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「哀・戦士」編
第327夜・『靖国神社うんこテロ事件』
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昨日、午前一時の深夜になって、弟が、我が家に来た。
で、近くの飲み屋に行った。
そして、衝撃的な告白を聞いた。
☆・・・弟は、御神輿を担ぐのが大好きで、近辺のお祭りには顔役として出没し続けている。
行なわれているのならば、靖国神社の御神輿を担ぐのも念願しており、靖国神社に頻繁に行き、情報を集めている。
弟は結婚していて、幼稚園年長の6歳の娘と、3歳の息子がいる。
今年の一月十五日、家族で靖国神社に行ったそうだ。
お参りを滞りなく済まし、遊就館に入ったそうだ。
弟の奥さんは、靖国を取り巻く状況や、神社の何たるかなどを知る由もないのだが、何故だか、とても感激したらしく「言の葉」などを購入したそうだ。
弟は、おみやげ屋さんで、日章旗を物色していた。
娘は、大人びた娘なので、静かに観覧していた。
その時!
弟曰く、「ファンキーな臭いが漂ってきた」そうだ^^;
下を見ると、息子が「もう我慢できないよ~」と現在進行形で、顔を歪めていたそうだ。
弟、「『我慢できないって』って、もう、しちゃってるじゃん! 『我慢できなかった』だろ!」。
そして、奥さんを呼び、息子のお漏らしをトイレで処理してもらったそうだ。
「もう、大変だったんだからぁ!」
トイレから戻ってきた奥さんは、かなり難儀したようだった。
しかし、ともあれ、一難は去り、弟は息子を、館内の機関車を観覧する梯子に乗せたりして楽しんでいたそうだ。
すると、にわかに館内が活気づく気配があった。
「ん?」
弟は、見回したそうだ。
館内は、整然とだが、「異常事態」の気配が感じられた。
係りの女の子が走り回っていた。
いかにも巫女に相応しいような綺麗な乙女たちが、モップやバケツを持って動いていた。
その「異常事態」の中心を見て、弟は卒倒しそうになった
展示されている機関車と砲座の間の空間・・・、
そこら中の床に【塗りつけられたウンコ】が存在していた。
新築されてまだまもない遊就館内がウンコ塗れになっていた。
「あああ~・・・、・・・」
弟は愕然とした
おそらく、先ほど、息子が漏らした時に、その【七分丈のズボンの裾】から、『コロコロうんち君』として、多数 転がり出でて、
そして、多くのお客さんの靴底で踏まれ、つまり、【人足に膾炙した】らしいのだ。
弟は、息子を恨めしげに見た。
息子は、<うんこテロル>を引き起こしたことなどを知る由もなく、機関車遊びをニコニコと楽しんでいた。
・・・以上は、実話である。
信じられない方は、靖国の遊就館のロビーで、
「1月15日に、ここで<うんこテロ>ありましたか?」
と聞いてみて欲しい。
そんな弟ですが、どうぞ、靖国の神輿を担がせてやって下さい^^;
そんな甥っ子ですが、靖国の英霊は、強い子になるように見守ってください^^;
(2007/02/26)
で、近くの飲み屋に行った。
そして、衝撃的な告白を聞いた。
☆・・・弟は、御神輿を担ぐのが大好きで、近辺のお祭りには顔役として出没し続けている。
行なわれているのならば、靖国神社の御神輿を担ぐのも念願しており、靖国神社に頻繁に行き、情報を集めている。
弟は結婚していて、幼稚園年長の6歳の娘と、3歳の息子がいる。
今年の一月十五日、家族で靖国神社に行ったそうだ。
お参りを滞りなく済まし、遊就館に入ったそうだ。
弟の奥さんは、靖国を取り巻く状況や、神社の何たるかなどを知る由もないのだが、何故だか、とても感激したらしく「言の葉」などを購入したそうだ。
弟は、おみやげ屋さんで、日章旗を物色していた。
娘は、大人びた娘なので、静かに観覧していた。
その時!
弟曰く、「ファンキーな臭いが漂ってきた」そうだ^^;
下を見ると、息子が「もう我慢できないよ~」と現在進行形で、顔を歪めていたそうだ。
弟、「『我慢できないって』って、もう、しちゃってるじゃん! 『我慢できなかった』だろ!」。
そして、奥さんを呼び、息子のお漏らしをトイレで処理してもらったそうだ。
「もう、大変だったんだからぁ!」
トイレから戻ってきた奥さんは、かなり難儀したようだった。
しかし、ともあれ、一難は去り、弟は息子を、館内の機関車を観覧する梯子に乗せたりして楽しんでいたそうだ。
すると、にわかに館内が活気づく気配があった。
「ん?」
弟は、見回したそうだ。
館内は、整然とだが、「異常事態」の気配が感じられた。
係りの女の子が走り回っていた。
いかにも巫女に相応しいような綺麗な乙女たちが、モップやバケツを持って動いていた。
その「異常事態」の中心を見て、弟は卒倒しそうになった
展示されている機関車と砲座の間の空間・・・、
そこら中の床に【塗りつけられたウンコ】が存在していた。
新築されてまだまもない遊就館内がウンコ塗れになっていた。
「あああ~・・・、・・・」
弟は愕然とした
おそらく、先ほど、息子が漏らした時に、その【七分丈のズボンの裾】から、『コロコロうんち君』として、多数 転がり出でて、
そして、多くのお客さんの靴底で踏まれ、つまり、【人足に膾炙した】らしいのだ。
弟は、息子を恨めしげに見た。
息子は、<うんこテロル>を引き起こしたことなどを知る由もなく、機関車遊びをニコニコと楽しんでいた。
・・・以上は、実話である。
信じられない方は、靖国の遊就館のロビーで、
「1月15日に、ここで<うんこテロ>ありましたか?」
と聞いてみて欲しい。
そんな弟ですが、どうぞ、靖国の神輿を担がせてやって下さい^^;
そんな甥っ子ですが、靖国の英霊は、強い子になるように見守ってください^^;
(2007/02/26)
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