。
「舌だして…」と言えば、小さな口から赤く熟れたような舌が遠慮がちに出てきた。
間髪入れずに、その舌を吸い付くようにして貪った。
「んんんーっ!」
___あぁ、気持ちよすぎる。
締め付けが半端ない。
彼女の細い腰を持ち、激しく付き入れながら舌を絡ませ続けた。
可愛いくてエロい声が漏れるなか、一際強く奥に突き入れると、彼女の中が一気に収縮する。
その瞬間、彼女は唇を離し大きく弓なりに身体を反らした。
快楽が頂点へと達したのだろう。
「ん!ひっ‥んんー!ラ..スっ! ぁああああっ!!」
___あぁ、可愛い可愛い愛しい。
一生懸命、肩で息をする彼女をそっと抱きしめた。
愛おしくて堪らない。
可愛すぎて堪らない。
愛して愛してやまない、俺のエリザベス。
まだ呼吸が整わないなか、そっと背中に回された腕に愛しさが溢れた。
「愛してるよ、エル」
そう言って、ぎゅっと抱きしめる腕に力を込めた。
腕の中の彼女は、ふふっと笑みを浮かべると俺の胸にキスをした。
「私も愛してるわ、ラス」
___あぁ、なんて幸せなんだろう。
彼女の首筋に顔を埋めてキスをする。
すると、返事をするかのように彼女は俺の胸にキスをした。
そうやって、お互いに笑い合いながらキスを落としていくと、ようやく彼女の呼吸も落ち着いてきた。
そろそろ、いいかな。
寝ている彼女を抱き上げて、俺の上に座らせた。
すると、急に動いたせいか彼女の身体がビクリと震えた。
体勢を整えようとすれば「んっ」と、甘い吐息がおちる。
もちろん、俺たちは繋がったままだ。
ニコニコと微笑む俺に、彼女はどこか戸惑った様子で恐る恐る口を開いた。
「‥ラス?っあ、ん!待って!!私、もう… ひゃんっ!!!!」
目の前に差し出された、ふわふわの双方の頂を口に含み、すべすべの背中をなで上げゆらゆらと揺れれば、直ぐさま彼女の甘い声と共に繋がっている場所からは、蜜がしたたり落ちてくる。
「ムリムリ…もうムリなのっ!」といって必死にしがみつく彼女の足は、ガクガクと震え始めていた。
もう、本当に限界なのだろう。
かれこれ何時間、彼女を堪能しているのだろうか。
でも、一度彼女の中に入ってしまうと、出たくなくなるのだから…仕方が無い。
そろそろ、休ませてあげないといけないことは十分に分かっている。
でも、ごめんね。
俺、まだ物足りないわ。
ある侯爵家の一室。
そこは、次期宰相と謳われている侯爵家嫡男サイラスの自室であり、ある厳格なルールがあった。
そのルールを破ったものは、問答無用で解雇される。
"婚約者エリザベスと入った場合のみ一切の接触を禁ずる" というものだ。
食事の準備の確認も…
誰が訪ねて来ても…
例えそれが両親や兄妹であっても…
当主である侯爵の呼出であっても…
王命の招集礼状が届けられていても…
絶対に、その扉をノックすることは許されなかった。
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