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魚神
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もう一つの塔は水に満たされていた。
塔には均等に窓が開いているが、その全ては膜のような物が張って在り水が張っていた。重力とか無視しすぎな気がするが今更と言えば今更か。物理法則を捻じ曲げるの魔法やスキルが存在している以上、この中にいる何かがこれをやっているのか、はたまたこの塔に何か仕掛けが施されているのか。
ここに向かう途中、中央の城を調べたけど扉に結界が施されてるみたいで開かなかった。結界は城を完全に囲っていて窓とかからの侵入も不可能になっている。
RPGでよくある中ボスを倒さないと先へ進めないという奴だろう。
「しかし困りましたね。水中戦闘をできる人間は流石にいませんよね?」
僕たちは立ち往生を余儀なくされていた。九重さんの言う通り水中で戦闘を行う方法がないのだ。
巨大蛇と同じパターンならこの中にボスがいるのだろう。しかし、水中では移動速度も攻撃力も激減だ。更に呼吸も持って一分ほどだろう。そんな状態であの巨大蛇クラスを相手にして勝利できるとは思えない。
みんなの視線が僕へ集まる。大方、巨大蛇を一撃で倒した僕ならこんな状況をどうにかできるのではとでも考えているのだろう。
「無理だね。僕でも水中じゃどうしようもない」
水中では空属性の魔力で放つ天照の効果は激減する。飛ぶ斬撃も水中では威力減衰が多すぎる。相手にもよるが十中八九届きはしないだろう。
ならば直接無効化属性を叩き込むしかなくなるが、それも水中での移動速度低下と呼吸による時間制限の中で捕えられるとは限らない。成功率は大きく見積もっても20%という所だろうか。それにまだ相手の姿すら見ていない現状では不確定要素が多すぎる。そんな可能性に賭ける訳にはいかない。
「それじゃあ一旦退却しかないんじゃないかしら?」
オリビアさんの一言はこの現状が完全に詰んでいると告げていた。
翔君たちも進めない事への不満、というか進まない事への不満がありそうだが、それでも進む方法がある訳でもない。
「あの、試してみたい事があります」
そう言ったのは寧さんだった。この中では僕の次にレベルが高い彼女だが、それでもレベルは36。このダンジョンの適正レベルが100だとするなら実質的には戦力外といっていい。ただし、それはユニークスキルの力によって飛躍的に高められた攻撃力の前では言い訳にもならない。
あらゆる存在を一撃で消滅させる彼女の力があれば何かできるのかもしれない。そう思った。
「私のスキルで徹さんを強化します」
今一度、僕は彼女に鑑定解析を発動する。
椎名寧
レベル36
ユニークスキル 守護霊・安倍晴明 解析鑑定 ダンジョン間転移 選定妖精の加護 付与術士
Pスキル 料理3 命中4 弓術4 槍術2 降霊術5 付与術5 神聖魔法3 範囲拡大2 状態把握4 魔力操作3 魔力感知2 魔力循環2
Aスキル Ⅸ浄化の光 Ⅱ流水 Ⅱ風脚 Ⅱ剛力 Ⅱ早業 Ⅱ霊力渡し
可能性を見出せない。流水というそれっぽい技もあるが、他の強化スキルを考えると身体強化の一種だろう。都合よく水中呼吸を持ったスキルだとしても水中戦の不利は覆らない。
今何より解決しなければならない問題は水中の不便さだ。例えば風魔法で空気を強制的に発生させるとか、そういう魔法が必要だ。身体強化程度で覆る問題だとは思えない。
「できるのかい?」
ただ、僕は彼女以上に信頼に足る人物を俺以外には知らない。
いいかな?
すきにしろよ相棒。
「できます!」
「じゃあやろうか」
僕が一番信じている存在の後押しも貰えた。ならばやるしかない。別に勝算を彼女に任せる訳じゃない。切り札は幾つもある。もしだめなら逃げればいい。それくらいの能力を僕は持っている。
「行きます!」
彼女の身体が輝き始める。身を包むは黄金の光。彼女に能力に乗っ取って表現するなら浄化の光だ。
「……さん、お願いします。人格付与!!」
その光は徐々に彼女の身体を離れ僕に近づいてくる。僕はそれを受け入れる。柔らかい光と感覚が僕にやってくる。僕が少し抵抗するだけでそれは弾けてしまうだろう。そんな弱く、しかし強い光。
(やあ、あの娘の頼みだ。少しだけ僕の力を使わせてあげるよ)
なんだこの声は。
(おいテメェ、勝手に入ってきてなにを偉そうにしてやがる)
(ははっ。だって僕偉いし。偉い人と書いて偉人と読むんだよお馬鹿さん)
(ああん!?)
って、いきなり喧嘩してるし。
(とりあえず説明してもらってもいいですか?)
(やあ、あの娘の思い人君。彼女の才能は末恐ろしいねあの歳でここまでの付与術を使ったんだから。いいや、これもあの娘が君を本気で守りたいと考えている証拠かな?)
(はぁ。冗談はそろそろやめて、貴方がなんのために僕へ付与されたのかを教えてください)
(冗談? ああ、君も馬鹿なんだね)
なんだこの人、手あたり次第に毒吐いてるぞ。いや、十中八九この人は安倍晴明その人だろう。偉くなると口も汚くなるのだろうか。
(まあいい、本題に入れと言ったね。僕が君に付与された理由はね君に僕が付与術を掛けるためさ)
(理解しました。やってください)
(理解したの? 何を?)
(寧さんの付与術の実力じゃ現状を解決する方法はない。けど貴方に付与術を代行させる事はできない。そんなところでしょうか? それ以外に態々寧さんが僕に貴方を宿す必要を思いつかない)
(まあ半分正解ってところかなもう半分は単純に彼女の霊力、つまり魔力が足りていないからだね)
そう言った瞬間、僕の身体からごっそりと魔力が抜けていった。
(池に溶け込む月の如く、鏡花水月)
その言葉を引き金に体に変化が起きた。高度数千メートルのこの場所は当然ながら寒い。みんな防寒対策はしっかりしてきたが、それでも寒いと感じてしまうほどには。しかしその魔法が発動した瞬間、寒さが消えた。
(その魔法を現代風に表現するのなら全環境適応と言ったところだろう。極寒の雪国も灼熱の砂漠もその魔法の前ではただのそよ風となるだろう)
確かに、この状態は今まで感じたことがない程に負荷がない。重力や慣性なんかの物理限界さえも突破できる何物にも縛られないような感覚。
この状態なら倒せるか?
ああ、水の中をでも空を飛ぶように移動できそうだ。それに踏ん張りもきく。
もう一人の僕に体を譲ると、あいつは少しだけ水の塔の中に入り、それを確認した。
(僕が協力してあげてるんだから無理なんて言葉はあり得ないよ)
ああ、少しは認めてやるよ安倍晴明さんよ。
こいつが人に敬称をつけて呼ぶとこなんて初めて見た。いや、これはあの偉人が特別だという事なのだろう。
そんな事を考えながら僕はあいつに身体の主動権を渡す。
「行ってくる」
「お気をつけて。徹君」
短い挨拶を終えて俺は塔の内部に足を踏み入れる。
さっきの魔法のせいで、魔力残量が3割くらいしかなくなっているが、そんな事関係ないと言わんばかりに身体が軽い。レベルアップでの身体能力以上の効果だ。
塔の内部に入り、当たりを見回す。
いた、巨大な魚。あれは鯉だろうか。
嵐の魔弾。風の魔弾に回転力を加えたこの魔法は、ライフル弾のように打ち放たれる。それは水中であっても健在で、渦が出来上がる。
その渦に身を任せる。本来なら嵐の魔弾が通り過ぎた後とは言え、回転する水流に踏み入れば肉体がバラバラになってもおかしくない。
しかし、今の状態なら、全環境適応を得たこの身体なら難なくその波に乗れる。
超加速起動。
嵐の魔弾の貫通力を超加速によって更に強化する。巨大鯉もその間何もしていなかったわけではない。
口元に水が収束していっている。水を一点に集めて射出するといったところか。
「無駄なんだよ」
俺は速度を緩めず、むしろ加速しながら突っ込む。
巨大鯉は口元に溜めた水の玉を一気に射出する。高圧の水なんて喰らえば普通の人間はぺしゃんこだろう。
しかし、俺にそれは通用しない。
魔闘・無効化魔法。
俺の刃は全てのスキルを無効化する。
トルネードファング起動!
回転しながら敵の首を刈り取るこの技で突進する。巨大鯉の首を斬り落とせるとは思えないが、側面に無数の傷を作る事くらいは可能だ。
駄目押しにブレイブソードも起動だ!
