チートな転生農家の息子は悪の公爵を溺愛する

kozzy

文字の大きさ
112 / 277
連載

∞ ※レベル 3※

しおりを挟む
ついに夜になってしまった…。あぁ…なんてことだ…

大体なんでこんなにしたくないかって言うとユーリのスキルがおかしいからだよ!
あの臭気を嗅いでるとなんでだか身体が熱くなって…普段の僕からは考えられない嬌声が…ひぃぃ!

それとも大人になった僕はあんなにエッチになるんだろうか…不安だ…。僕って隠れスケベだったのか…
そうだ!スキルを使わなきゃいいんだ。



「アッシュ、髪は乾いた?さあ、早くおいで」

「…ねぇユーリ、お願いがあるんだけど…」
「やっぱりやめたは聞かないよ!」

「即答ってどうなの…。違うよ!ただスキルを使わないで欲しいな~って。」

「スキルを使わない…、な、何故っ!」

「何でそんなに焦ってんの?だって良くないよ、ああ言うのに頼り切りって言うのは。(自分の成熟度が)どこまで成長してるかわかんないし」

「せ、(男として技量の)成長…?」

「ね、だから一回素で試そうよ。どれくらい(恥ずかしいの)我慢できるか確認しなきゃ」
「か、(耐久性の)確認……そうか…厳しいんだねアッシュは…。いや、私もあれから鍛えたつもりだ。毎日蜂蜜酒も欠かしてはいないし…、いいよ。スキルは使わない」

「よーし、いざ尋常に勝負だ!(自分の羞恥心と)」
「し、勝負…、分かった!望むところだ!」








あれほど楽しみにしていたアッシュとの雪辱戦にいきなり重圧がかかってしまった…
いやまて。最後までするのはまだ二度目とは言え、自分なりに修練は積んだんだ。己を信じろ!きっと大丈夫だ…大丈夫…、大…、…



ちゅ…ちゅ…

「ん、ん…、んふ…」

クリッ…

「あ…あ、ん、だ、だめっ…」
「どうして?こんなに良さそうなのに…」

「い、いいからダメなの…、って、あんっ」

キュッ

「んっ、う…ぅ…だ、ダメェ…」

「ビクビクしてる…、駄目じゃないだろう?」

「はっ、はずか…、んー、んう…」

チュ、チュ


こんなに感じてるのに駄目だなんて…、うるさい口は閉じてしまおうか。

「んー、んー、んんー!」

もうすっかり激しいキスにも慣れて、夢中になって舌を絡める、そんなアッシュがとても愛し、

どんっ!

「アッシュ…」
「はぁーはぁーはぁー…、ゆ、ユーリ…、あの、前から言おう言おうと思ってたんだけど、ちょっとしつこい!」

「しつっ…!激しいキスとはこういうものだろう?確認したがヘンリックもそう言って…」
「いつの間に!ヘンリックさんにはもう聞いちゃダメだって言ったでしょ!それにいくらディープキスったってものには限度ってものがあってね!」

「す、すまない…」
「あ、ああっ!へこまないでユーリ!そ、そうじゃなくって、その、僕はもっとムーディーなキスがいいなぁ…なんて。こうロマンチックな感じの」

「そうか、情緒的なんだね。いいよ、こう?」

チュッ、チュッ、チュゥゥ……サワ…クチ…

「あ…、そ、その、」
「何?いいよね?」

「え、う、うん……ふ…ぅ、んん!そこは…」
「気持ちいい?」

「…良い…」




アッシュはとても感じやすい。胸も…下も…。それに快楽には弱い質だ。
誰かと比べたことは無いのだが、ヘンリックの話を総合すると恐らくそうだ。

「あ、あん、ん、んんっ!」
「声…押し殺さないで…、もっと聞かせて?この間みたいに」

「む、むりっ、はずかし…んぅっ!」


ならばもっともっと感じさせて、羞恥など無くなるほど夢中にさせなくては!

