37 / 38
第一章 幸せは己が手で
片道切符.04
しおりを挟む学園を覆う魔法結界は破壊され、割れたガラスのような状態を目視できるようになり、すでに効力を失っている。流石にロサ全土を覆う魔法結界が破壊されたわけではないので、外から魔物が入ってくることはない。中で暴れまわっている魔物はすべて2位の所有物であろう。校庭にいるだけでもかなりの数召喚しているのが見て取れる。アリスと追い付いてきたルナが顔を歪めた。
「うわ……さっきよりも増えてる」
「まぁ、まぁ、まぁ……穢いものは嫌いだわ」
しかしたくさんの魔物がいるということはつまり、それほど多くの触媒――ローゼリッテの場合は貴族の死体である――を使っているということでもある。その触媒が尽きてしまえば当然魔物も召喚できなくなるので、魔法を使えない2位はただの無能な女になってしまう。そうなってしまえば流石の騎士団であれども彼女を捕らえることができるかもしれない。
だからこそ彼女も学園の生徒を執拗に追い回して元を取ろうとしているのだろうが。この後のことを考えて、とりあえず上空から見える魔物だけでも先に始末しておくべきかもしれない。
魔力を練り、大きな氷の弓矢を出現させる。その透明感と美しい装飾に、背後のアリスが感嘆のため息を漏らした。優秀な魔法士であるほど、魔法の見栄えにも気を使うものなのである。……それはさておき。
「穿て」
魔力を込めた氷の矢をつがえ――天へと放つ。一本の矢は精霊の意思をもって数えきれないほどの本数の巨大な矢へと変化し、次々と弧を描いて下を蠢く魔物に突き刺さっていく。
――ギャアァァ ア” ア” ア”!!!!!
――グオオオオオ”オ オ” オ” オ” オ”
魔物の悲鳴が轟く。突き刺さった氷の矢は見る見るうちに魔を内部から凍らせてその身体を破壊していく。さらにその大きく開けた口から白い冷気が吐かれ、次いで巨大な棘のような氷が身体中を貫いて飛び出した。そしてあちらこちらで魔物が大量の血しぶきを上げて倒れていく。
十傑2位といえど、ここまで雑に召喚して制御もしていない魔物程度、俺の敵ではない。見たところ強力な聖獣は出し惜しんでいるのか校庭にはいないようだし。ざまぁみろ大量に殺してやったぞ馬鹿め。今頃怒り狂っているのだろうな。
ブレインの巨体から身を乗り出して地上を覗き込むと、今にも魔物に喰われそうになっていた生徒たちが呆然と座り込んでいる。完全に戦意喪失して腰を抜かして立てない生徒を、何人かの騎士が背負いよろめきながら避難させようとしている。
俺もさっさとX組の生徒の無事の確認だけして、3位をどうにかしに行かなくては。地上に近づいてくれたブレインからひらりと飛び降り、地面に立つ。次いで飛び降りたアリスを支え、ブレインの鼻面をこすってやる。聖獣であるブレインは魔物の蠢く大地に触れたくないようで、低空飛行を続けている。聖獣の中でも特に高位種である飛獣に位置する彼は魔物ごときの穢れなどものともしないのだが、高位であればあるほど天に近い存在なので穢れを嫌う傾向が強い。つまりブレインも「滅多なこと」がない限り王城以外の地面に降り立つことはしない。
「ありがとね、ブレイン。また何かあったらお願いするかも」
「何でも言え。無理だけはするなよ」
「……あぁ、ありがとう。大好き」
心から心配している、というように鼻をこすりつけてくれるブレインが愛しくて、笑みが零れ落ちる。それが少しでも伝わるように、俺の何十倍もあるその頭を両手で抱きしめてキスを送る。照れ臭そうに鼻を鳴らしたブレインは、俺の背後でギリギリ歯を鳴らしているルナを呆れたように一瞥だけして再び空へと舞い上がった。アリスが両手で手を振っているのが微笑ましく感じて少し気分が上がる。
ズキズキと痛む背中を摩る。先程の魔法攻撃の際に傷口が開いてしまったらしく、じんわりと血が滲みだしている。ピキ、ピキ、と軽く凍らせて止血しておく。ちなみにこれ、自分の魔力だからできることであって、他人の止血に使おうものなら低温やけど――最悪体細胞が壊死するのでお勧めしない。
ニコニコとその様子を眺めるアリスを睨みつけ、同じように天馬を見送っていた(去り際に背中を蹴飛ばされていたが)ルナを見据えた。
「ルナはABYSSの捕獲にまわっていいよ」
「ええー、せっかく兄さんと一緒に戦える機会なのに……」
「仮にも騎士団の役持ちなんだから我欲より任務を優先しろ馬鹿」
「……」
つまらなさそうに唇を尖らせるルナ。騎士団の重役がこれでは部下に示しがつかないだろうに。俺の後任を務めるんだから真面目に仕事くらいやって欲しい。ただでさえ俺や彼のように幼い年での役持ちは周囲の反感や侮蔑を買いやすいのだ。徹底的に己の地位の確立に努めなければならない。
尚も渋っているルナにため息が出る。子どもか。
「はぁ……じゃあ、仕事が一息ついたら俺の方も手伝ってくれる?強くなった姿を見せてよ」
「!……うん!任せてよ兄さん。すぐに全滅させて兄さんの所行くね」
「あのねぇ、5人くらいは生かしときなさい。情報収集しなきゃでしょうが」
さっさと行け、と手を振る。ルナが喜び勇んで去っていくのを見送り、アリスに目線を移す。できれば一緒には行動したくないが、見張ってないと生徒も騎士団もABYSSも関係なく手当たり次第に殺していきそうなのだ。別にX組の生徒以外がどうなろうと別にどうでもいいが、正直これ以上死人を増やしてしまうと「そもそも3位が学園に来たせいで」と貴族の豚共から見当違いの恨みを買いそうなのだ。……まぁ、すでに手遅れかもしれないが。
本当に原点を恨むならその対象はエリオット殿下、ひいては神子であるテンマになるが、当然彼らに文句を言える貴族などいない。もし刺客でも送ってこようものなら皆殺しにしてやる。悪いが自分の管轄外の人間に興味も慈悲もない。
「お前はどうすんの」
「えぇと、えぇと、えぇと、どうしようかしら。私は貴方にスールに戻ってもらえればいいのだから……X組の生徒を殺せばいいのかしら?」
「それだと今すぐ俺と戦闘になるけれど」
アリスは笑顔のまま首を傾げる。
「あら、あら、あら、それはいけないのだわ。なら、貴方のことを守ればいいのね」
「そうなるだろうね。この前の依頼の報酬ってことにしていいよ」
俺の足止めを放棄したアリスに、今の時点ですることはない。「エルを十傑3位に戻す」ことだけが目的である彼女にしてみれば、今回の一件に関して助ける相手も殺す相手もいないのだから。今回のことが終われば自然と俺は免職処分にされるだろうし、俺が生きてさえいれば解決だ。
スール同士が裏で協力関係にあることを公表すると色々面倒臭いので依頼料という「体裁」を提案すると、アリスは「ありがたいのだわ」ところころ笑った。ちなみに、俺とアリスの関係に関しては既に情報屋には多額の口止め料を支払っている。
とりあえず話が整ったところで、そろそろ魔法結界の方を何とかしよう。俺は両手を天へと向け、魔力を放った。そして、糸を紡いでいくように壊れたところを修繕していく。
そもそもどうして騎士団の人間は魔法結界を修理せずに戦っているんだ。どんどん敵の侵入を許すばかりだろうに、やっぱり大した実力もない集団のかき集めではそこまで頭も回らないらしい。即席で練り上げた氷属性の防護魔法なので地属性には多少弱いが、ここに俺より強い地属性の人間はいないのでおそらく大丈夫だろう。
アリスと見つめあい、そして走り出す。――時間は限られているのだ。
「あーあ」
廊下の窓からきらきらと天の光を反射する結界を見上げながら、恨みがましそうな声を上げる。結局兄さんは僕よりあの女を選ぶんだ。
兄さんを殺すベルン村の人間を排除してロサに連れてきたって、兄さんは僕の物になってくれなかった。レイモンドはみすみす兄さんを逃がしてしまうし、兄さんの部下は軒並み兄さんの信者になっていて扱いにくいしで何もかもが上手くいかない。スールになってからは国民からとんでもない支持を得ているし、さらには闇ギルドの連中も兄さんを狙っていると来た。
僕が一番に愛しているのに、どうして兄さんは応えてくれないのだろう。世界中の誰もが彼の敵に回っても僕だけは味方なのに。僕の隣にいれば孤独になることはないのに。ーーああ、つまらない。
「あれれ~~~???騎士団の幹部様がこんな所で油売ってていいんすかァ???」
どろどろと濁った思考のまま、声のした方を向く。いつの間にか、薄汚れた衣服に身を包んだいかにもな男共が僕を取り囲むように立ちながらニヤニヤと汚い笑みを浮かべている。雑魚が9……いや11人か。
欠けた歯を見せて卑しく嗤う汚物を見ていると、先程の天族もかくやという兄さんの笑顔が穢されてしまいそうな気がして目を逸らす。それを怯えと勘違いしたらしい汚物が大爆笑を披露した。
すぅ、と視界が広がっていく。兄さんと僕の結びつきを犯そうとするなんて殺しても殺し足りない。殺意がふわりと湧き上がり、そして爆発する。唐突に変化した俺の雰囲気に汚物共が少しだけ後退りをした。
「お前ら如きが兄さんと僕の邪魔をするんだ」
「はあ……?何言ってんだてめぇ」
「殺す」
「おいおい待てよーー」
「話聞かねぇぞこいつ!!!待て、待てって!!やめ――」
――ズバンッ!!
わぁわぁと騒ぐ汚物の言葉なんて僕の耳には入ってこない。俺から発される殺気で漸く実力の差を理解したのか「逃げろ」と叫ぶ馬鹿の首を真っ二つに切り裂く。
あぁ、この肉を断つ感触。言い知れぬ爽快感が身体を満たしていくのを感じながら、1人、また1人と殺していく。あるいは首と胴を真っ二つに、あるいは四肢を一本ずつ奪い、あるいは眉間から脳味噌を貫通させ。即死できなかった愚物がうごうごと必死に逃げ惑うのが面白い。
さぁ、9人目、10人目――おや。
「ひ、ヒィ――」
「待ってよ」
「アぁァアああア"あ"!!!!!」
尻をついて後退る1人の男を見下ろす。じりじりと逃げるのがうっとおしくて右足に剣を突き刺せば、面白いようにびくびくと白目を剥いて痙攣する。しかしフードの下をよく見ると、かなり若い――そして女性的な容姿をした少年であることがわかる。
やめて、助けて、と叫ぶ彼は恐らく後方支援型なのだろう。抵抗1つもできないようだった。ぎゃあぎゃあ泣きわめく様子が僕の先程までの不満を洗い流してくれるような気がして、心なし機嫌がよくなる。五月蠅い雑魚は嫌いなはずなのにどうしてだろう。
とうとう壁に背中を付いた少年が、涙を流しながらこちらを見上げた。不思議な気持ちを抱えながらも僕は少年の前にしゃがみ込む。どうしてこの子を見たら心が落ち着くのか。兄さんとは似ても似つかないのに。
殺気をしまい込んだのを感じ取ったのだろう。少年がつぶらな目を見開いた。
「ねぇ、君、僕と会ったことある?」
「ぇ、ぇ、なんで」
「どうなの?」
「ヒッ!!な、ないです!!」
そうか、ないか。
首を傾げる少年は、自分の生存の希望を見出したのか徐々に顔色を良くしていく。可哀想なほど歪な笑顔を浮かべ、彼は僕に縋りついた。
「あ、あの、おれ、何でもします!性欲処理でもなんでもやるから命だけは――」
あ。わかった。
「きみ、ミワに似てるんだぁ」
ブスリ。
「――え?」
ぐちゅ、ぶち、
ブチブチブチ!!
ぐちゅぐちゅ、プチ、
悲鳴、懇願、絶叫、絶望、哀願、―――――――――――
じわりじわりと足元に広がる血液に、思わず立ち上がる。危ない危ない、もうすぐでマントにまで汚物が付いてしまうところだった。役持ちの証であるマントは個数が少ないのだ。汚したら即洗いになるため侍女に非常に嫌な顔をされてしまう。両足を手で叩き、目立つ汚れを落とす。
「あ、そういや全員殺しちゃダメなんだった」
やってしまった。思わず頭を掻く。兄さんに忠告されていたことを無視してしまうなんて。まぁ、まだまだABYSSの人間は中にいるはずだから、それを捕まえればいいだろう。
「ーーん?」
むく、と反応した下半身をちらりと見下ろす。あーあ、兄さんのこと考えたら勃起しちゃった。――誰もいないし抜いてしまおうか。いそいそとチャックを開け、自分の陰茎を取り出した。そして素早く扱く。考えるのは勿論兄さんのことだ。想像をふくらませていく。
警戒心の高い兄さんを背後から組み敷いて、陰茎を握ってやる。ちょっと力を籠めれば途端に眉を顰めて唇をかみしめるのだ。ん、ん、と小さく喘ぐ兄さん。色白の肌に赤みがさして華のように美しい。くちくちと先っぽをいじってやれば、細い腰がびくびくと震え、愛らしい顔をこちらに向けて「ルナぁ、やめ……」なんて囁くのだ。
「はぁ、はぁ…にいさ、兄さん、――ッイっていいよ……」
耳を食み、小さく囁く。途端にびくびくと震えながら射精をする彼は、ひどく扇情的で――――。
勢いよく飛んだ精液が目の前の死体を濡らした。
流石に戦場でこれ以上時間潰しをしている訳にはいかないので、想像の中の兄さんと涙の別れを済ませて陰茎をしまう。やっぱり兄さんは快楽に弱くてかわいいなぁ、なんて本人に言ったら殺されそうなことを考えながら歩きだす。さっさと捕獲を済ませて兄さんと遊ぼう。
たったった、と軽やかな足音が小さくなっていく。
その場には、無惨な姿になった人間だったものがいくつも転がっている。そして、唯一5体満足な死体は、精液をかけられ、顔面の皮だけがごっそりと引きちぎられていた。
0
あなたにおすすめの小説
転生×召喚
135
BL
大加賀秋都は生徒会メンバーに断罪されている最中に生徒会メンバーたちと異世界召喚されてしまった。
周りは生徒会メンバーの愛し子を聖女だとはやし立てている。
これはオマケの子イベント?!
既に転生して自分の立ち位置をぼんやり把握していた秋都はその場から逃げて、悠々自適な農村ライフを送ることにした―…。
主人公総受けです、ご注意ください。
悪役令息シャルル様はドSな家から脱出したい
椿
BL
ドSな両親から生まれ、使用人がほぼ全員ドMなせいで、本人に特殊な嗜好はないにも関わらずSの振る舞いが発作のように出てしまう(不本意)シャルル。
その悪癖を正しく自覚し、学園でも息を潜めるように過ごしていた彼だが、ひょんなことからみんなのアイドルことミシェル(ドM)に懐かれてしまい、ついつい出てしまう暴言に周囲からの勘違いは加速。婚約者である王子の二コラにも「甘えるな」と冷たく突き放され、「このままなら婚約を破棄する」と言われてしまって……。
婚約破棄は…それだけは困る!!王子との、ニコラとの結婚だけが、俺があのドSな実家から安全に抜け出すことができる唯一の希望なのに!!
婚約破棄、もとい安全な家出計画の破綻を回避するために、SとかMとかに囲まれてる悪役令息(勘違い)受けが頑張る話。
攻めズ
ノーマルなクール王子
ドMぶりっ子
ドS従者
×
Sムーブに悩むツッコミぼっち受け
作者はSMについて無知です。温かい目で見てください。
Q.親友のブラコン兄弟から敵意を向けられています。どうすれば助かりますか?
書鈴 夏(ショベルカー)
BL
平々凡々な高校生、茂部正人«もぶまさと»にはひとつの悩みがある。
それは、親友である八乙女楓真«やおとめふうま»の兄と弟から、尋常でない敵意を向けられることであった。ブラコンである彼らは、大切な彼と仲良くしている茂部を警戒しているのだ──そう考える茂部は悩みつつも、楓真と仲を深めていく。
友達関係を続けるため、たまに折れそうにもなるけど圧には負けない!!頑張れ、茂部!!
なお、兄弟は三人とも好意を茂部に向けているものとする。
7/28
一度完結しました。小ネタなど書けたら追加していきたいと思います。
【完結】我が兄は生徒会長である!
tomoe97
BL
冷徹•無表情•無愛想だけど眉目秀麗、成績優秀、運動神経まで抜群(噂)の学園一の美男子こと生徒会長・葉山凌。
名門私立、全寮制男子校の生徒会長というだけあって色んな意味で生徒から一目も二目も置かれる存在。
そんな彼には「推し」がいる。
それは風紀委員長の神城修哉。彼は誰にでも人当たりがよく、仕事も早い。喧嘩の現場を抑えることもあるので腕っぷしもつよい。
実は生徒会長・葉山凌はコミュ症でビジュアルと家柄、風格だけでここまで上り詰めた、エセカリスマ。実際はメソメソ泣いてばかりなので、本物のカリスマに憧れている。
終始彼の弟である生徒会補佐の観察記録調で語る、推し活と片思いの間で揺れる青春恋模様。
本編完結。番外編(after story)でその後の話や過去話などを描いてます。
(番外編、after storyで生徒会補佐✖️転校生有。可愛い美少年✖️高身長爽やか男子の話です)
BLゲームの主人公に憑依した弟×悪役令息兄
笹井凩
BL
「BLゲーの主人公に憑依したら、悪役令息の兄が不器用すぎてメロかった」……になる予定の第一話のようなものです。
彼氏に遊ばれまくってきた主人公が性格終わっている男共を粛清してやろうとするのに、情が湧いてなかなか上手くいかない。
そんな中、一番嫌いであったはずの悪役令息、兄の本性を知って愛情が芽生えてしまい——。
となるアレです。性癖。
何より、対人関係に恵まれなかったせいで歪んだ愛情を求め、与えてしまう二人が非常に好きなんですよね。
本当は義理の兄弟とかにしたほうが倫理観からすると良いのでしょうが、本能には抗えませんでした。
今日までの短編公募に間に合わなかったため供養。
プロットはあるので、ご好評でしたら続きも載せたいなと思っております。
性癖の近しい方に刺されば、非常に嬉しいです。
いいね、ご感想大変励みになります。ありがとうございます。
王道学園の冷徹生徒会長、裏の顔がバレて総受けルート突入しちゃいました!え?逃げ場無しですか?
名無しのナナ氏
BL
王道学園に入学して1ヶ月でトップに君臨した冷徹生徒会長、有栖川 誠(ありすがわ まこと)。常に冷静で無表情、そして無言の誠を生徒達からは尊敬の眼差しで見られていた。
そんな彼のもう1つの姿は… どの企業にも属さないにも関わらず、VTuber界で人気を博した個人VTuber〈〈 アイリス 〉〉!? 本性は寂しがり屋の泣き虫。色々あって周りから誤解されまくってしまった結果アイリスとして素を出していた。そんなある日、生徒会の仕事を1人で黙々とやっている内に疲れてしまい__________
※
・非王道気味
・固定カプ予定は未定
・悲しい過去🐜のたまにシリアス
・話の流れが遅い
・本格的に嫌われ始めるのは2章から
全寮制男子校でモテモテ。親衛隊がいる俺の話
みき
BL
全寮制男子校でモテモテな男の子の話。 BL 総受け 高校生 親衛隊 王道 学園 ヤンデレ 溺愛 完全自己満小説です。
数年前に書いた作品で、めちゃくちゃ中途半端なところ(第4話)で終わります。実験的公開作品
天使の声と魔女の呪い
狼蝶
BL
長年王家を支えてきたホワイトローズ公爵家の三男、リリー=ホワイトローズは社交界で“氷のプリンセス”と呼ばれており、悪役令息的存在とされていた。それは誰が相手でも口を開かず冷たい視線を向けるだけで、側にはいつも二人の兄が護るように寄り添っていることから付けられた名だった。
ある日、ホワイトローズ家とライバル関係にあるブロッサム家の令嬢、フラウリーゼ=ブロッサムに心寄せる青年、アランがリリーに対し苛立ちながら学園内を歩いていると、偶然リリーが喋る場に遭遇してしまう。
『も、もぉやら・・・・・・』
『っ!!?』
果たして、リリーが隠していた彼の秘密とは――!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる