ツイン

noiri*

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Ⅰ 僕と私

1 秘密

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僕には  秘密  がある
言ってはいけない
守らなくてはいけない



はずだった








「………い……お……おい!」
目を開けると、ドアップで悠樹の顔があった。
悠樹(ハルキ)は僕の幼なじみで、モテる。美形だ。
今はそんなことはいい。それより…
近い!!近いんだよ!!ただでさえ美形なのに…!!
混乱していると、悠樹が
「救急車はまだつかねぇのかよ!!」
と続けた。……は?救急車?
何かあったのか、そう聞こうとして気づいた。
なぜ、自分は寝そべっているのだろう。
悠樹と買い物にショッピングモールに来ていたはずなのに。
なぜ寝てるんだろう。
そして、思い出した。
“ヤツら”が現れたんだ。
ショッピングモールで人が沢山いるから、どうすることもできなかったんだ。
自分の弱みは  人  なのか。
そう考えていると、意識がきえていくのがわかった。
意識が遠のく間、考えていた。







あぁ、手術はいやだなぁ…


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