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紅のアンドレイの初恋
先生、これは18禁乙女ゲームじゃありません。
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ソビエト帝国は、長年、腐敗政治が続いた所為で、衰退し自滅しかかっているのが誰の目にも明らかだった。
気付かないのは、蝗害のように国を食い尽くす、権力に胡坐をかいた皇族と貴族という身分を持った人の皮を被った最悪の害虫共。
身内という多くの妨害に遭いながらも、第4皇子アンドレイ・アレクサンドロヴィチ・ロマノフは、突出した才覚で皇帝の座を手に入れ、その害虫を駆除し、今まで15年の歳月をかけ、秘密裏に育成してきた、有能な人材達と挿げ替え、今までの専制政治から、議会政治へと改革を進めてきた。
重税で苦しんでいた帝国民を救済するため、売れるものは全て売り払い、国庫を空にしてでも民の生活の基盤を建て直し、後は、民の気持ちを盛り上げるカンフル剤が必要だった。
そう考えていた矢先に、謎に包まれていた日本王国次期女王の情報が正式に流れて来た。
その一瞬に閃いた。
皇帝の結婚ほど、盛り上がる祭りはないだろうと。しかも噂に高い「カッコウの国の次期女王」を自分の后妃として。
今まで周りに勧められても逃げ回っていただけに、態と考えないで居た自分の「結婚」をその一瞬で決めてしまった。
当然、周りの反対もあったが、今まで結婚には見向きもしなかった第4皇子が初めて興味を示した相手と言う事で側近達の後押しもあり、噂に高い日本王国次期女王を后妃候補として、試す事を条件に配下の賛成を取り付けた。
すなわち、日本王国に戦争を仕掛ける。それも本土ではなく、次期女王のいる『学園』に。
相手は既に夫を持つ次期女王。
処女性を重視する王家だが、アンドレイはそんな前時代的な因習にとらわれる感情など持ち合わせてはいない。一国の女王業と后妃を兼任させる事など端から考えてもいなかった。
もちろん最終的には勝つことを前提に、仮にも噂高いカッコウの国の次期女王だ、この戦争により、ある程度能力を周囲に示せ、幸い年齢的には16歳と若かったため、最悪跡継ぎだけでも産んでくれれば、どこかの面倒臭い王女なりを娶り、贅沢三昧されるよりは良いだろうと、前皇帝の后妃や側室達の陰謀渦巻く足の引っ張り合い、モラルの無さにうんざりしていた彼は思ったのだ。
正式な求婚と言う選択肢は無かった。
自分が皇子の一人に過ぎなかったなら入り婿の一人として、大歓迎されたかもしれないが、日本王国は次期女王を后妃として外に出す事はない。絶対に。
実は40年前の大戦も、現女王に懸想した、今は亡き前皇帝が皇子だったころの3人の皇子達の後継者争いに端を発した次期女王争奪戦であった。
面白がった前々皇帝が、勝者を後継者とすると定め、皇子達は俄然盛り上がった。
隣の小国など簡単に捻りつぶせるとワイン片手に海戦に持ち込んだのも束の間、壮絶な抵抗に遭い、まさかの敗北。
日本王国自体もボロボロになりながらも、次期女王を奪われまいと隣の巨大帝国相手に一歩も引こうとはしなかった。
3人の皇子達が、お互いの妨害工作の方に熱闘を繰り広げていたのも、勝利の女神がニヤける要因となっただろう。
誰一人勝てるとは思っていなかった奇跡の勝利を文字通りもぎ取った日本王国。
その当時、攫われそうになった次期女王の不可思議な逸話の数々。