とんっ

「…何?今度は…」
「あ、あの…ぼ、…僕もするべき…?」

「えっ…」
「だって僕ばっかり気持ちよくて…、夫夫なんだしユーリにだけさせるって言うのも…悪いかな~って…」

「そっ!そ、それは…まぁ…そうしてくれたら嬉しいが…」
「…初めてだし…手でいい?」チラッ

「かわっ!…あ、ああ、も、もちろんだ」


これは…アッシュからこんな提案があるとは考えてもみなかったが…、ああ…アッシュの可愛いカエデの手が…うっ、駄目だ…


「ど、どうかな…?ね、ユーリも気持ちいい?」
「も、もう我慢できないっ!!」

「え?」




「あっ、あん、ああん、あっ、ユーリっ!ユーリィ!」
「はっ、はっ、アッシュ!ああっ!僕のアッシュ!」

「僕 ⁉」キュゥン…

「くっ!アッシュ!締めちゃダメだ…、うっ…」








今、僕の目の前には頭を抱えたユーリが居る…
端整な顔が台無しだ…
毎度毎度…どうなってんの?凹み過ぎじゃ無いのっ!

「ねぇユーリ、元気出しなよ…。僕的には充分だったよ?」
「いいや!こんな…、こんなはずじゃなかった…」

「その…、時間はともかく、よ、良かったから…ちゃんと」

「どこが?」
「へっ?」
「どんなふうに!」
「なっ!」

何を言わせようとしてんのユーリ!それなんて羞恥プレ…言える訳無いじゃん!自分の口からなんて…


「ほらやっぱり。アッシュ!慰めは必要ない!いや、そもそも君が締めるから!」
「は、はぁぁぁ?ちょちょ、何言ってんの ⁉ そんなすごい責任転嫁初めて聞いたよ…。っていうか、そもそもユーリのハードルが高すぎるんじゃないの?初心者なんだからそこそこで満足すればいいのに」

「何を言うんだ!ハードルを上げたのは君だろう!大体初心者って…、それは君がなかなか応じないからだ!数をこなせば私だって!」
「人聞きの悪い…、上手く出来るまでしないって意地張ったのユーリじゃん!」


うぬぬ…、すごく頭の悪い言い争いをしている気がする…
大体ハードルを上げたのが僕って、何その言いがかり⁉そもそも、


「じゃぁ君は、私が意地を張らなければ今からでも応じるんだね!」
「もちろん!えっ?あ…ちがっ、ちょ、ま、」





「あっ、あぁっ!ユーリ、も、だめぇぇぇ…」



雉も鳴かずば撃たれなかったのに…




しおりを挟む
感想 392

あなたにおすすめの小説

番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か

雪兎
BL
第二性が存在する世界。 Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。 しかし入学初日、彼の前に現れたのは―― 幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。 成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。 だが湊だけが知っている。 彼が異常なほど執着深いことを。 「大丈夫、全部管理してあげる」 「君が困らないようにしてるだけだよ」 座席、時間割、交友関係、体調管理。 いつの間にか整えられていく環境。 逃げ場のない距離。 番を拒みたいΩと、手放す気のないα。 これは保護か、それとも束縛か。 閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。

役目を終えた悪役令息は、第二の人生で呪われた冷徹公爵に見初められました

綺沙きさき(きさきさき)
BL
旧題:悪役令息の役目も終わったので第二の人生、歩ませていただきます 〜一年だけの契約結婚のはずがなぜか公爵様に溺愛されています〜 【元・悪役令息の溺愛セカンドライフ物語】 *真面目で紳士的だが少し天然気味のスパダリ系公爵✕元・悪役令息 「ダリル・コッド、君との婚約はこの場をもって破棄する!」 婚約者のアルフレッドの言葉に、ダリルは俯き、震える拳を握りしめた。 (……や、やっと、これで悪役令息の役目から開放される!) 悪役令息、ダリル・コッドは知っている。 この世界が、妹の書いたBL小説の世界だと……――。 ダリルには前世の記憶があり、自分がBL小説『薔薇色の君』に登場する悪役令息だということも理解している。 最初は悪役令息の言動に抵抗があり、穏便に婚約破棄の流れに持っていけないか奮闘していたダリルだが、物語と違った行動をする度に過去に飛ばされやり直しを強いられてしまう。 そのやり直しで弟を巻き込んでしまい彼を死なせてしまったダリルは、心を鬼にして悪役令息の役目をやり通すことを決めた。 そしてついに、婚約者のアルフレッドから婚約破棄を言い渡された……――。 (もうこれからは小説の展開なんか気にしないで自由に生きれるんだ……!) 学園追放&勘当され、晴れて自由の身となったダリルは、高額な給金につられ、呪われていると噂されるハウエル公爵家の使用人として働き始める。 そこで、顔の痣のせいで心を閉ざすハウエル家令息のカイルに気に入られ、さらには父親――ハウエル公爵家現当主であるカーティスと再婚してほしいとせがまれ、一年だけの契約結婚をすることになったのだが……―― 元・悪役令息が第二の人生で公爵様に溺愛されるお話です。

悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?

  *  ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。 悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう! せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー? ユィリと皆の動画をつくりました! インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新 Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新 プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら! 名前が  *   ゆるゆ  になりましたー! 中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー! ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまいネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください! 表紙や動画はAIを使用していますが、文章にはAIを一切使用しておりません。 名前が  *   ゆるゆ  になりました。 これからもどうぞよろしくお願い致します! 表紙にはAIを使用していますが、文章にはAIを一切使用しておりません。 校正も自力です(笑)

超絶美形な悪役として生まれ変わりました

みるきぃ
BL
転生したのは人気アニメの序盤で消える超絶美形の悪役でした。

なぜ処刑予定の悪役子息の俺が溺愛されている?

詩河とんぼ
BL
 前世では過労死し、バース性があるBLゲームに転生した俺は、なる方が珍しいバットエンド以外は全て処刑されるというの世界の悪役子息・カイラントになっていた。処刑されるのはもちろん嫌だし、知識を付けてそれなりのところで働くか婿入りできたらいいな……と思っていたのだが、攻略対象者で王太子のアルスタから猛アプローチを受ける。……どうしてこうなった?

いらない子の悪役令息はラスボスになる前に消えます

日色
BL
「ぼく、あくやくれいそくだ」弟の誕生と同時に前世を思い出した七海は、悪役令息キルナ=フェルライトに転生していた。闇と水という典型的な悪役属性な上、肝心の魔力はほぼゼロに近い。雑魚キャラで死亡フラグ立ちまくりの中、なぜか第一王子に溺愛され!?

【完結】伴侶がいるので、溺愛ご遠慮いたします

  *  ゆるゆ
BL
3歳のノィユが、カビの生えてないご飯を求めて結ばれることになったのは、北の最果ての領主のおじいちゃん……え、おじいちゃん……!? しあわせの絶頂にいるのを知らない王子たちが、びっくりして憐れんで溺愛してくれそうなのですが、結構です! めちゃくちゃかっこよくて可愛い伴侶がいますので! ノィユとヴィルの動画を作ってみました!(笑)  インスタ @yuruyu0   Youtube @BL小説動画 です!  プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったらお話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです! ヴィル×ノィユのお話です。 本編完結しました! 『もふもふ獣人転生』に遊びにゆく舞踏会編、完結しました! 時々おまけのお話を更新するかもです。 名前が  *   ゆるゆ  になりました。 これからもどうぞよろしくお願い致します! 表紙や動画はAIを使用していますが、文章にはAIを一切使用しておりません。

王家の影一族に転生した僕にはどうやら才能があるらしい。(完結)

薄明 喰
BL
アーバスノイヤー公爵家の次男として生誕した僕、ルナイス・アーバスノイヤーは日本という異世界で生きていた記憶を持って生まれてきた。 アーバスノイヤー公爵家は表向きは代々王家に仕える近衛騎士として名を挙げている一族であるが、実は陰で王家に牙を向ける者達の処分や面倒ごとを片付ける暗躍一族なのだ。 そんな公爵家に生まれた僕も将来は家業を熟さないといけないのだけど…前世でなんの才もなくぼんやりと生きてきた僕には無理ですよ!! え? 僕には暗躍一族としての才能に恵まれている!? ※すべてフィクションであり実在する物、人、言語とは異なることをご了承ください。  色んな国の言葉をMIXさせています。 本作は皆様の暖かな支援のおかげで第13回BL大賞にて学園BL賞を受賞いたしました! 心よりお礼申し上げます。 ただ今、感謝の番外編を少しずつ更新中です。 よければお時間のある時にお楽しみくださいませ

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。