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第八話 器用貧乏の烙印
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教会の静謐な空気の中、私はローブの裾をぎゅっと握りしめていた。
儀式の余韻がまだ体の奥でざわついている。
扉の向こうで誰かの足音――それはすぐに、アリアナさんだった。
彼女は息を切らせたまま、私のほうへ駆け寄ってくる。
「セレナさん! 大丈夫ですか?」
「うん……何とか。ちょっと、変な夢を見たような気がする」
アリアナさんは、安堵の息をついたあと、私の背中を見せてほしいと頼んできた。
恐る恐るローブの襟をずらすと、彼女の顔が見る見るうちに蒼白になっていく。
「……そんな、まさか」
何事かと心配になるほど、彼女は目を丸くして私を凝視している。
「アリアナさん……?」
「すみません、ちょっと待っててください!」
彼女はローブの裾を翻し、神官長のもとへ駆けていった。
私は取り残される形で、静かな礼拝堂の片隅にぽつんと立ちすくむ。
背中に、確かに刻まれた温もり。
それが私の「力」なのだと、そう信じたかった。
* * *
しばらくして、アリアナさんが慌てて戻ってきた。
その表情には、驚きと興奮と、少しの困惑が混じっていた。
「セレナさん……あなたのスキル紋章、教会の資料によれば……二百年ぶりの“均等型”です!」
「……均等型?」
「はい。攻撃、移動、能力向上――三種類のルーンが均等に配分されています。これは本当に……歴史の教科書でしか見たことがありません」
私は訳が分からず、ただぽかんと口を開けてしまった。
「それって、特別……なんですか?」
アリアナさんは少しだけ躊躇い、でも誇らしげに胸を張った。
「ええ、とても特別です。普通は、どこかが突出した“特化型”や“偏向型”が多いんです。セレナさんのように全てが均等なパターンは、極めて希少……神々の恩寵、と言われています」
「そ、そんな……」
心がふわふわと浮いていくような感覚。でも――
アリアナさんは少し言葉を選びながら続けた。
「ですが……強みがない、という言い方もできてしまうんです。つまり、どれも中途半端で……“器用貧乏”とも呼ばれます」
私はそこで、少しだけ胸が締めつけられた。
(せっかく手に入れたスキルなのに……私は、また半端者なの?)
アリアナさんは気まずそうに視線を落とした。
「ごめんなさい、期待を裏切るような言い方になってしまって。でも、これはこれで――どんな場面でも最低限の対応ができるという、唯一無二の才能でもありますから!」
「……はい。ありがとうございます」
その言葉が素直に胸に入ってこない自分が、少しだけ嫌だった。
* * *
アリアナさんは、丁寧にスキルの説明をしてくれた。
「まず、ルーンについて――スキルは“神々”から与えられるとされています。
例えば、攻撃スキルには“ルーン・オヴ・ヴァルガン”、回避スキルには“ルーン・オヴ・ハルメア”、能力向上スキルには“ルーン・オヴ・セラフィム”という名前がついています」
「私の背中の紋章も……?」
「はい。三種類のルーンが、すべて均等に配分されているのです。
他の方は、攻撃が多かったり、移動や能力向上が突出していたりします。
でも、セレナさんは、攻撃:移動:能力向上が“2:2:2”……これは伝説級の均等配分です」
「伝説級、か……」
(すごいような、微妙なような……)
「さらに、上位スキル――たとえば“デュアルスラッシュ”(斬撃を二つ飛ばす)、“ハイステップ”(高速移動)、“筋力強化”や“防御強化”といった強力なスキルも、ルーン三つ必要なものがあります」
「私は、その……使えるんですか?」
「使えなくはありません。ただ、どの分野でも“突出した強み”がないので、極めてバランスが良い代わりに、何かに特化したい場合は苦労するかもしれません」
(やっぱり、器用貧乏――)
私の心の奥で、小さなため息が響いた。
* * *
「あと……セレナさんのルーン、すぐに使えるわけではありません。
体と心が“スキル”に慣れ、使い方を学ぶ必要があります。ギルドの施設で、訓練を受けてもらうことになります」
「訓練……ですか?」
「はい。スキルは、ただ願っただけでは発動しません。
正しい発動のためのイメージや、スキル名を正確に唱えることも大切です。
ギルドの訓練場で専門の教官が指導してくれますから、安心してください」
私は、ほんの少しだけ、肩の力が抜けた。
(すぐに強くなれると思ったのに、やっぱりそんなに甘くないんだ)
それでも、スキルが使えるようになる――
そう思うだけで、また胸が高鳴る。
「セレナさん、落ち込むことはありません。バランス型は、その人自身の経験や努力で大きく伸びると言われています。あなたなら、きっと――」
アリアナさんの言葉は、まっすぐに響いた。
私は小さく息を吸い込んで、前を向く。
「ありがとうございます。……私、頑張ります!」
* * *
儀式を終えて外に出ると、王都の空はどこまでも青く澄んでいた。
ローブを脱ぎ、ギルドへの道を歩きながら、私はそっと背中をさする。
(私は……どんな冒険者になれるんだろう)
自分にしかない“均等型”――器用貧乏でも、きっと意味がある。
この力で、何ができるのか。まだ分からないけど。
(きっと、答えはこれからの冒険の中で見つかる)
そう自分に言い聞かせて、私はまっすぐギルドの門をくぐった。
(つづく)
儀式の余韻がまだ体の奥でざわついている。
扉の向こうで誰かの足音――それはすぐに、アリアナさんだった。
彼女は息を切らせたまま、私のほうへ駆け寄ってくる。
「セレナさん! 大丈夫ですか?」
「うん……何とか。ちょっと、変な夢を見たような気がする」
アリアナさんは、安堵の息をついたあと、私の背中を見せてほしいと頼んできた。
恐る恐るローブの襟をずらすと、彼女の顔が見る見るうちに蒼白になっていく。
「……そんな、まさか」
何事かと心配になるほど、彼女は目を丸くして私を凝視している。
「アリアナさん……?」
「すみません、ちょっと待っててください!」
彼女はローブの裾を翻し、神官長のもとへ駆けていった。
私は取り残される形で、静かな礼拝堂の片隅にぽつんと立ちすくむ。
背中に、確かに刻まれた温もり。
それが私の「力」なのだと、そう信じたかった。
* * *
しばらくして、アリアナさんが慌てて戻ってきた。
その表情には、驚きと興奮と、少しの困惑が混じっていた。
「セレナさん……あなたのスキル紋章、教会の資料によれば……二百年ぶりの“均等型”です!」
「……均等型?」
「はい。攻撃、移動、能力向上――三種類のルーンが均等に配分されています。これは本当に……歴史の教科書でしか見たことがありません」
私は訳が分からず、ただぽかんと口を開けてしまった。
「それって、特別……なんですか?」
アリアナさんは少しだけ躊躇い、でも誇らしげに胸を張った。
「ええ、とても特別です。普通は、どこかが突出した“特化型”や“偏向型”が多いんです。セレナさんのように全てが均等なパターンは、極めて希少……神々の恩寵、と言われています」
「そ、そんな……」
心がふわふわと浮いていくような感覚。でも――
アリアナさんは少し言葉を選びながら続けた。
「ですが……強みがない、という言い方もできてしまうんです。つまり、どれも中途半端で……“器用貧乏”とも呼ばれます」
私はそこで、少しだけ胸が締めつけられた。
(せっかく手に入れたスキルなのに……私は、また半端者なの?)
アリアナさんは気まずそうに視線を落とした。
「ごめんなさい、期待を裏切るような言い方になってしまって。でも、これはこれで――どんな場面でも最低限の対応ができるという、唯一無二の才能でもありますから!」
「……はい。ありがとうございます」
その言葉が素直に胸に入ってこない自分が、少しだけ嫌だった。
* * *
アリアナさんは、丁寧にスキルの説明をしてくれた。
「まず、ルーンについて――スキルは“神々”から与えられるとされています。
例えば、攻撃スキルには“ルーン・オヴ・ヴァルガン”、回避スキルには“ルーン・オヴ・ハルメア”、能力向上スキルには“ルーン・オヴ・セラフィム”という名前がついています」
「私の背中の紋章も……?」
「はい。三種類のルーンが、すべて均等に配分されているのです。
他の方は、攻撃が多かったり、移動や能力向上が突出していたりします。
でも、セレナさんは、攻撃:移動:能力向上が“2:2:2”……これは伝説級の均等配分です」
「伝説級、か……」
(すごいような、微妙なような……)
「さらに、上位スキル――たとえば“デュアルスラッシュ”(斬撃を二つ飛ばす)、“ハイステップ”(高速移動)、“筋力強化”や“防御強化”といった強力なスキルも、ルーン三つ必要なものがあります」
「私は、その……使えるんですか?」
「使えなくはありません。ただ、どの分野でも“突出した強み”がないので、極めてバランスが良い代わりに、何かに特化したい場合は苦労するかもしれません」
(やっぱり、器用貧乏――)
私の心の奥で、小さなため息が響いた。
* * *
「あと……セレナさんのルーン、すぐに使えるわけではありません。
体と心が“スキル”に慣れ、使い方を学ぶ必要があります。ギルドの施設で、訓練を受けてもらうことになります」
「訓練……ですか?」
「はい。スキルは、ただ願っただけでは発動しません。
正しい発動のためのイメージや、スキル名を正確に唱えることも大切です。
ギルドの訓練場で専門の教官が指導してくれますから、安心してください」
私は、ほんの少しだけ、肩の力が抜けた。
(すぐに強くなれると思ったのに、やっぱりそんなに甘くないんだ)
それでも、スキルが使えるようになる――
そう思うだけで、また胸が高鳴る。
「セレナさん、落ち込むことはありません。バランス型は、その人自身の経験や努力で大きく伸びると言われています。あなたなら、きっと――」
アリアナさんの言葉は、まっすぐに響いた。
私は小さく息を吸い込んで、前を向く。
「ありがとうございます。……私、頑張ります!」
* * *
儀式を終えて外に出ると、王都の空はどこまでも青く澄んでいた。
ローブを脱ぎ、ギルドへの道を歩きながら、私はそっと背中をさする。
(私は……どんな冒険者になれるんだろう)
自分にしかない“均等型”――器用貧乏でも、きっと意味がある。
この力で、何ができるのか。まだ分からないけど。
(きっと、答えはこれからの冒険の中で見つかる)
そう自分に言い聞かせて、私はまっすぐギルドの門をくぐった。
(つづく)
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