22 / 42
アンドレイ・アレクサンドロヴィチ・ロマノフ。
先生、これは18禁乙女ゲームじゃありません。
しおりを挟む私の夫には、漏れなく、『宰相』という、高給の就職先が豪華特典として付いてくる。
が、生憎二人共、大事な「本業」を持っているので、就職先には全く困っていない。
私を押し付けるための豪華フルコースの餌のはずが、ガッカリ感が、半端無い湿気った、ポテチのような存在になってしまった。
それなら、最初に夫募集ではなく、宰相募集にした方が良かったんじゃないかと思う。
ただし、罠として、宰相職に寄生している駆除不可能な面倒臭い虫として、私が君臨している事を後で思い知るのだ!!
かなり、面白いが、残念ながら、もう遅い。
私は、本当に、先生のために何か、出来る事はないのか、ずっと考えていた。
そして、一つだけ出来る事があることに気付いた。
2人の夫に、パートとして、働いて貰うえば良いんじゃないだろうか?
「パートタイマー・宰相!!」と言う奴だ。
まあ、出来過ぎの夫達なので、上流階級とも話し合って上手く役割分担してくれるだろう。
先生はともかく、他国の皇帝であるアンドレイが、我が国の宰相職の全権を握る事は、問題が有り過ぎなので、これで総て解決だ!!
・・・・――――――そして、何より、先生が、先生で居られる。
****************
記者会見もとい、上流階級会見を終えてから、3日程経った頃、準備が整い次第、新婚旅行に出掛けることに正式に決まった。
本当は結婚式が先だと思うのだが、アンドレイがゴネまくった。可愛い奴だ。
さすがに、婚前旅行は外聞が悪いので、今、急いで婚姻の準備をしているところだ。後日、盛大に式を挙げるという。
2人でゴンドラに乗って、甲虫類のサンバでも、デュエットするのだろうか?
皇帝の妃とも成ると、大変である。
サンバには、常日頃から、自主的に次期女王としてのマナーとして嗜んでいるが。発声練習は、しておいた方がいいだろう。社交は大事だ。
私が、社交界で「をーーーほほほ」とイナバウアーをしながら、笑っているのを想像すると、面白いが、アンドレイは『私が婿に来るんだから無理をしなくて良い』と優しく言ってくれた。
いや、実は私が是非とも日頃の鍛錬の成果をお披露目する機会を窺っていただけなんだが、本業が忙しくて無理だろう。実に無念だ。
そう言って、彼に謝ったら、周りで聞いていた人達が実にホッとした顔をして見えたのは、私の幻視に違いない。
私も『ハイパー・妊夫ウサギちゃん』との怒涛の10日間の「話し合い」で、
異次元へと旅立った、下半身が、終に黄泉がえりを果たし、
性懲りも無く、あのセクシーな「装甲車」に
『戦場のタクシー(俺)に乗ってみないか?』と誘惑され、
10日間の予定で、『装甲車』とハネムーンに出掛ける事になった。
人はコレを肉弾攻撃による、「自爆」と、言う事を、私は、後から気付く事となる。
そして、出発前に、私は、アンドレイの部屋を訪れた。
彼は結構あの湿気の多かった薄暗い「牢獄」が気に入っていたらしいが、流石に遠いし都合が悪いので、今は「普通」の水色と銀を基調とした豪華絢爛でいて、居心地の良い快適すぎる部屋で我慢して貰う事にした。
今、彼は窓際に置かれた、お気に入りのカウチに座り、中央のテーブルを挟んで左右のソファーに「付き人ゴッコ」をしていた、部下の二人と兄2人が座って書類を見ながら何やらやっている。
それにしても、アンドレイは今日も「白」で黒縁のラインの入った立襟のチャイナ風上下を着ている。すこぶる似合ってはいるが、ここまで来ると、もう配色とか考えるのが、メンドクサイから、取り敢えず「白」を着ているんではなかろうか?と疑いたくなった。
試しに、今度、新妻としてお手製のアップリケのを施した、色とりどりの服をプレゼントしてみよう。
土論が、たぶん私達の婚姻に関係する書類を見て、日本語で叫ぶ。
「えっ!あんたって、『21歳』じゃなくて、 『33』?!めっちゃオッサンじゃん!!詐称するにしたって、そりゃ図々し過ぎだろう?!」
日本語が通じていないと思って、思いっきり言っている。
『いいや、間違っていない。
私は、21歳のときに成長が止まったんだ。スリーサイズは21歳の時のままだからな。
見た目は21歳のはずだ。
だから、私は21歳だと断言できる』
もちろん、その通りだろう。さすが心の友。正解過ぎて怖い位だ。私は思わず大きく頷きながら、彼らに近付く。
『全然意味が分からない・・・』
と、亜蘭が遠い目をして言った。
土論が、耳まで赤くして、口を押さえながら、
『つか、あんた、実は日本語ぺラペラだったりする?!』と、聞いた。
寄って来た私にアンドレイは蕩けるような笑顔を見せ、私をひょいと膝に乗せて、キスしながら言う。
『ヒヤリングは、完璧だが。――――・・・喋るのは、・・・恥ずかしい。』
今!!何んとおっしゃいましたか?!