水の玉は触れた瞬間掻き消え、鯉のくせに驚愕の表情見せたあの生き物はその表情のままこと切れた。後に残るのはいつもと同じ光の粒子とスキルスクロールと鎌のような武器が1つだけだった。
塔には均等に窓が開いているが、その全ては膜のような物が張って在り水が張っていた。重力とか無視しすぎな気がするが今更と言えば今更か。物理法則を捻じ曲げるの魔法やスキルが存在している以上、この中にいる何かがこれをやっているのか、はたまたこの塔に何か仕掛けが施されているのか。
ここに向かう途中、中央の城を調べたけど扉に結界が施されてるみたいで開かなかった。結界は城を完全に囲っていて窓とかからの侵入も不可能になっている。
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「しかし困りましたね。水中戦闘をできる人間は流石にいませんよね?」
僕たちは立ち往生を余儀なくされていた。九重さんの言う通り水中で戦闘を行う方法がないのだ。
巨大蛇と同じパターンならこの中にボスがいるのだろう。しかし、水中では移動速度も攻撃力も激減だ。更に呼吸も持って一分ほどだろう。そんな状態であの巨大蛇クラスを相手にして勝利できるとは思えない。
みんなの視線が僕へ集まる。大方、巨大蛇を一撃で倒した僕ならこんな状況をどうにかできるのではとでも考えているのだろう。
「無理だね。僕でも水中じゃどうしようもない」
水中では空属性の魔力で放つ天照の効果は激減する。飛ぶ斬撃も水中では威力減衰が多すぎる。相手にもよるが十中八九届きはしないだろう。
ならば直接無効化属性を叩き込むしかなくなるが、それも水中での移動速度低下と呼吸による時間制限の中で捕えられるとは限らない。成功率は大きく見積もっても20%という所だろうか。それにまだ相手の姿すら見ていない現状では不確定要素が多すぎる。そんな可能性に賭ける訳にはいかない。
「それじゃあ一旦退却しかないんじゃないかしら?」
オリビアさんの一言はこの現状が完全に詰んでいると告げていた。
翔君たちも進めない事への不満、というか進まない事への不満がありそうだが、それでも進む方法がある訳でもない。
「あの、試してみたい事があります」
そう言ったのは寧さんだった。この中では僕の次にレベルが高い彼女だが、それでもレベルは36。このダンジョンの適正レベルが100だとするなら実質的には戦力外といっていい。ただし、それはユニークスキルの力によって飛躍的に高められた攻撃力の前では言い訳にもならない。
あらゆる存在を一撃で消滅させる彼女の力があれば何かできるのかもしれない。そう思った。
「私のスキルで徹さんを強化します」
今一度、僕は彼女に鑑定解析を発動する。
椎名寧
レベル36
ユニークスキル 守護霊・安倍晴明 解析鑑定 ダンジョン間転移 選定妖精の加護 付与術士
Pスキル 料理3 命中4 弓術4 槍術2 降霊術5 付与術5 神聖魔法3 範囲拡大2 状態把握4 魔力操作3 魔力感知2 魔力循環2
Aスキル Ⅸ浄化の光 Ⅱ流水 Ⅱ風脚 Ⅱ剛力 Ⅱ早業 Ⅱ霊力渡し
可能性を見出せない。流水というそれっぽい技もあるが、他の強化スキルを考えると身体強化の一種だろう。都合よく水中呼吸を持ったスキルだとしても水中戦の不利は覆らない。
今何より解決しなければならない問題は水中の不便さだ。例えば風魔法で空気を強制的に発生させるとか、そういう魔法が必要だ。身体強化程度で覆る問題だとは思えない。
「できるのかい?」
ただ、僕は彼女以上に信頼に足る人物を俺以外には知らない。
いいかな?
すきにしろよ相棒。
「できます!」
「じゃあやろうか」
僕が一番信じている存在の後押しも貰えた。ならばやるしかない。別に勝算を彼女に任せる訳じゃない。切り札は幾つもある。もしだめなら逃げればいい。それくらいの能力を僕は持っている。
「行きます!」
彼女の身体が輝き始める。身を包むは黄金の光。彼女に能力に乗っ取って表現するなら浄化の光だ。
「……さん、お願いします。人格付与!!」
その光は徐々に彼女の身体を離れ僕に近づいてくる。僕はそれを受け入れる。柔らかい光と感覚が僕にやってくる。僕が少し抵抗するだけでそれは弾けてしまうだろう。そんな弱く、しかし強い光。
(やあ、あの娘の頼みだ。少しだけ僕の力を使わせてあげるよ)
なんだこの声は。
(おいテメェ、勝手に入ってきてなにを偉そうにしてやがる)
(ははっ。だって僕偉いし。偉い人と書いて偉人と読むんだよお馬鹿さん)
(ああん!?)
