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波乱の誕生会の幕開け
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誕生会が始まると、会場の大広間は多くの貴族で賑わっていた。
一通りの挨拶が終わり、バレンシアはその時を待っている。
「何か気になる事でもあるんですか?」
侍女のマリアが外の様子を眺めているバレンシアに声を掛けた。
「ちょっとね」
まだ早い。もう少ししてからよ。
バレンシアは逸る気持ちを落ち着かせて、いつものように作り笑顔を浮かべた。
誰も知らないこの時間に既に事は起きている。でも今はまだ早い。もっと言い逃れの出来ない決定的な瞬間でないと思い通りにはいかないことも予想できた。
暫く経つと第二王子ヴィルムの来訪が告げられた。前回同様に兄王太子の代わりにバレンシアに祝いの言葉を伝える為に態々訪問したのだ。
国王は王妃よりも側妃を愛していた。学園在学中に婚約者ではない男爵令嬢を身籠らせ、本来の婚約者である現王妃と急いで式を挙げた事は有名だ。
愛する側妃と閨を過ごせないから、性欲の捌け口の様に毎晩正妃の元に通った事で、子を孕むことが出来た。しかし、国内にも国外にも既に正妃が懐妊している事は周知している。そこで王家が出した結論は子供の交換だった。
側妃が出産した第一王子を正妃の子供にし、正妃が産んだ第二王子を側妃の子にして発表した。当時、正妃の実家ロンバルド公爵が猛反発したが、第二王子を王太子にすると約定した事で黙らせたのだが、国王は早逝した側妃の願いを叶えてその約定を違えてしまった。
そして、第一王子ベルトランが立太子したのだ。
当然、何の後ろ盾もない王子の立太子など、風前の灯火…。ところが、貪欲なドルトンが娘を婚約者に差し出した事によって、事態は大きく変わった。
今やドルトンは飛ぶ鳥を落とす勢いで権力を手にしている。しかし、今晩自らが築いた牙城の一角が崩れた瞬間、彼はどんな表情を見せるだろう。
また、バレンシアを役立たずと罵って、頬を叩くだろうか?それとも以前の様に暗い物置小屋に閉じ込めるだろうか…どちらにしてもまともな親のすることではない。
以前のバレンシアならそんな父親の僅かばかりの愛情も欲しがっただろう。
…だが、今は違う。
やり直す為に、自分が自分らしく生きる為に戻って来たのだから。大切な者を守る為に…。
「第二王子殿下にご挨拶します。態々足を運んで頂きありがとうございます」
「大丈夫ですよ。未来の義姉上殿」
バレンシアは、そっとヴィルムに近づき囁くように聞いた。
「例の手紙は受け取りましたか?」
「ええ、母は大層喜んでいました。一体何が書いてあったのですか?」
「それは今からわかります」
「教えてくれてもいいのに」
少し拗ねた表情を見せながら、政敵の娘の誕生会に急に参加するように命じた王妃である母の顔は、近年に見ない程、明るかった。
母の様子も驚いたが、それよりも目の前のバレンシアの様子が以前よりも変わっている事の方がもっと興味をそそられていた。
バレンシアは、不意に窓の外を見て味方の門番から合図が送られたのを確認した。
「それでは乾杯しましょう。王子殿下」
「ありがとう。何に乾杯しますか?」
「当然、わたくしの誕生日なのですから、祝って下さいませ」
「ではバレンシア嬢の誕生日を祝って乾杯」
ヴィルムは、バレンシアに微笑みながらグラスを前に出した。
─……殿下、今日はこれからのわたくしと貴女の未来の為に乾杯しますわ。
バレンシアは心の中でそう呟いて、グラスを傾けた。
「きゃあ──」
傍にいた令嬢の小さな悲鳴が聞こえた。
バレンシアは「まあ、大変。折角のドレスが…」そう言ってワインを吸って赤くなったドレスを残念そうに見つめた。
「直ぐに着替えたほうがいい」
「そうしますわ。でも水分を吸ったドレスが重くて、思う様に動けませんの。殿下、支えてもらって宜しいでしょうか?」
「ああ、構わない。僕が連れて行こう」
ヴィルムは、バレンシアに誘導される様に公爵家の2階のある部屋に辿り着いた。
「ここですわ」
「わかった」
バレンシアに言われヴィルムは扉を開くと、中から何かの呻き声と寝台の軋む様な音が聞こえてくる。不審に思った護衛の騎士や侍女が先導して、続き間になっている寝室の扉を開けた。
急に灯りを灯され、
「だ…誰だ。そこで何をしている」
「貴様こそ誰が。俺に対して……」
裸の男女が寝台で睦みあっている様子を見て、騎士と侍女…ヴィルムも顔を強張らせた。
「……バルトラン殿下…。そ…それにカトレアなの。そ…そんな」
バレンシアは顔を手で覆い、慌てた様子で廊下を走って行った。その様子に誰もが衝撃を受けて泣いていると思って胸が痛んだ。実際は顔を隠してほくそ笑んでいたのだが…。
「だ…誰か来て、大変なの」
バレンシアは大声で広間に聞こえる様に叫んだ。その乱れた様子と真っ赤に染まったドレスは来賓客の興味を更に煽った。
「どうしたんだ。バレンシア」
バレンシアに一番に声を掛けたのは、母方の伯父ローガン・フィッチャー侯爵。バレンシアはすかさずローガンの胸に飛び込んで嘘泣きをし出す。
──さあ、バレンシア。渾身の演技を見せるのよ。
「お…伯父様。実は……」
泣いている姿にローガンは亡き妹の姿を重ねて、更に感情を揺さぶられた。
バレンシアから事の次第を聞いたローガンは、問題の部屋を訪れ、既に灯りを灯された部屋は明るく、余程急いでいたのか、それとも興奮していたのか。散乱している服や下着、乱れた寝台…そして取り乱している裸の男女。
誰がみても何をしていたか、はっきりと判る状況で同じ言い訳を繰り返している男女。
「ち…違う。誤解だ」
「そう…です。やましいことは何も…」
この状況で「疾しい事はない」等とどの口が言えるのだろう。そのにいる全員が心の中で呟いた。浮気現場を押さえられた者達は大抵、「誤解だ」「違う」「何もしていない」と言うが、何もしていなくても未婚の男女が一つの部屋にいること自体が問題なのに。彼らは生まれたままの姿で皆の前に晒されているのだ。誤解も何もない。
ドカッ!
何かを殴る鈍い音が部屋に響いた。
一通りの挨拶が終わり、バレンシアはその時を待っている。
「何か気になる事でもあるんですか?」
侍女のマリアが外の様子を眺めているバレンシアに声を掛けた。
「ちょっとね」
まだ早い。もう少ししてからよ。
バレンシアは逸る気持ちを落ち着かせて、いつものように作り笑顔を浮かべた。
誰も知らないこの時間に既に事は起きている。でも今はまだ早い。もっと言い逃れの出来ない決定的な瞬間でないと思い通りにはいかないことも予想できた。
暫く経つと第二王子ヴィルムの来訪が告げられた。前回同様に兄王太子の代わりにバレンシアに祝いの言葉を伝える為に態々訪問したのだ。
国王は王妃よりも側妃を愛していた。学園在学中に婚約者ではない男爵令嬢を身籠らせ、本来の婚約者である現王妃と急いで式を挙げた事は有名だ。
愛する側妃と閨を過ごせないから、性欲の捌け口の様に毎晩正妃の元に通った事で、子を孕むことが出来た。しかし、国内にも国外にも既に正妃が懐妊している事は周知している。そこで王家が出した結論は子供の交換だった。
側妃が出産した第一王子を正妃の子供にし、正妃が産んだ第二王子を側妃の子にして発表した。当時、正妃の実家ロンバルド公爵が猛反発したが、第二王子を王太子にすると約定した事で黙らせたのだが、国王は早逝した側妃の願いを叶えてその約定を違えてしまった。
そして、第一王子ベルトランが立太子したのだ。
当然、何の後ろ盾もない王子の立太子など、風前の灯火…。ところが、貪欲なドルトンが娘を婚約者に差し出した事によって、事態は大きく変わった。
今やドルトンは飛ぶ鳥を落とす勢いで権力を手にしている。しかし、今晩自らが築いた牙城の一角が崩れた瞬間、彼はどんな表情を見せるだろう。
また、バレンシアを役立たずと罵って、頬を叩くだろうか?それとも以前の様に暗い物置小屋に閉じ込めるだろうか…どちらにしてもまともな親のすることではない。
以前のバレンシアならそんな父親の僅かばかりの愛情も欲しがっただろう。
…だが、今は違う。
やり直す為に、自分が自分らしく生きる為に戻って来たのだから。大切な者を守る為に…。
「第二王子殿下にご挨拶します。態々足を運んで頂きありがとうございます」
「大丈夫ですよ。未来の義姉上殿」
バレンシアは、そっとヴィルムに近づき囁くように聞いた。
「例の手紙は受け取りましたか?」
「ええ、母は大層喜んでいました。一体何が書いてあったのですか?」
「それは今からわかります」
「教えてくれてもいいのに」
少し拗ねた表情を見せながら、政敵の娘の誕生会に急に参加するように命じた王妃である母の顔は、近年に見ない程、明るかった。
母の様子も驚いたが、それよりも目の前のバレンシアの様子が以前よりも変わっている事の方がもっと興味をそそられていた。
バレンシアは、不意に窓の外を見て味方の門番から合図が送られたのを確認した。
「それでは乾杯しましょう。王子殿下」
「ありがとう。何に乾杯しますか?」
「当然、わたくしの誕生日なのですから、祝って下さいませ」
「ではバレンシア嬢の誕生日を祝って乾杯」
ヴィルムは、バレンシアに微笑みながらグラスを前に出した。
─……殿下、今日はこれからのわたくしと貴女の未来の為に乾杯しますわ。
バレンシアは心の中でそう呟いて、グラスを傾けた。
「きゃあ──」
傍にいた令嬢の小さな悲鳴が聞こえた。
バレンシアは「まあ、大変。折角のドレスが…」そう言ってワインを吸って赤くなったドレスを残念そうに見つめた。
「直ぐに着替えたほうがいい」
「そうしますわ。でも水分を吸ったドレスが重くて、思う様に動けませんの。殿下、支えてもらって宜しいでしょうか?」
「ああ、構わない。僕が連れて行こう」
ヴィルムは、バレンシアに誘導される様に公爵家の2階のある部屋に辿り着いた。
「ここですわ」
「わかった」
バレンシアに言われヴィルムは扉を開くと、中から何かの呻き声と寝台の軋む様な音が聞こえてくる。不審に思った護衛の騎士や侍女が先導して、続き間になっている寝室の扉を開けた。
急に灯りを灯され、
「だ…誰だ。そこで何をしている」
「貴様こそ誰が。俺に対して……」
裸の男女が寝台で睦みあっている様子を見て、騎士と侍女…ヴィルムも顔を強張らせた。
「……バルトラン殿下…。そ…それにカトレアなの。そ…そんな」
バレンシアは顔を手で覆い、慌てた様子で廊下を走って行った。その様子に誰もが衝撃を受けて泣いていると思って胸が痛んだ。実際は顔を隠してほくそ笑んでいたのだが…。
「だ…誰か来て、大変なの」
バレンシアは大声で広間に聞こえる様に叫んだ。その乱れた様子と真っ赤に染まったドレスは来賓客の興味を更に煽った。
「どうしたんだ。バレンシア」
バレンシアに一番に声を掛けたのは、母方の伯父ローガン・フィッチャー侯爵。バレンシアはすかさずローガンの胸に飛び込んで嘘泣きをし出す。
──さあ、バレンシア。渾身の演技を見せるのよ。
「お…伯父様。実は……」
泣いている姿にローガンは亡き妹の姿を重ねて、更に感情を揺さぶられた。
バレンシアから事の次第を聞いたローガンは、問題の部屋を訪れ、既に灯りを灯された部屋は明るく、余程急いでいたのか、それとも興奮していたのか。散乱している服や下着、乱れた寝台…そして取り乱している裸の男女。
誰がみても何をしていたか、はっきりと判る状況で同じ言い訳を繰り返している男女。
「ち…違う。誤解だ」
「そう…です。やましいことは何も…」
この状況で「疾しい事はない」等とどの口が言えるのだろう。そのにいる全員が心の中で呟いた。浮気現場を押さえられた者達は大抵、「誤解だ」「違う」「何もしていない」と言うが、何もしていなくても未婚の男女が一つの部屋にいること自体が問題なのに。彼らは生まれたままの姿で皆の前に晒されているのだ。誤解も何もない。
ドカッ!
何かを殴る鈍い音が部屋に響いた。
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