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一次審査通過
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オリヴィエ・スターリング殿
厳正なる審査の結果、貴殿は次の関門へと進むことが決定した
二次関門は王都近郊にある王家直轄領、ブルーミンスターで行う
実地予定は五月の末日三日間。
この通知持参の上、前日までに王都入りし、当日十時までにブルーミンスターに建つ王家別荘、ブルーモアコテージに参上すること
従者の随行は門前迄、参加者は単身門をくぐられよ
尚、通知を持参でない者、時刻に遅れた者は資質に優れぬとしてその時点で失格とする
「うそぉ…通っちゃった…」
「通るだろ。俺は通ると思ってたよ」
「そんなの友だちの欲目だって!」
「いいや、アンディ君の目に狂いはない」
急遽集合した書斎に居るのは僕とアンディ、そして当主であるお父様だ。
お父様はすでにアンディのことを、有能なコンサルタントとして顔色を窺い始めている…お父様ってば…
「しかしこの選考会をデビュタントの代わりにするとは…アンディ君、君は何と言う策士なのだね」
「まあ…もと広告代理店の営業ですから」
「…?」
「ブローカーみたいなものですよ」
「…知恵者なのだね君は」
ふふ、広告代理店勤務なんて前世でもかなりエリートなんだよって教えてあげたい!アンディは僕の自慢なんだから!
「まさか我が家のオリヴィエが一次選考を通るなど…話しを聞いた時には「愚かな…」と思ったものだが…」
「お父様、たかが書類選考ですからあまり高望みなさらないでくださいね」
「あ、ああ。もちろんだとも。だがねオリヴィエ、たとえ一次とは言えお前の顔写真が高貴なる方々の目に留まった、それは紛れもない事実じゃないか」
「え?か、顔⁉ 」
「他にあるかね?以前からお前は磨けばどの貴公子にも負けず劣らぬ美人だと思っておったが、いやはや、鼻が高い」
これは暗に、家柄、魔法力、経歴(学歴)どれをとってもこれと言って評価ポイントが皆無だという意味だろう。
そのうえ磨かなければ箸にも棒にも引っかからなかったという意味でもある。
総合してこの場合の功労者は奇跡の一枚を作り上げたヒューさんじゃないだろうか。
昨晩お父様は早速お母様に手紙をしたためたようだ。
…書類審査ぐらいですごく恥ずかしい…二次であっさり落ちたらいたたまれないから本気でやめて欲しい。
「そうは言ってもオリー、三次まではなんとか食らい付けよ」
ブツブツと止まらない愚痴に釘を差すのはアンディ。
これは僕の社交界デビューでありスターリング領のプロモーション、真剣勝負には違いない。
二次審査は王子様たちと対面で話す自己PRタイム。魔法や語学、社交力などの才能的な部分が問われるのは三次からになる。だからこそアンディは「うまく関心を引ければニ次は通る」そう主張するんだよね。
フー…「自信はないけど…最善は尽くします!上官!」ビッ
「はははっ、頼んだぞオリヴィエ一等兵!」
今回の二次関門はわずか三日間。ギルドへの専売申請とかもあるのでまたまたアンディとの二人旅だ。
唯一テンションあがったのはそれくらいかな?
「アンディ、ギルドは一緒に行くとして…僕を待つ三日間は宿屋に泊まるの?心配だな…」
この心配はアンディが魔法を使えない事実に対してのもの。うっかり「汗かいたんでお湯ください」なんて言おうものなら…
「安心しろ。お前がそう言うと思ってヒューに泊めてくれるよう頼んである」
「え?で、でも…」
「ヒューには話してある」
「魔法が使えない事?いつ?」
「最近手紙でな」
「ヒューさんなんて?」
「『だから何よ』だとさ」
「ヒューさんらしい…」
「ヒューみたいなのは後でバレる方がうるさいんだよ」
この同性恋愛同性婚の世界においても〝おねぇ”という存在はややマイノリティだ。だからこそ彼らは真の多様性を尊んでいる。つまり他人の事情にいちいち口を挟まない。
きっと後でバレたら「いちいち隠してんじゃないわよボケが!」とか言われそう…
っていうか、いつのまにそれほど信頼関係出来たんだろう?これだからコミュ強って怖い。
それはさておき、当座の資金繰りが出来たことで屋敷では下働きの夫婦を、食事の支度と邸内の雑務、そして庭掃除や薪割りなどの外仕事のため新たに雇い入れている。
彼らの住まいは屋敷裏手にある丸太の小屋だ。フレッドが寝起きする厩舎横のグルーム小屋とは隣同士になる。
何しろこの間の出張時ときたら…屋敷に戻った僕とアンディがその惨状を見てどれほど脱力したか!
