185 / 277
連載
202 彼と鋼の頭脳
しおりを挟む
「まさかオーケソン家他、権威主義の貴族たちが徒党を組んで王に反旗を翻すなんて…前王の裏切りに議会が揺れるこんな時に!」
「違うねノール、こんな時だからさ」
「…伯爵夫人はオーケソン家に匿われていたよね?それならこれも夫人の差し金かも知れない…」
「僕はそう思わないね。そうだろう?魔女は全ての負の要素をユーリくんに負わせたいんだ。これは便乗した暴走だ、恐らくね」
「エスターの言う通りだ…。で、でもどちらにせよ王都は大混乱だよね?ああ…ロビン…母上…。父上もここに居るっていうのに、よりによって…」
「ノール、心配なら二人をリッターホルムに呼び寄せてはどうだ。この地は先んじて見せかけの崩壊を起こすことでむしろどこよりも安全になると言えるだろう。雪解けを待って迎えを出そう。」
「雪解けを待ってはいられません!ユーリウス様、しばらくこの地を離れても構いませんか?私は家族を迎えに行こうと思います。そして出来る事なら王宮の様子も一目確認したいと…、そう考えています。」
ユーリウス様は雪中の移動を心配しながら、それでも最後には僕の気持ちを汲んでくださった。
この地の守りはマァから戻ったイングウェイ、そしてビョルン率いる従士もいる。
頭脳ならヴェストもエスターも、今は教授と北の賢者が宿るスヴァルト様もいる。
ましてや雪深い今、僕が居なくとも大きな穴にはならないはず。
リッターホルムの非常時にこれがどれほど無責任かは重々承知だ。だけど…、今はユーリウス様の御厚意に甘えさせて頂こう…。
分かっている。これがただの藉口だと。でもそうじゃないと僕は…
「…ヘンリック…」
その無事な姿を見るまで、…きっと何も考えられない…。
あの豪雪のなかリッターホルムの森を抜けるのはどれ程大変だったか。
使役馬を用いた馬ソリとやらは決して心地良いとは言えず、ましてや屋根のないそれは随分身体を凍えさせた。
「よく父上は翼竜などで来られたものだ…。うぅ寒い…」
それでもなんとかあの大河、南北を隔てるミットン河を超えればそこは南の地。冬であれば温暖とは言えないまでも雪の積もらぬその道は一両日ほどで王都へ入れるだろう。
それにしても…、前王の治世下にあっては抑圧されていたこの国が今ではこれほど篤実に治められているというのに、権威に取りつかれた者はいつも愚かだ…。
はやる心のまま駆けつけてきた僕の目に飛び込んできたのは…、なんてことだろう…。初めて見る荒んだ王都の姿。
無理やり奪われた露天の品々…追い回される女子供…、そして理不尽に暴力を受ける男たち…。それが下町の現状だった…。
平民を見下す貴族家の家臣はやはり庶民を軽んじるのだ。そこではひどく粗野で横暴な振る舞いが当たり前のようにまかり通っていた…。
もちろん警らの騎士たちはそれを制する。が、それがまた火種となって新たな争いの始まりとなる…。
「母上!ロビン!ご無事ですか!」
「兄さん、来て下さったのですね。私たちは大丈夫です。ヘンリック様がすぐに騎士を寄越してくださいましたから。ですが王都の騒乱はひどくなるばかり。貴族街ではヴェッティ王派とオーケソン侯爵率いる前王派が火花を散らしております。これから一体どうすればいいのか…。若輩なこの身が口惜しい!」
「ロビンいいかい。母上を伴いリッターホルムへ向かうんだ。あの地はどこよりも安全な地。分かるだろう?僕たちはヴェッティ派の中心。ここに居ては何があるか…。リッターホルムなら安心だよ。何しろあそこは守られているからね、小さな守護者に。」
「アッシュさんですね!ええ勿論そうですとも!」
「さあ、身の回りの物を詰めたら馬車に乗るんだ。」
ヘンリックが寄こしてくれたコーネイン家の護衛騎士はミットン河の橋げたまで送ってくれると言ってくださった。申し訳ないが厚意に甘えることにしよう。僕には残念なことに剣の腕など微塵もないのだ…。