って、いきなり喧嘩してるし。
(とりあえず説明してもらってもいいですか?)
(やあ、あの娘の思い人君。彼女の才能は末恐ろしいねあの歳でここまでの付与術を使ったんだから。いいや、これもあの娘が君を本気で守りたいと考えている証拠かな?)
(はぁ。冗談はそろそろやめて、貴方がなんのために僕へ付与されたのかを教えてください)
(冗談? ああ、君も馬鹿なんだね)
なんだこの人、手あたり次第に毒吐いてるぞ。いや、十中八九この人は安倍晴明その人だろう。偉くなると口も汚くなるのだろうか。
(まあいい、本題に入れと言ったね。僕が君に付与された理由はね君に僕が付与術を掛けるためさ)
(理解しました。やってください)
(理解したの? 何を?)
(寧さんの付与術の実力じゃ現状を解決する方法はない。けど貴方に付与術を代行させる事はできない。そんなところでしょうか? それ以外に態々寧さんが僕に貴方を宿す必要を思いつかない)
(まあ半分正解ってところかなもう半分は単純に彼女の霊力、つまり魔力が足りていないからだね)
そう言った瞬間、僕の身体からごっそりと魔力が抜けていった。
(池に溶け込む月の如く、鏡花水月)
その言葉を引き金に体に変化が起きた。高度数千メートルのこの場所は当然ながら寒い。みんな防寒対策はしっかりしてきたが、それでも寒いと感じてしまうほどには。しかしその魔法が発動した瞬間、寒さが消えた。
(その魔法を現代風に表現するのなら全環境適応と言ったところだろう。極寒の雪国も灼熱の砂漠もその魔法の前ではただのそよ風となるだろう)
確かに、この状態は今まで感じたことがない程に負荷がない。重力や慣性なんかの物理限界さえも突破できる何物にも縛られないような感覚。
この状態なら倒せるか?
ああ、水の中をでも空を飛ぶように移動できそうだ。それに踏ん張りもきく。
もう一人の僕に体を譲ると、あいつは少しだけ水の塔の中に入り、それを確認した。
(僕が協力してあげてるんだから無理なんて言葉はあり得ないよ)
ああ、少しは認めてやるよ安倍晴明さんよ。
こいつが人に敬称をつけて呼ぶとこなんて初めて見た。いや、これはあの偉人が特別だという事なのだろう。
そんな事を考えながら僕はあいつに身体の主動権を渡す。
「行ってくる」
「お気をつけて。徹君」
短い挨拶を終えて俺は塔の内部に足を踏み入れる。
さっきの魔法のせいで、魔力残量が3割くらいしかなくなっているが、そんな事関係ないと言わんばかりに身体が軽い。レベルアップでの身体能力以上の効果だ。
塔の内部に入り、当たりを見回す。
いた、巨大な魚。あれは鯉だろうか。
嵐の魔弾。風の魔弾に回転力を加えたこの魔法は、ライフル弾のように打ち放たれる。それは水中であっても健在で、渦が出来上がる。
その渦に身を任せる。本来なら嵐の魔弾が通り過ぎた後とは言え、回転する水流に踏み入れば肉体がバラバラになってもおかしくない。
しかし、今の状態なら、全環境適応を得たこの身体なら難なくその波に乗れる。
超加速起動。
嵐の魔弾の貫通力を超加速によって更に強化する。巨大鯉もその間何もしていなかったわけではない。
口元に水が収束していっている。水を一点に集めて射出するといったところか。
「無駄なんだよ」
俺は速度を緩めず、むしろ加速しながら突っ込む。
巨大鯉は口元に溜めた水の玉を一気に射出する。高圧の水なんて喰らえば普通の人間はぺしゃんこだろう。
しかし、俺にそれは通用しない。
魔闘・無効化魔法。
俺の刃は全てのスキルを無効化する。
トルネードファング起動!
回転しながら敵の首を刈り取るこの技で突進する。巨大鯉の首を斬り落とせるとは思えないが、側面に無数の傷を作る事くらいは可能だ。
駄目押しにブレイブソードも起動だ!
水の玉は触れた瞬間掻き消え、鯉のくせに驚愕の表情見せたあの生き物はその表情のままこと切れた。後に残るのはいつもと同じ光の粒子とスキルスクロールと鎌のような武器が1つだけだった。
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