それから、いっそう世界中が「カッコウの国の女王」を偶像視する気運が高まったのは言うまでもない。
そのステータスは、今後の帝国再生にも大いに役立ってくれるに違いない。
そして偶然にも、その因縁の女王本人にも会った事がある。
3年前、その頃、まだ皇子だったアンドレイは将来に備え、外交で顔を広めねばならず、頻繁に外国を訪れていた。
インドでのとある舞踏会だったが、彼は色鮮やかなドレス群になぜか一人だけ地味な真っ黒なドレスを着て反対に目立っていた、おそろしく積極的な年齢不詳の傾城とも言うべき巨乳美女に言い寄られた。
『戦上手で名高い、ソビエト帝国第4皇子とお見受けする。ところで、これから私達と夜の一戦を交えてみないか?日本王国3千年の歴史が育んだ閨でのチームプレイをお目にかけよう!』と。
夫だと言う男6人を侍らせてのこの台詞。
色めいた誘いは珍しくはないにしても、閨でサッカーでもするような誘いに、『何の冗談だ?』と、思わず本音を漏らしてしまった。
アレがかの有名な日本王国の女王と聞き意外に思ったのは確かだ。
そういえば、一妻多夫制だったなと思いながら、
巷では、まるで天女のようだと言われているようだが、普通の人間、むしろ、茶目っけのある人間的な人に見えた。・・・・――――周囲の苦労が偲ばれるが。
あの女王の娘・・・・。
女王本人には全く心惹かれたわけではなかったが、ちょっと面白そうだと思ったのは否めない。
それに戦争好きの前皇帝が病に臥してから遠ざかっていた久々の戦の匂いに、心が、高揚した。
もちろん戦争はタダじゃない。仕掛けるからには、下手な采配をしようものなら、容赦なく日本王国を滅ぼし、植民地化も厭わないと断言し、周囲を納得させた。
結果、次期女王の有能さを少しでもアピール出来れば言う事はない。
そして、いよいよ開戦。
当初、大きな海戦になると予測し、万全の体制で挑んだが、次期女王の采配に意表を突かれた。
予測に反して、何の抵抗もせず、すんなり上陸を許し、自分の懐まで敵を誘き寄せるという大胆な構想。
期待感に胸が高鳴る。
それによって、敵の補給線を長引かせ、倍の戦力差を地の利を活かした堅実な戦いぶりで補い、被害を必要最小限に抑える事を前提とした徹底的な防御体制。
そして、良く統率された兵士の士気の高さが、次期女王への絶対的な信頼と崇拝を、同時に、次期女王の国民への愛を感じさせられた。
まあ合格だろう。
だが、彼「紅のアンドレイ」と言う血に染まった砂漠のような人間には、それで心が動くような善良な性質など備わってはいない。
敵を深入りさせ、軍の生命線とも言うべき補給線を断ち、峡谷に侵入させるための餌を蒔き――――・・・。
そこまでなら、彼は、戦術的撤退をし、今度こそ全力で捻り潰していただろう。お綺麗な次期女王に、『そこまでか』と、肩をすくめ興醒めした無関心の目をして。
目的は果たされたわけだし、そろそろ潮時だと撤退の合図をしようとしたその時、思わぬ知らせが最前線から届いた。
敵の主力部隊と全面戦争に突入。勝鬨を上げ、すでに掃討作戦を遂行中だと。
彼独特の天才的な視点で、淡々と戦況を眺める 。
そして気付いたのだ。敗走兵の中にずば抜けた機動力のある一団が紛れ込んでいる事に。
彼女は、敵を勢い付かせる為に態と大敗し峡谷に敗走すると言う策を選んだ!
味方の血を大量に流す事で、敵を罠へと引き摺り込んだのだ!
彼女は計画的に自国の軍人を少なからず犠牲にした――――。自分を誘き寄せるために・・・・っ!!
全身に鳥肌が立つ。――――・・・彼女の許へ行きたい!!
