283 / 304
最終章 黒い羽と青のそら
道の先には 3
しおりを挟む
ちょうど仕事上がりの時間だったので、レティシアを部屋まで送った。
その足で、ユージーンは、厨房に向かっている。
皮むきなど、下ごしらえをする部屋を抜け、そのまま奥に入った。
そこにいた4人が、一斉にユージーンに顔を向ける。
グレイ、サリー、マルクにガドだ。
全員、丸イスに座っている。
「仕事は、もう終わったはずだろう?」
グレイの言葉に、ユージーンは、眉を吊り上げた。
サリーが、視線を逸らせている。
マルクは、いつもの不機嫌顔で、ガドは相変わらずの無表情。
ガドは、ユージーン以上に、表情を顔に出さないのだ。
「そのような話をしに来たのではない」
わかっているはずなのに、ふれようとしないグレイが、気に食わない。
4人が、なにを話していたのかくらい、見当がついている。
ユージーンは、常に物事を理屈で考えるのだ。
レティシアと鉢合わせたのは、薪割り場。
そこには、ガドもいた。
つまり、この4人は、レティシアに何が起きたかを知っている。
「それなら、なにしに来た?」
マルクは、口調も不機嫌そうだった。
実際、不機嫌なのだろう。
もとよりマルクには嫌われている。
2ヶ月以上が経っていても、マルクの態度は、あまり変わっていないのだ。
「今から、クリームシチューを作れ」
「は? なんだと?」
「クリームシチューを作れ、と言っているのだ」
4人とも、押し黙った。
レティシアに食欲がないことくらい、ユージーンにも、わかっている。
「腹が満たされれば、少しは気分が良くなるというものだ。違うか?」
どんなに悲しくても、つらくても、腹は減るのだ。
食欲がない時ですら、食べられなくはない。
そして、食べると、気分が変わる。
とはいえ、なんでもいいかと言えば、そうでもない。
「クリームシチューは、あれの好物であろう」
好きなものであればこそ、食べようという気にもなる。
だから、ユージーンは、ここに来た。
今から用意するとなれば、遅くはなるだろう。
さりとて、そのほうが都合もいい。
時間が空けば、ほんのわずかであれ、レティシアも落ち着くはずだ。
「お前のためじゃねぇぞ」
マルクが、腰をあげる。
ほかの3人も立ち上がった。
手伝うつもりなのだろう。
屋敷中にふれまわるようなことではない。
いつもいる料理人たちに、声をかけようとはしなかった。
「俺にも……」
「お前に、できることなんざねぇよ」
ユージーンも手伝いをしようとしたのが、ビシッと、マルクに拒否される。
まだ皮むきも満足にできないのだから、しかたがない。
大公が用意したという「ピーラー」も、なかなかに扱いが難しいのだ。
とくにジャガイモなどは、芽を取るのに手間取る。
「……できたら、お前が……運べ……」
ガドが、初めて口をきいた。
そのことに、ユージーンは、ものすごく驚く。
が、すぐに納得した。
ガドは、必要なことしか喋らないのだ。
ユージーンがレティシアの傍についていることを、必要だと感じた。
そういうことなのだろう。
(俺にも、今は、どうにもできんのだがな)
小さな傷なら癒えるのは早い。
しかし、レティシアの負った傷は、かなりの深手だ。
癒えるのには、時間がかかる。
(……大公め……どのような断りかたをしたのか知らんが、酷いではないか)
レティシアは、ひどく泣いていた。
ふられた直後なのだから、当然とは言える。
だとしても、泣かせ過ぎだ。
八つ当たりされているのはわかっていたが、怒る気にもならなかった。
抱きしめたレティシアの体が、小刻みに震えていたからだ。
(ふられたほうがよい、とは言ったが……大公が、あのような……)
大公に対する腹立ちが、不意に、スッと消える。
おかしい、と感じた。
ユージーンも、大公がレティシアの気持ちに応えないことは、わかっていた。
けれど、あんなことになるとは、想定外。
実際に、大泣きしていたレティシアを見ていてさえ、諭すように拒絶する大公の姿しか想像できずにいる。
(もしや……大公にとっても、想定外だったのか?)
レティシアから想いを告げられるとは思っていなかったので、戸惑ったのか。
それで、いつもの穏やかさが抜け落ちたと、考えられなくもない。
思うのだが、なにか違和感がある。
「俺は、お前も気に食わねぇが、大公様のやりかたも気に食わねぇ」
「ちょっと……マルク……」
サリーが窘めるように声をかけても、マルクはおさまりがつかないようだった。
料理の手を休めることなく、不満を口にする。
「あれだけ、大事にしておきながら、掌を返して、こっぴどく突き放すなんてよ。あんまりじゃねぇか」
マルクの言う通りだ。
どう考えても、おかしい。
大公らしくなかった。
たとえ、大公の愛情が「孫娘」に向けられているものであり、レティシア自身に対するものでなかったとしても。
(大公にとって、レティシアが孫娘であることは、変わらんのだ)
レティシアの告白によって、血の繋がりが切れるわけではない。
大公ならば、元の関係に修復しようとする。
正しく「祖父と孫娘」であり続けられるように、対処するはずだ。
「……大事、過ぎた……からだ……」
ガドの言葉の意味に気づいたのは、ユージーンだけだった。
マルクは、まだ不平をもらしていたし、グレイとサリーは沈痛な面持ちで、黙り込んでいる。
ガドは、詳しい説明などはしない。
それでも、ユージーンだけは、わかっている。
(大公は……あれのことを……)
おそらく、孫娘としては見ていない。
レティシアが、大公を祖父としてだけ見てはいないように。
「…………なんということだ……」
意図せずして、ユージーンは、大公と同じ言葉を口にしていた。
2人は、お互いに、想い合っている。
愛し愛されているのだ。
ユージーンは、顔をしかめた。
それをレティシアに告げることができたら、と思う。
彼女の傷ついた心を癒せるし、喜ぶ顔も見られるだろう。
けれど、伝えることはできない。
理由は、ジークに話した通りだった。
濃い血の交わりは、先々での不幸をもたらす。
レティシアは、大公を選ぶ限りにおいて、子を成すという選択肢を捨てざるを得ない。
そんなことを、大公が許容するはずがなかった。
大事過ぎるほど大事に想っていればこそ、身を引く選択をする。
(ならば……このまま何も知らず……諦めたほうがよい……)
ユージーンは、また思った。
自分は、とても無力なのだ。
レティシアにしてやれることがない。
できるのは、せいぜい食事を運ぶことくらいだった。
「ほかに頼める奴がいねぇから、お前に言うがな」
マルクが、不機嫌な顔で、不機嫌な口調で言う。
厨房に、いい香りが漂い始めていた。
「レティシア様を、頼んだぞ」
その足で、ユージーンは、厨房に向かっている。
皮むきなど、下ごしらえをする部屋を抜け、そのまま奥に入った。
そこにいた4人が、一斉にユージーンに顔を向ける。
グレイ、サリー、マルクにガドだ。
全員、丸イスに座っている。
「仕事は、もう終わったはずだろう?」
グレイの言葉に、ユージーンは、眉を吊り上げた。
サリーが、視線を逸らせている。
マルクは、いつもの不機嫌顔で、ガドは相変わらずの無表情。
ガドは、ユージーン以上に、表情を顔に出さないのだ。
「そのような話をしに来たのではない」
わかっているはずなのに、ふれようとしないグレイが、気に食わない。