「それは、俺も分かるかも・・・つかっ恥ずかしいのかよ?!似合わねぇーーー!!」
ぎゃーーーー。ギャップ萌え来たーー!思わず、瞳孔が開いたままで、うりうり、頬摺りする。
****
そして、6月初めのうららかな日差しの中、アンドレイと私は、最愛の巨大装甲車に乗り、新婚旅行へ出掛けた。
護衛をどうするかで揉めたが、
兄達に、私は、ニヤリとしながら、
「私の『ハネム~ン』に付いて行きたいの?」
と聞いたら、物凄く嫌な顔をして黙った。
なので、アンドレイの部下2人だけの同行だ。
私は全く心配していないが、「信頼」を示さなければ、成らないから、うちの方の護衛は態と連れていない。
装甲車で移動し、夜はキャンプ気分で装甲車に泊まったり、温泉宿で泊まったりする。素晴らしい旅だ!!
アンドレイ念願の「熊牧場」も行った。
羆が、2本足でたって、前足で餌チョーダイのポーズをするのを見て、感激し、餌をやりまくっていた。
もちろん私も熊の真似して、彼のデザートをせしめたのは、言うまでもない。
――――・・・そして、なんと言っても、雄大な自然の中で見る、朝焼けが。
真っ黒な山並みに真っ赤に染まる朝焼けが群青色の空を侵食していく。
その様を、アンドレイと一緒に装甲車の天上に置いた寝椅子に座り、無言で、それを眺めた。
そして、3度目の朝焼けを眺めながら、彼がポツっと呟いた。
『・・・・・・・――――――私は、13で初めて戦場に立った。
・・・・・あの地獄で、生き残った代償だったのか・・・・、
奪ってきた命の代償か、
帰って来た私は・・・・、
――――すでに以前の私では無くなっていた――――――――・・・。
何に対しても、さして心を動かされぬ、
戦争の事しか頭に無い、
乾いた人間だ。
・・・・・だから、今まで恋などしたことも、
興味も無かったよ。』
冗談めかして言っているが、私は思わず、肩を揺らした。
今でもうなされる事がある。命を奪った重み。
13歳の彼はどれほど酷い心の傷を負ったのだろうか。
私はギュッと彼の手を握り締め、頬摺りする。
彼は、フッと自嘲の笑みを漏らし、
『あなたには、迷惑以外の何ものでもなかっただろうが・・・・
―――――――――・・・あなたに逢えて嬉しい・・・・・。
あなたに逢って、初めて「恋」をすることが出来た・・・・・、
そして、あなたと、結ばれ、
あなたを抱き締めながら、こうして見る、「朝焼け」が。
今まで禍々しさしか感じられなかった、この「赤」が!