その時彼は勝利を捨てたのだ。
彼女を死に物狂いで追い求め、例えそれで自分の命運が尽きようとも後悔はしない。
――――・・・そうまでしなければ、初めて感じる自分のこの燃え滾る思いが彼女に伝わろうはずが無いと、固く信じた。
ソビエト帝国軍は、案の定勝利の熱に酔い、罠が待ち構えているであろう峡谷に、突撃しようとしている。功名に逸った部隊長達を教育し直さなければと思いながらも、それを傍観し・・・・――――。
そして戦神の寵児とまで言われたアンドレイ・アレクサンドロヴィチ・ロマノフは、唇に薄い笑を浮かべ捨て身の針路を取った。学園へと―――・・・。
唯、彼の所為で血塗られてしまった彼女の手を取り口づけるために。
気付かないのは、蝗害のように国を食い尽くす、権力に胡坐をかいた皇族と貴族という身分を持った人の皮を被った最悪の害虫共。
身内という多くの妨害に遭いながらも、第4皇子アンドレイ・アレクサンドロヴィチ・ロマノフは、突出した才覚で皇帝の座を手に入れ、その害虫を駆除し、今まで15年の歳月をかけ、秘密裏に育成してきた、有能な人材達と挿げ替え、今までの専制政治から、議会政治へと改革を進めてきた。
重税で苦しんでいた帝国民を救済するため、売れるものは全て売り払い、国庫を空にしてでも民の生活の基盤を建て直し、後は、民の気持ちを盛り上げるカンフル剤が必要だった。
そう考えていた矢先に、謎に包まれていた日本王国次期女王の情報が正式に流れて来た。
その一瞬に閃いた。
皇帝の結婚ほど、盛り上がる祭りはないだろうと。しかも噂に高い「カッコウの国の次期女王」を自分の后妃として。
今まで周りに勧められても逃げ回っていただけに、態と考えないで居た自分の「結婚」をその一瞬で決めてしまった。
当然、周りの反対もあったが、今まで結婚には見向きもしなかった第4皇子が初めて興味を示した相手と言う事で側近達の後押しもあり、噂に高い日本王国次期女王を后妃候補として、試す事を条件に配下の賛成を取り付けた。
すなわち、日本王国に戦争を仕掛ける。それも本土ではなく、次期女王のいる『学園』に。
相手は既に夫を持つ次期女王。
処女性を重視する王家だが、アンドレイはそんな前時代的な因習にとらわれる感情など持ち合わせてはいない。一国の女王業と后妃を兼任させる事など端から考えてもいなかった。
もちろん最終的には勝つことを前提に、仮にも噂高いカッコウの国の次期女王だ、この戦争により、ある程度能力を周囲に示せ、幸い年齢的には16歳と若かったため、最悪跡継ぎだけでも産んでくれれば、どこかの面倒臭い王女なりを娶り、贅沢三昧されるよりは良いだろうと、前皇帝の后妃や側室達の陰謀渦巻く足の引っ張り合い、モラルの無さにうんざりしていた彼は思ったのだ。
正式な求婚と言う選択肢は無かった。
自分が皇子の一人に過ぎなかったなら入り婿の一人として、大歓迎されたかもしれないが、日本王国は次期女王を后妃として外に出す事はない。絶対に。
実は40年前の大戦も、現女王に懸想した、今は亡き前皇帝が皇子だったころの3人の皇子達の後継者争いに端を発した次期女王争奪戦であった。
面白がった前々皇帝が、勝者を後継者とすると定め、皇子達は俄然盛り上がった。
隣の小国など簡単に捻りつぶせるとワイン片手に海戦に持ち込んだのも束の間、壮絶な抵抗に遭い、まさかの敗北。
日本王国自体もボロボロになりながらも、次期女王を奪われまいと隣の巨大帝国相手に一歩も引こうとはしなかった。
3人の皇子達が、お互いの妨害工作の方に熱闘を繰り広げていたのも、勝利の女神がニヤける要因となっただろう。
誰一人勝てるとは思っていなかった奇跡の勝利を文字通りもぎ取った日本王国。
その当時、攫われそうになった次期女王の不可思議な逸話の数々。
それから、いっそう世界中が「カッコウの国の女王」を偶像視する気運が高まったのは言うまでもない。
そのステータスは、今後の帝国再生にも大いに役立ってくれるに違いない。
そして偶然にも、その因縁の女王本人にも会った事がある。