草ボーボーの荒れ果てた庭は仕方ないにしても…
乱雑に調理器具の置かれた厨房で新たに発見したのは焼け焦げた釜戸。あ、あっぶな…
クリーンの使えるお父様が居るおかげで煤と焦げ臭さは無いものの…水染みの付いたファブリックの類が、多分ウォーターを連発したであろう、お父様のパニックを物語っている。
幸い多少の手持ち(馬車を売ったお金)が出来たことで、ボヤの後は村人に謝礼を与えて食事を頼んでいたらしいが…
「フレッド、今度は前と違って大人の使用人が居るからね。困ったときはお父様じゃなくサムとアンナに聞くんだよ」
「はい」
そのお父様はアンディから領内整備に関し幾つかの任務を与えられていた。うち一つが留守中に着工するよう言われた川幅の拡張。僕が心配していた川の氾濫に対する対策ね。
「ウォーターを上手く使って高圧ジェットに出来れば早そうだな」
十分な寄付によって魔法を得ているお父様は、経年減少があっても未だ僕より多い魔法力をお持ちだ。やる事さえわかっていればきっと可能だろう。
先代亡き後頼る人も無い中、手探りで領主としての生活を二十年ほど続けてきたお父様。こうして今初めて信頼のおける助言者を得て、貴族の矜持よりも安堵の方が勝っているように見えるのは気のせいなんかじゃない。
こうしてバタバタと迎えた出発のタイムリミット。
「じゃあフレッド、戸締りは頼んだぞ」
「はい」
「それとお前は釜戸禁止な」
「はいスイマセン…」
「お父様行ってきます」
「オリヴィエ、精一杯力を尽くすのだよ」
「ええ」
僕とアンディは一か月ぶりとなる王都に向かってギグに乗り込んだのだ。
厳正なる審査の結果、貴殿は次の関門へと進むことが決定した
二次関門は王都近郊にある王家直轄領、ブルーミンスターで行う
実地予定は五月の末日三日間。
この通知持参の上、前日までに王都入りし、当日十時までにブルーミンスターに建つ王家別荘、ブルーモアコテージに参上すること
従者の随行は門前迄、参加者は単身門をくぐられよ
尚、通知を持参でない者、時刻に遅れた者は資質に優れぬとしてその時点で失格とする
「うそぉ…通っちゃった…」
「通るだろ。俺は通ると思ってたよ」
「そんなの友だちの欲目だって!」
「いいや、アンディ君の目に狂いはない」
急遽集合した書斎に居るのは僕とアンディ、そして当主であるお父様だ。
お父様はすでにアンディのことを、有能なコンサルタントとして顔色を窺い始めている…お父様ってば…
「しかしこの選考会をデビュタントの代わりにするとは…アンディ君、君は何と言う策士なのだね」
「まあ…もと広告代理店の営業ですから」
「…?」
「ブローカーみたいなものですよ」
「…知恵者なのだね君は」
ふふ、広告代理店勤務なんて前世でもかなりエリートなんだよって教えてあげたい!アンディは僕の自慢なんだから!
