47 / 299
第47夜・『岡村君と中谷K君』
しおりを挟む
<序章>
昨夜、とある女性A子と話をしていたんだけど、
その女の子は、かつて、Bと言う男とつきあっていたのだが、
そのBの住んでいる近所を、女友達C美と車で走っていたら、
C美が「私の初めての人がこの辺に住んでいるのよねぇ・・・」とポツリと洩らしたのだそうだ。
A子もC美も、当時は高校卒業した程度の頃。
A子は、もしや、と、おそるおそる「その人の名前、聞いていい?」と質問したそうだ。
すると、C美、「・・・B」と言ったのだそうだ。
私は、Bを知っていたので、「うはぁああああ^^;」と呻いた。
<本章>
昔、千葉に住んでいた時、私は、岡村君や中谷K君という若者と、毎日のように飲んだくれて、女の子をナンパしまくっていた。
ナンパしたら、ホールを持つカラオケボックスの、そのホールで安い赤ワインを飲みながら、バカ騒ぎするのが恒例で、そのカラオケボックスの赤ワインの売り上げは、私たちが飛躍的に上げていたほどだ。
私はみそっかすではあったが、この頃の経験で取得したテクニックがあるから、デート相手にはあんまり困らない。
結婚相手はいないが・・・(悲)。
それはさておき、その岡村君や中谷K君の前に、「エグザイル」みたいなライオン顔の男が現われた(名前は忘れた。当然、当時はエグザイルなどは存在しない)。
このライオンが凄まじい「力技」のナンパ男で、バーに行ったりすると、女連れのテーブルを回って、「やらない?」「やらない?」と言ってまわるような男だった。
女の子が、「あはは、面白い人ぉ~^^」と好意的に答えたら、もはや、ライオンの必勝パターンだった。
岡村君や中谷K君は、このライオンに魅了されて、私とつるまなくなった。
「チクショー!」
危機感を抱いた私は、岡村君のガールフレンド(彼女ではない)の女子高生たちとデートしまくった。
黄金パターンは、富里の寮から、静かに蛇行する一本道、白里の夜の浜へのドライブ。
これがなかなかロマンチックなんだわ^^
途中でなんかうまいものを食う^^
しかし、狭い町なので、そんな私のドライブを岡村君が見かけた時があって、私を車で追走してくる。
東金市を舞台に、カーチェイスで振り切る。
それが原因で、私と岡村君はケンカ!
「へへーん、別にかまわないぜ」と、私は嘯く。
すると、私の相棒としてついてきたのが中谷K君。
中谷K君は、「DA PUMP」のイッサのような色男であり、・・・前段のB君のことである。
・・・(そのうち続く 2012/11/04)
昨夜、とある女性A子と話をしていたんだけど、
その女の子は、かつて、Bと言う男とつきあっていたのだが、
そのBの住んでいる近所を、女友達C美と車で走っていたら、
C美が「私の初めての人がこの辺に住んでいるのよねぇ・・・」とポツリと洩らしたのだそうだ。
A子もC美も、当時は高校卒業した程度の頃。
A子は、もしや、と、おそるおそる「その人の名前、聞いていい?」と質問したそうだ。
すると、C美、「・・・B」と言ったのだそうだ。
私は、Bを知っていたので、「うはぁああああ^^;」と呻いた。
<本章>
昔、千葉に住んでいた時、私は、岡村君や中谷K君という若者と、毎日のように飲んだくれて、女の子をナンパしまくっていた。
ナンパしたら、ホールを持つカラオケボックスの、そのホールで安い赤ワインを飲みながら、バカ騒ぎするのが恒例で、そのカラオケボックスの赤ワインの売り上げは、私たちが飛躍的に上げていたほどだ。
私はみそっかすではあったが、この頃の経験で取得したテクニックがあるから、デート相手にはあんまり困らない。
結婚相手はいないが・・・(悲)。
それはさておき、その岡村君や中谷K君の前に、「エグザイル」みたいなライオン顔の男が現われた(名前は忘れた。当然、当時はエグザイルなどは存在しない)。
このライオンが凄まじい「力技」のナンパ男で、バーに行ったりすると、女連れのテーブルを回って、「やらない?」「やらない?」と言ってまわるような男だった。
女の子が、「あはは、面白い人ぉ~^^」と好意的に答えたら、もはや、ライオンの必勝パターンだった。
岡村君や中谷K君は、このライオンに魅了されて、私とつるまなくなった。
「チクショー!」
危機感を抱いた私は、岡村君のガールフレンド(彼女ではない)の女子高生たちとデートしまくった。
黄金パターンは、富里の寮から、静かに蛇行する一本道、白里の夜の浜へのドライブ。
これがなかなかロマンチックなんだわ^^
途中でなんかうまいものを食う^^
しかし、狭い町なので、そんな私のドライブを岡村君が見かけた時があって、私を車で追走してくる。
東金市を舞台に、カーチェイスで振り切る。
それが原因で、私と岡村君はケンカ!
「へへーん、別にかまわないぜ」と、私は嘯く。
すると、私の相棒としてついてきたのが中谷K君。
中谷K君は、「DA PUMP」のイッサのような色男であり、・・・前段のB君のことである。
・・・(そのうち続く 2012/11/04)
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる