53 / 86
王子が四人
しおりを挟む
コテージに戻った僕たちはそれぞれが今度は個人のレポートを書き上げていく。
それを提出したら最後殿下方とお話をして三次は終わりだ。
だけどコテージにはいくつかの変化があった。
三つほどのチームがいくら待っても戻って来ないのだ。
「なんでも王子妃たる資質に不適格って途中脱落だって」
「よく知ってるねヘンリー」
「自業自得だよね。ざまあみろ」
「口悪いよデイビッド」
「けどチーム全員なの?」
「例の不埒な真似は全員の共謀ではなかったようだが諌めも制止もしなかったということで連帯責任だ」
「虎之助さま…そう…ですね」
あのチームにはもう一人残ってた平民位の女の子が混じってたのに…。彼女じゃ貴族の令嬢に意見なんて出来っこないよ。気の毒だな。
「あと二チームは?」
「僕分かるかも」
「デイヴィッド?」
「僕たちが野草採ってるときや困ってるときに陰で笑ってた人たちだよ。どこで審査されてるかわからないのに迂闊だよね」
「そう…」
どこにもいるな…こういうタイプ。
「逆にデボン侯爵家のマーガレット様は僕たちに追加の予算をって直談判してくれてたらしい」
「えー?優しい…」
「ダービー侯爵家のソフィア様も食材だけでも出せないかって頼みに行ってくれたって」
「本音か計算かは不明だけど…これが賢いやり方だよね」
この二人こそきっと本命だろう。最終まで残るのはきっとこの二人だ。そう感じた。
さて、今から一人づつ殿下からのお言葉をいただき審査は終わりとなる。
十五人減ってるから待つこと…二十五人か。最後の最後が僕の番だ。
「オリヴィエ・スターリング。来なさい」
「はい!」
もうかなり目的は果たした気がするし…この辺で落としてくれないかなぁ…
「失礼します…、あ、あれ?虎之助さま…」
「やあオリヴィエ」
どうして三人の王子と共に虎之助さまが…
「これ以上は隠しておけないのでね、いっそ同席させたのだよ」
肩をすくめながら軽く笑うのが第二王子のジェラルド様。
「本人はかなり渋っていたがタケチヨ殿下からも早く帰すようきつく言われているのでね」
渋面でそう言うのは王太子のベネディクト様。
「オリヴィエ、君の言うトラノスケは正式な名をトラチヨというんだよ。聞いたことはあるかな?」
おかしそうに言うのがカーネル様。この第三次審査をずっと見守って下さった気さくな第三王子だ。
トラチヨ…トラチヨ…どっかで聞いたような…
「んー…あ、あれ?たしかゴールドスタインの王太子殿下が竹千代じゃなかったっけ…?」
「美しい発音だオリヴィエ。この国の人々は我が国の名を発音するのは上手くないのだがね」
満足そうにうなずく虎の…、いや、虎千代さま。え?ってことは…え?え?まさか…
「かけなさいオリヴィエ」
「は、はい…」
神経質そうな声に思考は中断される。話し出したのは気難しいベネディクト様だ。
「オリヴィエ。色々と報告は聞いているが、先ずは此度の計画まことに見事だった」
「あ、ありがとうございます…」
「一貫した創意工夫、諦めぬ姿勢、緊急時の適切な対応、そして真の慈しみとは何か、未来を見据えた深い考え。全てにおいて感心した」
「み、みんながいてくれたからで…僕一人じゃ何も出来なかった…です」
「だが君が皆を奮い立たせた、トラチヨ殿下からはそう聞いている」
え、ええー!今殿下って…。やっぱりぃ?ゴールドスタインの王太子が竹千代なら虎千代も王子だよねー!
けど淡々と続く言葉に狼狽える暇すら与えられない…
「言葉を飾っても仕方がない。はっきり言おう。私は君を依然観察対象だと思っている」
「は?」
観察って…いや、審査中だから間違ってないけど…
「共に国を治める妃としての資質を感じる部分もあり、一方でまたひどく不足も感じさせる。君は実にアンバランスだ」
多分不足サイドが真の姿だから。
「正直王太子妃には向かぬだろう。が…ジェラルド、いやカーネル、弟たちの妃として迎えることはやぶさかでない」
「えぇ!」
「ふふ、そんなに驚くことかい?」
「カーネル殿下…」
「君はこの選考会の参加者だろう?」
「そうですけど…」
ど、どうしよう…。いっそ自分で辞退するべき?そうしたらアンディは僕を怒るだろうか?根性無しって見損なうだろうか…?
彼に軽蔑されるのだけは嫌だ!ああもう!
