プールサイド

なお

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開花

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その日から、世界がコウキ一色に変わった。
毎日行ってた朝練を初めてさぼった。コウキとエッチするためだけの理由で。
する場所は校内の非常階段だった。鍵が壊れているドアを、コウキが目ざとく見つけてきた。

音楽室の隣……
埃っぽくて鉄錆のにおいがするけど、私とコウキの二人だけの場所……
立ったままシャツを捲り上げられて、屈んだコウキが待ち構えたみたいに膨らみの先へ吸いつく。

音は響くしすごーくいやらしい……

「おっぱいおっきくなんねーかなぁ?」

コウキは大真面目な顔してるけど、こんなにされたらおっぱいより乳首が育ちそうだった。

「次ま◯こなめたい」

唇を舐めながら、勝手に私のパンツをずらす。
コウキは、脱がさず、クロッチを横にしてなめるのが好きで……

舌がつけられた。

「…は………あぅ…」
「気持ちいい?」
「うんっ……」

次は吸い上げられる。硬くなってる蕾を吸われたら、頭を押さえつけてしまう。

「はあっ…それ好きっ……」
「これな?ここだろ?」

舌で集中攻撃。

「ぅんーあぁんー」
「はあ…はぁ…素直じゃん。でももうちょっと声、抑えて」

恥ずかしい……。コウキに指を咥えさせられても、声は漏れる……

「うっ…ううんーふうっ…」
「かっわいいなぁおまえ……ちんこ勃つわ」

と言いながら、コウキのそれがズボンから飛び出てきた。
そして、ぐずぐずに溶けた私にあてがわれる。
片足抱えて奥まで、床についてる足が浮きそうになるぐらい、奥まで。

「ぁあああっ………」

コウキにしがみつき、壁に寄りかかって、挿入の余韻を味わう。
気持ちいいっ、これ……

「はぅ…あぁあーだめになっちゃう…」
「ナニソレ笑」
「好き………コウキぃ……」

自分から腰を振って、コウキのそれで掻き回してもらって、コウキの弱音が漏れる。

「ぅう…そんなコトしたら出るじゃん」

ん、でも、勝手に動いちゃう。
奥の気持ちいいトコしてほしい。

「あぁっやぁんーそこっ、もっとしてぇ」
「だから声……っ」
「ふ、ふぅうんっ……」

勝手に奥が締まって、コウキを締め付けて離さない。

「うぁ、何、中……感じた?」
「さっきから…っ、ずっと感じてるよぉっ」

もっと、熱いトコ掻き回して。
大好き、気持ちいい、
コウキ……コウキ…もっとして

「好きぃっ……」
「………くぅっ」

コウキは最後に突き上げてから、私の肩を引っ張って、今にも暴発しそうにしているそれの前に屈ませた。

「口っ、もっと開けて」

えっ……
あ、、、口…?

あっ……


ビュビュッ ビューっ…ビュ…

半開きの唇の間に、コウキの熱いものが流れ込んできた。




そんな日が、何日も続いた。
朝、あの非常階段でコウキに挿れられて、女になってから、私の一日が始まる。
我慢できなくて朝練の前にしたこともあった。コウキが塾の帰りに会いに来て、外で…高架下で愛撫し合ったり、時には挿入もした。
毎晩自慰までするようになって、ふたりで性欲に支配されていた。ストッパーがないから、どこまでも溺れる。
誰かに見つかる不安よりも、過去へのヤキモチよりも、毎日繋がることが大事なことだった。

「んっ、うっ……」

部室の裏で……コウキが私のスカートの中に頭を突っ込んでいる。

「ふっううっんぁん」
「聞こえるって…」

だって……そんなに舐められたら、自分じゃ抑えられない……
ぎゅーっとコウキの頭を押さえつけた。舌の動きが激しくなって強く吸われた時、ぐっとつま先が伸びた。

「あっ、こわいぃいーっ」
「なおの中締まってる」

ぐずぐずに溶けた中にはコウキの指が入ってた。別の指で蕾をいたずらされて、収縮が深くなってく。
ひくんひくん、とするのが、自分では止められない。
勝手に足が伸びて…もう、頭は真っ白。

「う…うぁあ…あーっ」

初めてイったのは、6月の校舎裏。
コウキの指で……だった。


◆●◆●◆


コウキは塾、私は部活。
藍瑠は先にプールに行ってたから、ちょっと遅れて着替えていた。水着着て、誰もいない事を確認して更衣室備え付けのシャワーを借りた。
触れてみるまでもなくまだむずむずと熱を持ってる。汚れを洗い落としてシャワー室を出た。

そんな時、更衣室のドアが開く。

「お疲れ様です」

彩夏先輩がいた。

「お疲れ様ー」

久しぶりに顔を見る。私もちゃんと部活に出てないし、先輩も来てなかった。
話すことがなくて沈黙が続くけれど、ここでコウキのこと聞くのも、あんまり気がすすまないから先にプールへ行った。

アップして、煩悩を取り払って泳ぐ。
冷えた水はエッチばかりの火照った体を冷ましてくれる。
泳ぐより、コウキといる時間が大事になってるな……

またイカせてくれないかなぁ。自分じゃうまくイケない。
コウキがしてくれたように、蕾を触ったり、中をくちゅくちゅしてるけど、イクには程遠い。

「おい、波多野」

そんな煩悩がバレたのだろうか。顧問が厳しい顔で手招きした。
26歳の顧問、佐久間先生は水泳経験者だ。水泳部には顧問が3人いて、その中で一番若いが、怒るととても厳しい。

「は…はい」

ベンチで不機嫌そうにしている佐久間先生に近寄った。

「波多野。真面目にやんないなら、今度の選抜外すぞ」
「すいませんっ」
「練習参加率も悪いし。何してんの?練習試合だからってなめてんの?」
「すいません」
「帰り、残れ。おまえだけ別メニューやって帰れ。才能もないのに、遊んでんじゃねーよ」

キツい言い方だけど、言われてることは全部当たってる。
「大丈夫?」って藍瑠が心配そうに口パクしてきたけど、作り笑いしながら頷いた。

練習時間が終わった後、ライトが照らされたプールで、佐久間コーチに指示されたメニューを黙々とこなした。
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