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憧れのハンバーグ
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一日で十二万円も稼ぐと自分がどこかのお金持ちになってしまったかの様な錯覚を覚えてしまう。
今まで自分で服とかもほとんど買った事がないので少しは買ってもいいかな。
あとは、少しだけおいしい物を食べても大丈夫だろうか? できればファミレスのハンバーグを食べてみたい。
昔母親に一度だけ連れて行ってもらって食べたことがあるが、物凄く美味しかった記憶があるのでもう一度食べてみたい。
何も無ければ明日の夜にでもファミレスに行ってみようかな。自転車で十分ぐらい行けばファミレスに着くはずだ。
そんな事を考えていると楽しくなって来てテンションが上がってしまったが、今日の戦闘で疲れてしまっていたので、布団に入るとすぐに眠ってしまった。
翌朝目を覚ましてから学園に向かったが、この日は特に何事もなく平穏に一日が終了したので、予定通りファミレスに行くことにした
今迄一人で行った事は無いので入るのに少し緊張してしまったが、お店の人が笑顔で出迎えてくれたので問題無く席につく事が出来た。
メニュー表を見てみたが、ハンバーグだけでも何種類もあって悩んでしまう。
ハンバーグにこんなに多くの種類がある事を今まで知らなかった。
母親と食べた事があるのは所謂普通のハンバーグだが、このメニュー表にはそれ以外のハンバーグがいっぱいだ。
いっぱいありすぎて悩んでしまう。どのハンバーグも美味しそうだが、一番写真が大きいハンバーグがおすすめなのだろう。
トリプルチーズハンバーグ。ライスとセットで八百八十円。
俺は意を決してベルを鳴らす。
すぐにさっきとは違う店員さんが笑顔でやって来て注文を聞いてくれる。
「トリプルチーズハンバーグのライスセットですね」
「はい、それでお願いします」
注文から五分ほどでハンバーグが出て来た。写真で見るよりは少し小ぶりのような気もするが凄く美味しそうだ。
「いただきます」
普段、家で1人で食事する時には言わないのだが、なんとなく雰囲気で「いただきます」と言ってしまった。
一口ハンバーグを食べるとハンバーグの上と中からもチーズが溢れて出してきて思っていた以上に美味しい。
「美味い………」
以前食べた普通のハンバーグも美味しかったが、このハンバーグはそれを超えて美味しい気がする。
俺は熱さも気にせず無心で食べてしまった。
ああ美味しい………
あっという間に食べ終わってしまったがこの味で880円か。
今のペースで稼ぐ事が出来たら週に一回ぐらい来てもいいかもしれない。
できれば次はおろしそハンバーグを食べてみたい。
完食後大満足でファミレスを出て家までロードサイクルに跨って帰ったが、どうやら今日は端末による依頼も無さそうだし、平和な一日だった。
こんな日もたまにはいいな~と思いながら二十三時に就寝した。
ただ残念ながら平和な時間というのは、そう長くは続かない様で翌日それは起こってしまった。
翌朝いつもの様に学園に登校して、授業をまじめに受けていたが、お昼休みにそれは起こった。
昼休みになりいつもの様に自分の席で、コンビニで買って来たパンを食べていると、クラスメイトが何やらざわざわしながら廊下の方を見ている。
何かあったのか? と思い廊下に目をやると入り口のところに若葉葵さんが立っていた。
何をしてるんだ?
そう思いながら見ていると、彼女と視線が合ってしまったので咄嗟に下を向いてしまった。
何か悪い事をした訳でも無いのに、自分でもちょっと情けない。
「あ~っ! ようやく見つけました。やっぱり同じ学園だったんですね。しかも同じ学年だったなんて」
まさか……俺か?
今まで自分で服とかもほとんど買った事がないので少しは買ってもいいかな。
あとは、少しだけおいしい物を食べても大丈夫だろうか? できればファミレスのハンバーグを食べてみたい。
昔母親に一度だけ連れて行ってもらって食べたことがあるが、物凄く美味しかった記憶があるのでもう一度食べてみたい。
何も無ければ明日の夜にでもファミレスに行ってみようかな。自転車で十分ぐらい行けばファミレスに着くはずだ。
そんな事を考えていると楽しくなって来てテンションが上がってしまったが、今日の戦闘で疲れてしまっていたので、布団に入るとすぐに眠ってしまった。
翌朝目を覚ましてから学園に向かったが、この日は特に何事もなく平穏に一日が終了したので、予定通りファミレスに行くことにした
今迄一人で行った事は無いので入るのに少し緊張してしまったが、お店の人が笑顔で出迎えてくれたので問題無く席につく事が出来た。
メニュー表を見てみたが、ハンバーグだけでも何種類もあって悩んでしまう。
ハンバーグにこんなに多くの種類がある事を今まで知らなかった。
母親と食べた事があるのは所謂普通のハンバーグだが、このメニュー表にはそれ以外のハンバーグがいっぱいだ。
いっぱいありすぎて悩んでしまう。どのハンバーグも美味しそうだが、一番写真が大きいハンバーグがおすすめなのだろう。
トリプルチーズハンバーグ。ライスとセットで八百八十円。
俺は意を決してベルを鳴らす。
すぐにさっきとは違う店員さんが笑顔でやって来て注文を聞いてくれる。
「トリプルチーズハンバーグのライスセットですね」
「はい、それでお願いします」
注文から五分ほどでハンバーグが出て来た。写真で見るよりは少し小ぶりのような気もするが凄く美味しそうだ。
「いただきます」
普段、家で1人で食事する時には言わないのだが、なんとなく雰囲気で「いただきます」と言ってしまった。
一口ハンバーグを食べるとハンバーグの上と中からもチーズが溢れて出してきて思っていた以上に美味しい。
「美味い………」
以前食べた普通のハンバーグも美味しかったが、このハンバーグはそれを超えて美味しい気がする。
俺は熱さも気にせず無心で食べてしまった。
ああ美味しい………
あっという間に食べ終わってしまったがこの味で880円か。
今のペースで稼ぐ事が出来たら週に一回ぐらい来てもいいかもしれない。
できれば次はおろしそハンバーグを食べてみたい。
完食後大満足でファミレスを出て家までロードサイクルに跨って帰ったが、どうやら今日は端末による依頼も無さそうだし、平和な一日だった。
こんな日もたまにはいいな~と思いながら二十三時に就寝した。
ただ残念ながら平和な時間というのは、そう長くは続かない様で翌日それは起こってしまった。
翌朝いつもの様に学園に登校して、授業をまじめに受けていたが、お昼休みにそれは起こった。
昼休みになりいつもの様に自分の席で、コンビニで買って来たパンを食べていると、クラスメイトが何やらざわざわしながら廊下の方を見ている。
何かあったのか? と思い廊下に目をやると入り口のところに若葉葵さんが立っていた。
何をしてるんだ?
そう思いながら見ていると、彼女と視線が合ってしまったので咄嗟に下を向いてしまった。
何か悪い事をした訳でも無いのに、自分でもちょっと情けない。
「あ~っ! ようやく見つけました。やっぱり同じ学園だったんですね。しかも同じ学年だったなんて」
まさか……俺か?
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