そして母上の準備が整うのを待つ間、なんとか王城へ入れないかと巡回の騎士に様子をうかがうも良い返事を貰うことはなかなか出来ないでいた…。
「通常であればショーグレン家のノール様には王城の門はいつでも開いております。ですが今は非常時、あそこですら安全とは言い難く…、むしろこれより争いの中心となるかもしれないのです。近づき召されるな!」
「で、ではコーネイン家のヘンリック様は…」
「王と殿下を守っておいでです!彼は殿下の側近。彼は彼の務めを果たしておられる。あなた様はあなた様の務めを果たされよ。家族を守って一刻も早くこの王都を出るのです。あなた様は現王派の第一人者。目をつけられては厄介だ。」
「そ、…そう、ですね… 」
落ち着かない心を抱えたまま馬車は一日半かけて南の端へ到着した。この大河を超えればそこは北の地リッターホルム…ああだけど僕は…
「さぁロビン、その馬ゾリに荷物を移して。母上、ここから北の森を越えるまでは快適とは言えせんがご勘弁ください。そうだ!リッターホルムは冷えます。この綿入れを…」
「ありがとうノール。ですが多少の不便は覚悟の上です。心配はいりません。人前で狼狽えるなど貴族としてあるまじき姿。ロビンも分かっていますね。毅然となさい。」
「はい、母上」
「……、母上、ロビン、やはり私はもう少しだけこの王都に残ります。どうか先にお行き下さい」
「何を言うのですノール!王都の争いは今から激化するのですよ!」
「リッターホルムの森を抜けたら関所には父上が迎えに来ているはずです。私は…どうしてもまだ帰れない!」
「兄さん!どうか危険な真似はお止めください!兄さんに何かあってはユーリウス様にもアッシュさんにも顔向けできません!」
「ロビン、お前はショーグレン家の嫡男だ。森を抜けるまで母上をしっかりお守りするのだよ。さあ行くんだ!」
「兄さん!どうかご一緒に、兄さん!」
「君はコーディーの2番目の息子さんだったね。どうか僕の家族をよろしく頼むよ」
「いいんですか…?」
「…っ…行って‼」
心配そうにいつまでも後ろを振り返る母上とロビン。我が身の危険は承知の上、その顔から眼をそむけてでも、どうしてもこのまま帰る気にはなれなかった…
僕が心配だったのは、一目無事な姿を見たかったのは…
「いいのですかノール様。」
「ええ。どうか僕をあなたの主人のもとへ、ヘンリックのところへお連れ下さい」
「違うねノール、こんな時だからさ」
「…伯爵夫人はオーケソン家に匿われていたよね?それならこれも夫人の差し金かも知れない…」
「僕はそう思わないね。そうだろう?魔女は全ての負の要素をユーリくんに負わせたいんだ。これは便乗した暴走だ、恐らくね」
「エスターの言う通りだ…。で、でもどちらにせよ王都は大混乱だよね?ああ…ロビン…母上…。父上もここに居るっていうのに、よりによって…」
「ノール、心配なら二人をリッターホルムに呼び寄せてはどうだ。この地は先んじて見せかけの崩壊を起こすことでむしろどこよりも安全になると言えるだろう。雪解けを待って迎えを出そう。」
「雪解けを待ってはいられません!ユーリウス様、しばらくこの地を離れても構いませんか?私は家族を迎えに行こうと思います。そして出来る事なら王宮の様子も一目確認したいと…、そう考えています。」
ユーリウス様は雪中の移動を心配しながら、それでも最後には僕の気持ちを汲んでくださった。
この地の守りはマァから戻ったイングウェイ、そしてビョルン率いる従士もいる。
頭脳ならヴェストもエスターも、今は教授と北の賢者が宿るスヴァルト様もいる。
ましてや雪深い今、僕が居なくとも大きな穴にはならないはず。
リッターホルムの非常時にこれがどれほど無責任かは重々承知だ。だけど…、今はユーリウス様の御厚意に甘えさせて頂こう…。
分かっている。これがただの藉口だと。でもそうじゃないと僕は…
「…ヘンリック…」
その無事な姿を見るまで、…きっと何も考えられない…。
あの豪雪のなかリッターホルムの森を抜けるのはどれ程大変だったか。