3年前、その頃、まだ皇子だったアンドレイは将来に備え、外交で顔を広めねばならず、頻繁に外国を訪れていた。
インドでのとある舞踏会だったが、彼は色鮮やかなドレス群になぜか一人だけ地味な真っ黒なドレスを着て反対に目立っていた、おそろしく積極的な年齢不詳の傾城とも言うべき巨乳美女に言い寄られた。
『戦上手で名高い、ソビエト帝国第4皇子とお見受けする。ところで、これから私達と夜の一戦を交えてみないか?日本王国3千年の歴史が育んだ閨でのチームプレイをお目にかけよう!』と。
夫だと言う男6人を侍らせてのこの台詞。
色めいた誘いは珍しくはないにしても、閨でサッカーでもするような誘いに、『何の冗談だ?』と、思わず本音を漏らしてしまった。
アレがかの有名な日本王国の女王と聞き意外に思ったのは確かだ。
そういえば、一妻多夫制だったなと思いながら、
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あの女王の娘・・・・。
女王本人には全く心惹かれたわけではなかったが、ちょっと面白そうだと思ったのは否めない。
それに戦争好きの前皇帝が病に臥してから遠ざかっていた久々の戦の匂いに、心が、高揚した。
もちろん戦争はタダじゃない。仕掛けるからには、下手な采配をしようものなら、容赦なく日本王国を滅ぼし、植民地化も厭わないと断言し、周囲を納得させた。
結果、次期女王の有能さを少しでもアピール出来れば言う事はない。
そして、いよいよ開戦。
当初、大きな海戦になると予測し、万全の体制で挑んだが、次期女王の采配に意表を突かれた。
予測に反して、何の抵抗もせず、すんなり上陸を許し、自分の懐まで敵を誘き寄せるという大胆な構想。
期待感に胸が高鳴る。
それによって、敵の補給線を長引かせ、倍の戦力差を地の利を活かした堅実な戦いぶりで補い、被害を必要最小限に抑える事を前提とした徹底的な防御体制。
そして、良く統率された兵士の士気の高さが、次期女王への絶対的な信頼と崇拝を、同時に、次期女王の国民への愛を感じさせられた。
まあ合格だろう。
だが、彼「紅のアンドレイ」と言う血に染まった砂漠のような人間には、それで心が動くような善良な性質など備わってはいない。
敵を深入りさせ、軍の生命線とも言うべき補給線を断ち、峡谷に侵入させるための餌を蒔き――――・・・。
そこまでなら、彼は、戦術的撤退をし、今度こそ全力で捻り潰していただろう。お綺麗な次期女王に、『そこまでか』と、肩をすくめ興醒めした無関心の目をして。
目的は果たされたわけだし、そろそろ潮時だと撤退の合図をしようとしたその時、思わぬ知らせが最前線から届いた。
敵の主力部隊と全面戦争に突入。勝鬨を上げ、すでに掃討作戦を遂行中だと。
彼独特の天才的な視点で、淡々と戦況を眺める 。
そして気付いたのだ。敗走兵の中にずば抜けた機動力のある一団が紛れ込んでいる事に。
彼女は、敵を勢い付かせる為に態と大敗し峡谷に敗走すると言う策を選んだ!
味方の血を大量に流す事で、敵を罠へと引き摺り込んだのだ!
彼女は計画的に自国の軍人を少なからず犠牲にした――――。自分を誘き寄せるために・・・・っ!!
全身に鳥肌が立つ。――――・・・彼女の許へ行きたい!!
その時彼は勝利を捨てたのだ。
彼女を死に物狂いで追い求め、例えそれで自分の命運が尽きようとも後悔はしない。
――――・・・そうまでしなければ、初めて感じる自分のこの燃え滾る思いが彼女に伝わろうはずが無いと、固く信じた。
ソビエト帝国軍は、案の定勝利の熱に酔い、罠が待ち構えているであろう峡谷に、突撃しようとしている。功名に逸った部隊長達を教育し直さなければと思いながらも、それを傍観し・・・・――――。
そして戦神の寵児とまで言われたアンドレイ・アレクサンドロヴィチ・ロマノフは、唇に薄い笑を浮かべ捨て身の針路を取った。学園へと―――・・・。
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