「まさか我が家のオリヴィエが一次選考を通るなど…話しを聞いた時には「愚かな…」と思ったものだが…」
「お父様、たかが書類選考ですからあまり高望みなさらないでくださいね」
「あ、ああ。もちろんだとも。だがねオリヴィエ、たとえ一次とは言えお前の顔写真が高貴なる方々の目に留まった、それは紛れもない事実じゃないか」
「え?か、顔⁉ 」
「他にあるかね?以前からお前は磨けばどの貴公子にも負けず劣らぬ美人だと思っておったが、いやはや、鼻が高い」
これは暗に、家柄、魔法力、経歴(学歴)どれをとってもこれと言って評価ポイントが皆無だという意味だろう。
そのうえ磨かなければ箸にも棒にも引っかからなかったという意味でもある。
総合してこの場合の功労者は奇跡の一枚を作り上げたヒューさんじゃないだろうか。
昨晩お父様は早速お母様に手紙をしたためたようだ。
…書類審査ぐらいですごく恥ずかしい…二次であっさり落ちたらいたたまれないから本気でやめて欲しい。
「そうは言ってもオリー、三次まではなんとか食らい付けよ」
ブツブツと止まらない愚痴に釘を差すのはアンディ。
これは僕の社交界デビューでありスターリング領のプロモーション、真剣勝負には違いない。
二次審査は王子様たちと対面で話す自己PRタイム。魔法や語学、社交力などの才能的な部分が問われるのは三次からになる。だからこそアンディは「うまく関心を引ければニ次は通る」そう主張するんだよね。
フー…「自信はないけど…最善は尽くします!上官!」ビッ
「はははっ、頼んだぞオリヴィエ一等兵!」
今回の二次関門はわずか三日間。ギルドへの専売申請とかもあるのでまたまたアンディとの二人旅だ。
唯一テンションあがったのはそれくらいかな?
「アンディ、ギルドは一緒に行くとして…僕を待つ三日間は宿屋に泊まるの?心配だな…」
この心配はアンディが魔法を使えない事実に対してのもの。うっかり「汗かいたんでお湯ください」なんて言おうものなら…
「安心しろ。お前がそう言うと思ってヒューに泊めてくれるよう頼んである」
「え?で、でも…」
「ヒューには話してある」
「魔法が使えない事?いつ?」
「最近手紙でな」
「ヒューさんなんて?」
「『だから何よ』だとさ」
「ヒューさんらしい…」
「ヒューみたいなのは後でバレる方がうるさいんだよ」
この同性恋愛同性婚の世界においても〝おねぇ”という存在はややマイノリティだ。だからこそ彼らは真の多様性を尊んでいる。つまり他人の事情にいちいち口を挟まない。
きっと後でバレたら「いちいち隠してんじゃないわよボケが!」とか言われそう…
っていうか、いつのまにそれほど信頼関係出来たんだろう?これだからコミュ強って怖い。
それはさておき、当座の資金繰りが出来たことで屋敷では下働きの夫婦を、食事の支度と邸内の雑務、そして庭掃除や薪割りなどの外仕事のため新たに雇い入れている。
彼らの住まいは屋敷裏手にある丸太の小屋だ。フレッドが寝起きする厩舎横のグルーム小屋とは隣同士になる。
何しろこの間の出張時ときたら…屋敷に戻った僕とアンディがその惨状を見てどれほど脱力したか!
草ボーボーの荒れ果てた庭は仕方ないにしても…
乱雑に調理器具の置かれた厨房で新たに発見したのは焼け焦げた釜戸。あ、あっぶな…
クリーンの使えるお父様が居るおかげで煤と焦げ臭さは無いものの…水染みの付いたファブリックの類が、多分ウォーターを連発したであろう、お父様のパニックを物語っている。
幸い多少の手持ち(馬車を売ったお金)が出来たことで、ボヤの後は村人に謝礼を与えて食事を頼んでいたらしいが…
「フレッド、今度は前と違って大人の使用人が居るからね。困ったときはお父様じゃなくサムとアンナに聞くんだよ」
「はい」
そのお父様はアンディから領内整備に関し幾つかの任務を与えられていた。うち一つが留守中に着工するよう言われた川幅の拡張。僕が心配していた川の氾濫に対する対策ね。
「ウォーターを上手く使って高圧ジェットに出来れば早そうだな」
十分な寄付によって魔法を得ているお父様は、経年減少があっても未だ僕より多い魔法力をお持ちだ。やる事さえわかっていればきっと可能だろう。
先代亡き後頼る人も無い中、手探りで領主としての生活を二十年ほど続けてきたお父様。こうして今初めて信頼のおける助言者を得て、貴族の矜持よりも安堵の方が勝っているように見えるのは気のせいなんかじゃない。
こうしてバタバタと迎えた出発のタイムリミット。
「じゃあフレッド、戸締りは頼んだぞ」
「はい」
「それとお前は釜戸禁止な」
「はいスイマセン…」
「お父様行ってきます」
「オリヴィエ、精一杯力を尽くすのだよ」
「ええ」
僕とアンディは一か月ぶりとなる王都に向かってギグに乗り込んだのだ。
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