―――――――――・・・・こんなに、美しかったんだと・・・・、
・・・・初めて、感じられる・・・・。』
私は、後ろから私を抱き込んでいる彼に、圧し掛かるように向かい合わせになって、
彼の、私への溢れるほどの傾慕を浮かべた、
今は暁色に染まった透明な瞳を上から蕩けるように見つめ、
彼の整い過ぎた顔を指先で愛撫するように辿り、
一つ一つの彼のパーツに、慰めるように口づけを落として行く・・・・・。
13歳の彼にも、どうか届きますように、と、祈りながら――――――・・・・。
***********
さあ、今日はどこへ行こう、と言う時。
実は、昨日、運命の出会いと言うべきモノを、お土産品店で見つけた。
ずっとアンドレイに渡すタイミングを、ワクワクしながら見計っていたが、今朝の彼のあの様子を見て、「今なら」と思える。
はっきり言って、私には、彼の慈しみに満ちた私への思いは、ミステリーとしか思えないが。
初恋をこじらせた人の、美化フィルターの修正能力には、匠も脱帽するほどの、威力を発揮する物なのだろう。ありがたい事である。
そして、早速、今日は、鎖骨が眩しいボートネックの白のサマーセーターを着ていたアンドレイに、お揃いの、大きく『監獄プレイ』と書かれた黒のTシャツを贈った。
すると、吃驚するくらい喜んで色違いを探し回り全部買って、毎日着ている。全然白じゃなくても良いらしい。
いままでの頑なな拘りが消えている。
我ながら、このTシャツの趣味はどうなのか?!とも思うが、彼の幸せそうな笑顔が見れて嬉しい。
あとは、彼が「妖怪口吸い」だと言う事が、判明した。
その妖怪の所業は、「妖怪口吸い」自身も無事では済まさない、
私達の顔の一部を、明太子に変えると言う甚大な被害をもたらし、
とどまる所を知らない。
明太子アンドレイもなかなか、セクシーだが。くちびるモ・ゲーール。
なので、その被害を、最小限に留めるべく、その妖怪に、
『日本王国人は、人前ではチューしてはいけない掟があります。なので!人前でのチューは、見つかれば、公然猥褻罪で捕まるのです!』
と深刻そうに言ってみた。
『・・・ぇーーーーー・・・』
と、物凄く、しょぼん・・・と、いう顔をして言うものだから、
『――――・・・誤解があるようなので、「超訳」すると、
如何に、サツの隙を突き!捕まらずにチューしまくる事によって、
戦慄と興奮をもたらし、
あなたを、未曾有のクライマックスへといざなう、
日本王国ならではの、醍醐味がある!と、言う意味、Death!』
と言ったとたんに、私の可愛い妖怪は、元気を取り戻し「口吸い」の嵐。
私は彼の『・・・ぇーーーーー・・・』に、途方も無く弱い。可愛くてしょうがないのだからショウガナイ。
アンドレイは、なぜか、基本的に、私をガラス細工だと思っている節がある。
面白いので、放っておくが。
先生は、普段は、物静かで優しい。
ところが、夜は野獣だ。
反対に、アンドレイの方は、普段は、ワイルドで、多分、冷徹な面もあるんだろう。
でも、夜は、堪らなく繊細で優しい。
それが、とても彼等の実像を表わしている様で、
私のように単細胞菌のような人間には、
彼等のほうが、よっぽどガラス細工のように映る。
2人の夫は正反対のように見えるが、共通点もある。
新婚なので、これが普通なのかもしれないが、
2人の夫は、ウサギ目・ウサギ科「絶倫怪獣・黒・白ウサギちゃん」だ。
非常に、ウサギ率が高い。このごろ、男の人を見ると、ウサギに見えてくる。
霊長目・ヒト科に進化を遂げる時が来るのだろうか?
――――・・・数万年後だったらどうしよう。
今度、「子供相談室」に聞いてみる事にする。
***
旅行、8日目、私は、熱を出してしまった。
私は、普段、結構丈夫な方だが、思えばこの数ヶ月、怒涛のような出来事が重なったので、疲れが出たのだろう。
朝、眼が覚めたら、悪寒がして、自分でビックリした。
アンドレイが目覚めて、腕の中の私の様子を見て仰天し、
『葵!!苦しいのか?!何処が痛いんだ?!』と言っている。
何処と言うか、なんと言うか、普段病気をしない所為か、具合いの悪さが半端無い。
重態患者の気分だ。
もぅ~駄目だ。今夜が峠かもしれない。
私は、遺言の気分で弱々しく口を開いた。
『せっかくの、旅行なのに、迷惑を、掛けて、ごめんなさい・・・』
『そんな事はいいんだ!!――――ああ・・・どうすればいい?!』
あの伝説の「紅のアンドレイ」が、蒼白になって、私を抱き締め、背中をさすり、酷く取り乱し、私の名を呼んでいる。
申し訳ないが、私より具合が悪そうだ。
『死なないでくれ!!』
いや。ゴメン。
今は、「危篤」だと、自分で思っては、いるけれども。多分、死なないから。
彼は、急いで、私にパジャマを着せ、毛布に包み、
『2人とも来てくれ!!葵が!葵が大変なんだ!!』
呼ばれた2人は、上司の前代未聞の取り乱しように、目を丸くしながらも、急いで、近くの病院を調べてくれた。
一緒に、近くの病院に「瀕死」の私を担ぎ込んでくれたまでは良かったが、もちろん、田舎の病院で「ロシア語」なんてハイカラなモノが通じるわけがない。彼の部下も、何となくヒヤリングは出来ている様子だが、喋って居るところは見たことが無かった。
アンドレイは私の為に『決死』の覚悟で、口を開いた―――――・・・。
「マイ・ハニーが、死にそうなんだよ!!
私の心臓でも、肝臓でも差し出そう!!
一刻も早く!マイ・ラヴを救って欲しい!
ああ!!ダーリンかわいそうに。私の所為なんだね?!
私の、あの連日の!淫獣のような舌技が!腰技が!しつこ過ぎたのが原因なのだろう?!
どうか、生きて、あなたを死ぬほど苦しめた、
このどうしようもない淫獣の私を責め苛んでくれたまえ~・・・・・っ!」
『『「「「「ぶーーーーーーーーー!!」」」」』』
周りに居た、お医者さんも、看護師さんも、部下の2人も一斉に吹いた。
アンドレイは、日本語を話すと、テンパッて、「おちゃらけ皇子様」になってしまうらしい・・・。面白過ぎるぞハニー。
私も吹きそうになり、むせて咳き込み、呼吸が詰まる。
もう別の原因で、死んでしまいそうだ。
何なんだろう、この人は。意外過ぎる。
会うたびに噂とは、かけ離れた面を私に見せつけ、心臓を打ち抜く。
なんだか、胸が一杯になってしまって、幸福感に満たされ、涙が零れた。
・・・――――なんて愛しい、可愛い人なんだろう!!
もう、愛が溢れて止まらない。
泣いている私を一生懸命励まし、抱き締めるかれを見ながら思う。
――――・・・不思議な物だ。
こんな時に、先生の面影が浮かぶなんて。
アンドレイへの気持ちが深まるにつれて、先生への思いもまた深まってゆく・・・・。
折角、私から、解き放つことにしたのに。
あの、ユーリウス・玲人・神崎と言う人は、なんと、自分が、『妊娠』したから、責任を取れと言って、私を引き止めた。
とても、敵わない。
可笑しくて、嬉しくて・・・―――――――――愛しくて。
・・・・苦しい。
あの人は一見、穏やかそうに見えるが、本来の彼は、気性が激しい。
かなり抑えているが、独占欲も強い。
そんな彼が、一妻多夫制など絶対受け入れられるわけがないのだ!!
私が他の男の人と居るだけで、心臓から血を流し続けるだろう。
理屈ではないのだ。
そんな人をどうやったら、幸せに出来ると言うのだろうか?
分からない。
私のする事が、これから先、何度あの人を傷つけるか分からない事も
彼は、承知しているだろうに・・・・。
私はどうやって応えて行けばいい・・・・?