4人が、なにを話していたのかくらい、見当がついている。
ユージーンは、常に物事を理屈で考えるのだ。
レティシアと鉢合わせたのは、薪割り場。
そこには、ガドもいた。
つまり、この4人は、レティシアに何が起きたかを知っている。
「それなら、なにしに来た?」
マルクは、口調も不機嫌そうだった。
実際、不機嫌なのだろう。
もとよりマルクには嫌われている。
2ヶ月以上が経っていても、マルクの態度は、あまり変わっていないのだ。
「今から、クリームシチューを作れ」
「は? なんだと?」
「クリームシチューを作れ、と言っているのだ」
4人とも、押し黙った。
レティシアに食欲がないことくらい、ユージーンにも、わかっている。
「腹が満たされれば、少しは気分が良くなるというものだ。違うか?」
どんなに悲しくても、つらくても、腹は減るのだ。
食欲がない時ですら、食べられなくはない。
そして、食べると、気分が変わる。
とはいえ、なんでもいいかと言えば、そうでもない。
「クリームシチューは、あれの好物であろう」
好きなものであればこそ、食べようという気にもなる。
だから、ユージーンは、ここに来た。
今から用意するとなれば、遅くはなるだろう。
さりとて、そのほうが都合もいい。
時間が空けば、ほんのわずかであれ、レティシアも落ち着くはずだ。
「お前のためじゃねぇぞ」
マルクが、腰をあげる。
ほかの3人も立ち上がった。
手伝うつもりなのだろう。
屋敷中にふれまわるようなことではない。
いつもいる料理人たちに、声をかけようとはしなかった。
「俺にも……」
「お前に、できることなんざねぇよ」
ユージーンも手伝いをしようとしたのが、ビシッと、マルクに拒否される。
まだ皮むきも満足にできないのだから、しかたがない。
大公が用意したという「ピーラー」も、なかなかに扱いが難しいのだ。
とくにジャガイモなどは、芽を取るのに手間取る。
「……できたら、お前が……運べ……」
ガドが、初めて口をきいた。
そのことに、ユージーンは、ものすごく驚く。
が、すぐに納得した。
ガドは、必要なことしか喋らないのだ。
ユージーンがレティシアの傍についていることを、必要だと感じた。
そういうことなのだろう。
(俺にも、今は、どうにもできんのだがな)
小さな傷なら癒えるのは早い。
しかし、レティシアの負った傷は、かなりの深手だ。
癒えるのには、時間がかかる。
(……大公め……どのような断りかたをしたのか知らんが、酷いではないか)
レティシアは、ひどく泣いていた。
ふられた直後なのだから、当然とは言える。
だとしても、泣かせ過ぎだ。
八つ当たりされているのはわかっていたが、怒る気にもならなかった。
抱きしめたレティシアの体が、小刻みに震えていたからだ。
(ふられたほうがよい、とは言ったが……大公が、あのような……)
大公に対する腹立ちが、不意に、スッと消える。
おかしい、と感じた。
ユージーンも、大公がレティシアの気持ちに応えないことは、わかっていた。
けれど、あんなことになるとは、想定外。
実際に、大泣きしていたレティシアを見ていてさえ、諭すように拒絶する大公の姿しか想像できずにいる。
(もしや……大公にとっても、想定外だったのか?)
レティシアから想いを告げられるとは思っていなかったので、戸惑ったのか。
それで、いつもの穏やかさが抜け落ちたと、考えられなくもない。
思うのだが、なにか違和感がある。
「俺は、お前も気に食わねぇが、大公様のやりかたも気に食わねぇ」
「ちょっと……マルク……」
サリーが窘めるように声をかけても、マルクはおさまりがつかないようだった。
料理の手を休めることなく、不満を口にする。
「あれだけ、大事にしておきながら、掌を返して、こっぴどく突き放すなんてよ。あんまりじゃねぇか」
マルクの言う通りだ。
どう考えても、おかしい。
大公らしくなかった。
たとえ、大公の愛情が「孫娘」に向けられているものであり、レティシア自身に対するものでなかったとしても。
(大公にとって、レティシアが孫娘であることは、変わらんのだ)
レティシアの告白によって、血の繋がりが切れるわけではない。
大公ならば、元の関係に修復しようとする。
正しく「祖父と孫娘」であり続けられるように、対処するはずだ。
「……大事、過ぎた……からだ……」
ガドの言葉の意味に気づいたのは、ユージーンだけだった。
マルクは、まだ不平をもらしていたし、グレイとサリーは沈痛な面持ちで、黙り込んでいる。
ガドは、詳しい説明などはしない。
それでも、ユージーンだけは、わかっている。
(大公は……あれのことを……)
おそらく、孫娘としては見ていない。
レティシアが、大公を祖父としてだけ見てはいないように。
「…………なんということだ……」
意図せずして、ユージーンは、大公と同じ言葉を口にしていた。
2人は、お互いに、想い合っている。
愛し愛されているのだ。
ユージーンは、顔をしかめた。
それをレティシアに告げることができたら、と思う。
彼女の傷ついた心を癒せるし、喜ぶ顔も見られるだろう。
けれど、伝えることはできない。
理由は、ジークに話した通りだった。
濃い血の交わりは、先々での不幸をもたらす。
レティシアは、大公を選ぶ限りにおいて、子を成すという選択肢を捨てざるを得ない。
そんなことを、大公が許容するはずがなかった。
大事過ぎるほど大事に想っていればこそ、身を引く選択をする。
(ならば……このまま何も知らず……諦めたほうがよい……)
ユージーンは、また思った。
自分は、とても無力なのだ。
レティシアにしてやれることがない。
できるのは、せいぜい食事を運ぶことくらいだった。
「ほかに頼める奴がいねぇから、お前に言うがな」
マルクが、不機嫌な顔で、不機嫌な口調で言う。
厨房に、いい香りが漂い始めていた。
「レティシア様を、頼んだぞ」
11
あなたにおすすめの小説
召喚先は、誰も居ない森でした
みん
恋愛
事故に巻き込まれて行方不明になった母を探す茉白。そんな茉白を側で支えてくれていた留学生のフィンもまた、居なくなってしまい、寂しいながらも毎日を過ごしていた。そんなある日、バイト帰りに名前を呼ばれたかと思った次の瞬間、眩しい程の光に包まれて──
次に目を開けた時、茉白は森の中に居た。そして、そこには誰も居らず──
その先で、茉白が見たモノは──
最初はシリアス展開が続きます。
❋他視点のお話もあります
❋独自設定有り
❋気を付けてはいますが、誤字脱字があると思います。気付いた時に訂正していきます。
赤貧令嬢の借金返済契約
夏菜しの
恋愛
大病を患った父の治療費がかさみ膨れ上がる借金。
いよいよ返す見込みが無くなった頃。父より爵位と領地を返還すれば借金は国が肩代わりしてくれると聞かされる。
クリスタは病床の父に代わり爵位を返還する為に一人で王都へ向かった。
王宮の中で会ったのは見た目は良いけど傍若無人な大貴族シリル。
彼は令嬢の過激なアプローチに困っていると言い、クリスタに婚約者のフリをしてくれるように依頼してきた。
それを条件に父の医療費に加えて、借金を肩代わりしてくれると言われてクリスタはその契約を承諾する。
赤貧令嬢クリスタと大貴族シリルのお話です。
【完】夫に売られて、売られた先の旦那様に溺愛されています。
112
恋愛
夫に売られた。他所に女を作り、売人から受け取った銀貨の入った小袋を懐に入れて、出ていった。呆気ない別れだった。
ローズ・クローは、元々公爵令嬢だった。夫、だった人物は男爵の三男。到底釣合うはずがなく、手に手を取って家を出た。いわゆる駆け落ち婚だった。