「そうしたらなんと横槍が入ってね」
「よこやり?」
「ここにいるトラチヨが君をゴールドスタインに連れて帰りたいんだとさ」
「ジェラルド馬鹿者!」
「なんですって!」
驚愕の事実!目の前では虎千代さまが見たこともないくらい真っ赤になっている…。もしや彼は僕を…え?え?待って!
「こうなっては仕方がない」
「おやトラチヨ、どうする気だい?」
「己の口から告げる!人伝など…男ではない!オリヴィエ!」
「は、はいっ!」
いきなり取られる両の手。包み込むその手は強く…そして汗ばんでいる。
「私は君が好きだ。どうか私の伴侶となってゴールドスタインへ来て欲しい」
「はうっ!」
「オリヴィエ。そういうことだ。今ここで選びたまえ。選考会に残るのか、それともゴールドスタインの民になるのかを」
うそぉぉぉ!人生初の…モテ期到来ー!
それを提出したら最後殿下方とお話をして三次は終わりだ。
だけどコテージにはいくつかの変化があった。
三つほどのチームがいくら待っても戻って来ないのだ。
「なんでも王子妃たる資質に不適格って途中脱落だって」
「よく知ってるねヘンリー」
「自業自得だよね。ざまあみろ」
「口悪いよデイビッド」
「けどチーム全員なの?」
「例の不埒な真似は全員の共謀ではなかったようだが諌めも制止もしなかったということで連帯責任だ」
「虎之助さま…そう…ですね」
あのチームにはもう一人残ってた平民位の女の子が混じってたのに…。彼女じゃ貴族の令嬢に意見なんて出来っこないよ。気の毒だな。
「あと二チームは?」
「僕分かるかも」
「デイヴィッド?」
「僕たちが野草採ってるときや困ってるときに陰で笑ってた人たちだよ。どこで審査されてるかわからないのに迂闊だよね」
「そう…」
どこにもいるな…こういうタイプ。
「逆にデボン侯爵家のマーガレット様は僕たちに追加の予算をって直談判してくれてたらしい」
「えー?優しい…」
「ダービー侯爵家のソフィア様も食材だけでも出せないかって頼みに行ってくれたって」
「本音か計算かは不明だけど…これが賢いやり方だよね」
この二人こそきっと本命だろう。最終まで残るのはきっとこの二人だ。そう感じた。
さて、今から一人づつ殿下からのお言葉をいただき審査は終わりとなる。
十五人減ってるから待つこと…二十五人か。最後の最後が僕の番だ。
「オリヴィエ・スターリング。来なさい」
「はい!」
もうかなり目的は果たした気がするし…この辺で落としてくれないかなぁ…
「失礼します…、あ、あれ?虎之助さま…」
「やあオリヴィエ」
どうして三人の王子と共に虎之助さまが…
「これ以上は隠しておけないのでね、いっそ同席させたのだよ」
肩をすくめながら軽く笑うのが第二王子のジェラルド様。
「本人はかなり渋っていたがタケチヨ殿下からも早く帰すようきつく言われているのでね」
渋面でそう言うのは王太子のベネディクト様。
「オリヴィエ、君の言うトラノスケは正式な名をトラチヨというんだよ。聞いたことはあるかな?」
おかしそうに言うのがカーネル様。この第三次審査をずっと見守って下さった気さくな第三王子だ。
トラチヨ…トラチヨ…どっかで聞いたような…
「んー…あ、あれ?たしかゴールドスタインの王太子殿下が竹千代じゃなかったっけ…?」
「美しい発音だオリヴィエ。この国の人々は我が国の名を発音するのは上手くないのだがね」
満足そうにうなずく虎の…、いや、虎千代さま。え?ってことは…え?え?まさか…
「かけなさいオリヴィエ」
「は、はい…」
神経質そうな声に思考は中断される。話し出したのは気難しいベネディクト様だ。
「オリヴィエ。色々と報告は聞いているが、先ずは此度の計画まことに見事だった」
「あ、ありがとうございます…」
「一貫した創意工夫、諦めぬ姿勢、緊急時の適切な対応、そして真の慈しみとは何か、未来を見据えた深い考え。全てにおいて感心した」
「み、みんながいてくれたからで…僕一人じゃ何も出来なかった…です」
「だが君が皆を奮い立たせた、トラチヨ殿下からはそう聞いている」
え、ええー!今殿下って…。やっぱりぃ?ゴールドスタインの王太子が竹千代なら虎千代も王子だよねー!
けど淡々と続く言葉に狼狽える暇すら与えられない…
「言葉を飾っても仕方がない。はっきり言おう。私は君を依然観察対象だと思っている」
「は?」
観察って…いや、審査中だから間違ってないけど…
「共に国を治める妃としての資質を感じる部分もあり、一方でまたひどく不足も感じさせる。君は実にアンバランスだ」
多分不足サイドが真の姿だから。
「正直王太子妃には向かぬだろう。が…ジェラルド、いやカーネル、弟たちの妃として迎えることはやぶさかでない」
「えぇ!」
「ふふ、そんなに驚くことかい?」
「カーネル殿下…」
「君はこの選考会の参加者だろう?」
「そうですけど…」
ど、どうしよう…。いっそ自分で辞退するべき?そうしたらアンディは僕を怒るだろうか?根性無しって見損なうだろうか…?
彼に軽蔑されるのだけは嫌だ!ああもう!
「そうしたらなんと横槍が入ってね」
「よこやり?」
「ここにいるトラチヨが君をゴールドスタインに連れて帰りたいんだとさ」
「ジェラルド馬鹿者!」
「なんですって!」
驚愕の事実!目の前では虎千代さまが見たこともないくらい真っ赤になっている…。もしや彼は僕を…え?え?待って!
「こうなっては仕方がない」
「おやトラチヨ、どうする気だい?」
「己の口から告げる!人伝など…男ではない!オリヴィエ!」
「は、はいっ!」
いきなり取られる両の手。包み込むその手は強く…そして汗ばんでいる。
「私は君が好きだ。どうか私の伴侶となってゴールドスタインへ来て欲しい」
「はうっ!」
「オリヴィエ。そういうことだ。今ここで選びたまえ。選考会に残るのか、それともゴールドスタインの民になるのかを」
うそぉぉぉ!人生初の…モテ期到来ー!
851
あなたにおすすめの小説
異世界転生した双子は今世でも双子で勇者側と悪魔側にわかれました
陽花紫
BL
異世界転生をした双子の兄弟は、今世でも双子であった。
しかし運命は二人を引き離し、一人は教会、もう一人は森へと捨てられた。
それぞれの場所で育った男たちは、やがて知ることとなる。
ここはBLゲームの中の世界であるのだということを。再会した双子は、どのようなエンディングを迎えるのであろうか。
小説家になろうにも掲載中です。
捨てられた生贄オメガ、魔王城で極上の『巣作り』始めます!~不眠症の魔王様、私のクッションで爆睡して溺愛モードに突入~
水凪しおん
BL
「役立たずのオメガ」として冷遇され、血も涙もない魔王への生贄として捨てられたリノ。
死を覚悟して連れてこられた魔王城は、寒くて硬くて、居住性最悪のブラック環境だった!?
「こんなところで寝られるか!」
極限状態で発動したオメガ特有の『巣作り本能』と、神業レベルの裁縫スキルが火を噴く!
ゴミ同然の布切れをフカフカのクッションに、冷たい石床を極上のラグマットにリフォーム。
すると、不眠症で常にイライラしていた魔王ザルドリスが、リノの作った「巣」のあまりの快適さに陥落してしまい……?
「……貴様、私を堕落させる気か」
(※いいえ、ただ快適に寝たいだけです)
殺されるどころか、魔王様に気に入られ、気付けば城中がリノの虜に。
捨てられた生贄オメガが、裁縫一つで魔王城を「世界一のマイホーム」に変える、ほのぼの逆転溺愛ファンタジー!
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
モフモフになった魔術師はエリート騎士の愛に困惑中
risashy
BL
魔術師団の落ちこぼれ魔術師、ローランド。
任務中にひょんなことからモフモフに変幻し、人間に戻れなくなってしまう。そんなところを騎士団の有望株アルヴィンに拾われ、命拾いしていた。
快適なペット生活を満喫する中、実はアルヴィンが自分を好きだと知る。
アルヴィンから語られる自分への愛に、ローランドは戸惑うものの——?
24000字程度の短編です。
※BL(ボーイズラブ)作品です。
この作品は小説家になろうさんでも公開します。
【完結】冷酷騎士団長を助けたら口移しでしか薬を飲まなくなりました
ざっしゅ
BL
異世界に転移してから一年、透(トオル)は、ゲームの知識を活かし、薬師としてのんびり暮らしていた。ある日、突然現れた洞窟を覗いてみると、そこにいたのは冷酷と噂される騎士団長・グレイド。毒に侵された彼を透は助けたが、その毒は、キスをしたり体を重ねないと完全に解毒できないらしい。
タイトルに※印がついている話はR描写が含まれています。
紳士オークの保護的な溺愛
こむぎこ7g
BL
■ 世界と舞台の概要
ここはオークの国「トールキン」。
魔法、冒険者、ギルド、ダンジョン、獣人やドラゴンが存在する、いわゆる“典型的な異世界”だが、この国の特徴はオークが長命で、理知的な文明社会を築いていることにある。
トールキンのオークたちは、
灰色がかった緑や青の肌
鋭く澄んだ眼差し
鍛え上げられた筋骨隆々の体躯
を持ち、外見こそ威圧的だが、礼節と合理性を重んじる国民性をしている。
異世界から来る存在は非常に珍しい。
しかしオークは千年を生きる種族ゆえ、**長い歴史の中で「時折起こる出来事」**として、記録にも記憶にも残されてきた。
⸻
■ ガスパールというオーク
ガスパールは、この国でも名の知れた貴族家系の三男として生まれた。
薄く灰を帯びた緑の肌、
赤い虹彩に金色の瞳孔という、どこか神話的な目。
分厚い肩と胸板、鍛え抜かれた腹筋は鎧に覆われずとも堅牢で、
銀色に輝く胸当てと腰当てには、代々受け継がれてきた宝石が嵌め込まれている。
ざらついた低音の声だが、語調は穏やかで、
貴族らしい品と、年齢を重ねた余裕がにじむ話し方をする。
● 彼の性格
• 極めて面倒見がよく、観察力が高い
• 感情を声高に表に出さないが、内側は情に厚い
• 責任を引き受けることを当然のように思っている
• 自分が誰かに寄りかかることだけは、少し苦手
どこか「自分は脇役でいい」と思っている節があり、それが彼の誠実さと同時に、不器用さでもあった。
⸻
■ 過去と喪失 ――愛したオーク
ガスパールはかつて、平民出身のオーク男性と結ばれていた。
家柄も立場も違う相手だったが、
彼はその伴侶の、
不器用な優しさ
朝食を焦がしてしまうところ
眠る前に必ず手を探してくる癖
を、何よりも大切にしていた。
しかし、その伴侶はすでにこの世を去っている。
現在ガスパールが暮らしているのは、
貴族街から少し離れた、二階建ての小さな屋敷。
華美ではないが、掃除が行き届き、静かな温もりのある家だ。
彼は今も毎日のように墓参りを欠かさない。
それは悲嘆というより、対話に近い行為だった。
⸻
■ 現在の生活
ガスパールは現在、
街の流通を取り仕切る代表的な役職に就いている。
多忙な職務の合間にも、
洗濯、掃除、料理
帳簿の整理
屋敷の修繕
をすべて自分でこなす。
仕事、家事、墓参り。
規則正しく、静かな日々。
――あなたが現れるまでは。
異世界で聖男と呼ばれる僕、助けた小さな君は宰相になっていた
k-ing /きんぐ★商業5作品
BL
病院に勤めている橘湊は夜勤明けに家へ帰ると、傷ついた少年が玄関で倒れていた。
言葉も話せず、身寄りもわからない少年を一時的に保護することにした。
小さく甘えん坊な少年との穏やかな日々は、湊にとってかけがえのない時間となる。
しかし、ある日突然、少年は「ありがとう」とだけ告げて異世界へ帰ってしまう。
湊の生活は以前のような日に戻った。
一カ月後に少年は再び湊の前に現れた。
ただ、明らかに成長スピードが早い。
どうやら違う世界から来ているようで、時間軸が異なっているらしい。
弟のように可愛がっていたのに、急に成長する少年に戸惑う湊。
お互いに少しずつ気持ちに気づいた途端、少年は遊びに来なくなってしまう。
あの時、気持ちだけでも伝えれば良かった。
後悔した湊は彼が口ずさむ不思議な呪文を口にする。
気づけば少年の住む異世界に来ていた。
二つの世界を越えた、純情な淡い両片思いの恋物語。
序盤は幼い宰相との現実世界での物語、その後異世界への物語と話は続いていきます。
転生悪役弟、元恋人の冷然騎士に激重執着されています
柚吉猫
BL
生前の記憶は彼にとって悪夢のようだった。
酷い別れ方を引きずったまま転生した先は悪役令嬢がヒロインの乙女ゲームの世界だった。
性悪聖ヒロインの弟に生まれ変わって、過去の呪縛から逃れようと必死に生きてきた。
そんな彼の前に現れた竜王の化身である騎士団長。
離れたいのに、皆に愛されている騎士様は離してくれない。
姿形が違っても、魂でお互いは繋がっている。
冷然竜王騎士団長×過去の呪縛を背負う悪役弟
今度こそ、本当の恋をしよう。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる