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第1章 暗い闇と蒼い薔薇
いくらでも残酷に 3
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レスターが彼に会った頃、彼はまだ子供だった。
王宮に属しているなどとは信じられないほどの幼い風貌を、はっきりと覚えている。
当時、レスターは25歳。
十歳は年が下のように見えた。
もちろん魔術師としてというのなら、それほど珍しくはない。
魔力の顕現が早ければ、必然的に王宮に属するのも早くなるからだ。
だが、彼は魔術師ではなかった。
魔術騎士。
辺境の地にいても、噂くらいは聞こえてくる。
王宮に新設された魔術師とは別の特殊な隊。
さりとて、レスターは剣の腕が立つ魔術師程度に認識していたのだ。
その存在が、どれほど異質かを知らなかった。
魔力に顕現して魔術を覚えなければ、魔術師にはなれない。
そして、王宮に属していなければ、魔力は年を追うごとに減っていく。
魔力とは、国王との契約によってのみ与えられるものだからだ。
契約をせず、魔術も使わず、普通に生活していると、魔力が尽きて「持たざる者」となる。
ただ、国王との契約なしで魔力が消失しない稀有な者が存在していた。
そういう者を王宮魔術師たちは「半端者」と呼ぶ。
そこには、嘲りと皮肉がこめられていた。
半端者の特徴が、王宮魔術師たちにとっては許しがたかったのだろう。
半端者は、王宮に属することを極端に忌避する。
魔力には個性があった。
単純な、力の源というだけではない。
そのため、半端者の意思である「王宮の否定」が、逆に魔力を体にとどめてしまうらしい。
王宮に属さなかったために消えていく魔力が、どこに行くのかは知らないし、王宮に属したがらない者も少なからずいる。
なのに、その中からなぜ半端者が生まれるのか。
レスターは魔力顕現の状況と関係があるのではないかと思っていた。
レスターが魔力の顕現に気づいたのは、姉を殺したあとのことだ。
まだ12歳だった。
自分の「趣味」に気づき、自制ができず、肉親を手にかけている。
満足感と達成感に、レスターは大きな衝撃を受けた。
そして、その己の「趣味」を続けたかったため、王宮に属することを、ひどく忌避した。
王宮などに仕えてしまったら、嗜好の追及はできなくなる。
せっかく「趣味」に没頭できる辺境の地にいるのに、わざわざ王宮に属し、己を縛るなんてごめんだったのだ。
魔力顕現の理由と王宮を忌避する理由が同一であること。
それが、半端者になる条件なのではないか。
なんとなくそんなふうに感じてはいたが、ただ思っていただけで、深く追求しようとはしなかった。
レスターにとって、大事なのは半端者だろうが、魔術を使えることのみ。
転移を含め、様々な魔術は彼の「趣味」の役に立つ。
領主の息子という地位とも相まって、誰も自分を疑わない。
結果、レスターは13年もの間、「趣味」を続けられたのだ。
そう、あの日、あのガキがやってくるまでは。
「ジョシュア・ローエルハイド」
ずいぶんと成長しているが見間違えようがなかった。
黒い髪に黒い瞳。
そんな者は彼しかいない。
いや、今となっては、彼と孫娘の2人と言うべきだろうけれども。
「やあ、レスター」
『やあ、レスター』
あの日の声が重なる。
忌まわしい記憶に、顔をしかめた。
あの日も、こんなふうにジョシュア・ローエルハイドは、ふらりと辺境の地にやってきたのだ。
たった1人で。
ローブは着ていなかった。
立ち襟の血を混ぜたような暗い赤色をした長丈の上着の前を、2列に並んだ黒釦で留めており、その上着の下に、わずかに見えた灰色のズボン。
膝までの黒いロングブーツには、金色をした真鍮の釦がついていた。
近衛騎士の服装に似ていなくもなかったが、近衛の上着は長丈ではない。
それに、剣を抜き易いよう前開きにしているのが一般的だ。
動き易さなど関係ないとばかりの服装に、これが魔術騎士かと予測した。
華奢な体に重そうな格好だと思ったことも覚えている。
が、実際には、彼はとても軽々と動いていた。
辺境の地では魔力感知はされにくい。
それをいいことに、レスターは「趣味」を続け、その中で死人から魔力を奪う方法を見つけている。
だから、好みに合う者の中でも魔力持ちは、レスターにとっての「ご馳走」なのだ。
趣味と実用、という意味で。
「儂は、あの時とは違うぞ、ガキめ」
「そうかい? 私には、少しも変わっていないように見えるがね」
彼は顔色ひとつ変えない。
それも、あの頃と同じだった。
およそ子供らしくない雰囲気と態度。
世の中では、16歳で大人とみなされるのだが、レスターは20歳以下をすべて子供だと切り捨てている。
彼女らは、ほんの4年ほどで、見違えるほどの成長を遂げるからだ。
思えば、5歳違いの姉は、まだ17歳だった。
あれは失敗だったと言える。
さりとて、初めてだったのだから、しかたがないことでもあった。
『私には愛する女性がいてね』
彼は、唐突に、そんなふうに言葉を切り出した。
捕らえにきた相手にするとは思えない、世間話をするかのような口ぶりで。
『今、口説いている最中なので、実に迷惑なのだよ』
こんな辺境の地に赴かなければならなくなったことを、嘆いているようでもあった。
古き会話がレスターの記憶から呼び覚まされる。
『ならば、その愛しい女とやらの元に、さっさと帰れ、ガキ』
『もちろん、そうするさ』
『放っておく、ということだな』
『いいや、レスター。仕事を疎かにする男を、彼女は好まないのでね』
彼の言っていることの意味を理解できなかった。
理解する間もなかった。
気づけば、ここに閉じ込められていたのだ。
何が起こったのかも、何をされたのかもわからないまま、レスターは今もここにいる。
あれから何年が経ったのか。
彼の年齢からすると、20年か、30年か。
その答えを、彼がくれる。
「33年もここにいるというのに、反省が足りないようだ」
33年との言葉に、慄然とした。
今のレスターは、鏡を見るのが嫌いだ。
ここに閉じ込められる以前のレスターの容姿は、女性を誘うのに適していると言えるほど美麗だった。
背は高く、薄茶色の髪と目は一見すると優しそうに見える。
笑顔も爽やかで、少し会話をすれば女性はたいてい警戒心を解いた。
そして、なんの疑いもなく、ついてきたのだ。
レスターは外見に自信を持っていたし、自己顕示欲も強い。
なのに、この中で「生きる」ことを強いられた結果、見る影もなく醜い姿に成り果てている。
鏡を見なくても、己の醜さをレスターは自覚していた。
ジョシュア・ローエルハイド。
1日足りとも忘れたことのない名だ。
憎しみが、心にこびりついている。
「儂を殺さなかったことを、後悔させてやる」
この城に閉じ込められていた間、そのために魔力を溜め込んできていた。
さっきの魔術騎士に奪われた魔力を補うため、そこいら中から遺滓をかき集める。
時間さえあれば、孫娘を殺せていたのだ。
魔術を発動させずに魔術を使い、意味のわからない言葉を怒鳴っていた、おかしな娘。
目の前の男の孫娘であるというのも、うなずける。
彼も彼の孫娘も、命の危険に晒されているという緊迫感がない。
レスターは恐怖を好む。
だから、恐怖しない者が許せなかった。
「私には愛しい孫娘がいてね」
どくり、と心臓が嫌な音を立てる。
自分は強くなった。
魔力も昔とは桁違いに多い。
にもかかわらず、レスターは体が震えるのを感じる。
「今、逃避行の最中なので、実に迷惑なのだよ」
手の震えが指先にまで伝わり、爪がカツカツと音を立てていた。
あの日には気づかなかったことに気づく。
それは、あの日とは違い、彼が「とても」怒っていたからなのだけれど、それはともかく。
なんだ、こいつは、と思った。
まだ何もされていないのに、何をされるかわからないといった恐怖が足元から這い上がってくる。
恐怖を好むレスターが、恐怖に足をすくませていた。
王宮に属しているなどとは信じられないほどの幼い風貌を、はっきりと覚えている。
当時、レスターは25歳。
十歳は年が下のように見えた。
もちろん魔術師としてというのなら、それほど珍しくはない。
魔力の顕現が早ければ、必然的に王宮に属するのも早くなるからだ。
だが、彼は魔術師ではなかった。
魔術騎士。
辺境の地にいても、噂くらいは聞こえてくる。
王宮に新設された魔術師とは別の特殊な隊。
さりとて、レスターは剣の腕が立つ魔術師程度に認識していたのだ。
その存在が、どれほど異質かを知らなかった。
魔力に顕現して魔術を覚えなければ、魔術師にはなれない。
そして、王宮に属していなければ、魔力は年を追うごとに減っていく。
魔力とは、国王との契約によってのみ与えられるものだからだ。
契約をせず、魔術も使わず、普通に生活していると、魔力が尽きて「持たざる者」となる。
ただ、国王との契約なしで魔力が消失しない稀有な者が存在していた。
そういう者を王宮魔術師たちは「半端者」と呼ぶ。
そこには、嘲りと皮肉がこめられていた。
半端者の特徴が、王宮魔術師たちにとっては許しがたかったのだろう。
半端者は、王宮に属することを極端に忌避する。
魔力には個性があった。
単純な、力の源というだけではない。
そのため、半端者の意思である「王宮の否定」が、逆に魔力を体にとどめてしまうらしい。
王宮に属さなかったために消えていく魔力が、どこに行くのかは知らないし、王宮に属したがらない者も少なからずいる。
なのに、その中からなぜ半端者が生まれるのか。
レスターは魔力顕現の状況と関係があるのではないかと思っていた。
レスターが魔力の顕現に気づいたのは、姉を殺したあとのことだ。
まだ12歳だった。
自分の「趣味」に気づき、自制ができず、肉親を手にかけている。
満足感と達成感に、レスターは大きな衝撃を受けた。
そして、その己の「趣味」を続けたかったため、王宮に属することを、ひどく忌避した。
王宮などに仕えてしまったら、嗜好の追及はできなくなる。
せっかく「趣味」に没頭できる辺境の地にいるのに、わざわざ王宮に属し、己を縛るなんてごめんだったのだ。
魔力顕現の理由と王宮を忌避する理由が同一であること。
それが、半端者になる条件なのではないか。
なんとなくそんなふうに感じてはいたが、ただ思っていただけで、深く追求しようとはしなかった。
レスターにとって、大事なのは半端者だろうが、魔術を使えることのみ。
転移を含め、様々な魔術は彼の「趣味」の役に立つ。
領主の息子という地位とも相まって、誰も自分を疑わない。
結果、レスターは13年もの間、「趣味」を続けられたのだ。
そう、あの日、あのガキがやってくるまでは。
「ジョシュア・ローエルハイド」
ずいぶんと成長しているが見間違えようがなかった。
黒い髪に黒い瞳。
そんな者は彼しかいない。
いや、今となっては、彼と孫娘の2人と言うべきだろうけれども。
「やあ、レスター」
『やあ、レスター』
あの日の声が重なる。
忌まわしい記憶に、顔をしかめた。
あの日も、こんなふうにジョシュア・ローエルハイドは、ふらりと辺境の地にやってきたのだ。
たった1人で。
ローブは着ていなかった。
立ち襟の血を混ぜたような暗い赤色をした長丈の上着の前を、2列に並んだ黒釦で留めており、その上着の下に、わずかに見えた灰色のズボン。
膝までの黒いロングブーツには、金色をした真鍮の釦がついていた。
近衛騎士の服装に似ていなくもなかったが、近衛の上着は長丈ではない。
それに、剣を抜き易いよう前開きにしているのが一般的だ。
動き易さなど関係ないとばかりの服装に、これが魔術騎士かと予測した。
華奢な体に重そうな格好だと思ったことも覚えている。
が、実際には、彼はとても軽々と動いていた。
辺境の地では魔力感知はされにくい。
それをいいことに、レスターは「趣味」を続け、その中で死人から魔力を奪う方法を見つけている。
だから、好みに合う者の中でも魔力持ちは、レスターにとっての「ご馳走」なのだ。
趣味と実用、という意味で。
「儂は、あの時とは違うぞ、ガキめ」
「そうかい? 私には、少しも変わっていないように見えるがね」
彼は顔色ひとつ変えない。
それも、あの頃と同じだった。
およそ子供らしくない雰囲気と態度。
世の中では、16歳で大人とみなされるのだが、レスターは20歳以下をすべて子供だと切り捨てている。
彼女らは、ほんの4年ほどで、見違えるほどの成長を遂げるからだ。
思えば、5歳違いの姉は、まだ17歳だった。
あれは失敗だったと言える。
さりとて、初めてだったのだから、しかたがないことでもあった。
『私には愛する女性がいてね』
彼は、唐突に、そんなふうに言葉を切り出した。
捕らえにきた相手にするとは思えない、世間話をするかのような口ぶりで。
『今、口説いている最中なので、実に迷惑なのだよ』
こんな辺境の地に赴かなければならなくなったことを、嘆いているようでもあった。
古き会話がレスターの記憶から呼び覚まされる。
『ならば、その愛しい女とやらの元に、さっさと帰れ、ガキ』
『もちろん、そうするさ』
『放っておく、ということだな』
『いいや、レスター。仕事を疎かにする男を、彼女は好まないのでね』
彼の言っていることの意味を理解できなかった。
理解する間もなかった。
気づけば、ここに閉じ込められていたのだ。
何が起こったのかも、何をされたのかもわからないまま、レスターは今もここにいる。
あれから何年が経ったのか。
彼の年齢からすると、20年か、30年か。
その答えを、彼がくれる。
「33年もここにいるというのに、反省が足りないようだ」
33年との言葉に、慄然とした。
今のレスターは、鏡を見るのが嫌いだ。
ここに閉じ込められる以前のレスターの容姿は、女性を誘うのに適していると言えるほど美麗だった。
背は高く、薄茶色の髪と目は一見すると優しそうに見える。
笑顔も爽やかで、少し会話をすれば女性はたいてい警戒心を解いた。
そして、なんの疑いもなく、ついてきたのだ。
レスターは外見に自信を持っていたし、自己顕示欲も強い。
なのに、この中で「生きる」ことを強いられた結果、見る影もなく醜い姿に成り果てている。
鏡を見なくても、己の醜さをレスターは自覚していた。
ジョシュア・ローエルハイド。
1日足りとも忘れたことのない名だ。
憎しみが、心にこびりついている。
「儂を殺さなかったことを、後悔させてやる」
この城に閉じ込められていた間、そのために魔力を溜め込んできていた。
さっきの魔術騎士に奪われた魔力を補うため、そこいら中から遺滓をかき集める。
時間さえあれば、孫娘を殺せていたのだ。
魔術を発動させずに魔術を使い、意味のわからない言葉を怒鳴っていた、おかしな娘。
目の前の男の孫娘であるというのも、うなずける。
彼も彼の孫娘も、命の危険に晒されているという緊迫感がない。
レスターは恐怖を好む。
だから、恐怖しない者が許せなかった。
「私には愛しい孫娘がいてね」
どくり、と心臓が嫌な音を立てる。
自分は強くなった。
魔力も昔とは桁違いに多い。
にもかかわらず、レスターは体が震えるのを感じる。
「今、逃避行の最中なので、実に迷惑なのだよ」
手の震えが指先にまで伝わり、爪がカツカツと音を立てていた。
あの日には気づかなかったことに気づく。
それは、あの日とは違い、彼が「とても」怒っていたからなのだけれど、それはともかく。
なんだ、こいつは、と思った。
まだ何もされていないのに、何をされるかわからないといった恐怖が足元から這い上がってくる。
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