161 / 299
第2章・この世界の片隅で
第162夜・『奪われた彼女が、新しい男の後ろからひょっこり顔出し舌を出す』
しおりを挟む
岡村クンと言う、古い友人のことを思い出したので記しておく。
岡村クンの写真は、部屋を探しているのだが、今のところ見つからない。
マンガ『ブリーチ』のスタークの背を小さくしたみたいな感じだ。
先ずは、こちら。
≪・・・私が成田空港に勤務していた頃、友人に、ナンパの名人・岡村君がいた。
実は我々は貨物地区で、貨物をフォークリフトで運んでいただけなのだが、
彼は、飛行機の誘導をするのが仕事だと、ナンパした女に吹かしていた。
で、女に電話をかける時、「今、飛行機を誘導してる最中なんだけどさ。お前の声が聞きたくてかけているんだ^^ お、おっと、しまった! 飛行機を間違ったほうに進めちまった!」とか嘘の電話をかけていた。
相手の女は、「凄い、凄い。凄ーい!^^」などと、岡村君に興味を持つのだ。
そもそもが嘘なのだが、仮に、駐機スポット役だったとしても、誘導中の携帯電話なんて言語道断である。
でも、ナンパされた、可愛いけど愚かな女は騙されていたものだ^^;・・・≫
で、その岡村クンだが、北海道は小樽出身の中谷クンが「岡村クンは、北海道のすっごい田舎から来ているんですよ」と言っていたほどで、
なんか、小学校も、いつも授業などはあまりなく、野山を遊びまわっていたそうだ。
てゆーか、私は、その話を聞くたびに、「教育基本法はどーなってんだよ!」と心の片隅で思っていた。
で、まあ、小学校ではさすがにないけど、田舎ってやることねーから、やたらと不純異性交遊経験が豊富なんだよ。
岡村クン、中学ですぐに彼女が出来やがって、でも、その彼女が上級生に奪われて、怒った岡村クンは、放課後、その上級生を殴りに行ったら、ボコボコに返り討ちにされて、「ふーふー」と瀕死で地面に横たわっていたら、その彼女がやってきて、「かばってくれるのかなぁ」と思い、薄目を開けたら、彼女が、その上級生の後ろからヒョコッと顔を出して「アッカンベー」をしていたと言う強烈な話があり、私は大笑いした^^
でも、彼は、負けているだけではない。
元<モーニング娘。>の一人が、中学生の頃、同級生かなんかで、岡村クンは、そのモー娘メンバーを「彼氏もろとも」雪の穴に落として、みんなで雪玉を投げて苛めたことがあるそうだ。
・・・多分、岡村クンの話はこれからも思い出すと思うので、また記す^^v
・・・(2012/11/05)
岡村クンの写真は、部屋を探しているのだが、今のところ見つからない。
マンガ『ブリーチ』のスタークの背を小さくしたみたいな感じだ。
先ずは、こちら。
≪・・・私が成田空港に勤務していた頃、友人に、ナンパの名人・岡村君がいた。
実は我々は貨物地区で、貨物をフォークリフトで運んでいただけなのだが、
彼は、飛行機の誘導をするのが仕事だと、ナンパした女に吹かしていた。
で、女に電話をかける時、「今、飛行機を誘導してる最中なんだけどさ。お前の声が聞きたくてかけているんだ^^ お、おっと、しまった! 飛行機を間違ったほうに進めちまった!」とか嘘の電話をかけていた。
相手の女は、「凄い、凄い。凄ーい!^^」などと、岡村君に興味を持つのだ。
そもそもが嘘なのだが、仮に、駐機スポット役だったとしても、誘導中の携帯電話なんて言語道断である。
でも、ナンパされた、可愛いけど愚かな女は騙されていたものだ^^;・・・≫
で、その岡村クンだが、北海道は小樽出身の中谷クンが「岡村クンは、北海道のすっごい田舎から来ているんですよ」と言っていたほどで、
なんか、小学校も、いつも授業などはあまりなく、野山を遊びまわっていたそうだ。
てゆーか、私は、その話を聞くたびに、「教育基本法はどーなってんだよ!」と心の片隅で思っていた。
で、まあ、小学校ではさすがにないけど、田舎ってやることねーから、やたらと不純異性交遊経験が豊富なんだよ。
岡村クン、中学ですぐに彼女が出来やがって、でも、その彼女が上級生に奪われて、怒った岡村クンは、放課後、その上級生を殴りに行ったら、ボコボコに返り討ちにされて、「ふーふー」と瀕死で地面に横たわっていたら、その彼女がやってきて、「かばってくれるのかなぁ」と思い、薄目を開けたら、彼女が、その上級生の後ろからヒョコッと顔を出して「アッカンベー」をしていたと言う強烈な話があり、私は大笑いした^^
でも、彼は、負けているだけではない。
元<モーニング娘。>の一人が、中学生の頃、同級生かなんかで、岡村クンは、そのモー娘メンバーを「彼氏もろとも」雪の穴に落として、みんなで雪玉を投げて苛めたことがあるそうだ。
・・・多分、岡村クンの話はこれからも思い出すと思うので、また記す^^v
・・・(2012/11/05)
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる