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147 彼は備える
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頼りになるヴェストさんとは残念ながらここでお別れだ。彼には一旦下山してもらい、警備を引き連れ御者の身柄を確保してもらうのだ。
あの延々と続く転落跡。これだけの距離だ。とても無事とは考えられない。けど状況が分からない以上、逃げ出す前に身柄を押さえておく必要がある。
「僕らは大丈夫。ロビンは本当に賢い。ケモノ道の分岐らしき場所ごとに残されたこのSOSがきっとロビンのところまで案内してくれる。僕は草木を避けられるから歩くのにも支障はない。大きな獣が来たら蔓で上に逃げる。それに最悪何かあればアレクシさんのスキルがあるから心配しないで!ってユーリにも言っといて!」
「わかりました。ではそのように」
「あ、ちょっと待って!『種子創造』 ヴェストさん、下に降りるときこれ使って」
長く伸ばした一本の太い蔓。これが滑落跡を辿る際の補助ロープ代わりになればと…。二次災害はごめんだからね…。
------------------------------------
ガサガサッ
ほんの一瞬だったが確かに茂みが動いた…。獣がいる…
そして足元には獣の糞。大きさからして小動物ではない。
この場所からは左右に細いケモノ道が分かれている…右は今しがた何かが動いた草丈の浅い道。左は草丈が高く歩くのが少々困難な道。出来ることなら右へ行きたいものだが…
アッシュさんの教え。その中には野生動物の生活痕から生息分布を見極めるというものもあった。
足跡、食事の痕、そしてそれから…糞による種別の見分け方も。
これは猪の糞?ならばあの茂みに隠れていたものは猪だろうか。
「猪…、それぐらいなら行ってもよさそうな気もするが…」
『いい?イノシシは本来臆病だ。こちらが刺激しない限りは襲ってくることは少ない。もし遭遇したら追い払おうとしないで興奮させないよう静かに離れるのが得策。何もしなきゃ襲ってこないのに調子に乗って立ち向かおうなんて…愚かの極み!』
愚かの極み…、アッシュさんの言うとおりだ、自分の力を過信してはいけない。大人しく左の道へ進もう。それにしても見つけたのが猪で幸いだった。これがもし熊だったらと思うと…身が震える…
『熊に出会っちゃったら一巻の終わりだ。だからそもそも出会わないように予防する。カウベルとかあるといいんだけど…』
『カウベル…なんですかそれは?』
『熊を避けるための鈴だよ。未確認生物がここに居ますよ~って熊に教えるの。え?教えちゃ危ないって?チッチッチッ、クマはすごく警戒心が強いんだ。冬眠明けでもなきゃわざわざ物音のするほうには来ない。この鈴の音で警戒させて、向こうから避けてもらうんだよ』
「カウベル…、そうだ!たしかあれに!」
リッターホルムの領都で兄さんが買ってくれた木彫りの飾り。たしかそのまま内ポケットに押し入れて…
「あった。やっぱり鈴がついてた。これでこの鈴の音が熊避けになる。なんたる幸運。まるで兄さんが守って下さっているようだ。」
私は温かな希望を胸にそのまま左の道をさらに上へと進んでいった。
------------------------------------
「あった!アッシュ君こっちだ!ここにも石がある」
「こっちには獣の糞がある…、小さな塊の繋がった糞、イノシシか。これを見つけたからそっちに進んだんだ」
さすがショーグレン家の二男。観察力は子爵譲り、そして記憶力が良いのはノールさんと同じ。
「アッシュ君、さっきから何かの実が落ちている」
「それはこの白い実だよ。白スグリって言うの。ロビンに話したんだ。赤と違って白スグリは珍しいうえに傷みが早いから山で見つけたら食べとけって。…ちなみに僕は食べたことない」
「はは、じゃぁほら。どれ私も一つ…僅かな酸味と…甘い…」
「白は甘いんだよ。赤はそのままじゃ食べられない」
甘酸っぱい白スグリ。この酸っぱさは豊富なビタミンC、疲労回復に効果的だ。そしてそこに含まれる食物繊維は空腹を抑えてくれる。この実がロビンの疲れを癒し空腹を少しでも満たしてくれたのなら感謝しないと…。
「ちょっと待って。『サルナシ』」
「何をしたんだい?おや、この実は?」
「ベビーキゥイっていう果物だよ。甘くて食べやすい。食べながら行こう。あのね、ここから上に向かって広範囲に生やしておいたからきっとロビンにも届くはずだよ。」
「そうか…、さすがだな」
そんな風にしてところどころ残されたモールス信号と通過した痕跡がロビンの無事を伝え続ける。そしてその事実にアレクシさんは少しだけ元気になる。だけどそれは僕も同じだ。
焦燥は疲労度を割り増しさせる。余計な心配はひとつでも少ないほうがいい。
「そうだアレクシさん、ユーリに手紙を送ろう!内ポケットにパッって」
「そうか!そんな使い方が…、私は思いつきもしなかったよ。そうしてやればノールも安心するだろう。それでどうやって書く?」
しまった。ここにはインクも羽ペンも、ましてやポケットをいくらまさぐったってボールペンもシャープペンも出て来ない。
「う~んと、あ、『種子創造 ハスカップ』」
この紫の果汁をインク代わりにしてハンカチに書けば…。僕ってばナイスアイデア。
けど…、数ある色付きの木の実の中から濃い紫を選んでしまったのに他意はない。無いったら無い。無いってば!
------------------------------------
カサ…
胸に感じる違和感…、これは…、アッシュのハンカチ。いつの間に…。
アレクシの転移か?
これほど長く共に居たのにアレクシのスキルを目にするのは初めての事だ。
アンダースの言いつけを守りアレクシはそのスキルを隠し続けた。そしてスキルの存在を唯一知る私はアレクシと心の距離を取り続けた。
それゆえにそのスキルを使う機会は一度として無かったのだ。だが彼は自らそのスキルを解き放った…。
これがアレクシのスキルである〝転移” それにしてもこんな使い方をするとは…
不思議な感慨に包まれながらそのハンカチを開いてみれば、そこに記されていたのはアッシュからの経過報告。
彼の気持ちを伝える一枚のハンカチ…。その文字は濃紫に彩られ…、ああこんな時でさえ彼は私を想っている…。
ならば私は…
「ノール、少しいいか」
「ユーリウス様…」
幾分顔色の良くなったノールは焦燥の中ショーグレン子爵への手紙を書きあぐねている。
考えがまとまらないのだろう。無理も無い事だが。
「ロビンが御者から逃げている事はもう聞いたな。アッシュとアレクシはそれを追いかけ、ヴェストは先ほど御者の身柄を確保に行った」
「ですが逃げ出したと言っても山中に独り…、あの子は大丈夫でしょうか?あの子はまだ成人にも達していないのです…」
「ノール、今しがたアッシュからこれが送られてきた。アレクシのスキルによるものゆえ公にはできないが君には伝えておこう。ロビンにはアッシュが偶然にも山の知恵を授けていた。危険な道を避け木の実で腹を満たしていると書いてある」
「本当ですか⁉ そ、そのハンカチを見せて頂いても?」
その文字を何度も何度も繰り返し目で追うノール。その目尻に光る涙は先ほどまでのものとは違うのだろう。
「アッシュが知恵を授けた以上、発見されるのも時間の問題。そう信じて我々はここでその為の備えをするべきだ。違うだろうか、ノール」
「い、いいえ。違いません!仰る通りです。すみませんいつまでもこんな…。でももう大丈夫です。私は何をすれば…」
「アレクシがスキルを開放したように私も己のスキルをもう恐れない。始祖の末子がそうだったようにものは使いようだ。そうとも、アッシュはいつだってそう示してくれていた…」
「ユーリウス様、では…」
「どんな事態にも対処出来るよう出来る限りの血清を用意しておきたい。アッシュの軟膏は覚えているな?ノール、手伝って欲しい」
末子はクルポックルの意思を継いで呪われた身でありながら毒から薬を精製し救済に尽力した。