ローズは夫を信じ切っていた。金が尽き、宝石を差し出しても、夫は自分を愛していると信じて疑わなかった。
※完結しました。ありがとうございました。
虐げられていた次期公爵の四歳児の契約母になります!~幼子を幸せにしたいのに、未来の旦那様である王太子が私を溺愛してきます~
八重
恋愛
伯爵令嬢フローラは、公爵令息ディーターの婚約者。
しかし、そんな日々の裏で心を痛めていることが一つあった。
それはディーターの異母弟、四歳のルイトが兄に虐げられていること。
幼い彼を救いたいと思った彼女は、「ある計画」の準備を進めることにする。
それは、ルイトを救い出すための唯一の方法──。
そんな時、フローラはディーターから突然婚約破棄される。
婚約破棄宣言を受けた彼女は「今しかない」と計画を実行した。
彼女の計画、それは自らが代理母となること。
だが、この代理母には国との間で結ばれた「ある契約」が存在して……。
こうして始まったフローラの代理母としての生活。
しかし、ルイトの無邪気な笑顔と可愛さが、フローラの苦労を温かい喜びに変えていく。
さらに、見目麗しいながら策士として有名な第一王子ヴィルが、フローラに興味を持ち始めて……。
ほのぼの心温まる、子育て溺愛ストーリーです。
※ヒロインが序盤くじけがちな部分ありますが、それをバネに強くなります
※「小説家になろう」が先行公開です(第二章開始しました)
牢で死ぬはずだった公爵令嬢
鈴元 香奈
恋愛
婚約していた王子に裏切られ無実の罪で牢に入れられてしまった公爵令嬢リーゼは、牢番に助け出されて見知らぬ男に託された。
表紙女性イラストはしろ様(SKIMA)、背景はくらうど職人様(イラストAC)、馬上の人物はシルエットACさんよりお借りしています。
小説家になろうさんにも投稿しています。
転生したら地味ダサ令嬢でしたが王子様に助けられて何故か執着されました
古里@3巻電子書籍化『王子に婚約破棄され
恋愛
皆様の応援のおかげでHOT女性向けランキング第7位獲得しました。
前世病弱だったニーナは転生したら周りから地味でダサいとバカにされる令嬢(もっとも平民)になっていた。「王女様とか公爵令嬢に転生したかった」と祖母に愚痴ったら叱られた。そんなニーナが祖母が死んで冒険者崩れに襲われた時に助けてくれたのが、ウィルと呼ばれる貴公子だった。
恋に落ちたニーナだが、平民の自分が二度と会うことはないだろうと思ったのも、束の間。魔法が使えることがバレて、晴れて貴族がいっぱいいる王立学園に入ることに!
しかし、そこにはウィルはいなかったけれど、何故か生徒会長ら高位貴族に絡まれて学園生活を送ることに……
見た目は地味ダサ、でも、行動力はピカ一の地味ダサ令嬢の巻き起こす波乱万丈学園恋愛物語の始まりです!?
小説家になろうでも公開しています。
第9回カクヨムWeb小説コンテスト中間選考通過作品
このたび、あこがれ騎士さまの妻になりました。
若松だんご
恋愛
「リリー。アナタ、結婚なさい」
それは、ある日突然、おつかえする王妃さまからくだされた命令。
まるで、「そこの髪飾りと取って」とか、「窓を開けてちょうだい」みたいなノリで発せられた。
お相手は、王妃さまのかつての乳兄弟で護衛騎士、エディル・ロードリックさま。
わたしのあこがれの騎士さま。
だけど、ちょっと待って!! 結婚だなんて、いくらなんでもそれはイキナリすぎるっ!!
「アナタたちならお似合いだと思うんだけど?」
そう思うのは、王妃さまだけですよ、絶対。
「試しに、二人で暮らしなさい。これは命令です」
なーんて、王妃さまの命令で、エディルさまの妻(仮)になったわたし。
あこがれの騎士さまと一つ屋根の下だなんてっ!!
わたし、どうなっちゃうのっ!? 妻(仮)ライフ、ドキドキしすぎで心臓がもたないっ!!
異世界から来た娘が、たまらなく可愛いのだが(同感)〜こっちにきてから何故かイケメンに囲まれています〜
京
恋愛
普通の女子高生、朱璃はいつのまにか異世界に迷い込んでいた。
右も左もわからない状態で偶然出会った青年にしがみついた結果、なんとかお世話になることになる。一宿一飯の恩義を返そうと懸命に生きているうちに、国の一大事に巻き込まれたり巻き込んだり。気付くと個性豊かなイケメンたちに大切に大切にされていた。
そんな乙女ゲームのようなお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる