イケメン大好きドルオタは異世界でも推し活する

kozzy

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エンタメ充実編

夜のティッカーテープパレード ※ グラナダ視点

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「アデルっ!お前はっ!」
歓迎式典の場だ。誰にもわからぬよう怒りを隠し馬から降りると、さもそういう流れであったかのようにアデルの隣に並ぶ。
「…言い訳があるなら後で聞こう…」
「…あい…」

二人で手を添え陛下に花束を渡す。…しかしこのような用意までしておったのか。

「グラナダ様、ちょっとだけ魔力貸して?」
「…何をする気だ…何をするのか言ってみよ…」
「だ、だいじょ~ぶだってば…変な事はしないから…」

いつもならこうぎゅっと抱きしめ口移しで渡すところだが…仕方ない手の平で我慢するか。

私の魔力がアデルの身体を満たしていく。いつも思うがこの瞬間は非常に気分が良い。
アデルの全てを満たしているという喜びがあるのだ。

「む、むむむ、グラナダ様。好きって言って。」
「ん?」
「早く、僕の事好きって言って!」
「…馬鹿者…そんな言葉では足りぬ…愛している。この世でたった一人お前だけを…」


カッ

アデルの身体がピンクベージュの光に包まれる。
そしてその光ははるか上空に打ち上がり…

「これはあの時のっ!」
「えへへ、萌えが足りないから普通の花火ですよ。大丈夫です、おかしな効果つけてませんから」

ひゅ~ど~ん。ぱぱ~ん。ぱぱぱぁ~ん。

う、うむ、確かに浄化作用などは発動していないようだ。だが花火の華やかさだけですでに皆高揚しておるようだ。



「バーガンディの皆、此度の歓迎実に感慨深い深いものであった。心からの感謝を。」

陛下の言葉に皆相好を崩す。さすがに弛んでおるとは言えぬな。ねぎらい酒でも差し入れておくとするか。






皆が邸に落ち着いたのはもうすぐ日が暮れると言う時だった。
疲れがたまっておるだろうと、歓迎の宴などは明日に回し今日は王家用の棟でゆっくり過ごしていただく。
それがワイアット殿からの要望であった。

ならば…


「ならば…じゃなくて…。えっ?ちょっと?」
「ふむ、この間の蝙蝠、なかなだと思っておったのだ。」
「…ならグラナダ様だって…」
「ほう?吸われたいのか全身の血と言う血を」
「吸われたくないかと言えば吸われたくもある、って違うっ!」

どうせ脱ぐのに着ても仕方なかろうと思うのだがどうしてもというので着て見せた。
まぁこれで喜ぶのなら容易い事だがな。


「あんっ、やっ、あぁ、んん…」
「そろそろか?さぁて、何をしてもらおうか?」
「…うんっ、あんん…ぐっ…」
「そうだな。いつも嫌がる…あれか?」
「まさか…」
「ほらブレスレットを貸せ。姿を変えよ」
「あ、アラタでこれは…これはダメェ…恥ずかしくてしんじゃう、ああっ!ぅ…やだぁ…」
「これはこれで趣が…ふっ、可愛いな」
「やだやだ、恥ずかしい…見ないでぇ…」
「アデルだと大胆なのに…この姿のお前は子供の様だ。だがこの姿のお前こそが私とアデルの架け橋だ。愛しているアラタ…」
「はっ!その名前で、よ、よんじゃ…あ…だめぇ…い、イクッ、イっちゃうぅ…」
「なんだ、いつもより興奮するのか?何度でもイクがよい。可愛いアデル…堪らないな…」


トマスから激しい体位は止められておるからな。これくらいの趣向をこらすのは構わんだろう。
楽しい夜だ。バーガンディの夜はまだ更けぬ。





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