愛が溢れるばかりで、応え方が分からない・・・――――――。
・・・・―――私は、愛しい二人の夫を、瞼に浮かべ、「ふーーーー」と、最後の息を漏らすと、
――――・・・静かに―――――――、
・・・・息を・・引き・・・取っ・・・―――――。
「―――・・・ぐ~・・・す~・・・ぐ~・・・・・」
「ぉぉっ・・私の眠り姫~、罪深い淫獣が今、姫に愛のベーゼを。ちゅ~~~!」
0
あなたにおすすめの小説
ヤンデレ王子を闇落ちから救ったら愛執まみれの独占欲に囚われました
大江戸ウメコ
恋愛
幼い頃に精霊の祝福である未来視の力が開花し、「夫である第二王子ナハルドに殺される」という己の運命を知った伯爵令嬢ツィーラ。この悲惨な未来を変えるべく、ツィーラは彼を避けようとしたが、ひょんなことから婚約者に選ばれてしまった! ならば、ナハルドが将来闇落ちしないよう、側で彼を支えることを決意する。そんな努力の甲斐あって、ツィーラへの好意を隠さず伝えてくるほど、ナハルドとの関係は良好になった。だけど、彼の並々ならぬ執着心のすべてを、ツィーラはまだ知らなくて――
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
転生した世界のイケメンが怖い
祐月
恋愛
わたしの通う学院では、近頃毎日のように喜劇が繰り広げられている。
第二皇子殿下を含む学院で人気の美形子息達がこぞって一人の子爵令嬢に愛を囁き、殿下の婚約者の公爵令嬢が諌めては返り討ちにあうという、わたしにはどこかで見覚えのある光景だ。
わたし以外の皆が口を揃えて言う。彼らはものすごい美形だと。
でもわたしは彼らが怖い。
わたしの目には彼らは同じ人間には見えない。
彼らはどこからどう見ても、女児向けアニメキャラクターショーの着ぐるみだった。
2024/10/06 IF追加
小説を読もう!にも掲載しています。
乙女ゲームのヒロインに転生したのに、ストーリーが始まる前になぜかウチの従者が全部終わらせてたんですが
侑子
恋愛
十歳の時、自分が乙女ゲームのヒロインに転生していたと気づいたアリス。幼なじみで従者のジェイドと準備をしながら、ハッピーエンドを目指してゲームスタートの魔法学園入学までの日々を過ごす。
しかし、いざ入学してみれば、攻略対象たちはなぜか皆他の令嬢たちとラブラブで、アリスの入る隙間はこれっぽっちもない。
「どうして!? 一体どうしてなの~!?」
いつの間にか従者に外堀を埋められ、乙女ゲームが始まらないようにされていたヒロインのお話。
今日も学園食堂はゴタゴタしてますが、こっそり観賞しようとして本日も萎えてます。
柚ノ木 碧/柚木 彗
恋愛
駄目だこれ。
詰んでる。
そう悟った主人公10歳。
主人公は悟った。実家では無駄な事はしない。搾取父親の元を三男の兄と共に逃れて王都へ行き、乙女ゲームの舞台の学園の厨房に就職!これで予てより念願の世界をこっそりモブ以下らしく観賞しちゃえ!と思って居たのだけど…
何だか知ってる乙女ゲームの内容とは微妙に違う様で。あれ?何だか萎えるんだけど…
なろうにも掲載しております。
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
転生メイドは貞操の危機!
早桃 氷魚(さもも ひお)
恋愛
クララは乙女ゲームの世界に転生した、モブのメイド。
最推しキャラの公爵令息、ロルフのメイドとして、不幸フラグを折りながら、天使のように愛らしい推しを守ってきた。
ロルフはクララに懐き、魔法学園に入学するときも、離ればなれになるのを嫌がるほど。
「帰ってきたら、ずっと一緒だからね?」
ロルフとそう約束してから三年後。
魔法学園を卒業したロルフが、ついに屋敷へ戻ってきた!
だが、クララの前に現れたのは、
かつての天使ではなく、超イケメンの男だった!
「クララ、愛している」
え!? あの天使はどこへ行ったの!?
そして推し!! いま何て言った!?
混乱するクララを、ロルフはベッドに押し倒してきて……!?
-----
Kindle配信のTL小説
『転生メイドは推しを甘やかしまくった結果、貞操の危機です!』
こちらは番外編です!
本編よりずっと前の、推しがまだ天使だった頃のお話です。
本編を知らなくても読めます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる