涙袋 ~現代居酒屋千夜一夜物語~

与四季団地

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第3章・風雲竜虎編

   第227夜・『左足痺れ・右耳難聴・素人女子高生物』

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 正月明けからお店は暇である。

 あたい、疲労がたまって、無気力状態である。

 お客さんが来ると、スイッチが入ったかのように笑顔で、楽しく話し始めるのだが、それ以外の人には気の利いた対応がでけん。

 ただ、そんな中、私事で、ちょっと良かった話がある。

 ここ四ヶ月ほど、左足がずーっと痺れていたのだが、今日、治った。

 なんちゅうか、正座して痺れたような感じが、左足を覆っていて、私は「ああ、これが<老い>なんだなぁ」と、この痺れと共生しようと覚悟していたのだが、95%治った。

 嬉しい^^

   ◇

 数か月前にエッチした娘は、最中に、ずっと顔を背けていた。

 「なんだよ、俺のこと、嫌いなのかよ?」と聞くと、その女の子、「私は右耳が聞こえないから、どうしても、左耳を相手に向ける癖があるの。・・・引いた?」と言う。

 私は、「いや、俺の方を向かない理由を知りたかっただけだから、気にしないよ^^」と答えるのだった。

 そもそもが可愛い子だったので、片耳が聞こえないくらい気にしないが、片耳が聞こえないでの生活は辛いだろうな、と思った。

   (現在の注:今現在、この女性のことをどうしても思いだせないんだよなぁ^^;)

   ◇

 私は基本、アダルトビデオをレンタル店で借りる時、制服女子高生物ばかり借りる。

 実際には素人じゃないかも知れないけど、「素人体裁」物も好きである。

 つまり、素人女子高生物が好きなのである。

 女子大生ではダメなんである。

 25年くらい前からそうなので、多分、一生そうなのである。

 だが、深い意味なく借りた、私にとっては年齢の高い女の子の作品が、凄く面白い時もある。


          ・・・希島あいり

 男性経験はあるけど、ビデオ出演は初めての女の子で、

 緊張しまくって、最初は声が出なかったり、インタビューを受けている間に、ぎこちない笑顔を浮かべつつポロポロと涙が頬を伝ったりと、見ているこちらの気持ちを序盤から高めてくれた。

 ・・・ああ、この後、ちょいと、あいりちゃんのビデオを見てから寝るとしよう。

           ・・・(2013/01/08)
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