使役馬を用いた馬ソリとやらは決して心地良いとは言えず、ましてや屋根のないそれは随分身体を凍えさせた。
「よく父上は翼竜などで来られたものだ…。うぅ寒い…」
それでもなんとかあの大河、南北を隔てるミットン河を超えればそこは南の地。冬であれば温暖とは言えないまでも雪の積もらぬその道は一両日ほどで王都へ入れるだろう。
それにしても…、前王の治世下にあっては抑圧されていたこの国が今ではこれほど篤実に治められているというのに、権威に取りつかれた者はいつも愚かだ…。
はやる心のまま駆けつけてきた僕の目に飛び込んできたのは…、なんてことだろう…。初めて見る荒んだ王都の姿。
無理やり奪われた露天の品々…追い回される女子供…、そして理不尽に暴力を受ける男たち…。それが下町の現状だった…。
平民を見下す貴族家の家臣はやはり庶民を軽んじるのだ。そこではひどく粗野で横暴な振る舞いが当たり前のようにまかり通っていた…。
もちろん警らの騎士たちはそれを制する。が、それがまた火種となって新たな争いの始まりとなる…。
「母上!ロビン!ご無事ですか!」
「兄さん、来て下さったのですね。私たちは大丈夫です。ヘンリック様がすぐに騎士を寄越してくださいましたから。ですが王都の騒乱はひどくなるばかり。貴族街ではヴェッティ王派とオーケソン侯爵率いる前王派が火花を散らしております。これから一体どうすればいいのか…。若輩なこの身が口惜しい!」
「ロビンいいかい。母上を伴いリッターホルムへ向かうんだ。あの地はどこよりも安全な地。分かるだろう?僕たちはヴェッティ派の中心。ここに居ては何があるか…。リッターホルムなら安心だよ。何しろあそこは守られているからね、小さな守護者に。」
「アッシュさんですね!ええ勿論そうですとも!」
「さあ、身の回りの物を詰めたら馬車に乗るんだ。」
ヘンリックが寄こしてくれたコーネイン家の護衛騎士はミットン河の橋げたまで送ってくれると言ってくださった。申し訳ないが厚意に甘えることにしよう。僕には残念なことに剣の腕など微塵もないのだ…。
そして母上の準備が整うのを待つ間、なんとか王城へ入れないかと巡回の騎士に様子をうかがうも良い返事を貰うことはなかなか出来ないでいた…。
「通常であればショーグレン家のノール様には王城の門はいつでも開いております。ですが今は非常時、あそこですら安全とは言い難く…、むしろこれより争いの中心となるかもしれないのです。近づき召されるな!」
「で、ではコーネイン家のヘンリック様は…」
「王と殿下を守っておいでです!彼は殿下の側近。彼は彼の務めを果たしておられる。あなた様はあなた様の務めを果たされよ。家族を守って一刻も早くこの王都を出るのです。あなた様は現王派の第一人者。目をつけられては厄介だ。」
「そ、…そう、ですね… 」
落ち着かない心を抱えたまま馬車は一日半かけて南の端へ到着した。この大河を超えればそこは北の地リッターホルム…ああだけど僕は…
「さぁロビン、その馬ゾリに荷物を移して。母上、ここから北の森を越えるまでは快適とは言えせんがご勘弁ください。そうだ!リッターホルムは冷えます。この綿入れを…」
「ありがとうノール。ですが多少の不便は覚悟の上です。心配はいりません。人前で狼狽えるなど貴族としてあるまじき姿。ロビンも分かっていますね。毅然となさい。」
「はい、母上」
「……、母上、ロビン、やはり私はもう少しだけこの王都に残ります。どうか先にお行き下さい」
「何を言うのですノール!王都の争いは今から激化するのですよ!」
「リッターホルムの森を抜けたら関所には父上が迎えに来ているはずです。私は…どうしてもまだ帰れない!」
「兄さん!どうか危険な真似はお止めください!兄さんに何かあってはユーリウス様にもアッシュさんにも顔向けできません!」
「ロビン、お前はショーグレン家の嫡男だ。森を抜けるまで母上をしっかりお守りするのだよ。さあ行くんだ!」
「兄さん!どうかご一緒に、兄さん!」
「君はコーディーの2番目の息子さんだったね。どうか僕の家族をよろしく頼むよ」
「いいんですか…?」
「…っ…行って‼」
心配そうにいつまでも後ろを振り返る母上とロビン。我が身の危険は承知の上、その顔から眼をそむけてでも、どうしてもこのまま帰る気にはなれなかった…
僕が心配だったのは、一目無事な姿を見たかったのは…
「いいのですかノール様。」
「ええ。どうか僕をあなたの主人のもとへ、ヘンリックのところへお連れ下さい」
381
あなたにおすすめの小説
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
なぜ処刑予定の悪役子息の俺が溺愛されている?
詩河とんぼ
BL
前世では過労死し、バース性があるBLゲームに転生した俺は、なる方が珍しいバットエンド以外は全て処刑されるというの世界の悪役子息・カイラントになっていた。処刑されるのはもちろん嫌だし、知識を付けてそれなりのところで働くか婿入りできたらいいな……と思っていたのだが、攻略対象者で王太子のアルスタから猛アプローチを受ける。……どうしてこうなった?
【完結】伴侶がいるので、溺愛ご遠慮いたします
* ゆるゆ
BL
3歳のノィユが、カビの生えてないご飯を求めて結ばれることになったのは、北の最果ての領主のおじいちゃん……え、おじいちゃん……!?
しあわせの絶頂にいるのを知らない王子たちが、びっくりして憐れんで溺愛してくれそうなのですが、結構です!
めちゃくちゃかっこよくて可愛い伴侶がいますので!
ノィユとヴィルの動画を作ってみました!(笑)
インスタ @yuruyu0
Youtube @BL小説動画 です!
プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったらお話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです!
ヴィル×ノィユのお話です。
本編完結しました!
『もふもふ獣人転生』に遊びにゆく舞踏会編、完結しました!
時々おまけのお話を更新するかもです。
名前が * ゆるゆ になりました。
これからもどうぞよろしくお願い致します!
表紙や動画はAIを使用していますが、文章にはAIを一切使用しておりません。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまいネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
表紙や動画はAIを使用していますが、文章にはAIを一切使用しておりません。
名前が * ゆるゆ になりました。
これからもどうぞよろしくお願い致します!
表紙にはAIを使用していますが、文章にはAIを一切使用しておりません。
校正も自力です(笑)
悪役令嬢の兄でしたが、追放後は参謀として騎士たちに囲まれています。- 第1巻 - 婚約破棄と一族追放
大の字だい
BL
王国にその名を轟かせる名門・ブラックウッド公爵家。
嫡男レイモンドは比類なき才知と冷徹な眼差しを持つ若き天才であった。
だが妹リディアナが王太子の許嫁でありながら、王太子が心奪われたのは庶民の少女リーシャ・グレイヴェル。
嫉妬と憎悪が社交界を揺るがす愚行へと繋がり、王宮での婚約破棄、王の御前での一族追放へと至る。
混乱の只中、妹を庇おうとするレイモンドの前に立ちはだかったのは、王国騎士団副団長にしてリーシャの異母兄、ヴィンセント・グレイヴェル。
琥珀の瞳に嗜虐を宿した彼は言う――
「この才を捨てるは惜しい。ゆえに、我が手で飼い馴らそう」
知略と支配欲を秘めた騎士と、没落した宰相家の天才青年。
耽美と背徳の物語が、冷たい鎖と熱い口づけの中で幕を開ける。
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。