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「妖精ちゃん」がキーワードの「ディーン、がんば!」パターン(セルフツッコミバージョン)というのは「くるんってするの、気持ち、いい、よね?」類似パターンじゃないですか!
これは食い気味で見たいですね!妖精ちゃんの寝室に忍びこんで生還出来る気はしませんが。ぐぐ。おのれ!
頑張れ!俺!マジで全力で頑張れ!…俺にエールだけは送っておきます。
歌詞の件。You Tubeで尾崎豊調べました。I LOVE YOU…カラオケで歌っていた方がいたような?しかもまさに歌詞まんまでびっくりしました。作者さますげー!あれだけでこれが出せるのか!…私が思い出したのはマライアキャリーがカバーした「Without You」でした。言語がそもそも頭の中にないので元ネタは英語でも問題ないっていう。ものすごいズルでしたね?ごめんなさい。
お返事をくださり、ありがとうございます。
Jasmin様の「リロイどんまい」パターンも「妖精ちゃん昏倒」パターンから想起してくださったのではなかろうかと。ある種のディーンの無自覚しくじりシチュエーション 笑
あれを読ませて頂いた際「早い段階で妖精ちゃんには卒倒してほしい」と思いました 大笑
リロイどんまい、そして、とばっちりリスもどんまい、と笑ってしまうほどには。
ははは♪ そうですね、Jasmin様のエールが「俺」にとどきますように 笑
おそらく「俺」はさらに「妖精ちゃん」に無自覚に追い込まれていくのではと。
自分は活字から声が先に出てきたりするので、歌詞ということで歌が流れてきたのです。
尾崎豊さんの曲は5曲くらいしか知らないのですけれど、どれも印象的でしたので。
実際は、マライヤキャリーさんだったのですね!(ハリー・ニルソンさんのも聴いたのですが日本語訳にまったく違う印象がありました) 映像とイメージが残るというのは本当に羨ましいことだなぁと感じました!
うがーっ!婚姻後だけど~新婚旅行中だけど〜イタす前じゃん!!!おのれ!
どうも作者さまは最重要問題点に限りなく近付きつつもけしてそこには触れず…まるで極限値求めてるみたいですねぇ。
たかがという言い方はその行為を軽く見過ぎていると思いながらも敢えて言わせて頂けば。ジョゼはたかがちゅーで気を失いましたからねぇ。私の中では完全に妖精ちゃんなんです。なんか、かわいいパジャマ着てディーンがめっちゃ盛り上がって一見、めでたしめでたしを予感させるラストでしたが。このあと、何やら微妙なタイミングでリロイ呼ばれて、卒倒したジョゼの診察させられて…リロイだけが妙に気の毒過ぎる「リロイどんまい!」な展開だってあるあるなんじゃないかと。めでたしめでたしよりもそれを見たい気がしてしまう自分を否定できませんが、それも含めて「おのれ!(最大級)」
シリーズ中の全女の子の中でどの子に1番なってみたいかと考えてみたときに、実はジョゼじゃないかと昨夜気がつきました。私がなれるかどうかは別にして。ディーンの可愛がり方がもう半端ない。時間の許す限り膝に乗せて撫で回し、夜は大事に抱き込んで眠る…もう、24時間持続点滴で少量の毒をずっと流し続けているようなもんですよね。これ、絶対に中毒になるやつ!この愛無しでは生きていけないという歌詞が頭に浮かびましたが…なんの歌だっけ?…そういう熱い気持ちではなく。無くなってみたら死んじゃった!みたいな。結果論的な愛をこの2人には強く感じます。それって現実にもあるんでしょうか?あるんだったら「新婚さんいらっしゃい」見てもいいかなと。私としてはノンフィクションだからこその醍醐味と思いたい部分なんですけども。こういう静かな中毒ってどんな感じなんでしょうね。ジョゼの口数が少なくて良かったのかも知れません。あれこれ語られたら、こっちの心臓?鼻粘膜?がもたないかも。
このお話もシリーズ順に読んで正解なお話です。この前作のほんのラストのわずかなシーンにディーンはちょろっと出て来るだけなんですけども。そのラストに滲むディーンの本質がジョゼを愛でているというのがこのお話で1番大事な設定のような気がします。人見知りのひどいリスを初見でごく自然にさっくり腕に抱き上げてしまったディーン。彼もまた、ガルベリーなだけじゃないイイ男ですよね〜。シリーズ中、1番ガルベリーっぽいローエルハイドかも?
ご感想を頂き、ありがとうございます。
婚姻後の、じりっと1歩進展系ということになりますでしょうか。最重要問題点の問題点は、ともするとRな世界に旅立ってしまいそうになるところかと 笑 際どいほうが……ねえ?みたいなところもあるのではないかなぁとか 大笑
Jasmin様の仰られるような展開は有り得そうですね。リロイの会話文が、ほとんど「…」で埋め尽くされそうです 笑 そのあとリスが八つ当たりされるところまでがお約束という感じで。この先の展開は考えていなかったのですが(笑)ご感想を頂き、仮にほかのパターンがあるとしたら、どういうものがあるかと考えました。「リロイどんまい」パターン確率高いので、あえて 笑 それは「妖精ちゃん」がキーワードの「ディーン、がんば!」パターンでした。「恥ずかしいと思わせたら負け」くらいの勢いで平静を保ち、心頭滅却で臨み、結果「そっか。普通なんだ」と思わせることに成功するも、その後「今日は、する?」と聞かれ、倒れそうになり「頑張れ、俺」なディーン、という 大笑
上記のようにJasmin様のご感想により、自分だとどうだろうと思うことがあるのですが、どの女の子になりたいかというのも考えてみました。ある意味、楽しめるのは「ジゼル」かなと 笑
ユージーンが16年かけて愛情をそそいできたところを、ディーンの場合は、ぎゅっと凝縮されている感じかもしれません。その分、濃ゆいと。中毒性があるくらいでないと彼女の「症候群」には効かないかも?というのも考えられます。(合致しているかは不明ですが、その歌詞から自分の頭に浮かんだのは尾崎豊さんのI LOVE YOUでした)
結果論的な愛というのは現代的には微妙ですが、かつては割と存在していたかもしれないと思っております。お見合いの場で初めて会って結婚して…という「ゲゲゲの女房」的な感じでしょうか。
「新婚さんいらっしゃい」だと少し厳しい気もしなくもないですが 笑
ディーンは、ガルベリーとローエルハイドのハイブリッドで、良いとこ取りなところがあります。どちらかに少しでも偏ると、そっちのカラーが強く出るという。ブラッドはガルベリー寄り、ナルはローエルハイド寄りとか。前作のほんの1ページ部分にも思いを馳せて頂けて、大変、嬉しいです! そして、こちらの想像をも広げてくださることに感謝しております!
読むのは2回めで。細部のあれこれに膝ポン!どころか、話全体に全く違う印象を受けました。色が違う!くらいの衝撃。
あの!ユージーンが夫婦円満の書を書き上げたなんて!細かい機微には疎いけれども、何事にも細かくしつこいユージーンが指南書書けば、まぁそうなるだろうねと思うくらいの分厚さを誇ると信じています。いちいち記述が細かく具体的。そしてけして省いたり端折ったりしない完全網羅でしょう。読みやすさを考慮し、載せる順番も考慮に考慮を重ねて。美しく見やすい文字でもちろん誤字も脱字もなし。装丁もシンプルながらに贅沢な作りで厳か寄りの上品ですかね。それでも尚、完読の壁は高いって、もはやさすが!という言葉が妥当かと。原案はユージーンの備忘録だったんじゃないかと疑うくらいには。
前回読んだときには、ユージーン・ガルベリーという偉大な祖という認識でしかなく、偉人の…ただしちょっとズレている…知恵袋的な書物くらいに思っていました。つまり誰に請われたか、知恵を授けてやろうという方向の書物だと思ったんです。今はユージーンの血と汗と涙の結晶?自身の試行錯誤、反省と努力の歴史の副産物のような印象があります。ユージーン、頑張ったんだねぇって頭撫で撫でしたい気持ちになってます。で、出来ればルーナにこそっと近寄って肘でツンツンしながら「愛されてるねぇ!」なんて言いたい気分。おっさんか!
きっと賢いユージーンのことだから。自分の子孫にはいずれ自分に似た子が出るだろうと思ったんじゃないかしら。出なければ出ないでいい。それでも万が一に備えておこうと思うのもユージーンらしいですが、ユージーンは周りに感謝もあったんでしょうか。自分には厳しく飾らない言葉で真実突きつけてくれる人たちがいて、あれこれ知る機会に恵まれたけれども、それは常にあることではないと思えばこそでしょうか。自分に似た未来の子孫が人知れず目に涙いっぱい貯めて1人で膝を抱えてしまわないようにって。そこにユージーンの優しさも感じてみたり。何よりディーンにその優しさはちゃんと受け継がれている気がしました。
相変わらず勝手な妄想広げていますが、妄想ついでに欲を出せば。指南書のどこか目立たないところに小さくウサギのイラストを!って思います。どうしてウサギ?って3秒ほど考えますがページめくって次の項を読み始めればすっかり忘れてしまう程度のささやかなウサギ。ぜひ!
ご感想を頂きまして、ありがとうございます。
こちら再読して頂き、大変、嬉しく思っております! 同じ話を繰り返しお読み頂けるのは、書き手としては、ありがたいことです。それとともに、2度目に全く違う印象を持って頂けたことに感謝しております。初作の長い話からお読み頂いたことでの違いではないかと思いますので、おつきあい頂けていること自体にありがたみを感じます。けして短くない時間を割いて頂いているということですので。
あの!ユージーンが(笑)夫婦円満を語るようになったわけです。197章(200章ではない、という 笑)に渡り、様々な内容を書き残しているわけですが、Jasmin様の仰っておられる通り、すべてにおいて細かく具体的となっているようです。書きながらも「む。これでは、のちに読んだ者が混乱するやもしれん」「む。誤解を招く表現になっておる」等、さぞ繰り返し推敲を重ねたことでしょう 笑 おそらくルーナは近くにいても、つきあってはくれなかったのではと思います。それでも「愛されてるね」と言われると、喜ぶと思います 笑 備忘録という意味では「世話焼き」の中で、ちらっとそれらしい部分が出てきます。頭の中に備忘録として、常々、取っておいたのではないかと。
実際、自分の心情を赤裸々に綴るものではあるわけですが、彼はああいう人なので、気に留めることはなかったでしょう 笑
ユージーンは宰相時代に改革をしつつ(領民の領地移動やアドラント併合等)、彼は「王の器」として、常に百年、千年後を考えながら生きていったと思います。なので、仰る通り万が一に備える必要性も感じていたと思いますし、そもそも過保護な人でもありますから、子孫に対してなにかしておきたかったのだと。
ユージーン・ガルベリーは、ペンネームとして使い続けたわけですが、もしかするとレティシアに言われて「ロゴマーク」も作ったかもしれませんね 笑
全編暗記するほどの人はいなかったかもしれませんが、部分的に良き指南書として用いられたと思います。結果、ディーンは歴代の王で最も功績のあった王として語られているという 笑
いろいろと、こうだったのかも、と想像して頂けるのは、書き終わってから自分の手を離れた話として、大変に光栄なことだと思っております。
読んでくださったかたの想像の中で、新しい話が繰り広げられていることを嬉しく感じます。