ならば私も。
アッシュの行動を何一つ無駄にせぬよう、私は私の出来る事で尽力するのだ。
あの延々と続く転落跡。これだけの距離だ。とても無事とは考えられない。けど状況が分からない以上、逃げ出す前に身柄を押さえておく必要がある。
「僕らは大丈夫。ロビンは本当に賢い。ケモノ道の分岐らしき場所ごとに残されたこのSOSがきっとロビンのところまで案内してくれる。僕は草木を避けられるから歩くのにも支障はない。大きな獣が来たら蔓で上に逃げる。それに最悪何かあればアレクシさんのスキルがあるから心配しないで!ってユーリにも言っといて!」
「わかりました。ではそのように」
「あ、ちょっと待って!『種子創造』 ヴェストさん、下に降りるときこれ使って」
長く伸ばした一本の太い蔓。これが滑落跡を辿る際の補助ロープ代わりになればと…。二次災害はごめんだからね…。
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ガサガサッ
ほんの一瞬だったが確かに茂みが動いた…。獣がいる…
そして足元には獣の糞。大きさからして小動物ではない。
この場所からは左右に細いケモノ道が分かれている…右は今しがた何かが動いた草丈の浅い道。左は草丈が高く歩くのが少々困難な道。出来ることなら右へ行きたいものだが…
アッシュさんの教え。その中には野生動物の生活痕から生息分布を見極めるというものもあった。
足跡、食事の痕、そしてそれから…糞による種別の見分け方も。
これは猪の糞?ならばあの茂みに隠れていたものは猪だろうか。
「猪…、それぐらいなら行ってもよさそうな気もするが…」
『いい?イノシシは本来臆病だ。こちらが刺激しない限りは襲ってくることは少ない。もし遭遇したら追い払おうとしないで興奮させないよう静かに離れるのが得策。何もしなきゃ襲ってこないのに調子に乗って立ち向かおうなんて…愚かの極み!』
愚かの極み…、アッシュさんの言うとおりだ、自分の力を過信してはいけない。大人しく左の道へ進もう。それにしても見つけたのが猪で幸いだった。これがもし熊だったらと思うと…身が震える…
『熊に出会っちゃったら一巻の終わりだ。だからそもそも出会わないように予防する。カウベルとかあるといいんだけど…』
『カウベル…なんですかそれは?』
『熊を避けるための鈴だよ。未確認生物がここに居ますよ~って熊に教えるの。え?教えちゃ危ないって?チッチッチッ、クマはすごく警戒心が強いんだ。冬眠明けでもなきゃわざわざ物音のするほうには来ない。この鈴の音で警戒させて、向こうから避けてもらうんだよ』
「カウベル…、そうだ!たしかあれに!」
リッターホルムの領都で兄さんが買ってくれた木彫りの飾り。たしかそのまま内ポケットに押し入れて…
「あった。やっぱり鈴がついてた。これでこの鈴の音が熊避けになる。なんたる幸運。まるで兄さんが守って下さっているようだ。」
私は温かな希望を胸にそのまま左の道をさらに上へと進んでいった。
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「あった!アッシュ君こっちだ!ここにも石がある」
「こっちには獣の糞がある…、小さな塊の繋がった糞、イノシシか。これを見つけたからそっちに進んだんだ」
さすがショーグレン家の二男。観察力は子爵譲り、そして記憶力が良いのはノールさんと同じ。
「アッシュ君、さっきから何かの実が落ちている」
「それはこの白い実だよ。白スグリって言うの。ロビンに話したんだ。赤と違って白スグリは珍しいうえに傷みが早いから山で見つけたら食べとけって。…ちなみに僕は食べたことない」
「はは、じゃぁほら。どれ私も一つ…僅かな酸味と…甘い…」
「白は甘いんだよ。赤はそのままじゃ食べられない」
甘酸っぱい白スグリ。この酸っぱさは豊富なビタミンC、疲労回復に効果的だ。そしてそこに含まれる食物繊維は空腹を抑えてくれる。この実がロビンの疲れを癒し空腹を少しでも満たしてくれたのなら感謝しないと…。
「ちょっと待って。『サルナシ』」
「何をしたんだい?おや、この実は?」
「ベビーキゥイっていう果物だよ。甘くて食べやすい。食べながら行こう。あのね、ここから上に向かって広範囲に生やしておいたからきっとロビンにも届くはずだよ。」
「そうか…、さすがだな」
そんな風にしてところどころ残されたモールス信号と通過した痕跡がロビンの無事を伝え続ける。そしてその事実にアレクシさんは少しだけ元気になる。だけどそれは僕も同じだ。
焦燥は疲労度を割り増しさせる。余計な心配はひとつでも少ないほうがいい。
「そうだアレクシさん、ユーリに手紙を送ろう!内ポケットにパッって」
「そうか!そんな使い方が…、私は思いつきもしなかったよ。そうしてやればノールも安心するだろう。それでどうやって書く?」
しまった。ここにはインクも羽ペンも、ましてやポケットをいくらまさぐったってボールペンもシャープペンも出て来ない。
「う~んと、あ、『種子創造 ハスカップ』」
この紫の果汁をインク代わりにしてハンカチに書けば…。僕ってばナイスアイデア。
けど…、数ある色付きの木の実の中から濃い紫を選んでしまったのに他意はない。無いったら無い。無いってば!
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カサ…
胸に感じる違和感…、これは…、アッシュのハンカチ。いつの間に…。
アレクシの転移か?
これほど長く共に居たのにアレクシのスキルを目にするのは初めての事だ。
アンダースの言いつけを守りアレクシはそのスキルを隠し続けた。そしてスキルの存在を唯一知る私はアレクシと心の距離を取り続けた。
それゆえにそのスキルを使う機会は一度として無かったのだ。だが彼は自らそのスキルを解き放った…。
これがアレクシのスキルである〝転移” それにしてもこんな使い方をするとは…
不思議な感慨に包まれながらそのハンカチを開いてみれば、そこに記されていたのはアッシュからの経過報告。
彼の気持ちを伝える一枚のハンカチ…。その文字は濃紫に彩られ…、ああこんな時でさえ彼は私を想っている…。
ならば私は…
「ノール、少しいいか」
「ユーリウス様…」
幾分顔色の良くなったノールは焦燥の中ショーグレン子爵への手紙を書きあぐねている。
考えがまとまらないのだろう。無理も無い事だが。
「ロビンが御者から逃げている事はもう聞いたな。アッシュとアレクシはそれを追いかけ、ヴェストは先ほど御者の身柄を確保に行った」
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「ノール、今しがたアッシュからこれが送られてきた。アレクシのスキルによるものゆえ公にはできないが君には伝えておこう。ロビンにはアッシュが偶然にも山の知恵を授けていた。危険な道を避け木の実で腹を満たしていると書いてある」
「本当ですか⁉ そ、そのハンカチを見せて頂いても?」
その文字を何度も何度も繰り返し目で追うノール。その目尻に光る涙は先ほどまでのものとは違うのだろう。
「アッシュが知恵を授けた以上、発見されるのも時間の問題。そう信じて我々はここでその為の備えをするべきだ。違うだろうか、ノール」
「い、いいえ。違いません!仰る通りです。すみませんいつまでもこんな…。でももう大丈夫です。私は何をすれば…」
「アレクシがスキルを開放したように私も己のスキルをもう恐れない。始祖の末子がそうだったようにものは使いようだ。そうとも、アッシュはいつだってそう示してくれていた…」
「ユーリウス様、では…」
「どんな事態にも対処出来るよう出来る限りの血清を用意しておきたい。アッシュの軟膏は覚えているな?ノール、手伝って欲しい」
末子はクルポックルの意思を継いで呪われた身でありながら毒から薬を精製し救済に尽力した。
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