28 / 42
手紙。
先生、これは18禁乙女ゲームじゃありません。
しおりを挟む
**********************************************************
心を取り戻した自分に出来る事。
――――・・・心を癒してくれた、あなたの為に出来る事。
**********************************************************
『永遠に、あなただけを愛している』
こ、これは!人生初のラヴレター?!
うおおおお・・・・!!これはすごい!永久保存版ですな!!
別れてからずっと、元気になっている私を確かめたい一心だったらしく、
『元気になってくれて、嬉しい・・・』とか言いながら、優しく顔中にキスの雨を降らし、するりと潜り込んだ、長くしなやかな指先が・・・・
――――・・・すっかり地盤沈下してしまった私の『胸部』を不思議そうにプニプニしていた・・・・。
「Jesus!」
そう、胸は贅肉の集合体である。体調を崩し体重が激減したと言う事は、・・・・私とアンドレイの大好きな巨乳がっっ!!
私は、「お胸様」コレクターとして痛恨の失態を犯した。
贅肉の流出である。背まで縮んだ気がする。恐るべしダイエット。
胸から痩せると言う都市伝説を見事に実証したわけだが。大方の予想通り、先生には大好評だった、この「お胸ちゃん」ぷぷぷ・・・。
アンドレイは、どういう反応をするかと、ニヤニヤしていたら、
「巨」とは言えなくなった二つの「お胸ちゃん」(Bcup)を悪戯っぽくつんつんしながら、
『私は「巨乳好き」だと思っていたが・・・―――実は、「葵好き」だったらしい。』と、嬉しそうな笑顔をくれたアンドレイ。
可愛い過ぎる。
だがこの後、涙ぐましい程の吸い付きを見せていた所を見ると、
妖しげな育乳吸盤よろしく、必死に酸欠になりながらも吸い続け、心の中で『大っきくなぁ~れ!!』と、呪文を掛けていたに違いない。
努力が報われるといいね。
しかし、大きさは変わったものの、私の弱点なのは変わりなく、否応ない快感に肢体をびくびくと跳ね仰け反らせる私を、舌で熟れきった実を味わいながら、見上げている瞳にはぞくりと総毛立つ程の凄まじい色気が漂っていた。
しかもこんな手紙までくれるなんて、アンドレイは、ラテンの血をたぎらせた生き霊でも乗り移ったんじゃなかろうか?
ロシア人の気質が謎すぎる。
うだうだと、ベッドでゴロゴロしていたら、ノックの後、元機動部隊隊長、緑川篤朗が、姿を現した。
彼は、帝国戦での怪我の療養後、昨日から本当に私の専属執事として働いてくれている。
以前の黒の軍服姿も、しびれたが、今回の執事服姿もファンが見たら、よだれモノだろう。
今度、聴診器を首に掛けた、白衣姿を拝みたいものだ。もちろん眼鏡を掛けて。
「おはようございます。葵様。お食事に致しますか?お風呂を先に?それとも、――――・・・私に致しますか?」
「うくく・・・。あなたは、またの機会に。お風呂に入ります」
「Yes, Your Majesty.」
「見張りご苦労様です。天利を見張り役にするのは、恥ずかしかったから助かりました」
「いえ。私は、あなたの盾ですから。」
ガウンを肩に掛けられ、そのままバスルームに誘われる。
湯船にゆったり浸かっていると、そのままの姿勢で髪を洗われ、その絶妙な頭皮マッサージに、寝そうになりながら、口を開いた。
「・・・―――本当に、軍を辞めて良かったんですか?」
「はい。北方の脅威がなくなった今、私が軍に居る必要はありません。
それに、あなたは、約束を守ってくださった。ですから、今度は私が約束を果たします」
「私、あなたの為に何かやりましたか?」
「あなたは、初めての軍事会議で、私達の前で、はっきりと、帝国戦での勝利を、そして冷戦を終結させ、長期にわたる平和への橋渡しをしたいとおっしゃった。
そして真実、日本王国を勝利へと導き、皇帝との婚姻によって、40年に及ぶ冷戦を終結し、長期にわたる平和への足掛かりを作ってくださったのです。」
「・・・・・そんな立派な物ではないです。
違う遣り方も有ったんじゃないかと、今でも、迷っている。」
振り仰ぎ、緑川の顔を凝視する。
「でも、もう二度と戦争はしたくない。その為なら、私は何でもすると誓ったんです。
・・・・失ってしまった兵士達の命とあなたの左目に懸けて・・・っ!」
意表を突かれた様な緑川としばし見詰め合った。
そして、複雑な、なんだか分からない感情がこみ上げてきて、目をそらし溜息をつく。
「ただ、出来るなら・・・平和を保つ事で、一人でも多くの人達の幸福の一助となれたなら、それで・・・――――。」
「・・・私は、あなたの幸せを一番に祈っていますよ。」
「~~~っあぁぁぁ~~~ツボ~~。幸せです・・・っ。気持ちイィ~~。」
「モテる男は、女性を幸せにするスパイスを沢山隠し持っているのです」
真っ白いワイシャツの袖を肘まで捲り上げ、血管の浮いた、たくましい腕がなんともセクシーで、これも隠されていたスパイスの一つだなと思いながら、ふと聞いてみる。
「『永遠に、あなただけを愛している』と女性に告げる時は、どんな時ですか?」
「別れの時、・・・・いや、ちょっと違うか、・・・『死』を覚悟した時、でしょうか」
私は、湯船の中、急いで起き上がろうとするも、滑って溺れた。
心を取り戻した自分に出来る事。
――――・・・心を癒してくれた、あなたの為に出来る事。
**********************************************************
『永遠に、あなただけを愛している』
こ、これは!人生初のラヴレター?!
うおおおお・・・・!!これはすごい!永久保存版ですな!!
別れてからずっと、元気になっている私を確かめたい一心だったらしく、
『元気になってくれて、嬉しい・・・』とか言いながら、優しく顔中にキスの雨を降らし、するりと潜り込んだ、長くしなやかな指先が・・・・
――――・・・すっかり地盤沈下してしまった私の『胸部』を不思議そうにプニプニしていた・・・・。
「Jesus!」
そう、胸は贅肉の集合体である。体調を崩し体重が激減したと言う事は、・・・・私とアンドレイの大好きな巨乳がっっ!!
私は、「お胸様」コレクターとして痛恨の失態を犯した。
贅肉の流出である。背まで縮んだ気がする。恐るべしダイエット。
胸から痩せると言う都市伝説を見事に実証したわけだが。大方の予想通り、先生には大好評だった、この「お胸ちゃん」ぷぷぷ・・・。
アンドレイは、どういう反応をするかと、ニヤニヤしていたら、
「巨」とは言えなくなった二つの「お胸ちゃん」(Bcup)を悪戯っぽくつんつんしながら、
『私は「巨乳好き」だと思っていたが・・・―――実は、「葵好き」だったらしい。』と、嬉しそうな笑顔をくれたアンドレイ。
可愛い過ぎる。
だがこの後、涙ぐましい程の吸い付きを見せていた所を見ると、
妖しげな育乳吸盤よろしく、必死に酸欠になりながらも吸い続け、心の中で『大っきくなぁ~れ!!』と、呪文を掛けていたに違いない。
努力が報われるといいね。
しかし、大きさは変わったものの、私の弱点なのは変わりなく、否応ない快感に肢体をびくびくと跳ね仰け反らせる私を、舌で熟れきった実を味わいながら、見上げている瞳にはぞくりと総毛立つ程の凄まじい色気が漂っていた。
しかもこんな手紙までくれるなんて、アンドレイは、ラテンの血をたぎらせた生き霊でも乗り移ったんじゃなかろうか?
ロシア人の気質が謎すぎる。
うだうだと、ベッドでゴロゴロしていたら、ノックの後、元機動部隊隊長、緑川篤朗が、姿を現した。
彼は、帝国戦での怪我の療養後、昨日から本当に私の専属執事として働いてくれている。
以前の黒の軍服姿も、しびれたが、今回の執事服姿もファンが見たら、よだれモノだろう。
今度、聴診器を首に掛けた、白衣姿を拝みたいものだ。もちろん眼鏡を掛けて。
「おはようございます。葵様。お食事に致しますか?お風呂を先に?それとも、――――・・・私に致しますか?」
「うくく・・・。あなたは、またの機会に。お風呂に入ります」
「Yes, Your Majesty.」
「見張りご苦労様です。天利を見張り役にするのは、恥ずかしかったから助かりました」
「いえ。私は、あなたの盾ですから。」
ガウンを肩に掛けられ、そのままバスルームに誘われる。
湯船にゆったり浸かっていると、そのままの姿勢で髪を洗われ、その絶妙な頭皮マッサージに、寝そうになりながら、口を開いた。
「・・・―――本当に、軍を辞めて良かったんですか?」
「はい。北方の脅威がなくなった今、私が軍に居る必要はありません。
それに、あなたは、約束を守ってくださった。ですから、今度は私が約束を果たします」
「私、あなたの為に何かやりましたか?」
「あなたは、初めての軍事会議で、私達の前で、はっきりと、帝国戦での勝利を、そして冷戦を終結させ、長期にわたる平和への橋渡しをしたいとおっしゃった。
そして真実、日本王国を勝利へと導き、皇帝との婚姻によって、40年に及ぶ冷戦を終結し、長期にわたる平和への足掛かりを作ってくださったのです。」
「・・・・・そんな立派な物ではないです。
違う遣り方も有ったんじゃないかと、今でも、迷っている。」
振り仰ぎ、緑川の顔を凝視する。
「でも、もう二度と戦争はしたくない。その為なら、私は何でもすると誓ったんです。
・・・・失ってしまった兵士達の命とあなたの左目に懸けて・・・っ!」
意表を突かれた様な緑川としばし見詰め合った。
そして、複雑な、なんだか分からない感情がこみ上げてきて、目をそらし溜息をつく。
「ただ、出来るなら・・・平和を保つ事で、一人でも多くの人達の幸福の一助となれたなら、それで・・・――――。」
「・・・私は、あなたの幸せを一番に祈っていますよ。」
「~~~っあぁぁぁ~~~ツボ~~。幸せです・・・っ。気持ちイィ~~。」
「モテる男は、女性を幸せにするスパイスを沢山隠し持っているのです」
真っ白いワイシャツの袖を肘まで捲り上げ、血管の浮いた、たくましい腕がなんともセクシーで、これも隠されていたスパイスの一つだなと思いながら、ふと聞いてみる。
「『永遠に、あなただけを愛している』と女性に告げる時は、どんな時ですか?」
「別れの時、・・・・いや、ちょっと違うか、・・・『死』を覚悟した時、でしょうか」
私は、湯船の中、急いで起き上がろうとするも、滑って溺れた。
0
あなたにおすすめの小説
ヤンデレ王子を闇落ちから救ったら愛執まみれの独占欲に囚われました
大江戸ウメコ
恋愛
幼い頃に精霊の祝福である未来視の力が開花し、「夫である第二王子ナハルドに殺される」という己の運命を知った伯爵令嬢ツィーラ。この悲惨な未来を変えるべく、ツィーラは彼を避けようとしたが、ひょんなことから婚約者に選ばれてしまった! ならば、ナハルドが将来闇落ちしないよう、側で彼を支えることを決意する。そんな努力の甲斐あって、ツィーラへの好意を隠さず伝えてくるほど、ナハルドとの関係は良好になった。だけど、彼の並々ならぬ執着心のすべてを、ツィーラはまだ知らなくて――
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
転生した世界のイケメンが怖い
祐月
恋愛
わたしの通う学院では、近頃毎日のように喜劇が繰り広げられている。
第二皇子殿下を含む学院で人気の美形子息達がこぞって一人の子爵令嬢に愛を囁き、殿下の婚約者の公爵令嬢が諌めては返り討ちにあうという、わたしにはどこかで見覚えのある光景だ。
わたし以外の皆が口を揃えて言う。彼らはものすごい美形だと。
でもわたしは彼らが怖い。
わたしの目には彼らは同じ人間には見えない。
彼らはどこからどう見ても、女児向けアニメキャラクターショーの着ぐるみだった。
2024/10/06 IF追加
小説を読もう!にも掲載しています。
乙女ゲームのヒロインに転生したのに、ストーリーが始まる前になぜかウチの従者が全部終わらせてたんですが
侑子
恋愛
十歳の時、自分が乙女ゲームのヒロインに転生していたと気づいたアリス。幼なじみで従者のジェイドと準備をしながら、ハッピーエンドを目指してゲームスタートの魔法学園入学までの日々を過ごす。
しかし、いざ入学してみれば、攻略対象たちはなぜか皆他の令嬢たちとラブラブで、アリスの入る隙間はこれっぽっちもない。
「どうして!? 一体どうしてなの~!?」
いつの間にか従者に外堀を埋められ、乙女ゲームが始まらないようにされていたヒロインのお話。
今日も学園食堂はゴタゴタしてますが、こっそり観賞しようとして本日も萎えてます。
柚ノ木 碧/柚木 彗
恋愛
駄目だこれ。
詰んでる。
そう悟った主人公10歳。
主人公は悟った。実家では無駄な事はしない。搾取父親の元を三男の兄と共に逃れて王都へ行き、乙女ゲームの舞台の学園の厨房に就職!これで予てより念願の世界をこっそりモブ以下らしく観賞しちゃえ!と思って居たのだけど…
何だか知ってる乙女ゲームの内容とは微妙に違う様で。あれ?何だか萎えるんだけど…
なろうにも掲載しております。
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる