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貴哉
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「たまにはどう?」
そう誘ったのは少しずつ現実味を帯びてくる引っ越しを阻止したかったから。ワインに合うメニューを選び、紗凪を誘う。
あまり凝り過ぎたメニューにしても不自然かと思い、パスタとカプレーゼ、皮をカリカリに焼いたチキン、手の込んだものではないけれど見栄えの良い料理を並べ、フルボトルのワインを用意すれば紗凪が断れるもない。
口当たりの良いワインが気に入ったのか、勧めるがままに重ねた杯は紗凪の判断力を鈍らせていく。
それでも自分の限界はちゃんと把握しているのだろう。
「もう無理」
酔いが回り、敬語が取れた紗凪はワインを注がれないようにグラスの縁にそっと触れて注がないで欲しいと意思表示をするけれど、微妙に残された中身を見せ飲み切ってしまおうと誘えばグラスの縁から指を外す。
チョロいなと。
こんな無防備なことで大丈夫なのかと心配になってしまう。
派遣とはいえ会社の人間と外で飲む機会だってあるだろう。そんな時に流されせて飲んでしまうことのリスクを考えたことがあるのだろうか。そう考えて、紗凪に対して邪なことを考えるのなんて自分くらいだろうと自嘲する。
これといって特徴のない容姿と平均よりもやや小さい身体。紗羅と重ねて手に入れたいと思ってしまったけれど、何も関係無い、ただの派遣社員として出会っていたら興味を持つことなんてなかったはずの相手。
そんな紗凪だからこそ自分が庇護するべきなのだと考え、それを実行する。
紗羅とは何度も身体を重ねたし、紗羅と別れた後だって淋しさを紛らわす相手はいた。だけどそれは異性ばかりで、同性である紗凪相手にどうするかの知識なんて無かったから仕方なくスマホで男性同士のやり方を調べ、必要とされるものを揃える。
コンドームは当然だけど、ローションやワセリン、拡張するための道具、事後のケアをするための薬、本当に必要かどうか分からない物も揃えておいたのは失敗したくないから。
そして、逃したくないから。
逃す気がないから。
既成事実を作ってしまい、その事実を残し、その事実を突き付け、囲い込むために。
「紗凪?」
飲み過ぎた紗凪を敢えて呼び捨てしてみるけれど、「ん?」と返すだけでいつもと違う呼び方に反応することはない。
「飲み過ぎちゃったね。
大丈夫?」
気遣うふりをしてそう言えば「大丈夫だよ~」とふにゃりと笑う。
その様子が可愛くて頬が緩む。
「片付けしちゃうからソファで休んでて。お風呂は…、危ないから一緒に入ろうか」
ソファに誘導しながらそう声をかければ「ひとりで大丈夫~」と答えるけれど、きっと何を言われ、何を答えているかも理解してないだろう。
だって、フルボトルをほとんどひとりで飲んだのだから当たり前だ。
機嫌良さそうにソファでくつろぐ紗凪の様子を見ながら片付けをして風呂の準備をする。これだけ酔わせれば抵抗することもないだろうと思った通り、ひとりで入ると言う紗凪を心配だからと丸め込んで誘導する。酔って判断能力を失った紗凪は「そっかぁ、」と素直に服を脱ぐと浴室に向かうけれど足元はおぼつかない。
だからフラつきそうになる紗凪を支え、さりげなく身体を密着させる。
「危ないから、」
そう言いながら椅子に座らせれば後は簡単だった。ぬるめのお湯で紗凪を洗いながら自分のことも洗い、湯船に誘う。
酔いが回るからシャワーだけでいいと抵抗したせいで予定していた準備はできなかったけれど、それならばと寝室に誘う。当然のように自分の部屋で寝ると言われるけれど、酔った相手をベッドに連れ込むのなんて簡単なことだった。
とりあえずで着せてあった俺の部屋着は大き過ぎて脱がせるのは簡単で、ふにゃふにゃと正体をなくした紗凪は抵抗することなくその肢体を晒していく。
色の白さは紗羅と同じだけど胸の膨らみはないし、下着をずらせば当然だけど紗羅には付いていなかったものを見つける。
「顔は同じなのにな、」
汗ばんだ前髪を上げてその顔を見れば素顔の紗羅とそっくりで、そういえば今の紗凪は俺たちが別れた年と同じだと気付く。俺の中の紗羅はその頃で年齢を止めたままだから余計に似て見えるのかもしれない。
「紗羅、」
酔って自分が何をされているのかもわかっていない紗凪に別の名前で呼びかけ、しどけないその姿を写真に収める。
自分の名前を呼ばれたと思ったのか、「ん?」と微かに反応した様子を見て他のことでも反応するのかと確かめるために唇を重ね、その反応を確かめるけれど、拒否はされないけれど受け入れられることもない。
閉じた唇を開けさせようとその唇を喰み、舌で割ってみても閉じられた口内は舌を受け入れることを拒むため次の段階に進む。
鼻を摘んで無理矢理口内を犯すこともできたけど、どうせなら意識のある時のほうが楽しいだろうと指と舌を身体に這わしていく。
首筋を舐め、胸の突起を指で摘み、硬くなった突起を舌で突き、軽く吸ってみる。気持ち良さなんて感じることはないのだろうけど、違和感はあるようで自由の効かない身体を捩る姿は扇情的でもあった。
「紗凪、気持ちいい?」
紗羅にしていたことを思い出しながらその身体に触れながら反応を確かめるけれど、身体を捩ることはしても吐息を漏らすことも声を上げることもない。
飲ませ過ぎたかと少し反省をするものの、それならばと誰にも見せたことのないであろう場所を暴く。
力なく伸ばされた足を開かせ、隠れていた後孔を曝け出させる。まだ誰も触れていないであろう場所にそっと触れてみるけれど、当然だけどそこはまだ硬く、触れたところで反応を返すこともない。
調べた通りに指にローションを塗し、周囲を解すように撫で、時折指で押して挿入を試みるけれど、こちらも初めてのことなので意識の無い相手に挿入をして身体に傷をつけることを恐れてそれ以上指を進めることはやめておいた。
それでも紗凪を繋ぎ止める道具としてそれらしい様子は写真に収め、触れられたことで兆し始めた様子も収め、しどけない姿に昂った自分を慰めその肢体を精で穢す。
「こんな姿、誰にも見せたくないよな」
穢した姿も写真に収め、汚れた腹部を清める。
焦らなくていい。
何枚か撮った写真を見せれば自分の意思でここに残ると言うしかないだろう。
そんなことを考え、いかにも何かあったのだと思わせるように意識を無くした紗凪を抱きしめて自分も眠りにつく。
紗凪が目を覚ましたのは夜が明ける前のまだ薄暗い時間。
「えっ?」
目が覚めて自分の状況に気が付いたのだろう。「なんで?」「うそ、」そんな言葉を小さく呟きながら何が起こったのか確かめようとする紗凪の耳元で「起きた?」と優しく囁く。
「貴哉さん?」
「どうした?」
「なんで、ボクはここにいるんですか?」
あれだけ飲んだのだ、記憶が飛んでいてもおかしくない。だから、俺の都合のいいようにその耳元で囁き続ける。
「昨日、俺が告白したことも覚えてない?」
「紗凪君、付き合ってるんだから紗凪でいいか。紗凪は俺が告白したことに驚いてたけど、最後には受け入れてくれたんだよ」
「だからほら、」
そう言って抱きしめた腕に力を込めると反射的に拒否を示されてしまう。当然と言えば当然の反応だけど、俺から離れて行った紗羅を思い出してしまい紗凪に縋ってしまう。
「紗凪まで俺を裏切るの?」
その自分の言葉で淋しさを思い出し、ひとりで過ごした時間を思い出してしまっと。
「ごめん。
ずっとこの部屋に居ていいって言ったのに、引っ越すなんて言うから」
合意の上での関係だと言った口でそうでは無かったのだと自ら暴露してしまう。そして、取り繕うとすればするほど墓穴を掘ってしまう。
「でも、紗凪も俺のこと好きなんだからずっとここにいたらいいんだよ」
その証に紗凪だって兆していたのだから。
「今日はまだ挿れれなかったけど、少しずつ慣らせばできるから」
そう言いながら後孔に触れれば「ん、」と可愛い声を漏らす。自分の漏らした声に驚いた様子を見せるけど、「大丈夫、すぐにできるようになるから」と言いながら空いた手で陰茎に触れれば先ほどと同じように兆し始めたそれに気付く。
ほら、紗凪だって悦んでいるじゃないか。
「ごめん。
でもほら、こうして触っただけで反応してる」
合意の上だと見せかけているだけの関係に少しだけ罪悪感を覚え、無意識に謝罪の言葉を口にする。だけど、紗凪がいなくなることが怖くて繋ぎてめるためだと自分に言い訳をして紗凪に触れ、紗凪の快楽を高めていく。
「いや、だ」
「やめて」
拒絶の言葉を聞きたくなくて、兆し始めたそれを罰したのは…紗凪を繋ぎ止めるためだった。
そう誘ったのは少しずつ現実味を帯びてくる引っ越しを阻止したかったから。ワインに合うメニューを選び、紗凪を誘う。
あまり凝り過ぎたメニューにしても不自然かと思い、パスタとカプレーゼ、皮をカリカリに焼いたチキン、手の込んだものではないけれど見栄えの良い料理を並べ、フルボトルのワインを用意すれば紗凪が断れるもない。
口当たりの良いワインが気に入ったのか、勧めるがままに重ねた杯は紗凪の判断力を鈍らせていく。
それでも自分の限界はちゃんと把握しているのだろう。
「もう無理」
酔いが回り、敬語が取れた紗凪はワインを注がれないようにグラスの縁にそっと触れて注がないで欲しいと意思表示をするけれど、微妙に残された中身を見せ飲み切ってしまおうと誘えばグラスの縁から指を外す。
チョロいなと。
こんな無防備なことで大丈夫なのかと心配になってしまう。
派遣とはいえ会社の人間と外で飲む機会だってあるだろう。そんな時に流されせて飲んでしまうことのリスクを考えたことがあるのだろうか。そう考えて、紗凪に対して邪なことを考えるのなんて自分くらいだろうと自嘲する。
これといって特徴のない容姿と平均よりもやや小さい身体。紗羅と重ねて手に入れたいと思ってしまったけれど、何も関係無い、ただの派遣社員として出会っていたら興味を持つことなんてなかったはずの相手。
そんな紗凪だからこそ自分が庇護するべきなのだと考え、それを実行する。
紗羅とは何度も身体を重ねたし、紗羅と別れた後だって淋しさを紛らわす相手はいた。だけどそれは異性ばかりで、同性である紗凪相手にどうするかの知識なんて無かったから仕方なくスマホで男性同士のやり方を調べ、必要とされるものを揃える。
コンドームは当然だけど、ローションやワセリン、拡張するための道具、事後のケアをするための薬、本当に必要かどうか分からない物も揃えておいたのは失敗したくないから。
そして、逃したくないから。
逃す気がないから。
既成事実を作ってしまい、その事実を残し、その事実を突き付け、囲い込むために。
「紗凪?」
飲み過ぎた紗凪を敢えて呼び捨てしてみるけれど、「ん?」と返すだけでいつもと違う呼び方に反応することはない。
「飲み過ぎちゃったね。
大丈夫?」
気遣うふりをしてそう言えば「大丈夫だよ~」とふにゃりと笑う。
その様子が可愛くて頬が緩む。
「片付けしちゃうからソファで休んでて。お風呂は…、危ないから一緒に入ろうか」
ソファに誘導しながらそう声をかければ「ひとりで大丈夫~」と答えるけれど、きっと何を言われ、何を答えているかも理解してないだろう。
だって、フルボトルをほとんどひとりで飲んだのだから当たり前だ。
機嫌良さそうにソファでくつろぐ紗凪の様子を見ながら片付けをして風呂の準備をする。これだけ酔わせれば抵抗することもないだろうと思った通り、ひとりで入ると言う紗凪を心配だからと丸め込んで誘導する。酔って判断能力を失った紗凪は「そっかぁ、」と素直に服を脱ぐと浴室に向かうけれど足元はおぼつかない。
だからフラつきそうになる紗凪を支え、さりげなく身体を密着させる。
「危ないから、」
そう言いながら椅子に座らせれば後は簡単だった。ぬるめのお湯で紗凪を洗いながら自分のことも洗い、湯船に誘う。
酔いが回るからシャワーだけでいいと抵抗したせいで予定していた準備はできなかったけれど、それならばと寝室に誘う。当然のように自分の部屋で寝ると言われるけれど、酔った相手をベッドに連れ込むのなんて簡単なことだった。
とりあえずで着せてあった俺の部屋着は大き過ぎて脱がせるのは簡単で、ふにゃふにゃと正体をなくした紗凪は抵抗することなくその肢体を晒していく。
色の白さは紗羅と同じだけど胸の膨らみはないし、下着をずらせば当然だけど紗羅には付いていなかったものを見つける。
「顔は同じなのにな、」
汗ばんだ前髪を上げてその顔を見れば素顔の紗羅とそっくりで、そういえば今の紗凪は俺たちが別れた年と同じだと気付く。俺の中の紗羅はその頃で年齢を止めたままだから余計に似て見えるのかもしれない。
「紗羅、」
酔って自分が何をされているのかもわかっていない紗凪に別の名前で呼びかけ、しどけないその姿を写真に収める。
自分の名前を呼ばれたと思ったのか、「ん?」と微かに反応した様子を見て他のことでも反応するのかと確かめるために唇を重ね、その反応を確かめるけれど、拒否はされないけれど受け入れられることもない。
閉じた唇を開けさせようとその唇を喰み、舌で割ってみても閉じられた口内は舌を受け入れることを拒むため次の段階に進む。
鼻を摘んで無理矢理口内を犯すこともできたけど、どうせなら意識のある時のほうが楽しいだろうと指と舌を身体に這わしていく。
首筋を舐め、胸の突起を指で摘み、硬くなった突起を舌で突き、軽く吸ってみる。気持ち良さなんて感じることはないのだろうけど、違和感はあるようで自由の効かない身体を捩る姿は扇情的でもあった。
「紗凪、気持ちいい?」
紗羅にしていたことを思い出しながらその身体に触れながら反応を確かめるけれど、身体を捩ることはしても吐息を漏らすことも声を上げることもない。
飲ませ過ぎたかと少し反省をするものの、それならばと誰にも見せたことのないであろう場所を暴く。
力なく伸ばされた足を開かせ、隠れていた後孔を曝け出させる。まだ誰も触れていないであろう場所にそっと触れてみるけれど、当然だけどそこはまだ硬く、触れたところで反応を返すこともない。
調べた通りに指にローションを塗し、周囲を解すように撫で、時折指で押して挿入を試みるけれど、こちらも初めてのことなので意識の無い相手に挿入をして身体に傷をつけることを恐れてそれ以上指を進めることはやめておいた。
それでも紗凪を繋ぎ止める道具としてそれらしい様子は写真に収め、触れられたことで兆し始めた様子も収め、しどけない姿に昂った自分を慰めその肢体を精で穢す。
「こんな姿、誰にも見せたくないよな」
穢した姿も写真に収め、汚れた腹部を清める。
焦らなくていい。
何枚か撮った写真を見せれば自分の意思でここに残ると言うしかないだろう。
そんなことを考え、いかにも何かあったのだと思わせるように意識を無くした紗凪を抱きしめて自分も眠りにつく。
紗凪が目を覚ましたのは夜が明ける前のまだ薄暗い時間。
「えっ?」
目が覚めて自分の状況に気が付いたのだろう。「なんで?」「うそ、」そんな言葉を小さく呟きながら何が起こったのか確かめようとする紗凪の耳元で「起きた?」と優しく囁く。
「貴哉さん?」
「どうした?」
「なんで、ボクはここにいるんですか?」
あれだけ飲んだのだ、記憶が飛んでいてもおかしくない。だから、俺の都合のいいようにその耳元で囁き続ける。
「昨日、俺が告白したことも覚えてない?」
「紗凪君、付き合ってるんだから紗凪でいいか。紗凪は俺が告白したことに驚いてたけど、最後には受け入れてくれたんだよ」
「だからほら、」
そう言って抱きしめた腕に力を込めると反射的に拒否を示されてしまう。当然と言えば当然の反応だけど、俺から離れて行った紗羅を思い出してしまい紗凪に縋ってしまう。
「紗凪まで俺を裏切るの?」
その自分の言葉で淋しさを思い出し、ひとりで過ごした時間を思い出してしまっと。
「ごめん。
ずっとこの部屋に居ていいって言ったのに、引っ越すなんて言うから」
合意の上での関係だと言った口でそうでは無かったのだと自ら暴露してしまう。そして、取り繕うとすればするほど墓穴を掘ってしまう。
「でも、紗凪も俺のこと好きなんだからずっとここにいたらいいんだよ」
その証に紗凪だって兆していたのだから。
「今日はまだ挿れれなかったけど、少しずつ慣らせばできるから」
そう言いながら後孔に触れれば「ん、」と可愛い声を漏らす。自分の漏らした声に驚いた様子を見せるけど、「大丈夫、すぐにできるようになるから」と言いながら空いた手で陰茎に触れれば先ほどと同じように兆し始めたそれに気付く。
ほら、紗凪だって悦んでいるじゃないか。
「ごめん。
でもほら、こうして触っただけで反応してる」
合意の上だと見せかけているだけの関係に少しだけ罪悪感を覚え、無意識に謝罪の言葉を口にする。だけど、紗凪がいなくなることが怖くて繋ぎてめるためだと自分に言い訳をして紗凪に触れ、紗凪の快楽を高めていく。
「いや、だ」
「やめて」
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