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Ⅰ 僕と私
2 病院
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目を覚ますと、白が広がっていた。
もちろん病院の天井、
ではない。
本当に白。白くないのは僕だけ。
その僕はというと、白のワンピースを着ている。
いや、僕じゃないな、
今は私かな。
肌の色の違いで推測する。
この姿になるのは久々で、少し恥ずかしいような、楽しいような…
もやもやしていると、空間が裂け、やっと迎えが現れた。
「ご無事でしたか!!」
いつも道り心配性な私の執事、クロー(claw)が来た。
黒ではなく白の燕尾服に、20代前半のような顔立ち。
カワイイ系イケメンかな。200歳超えてるけど。耳はとんがっていて、そしてどこかうさんくさい。いつも道りだ。
「ありがとう。でも、無事もなにも、私怪我しないのに。」
そう反論すると、
「でもあの姿で傷をつくるのは痛かったでしょう?」
優しい。優しいんだこのエルフは。というより、
クローはおかん精神満載…
「痛いけど、大丈夫。どうせあそこの医療技術でどうにかなってるだろうしね。」
と返し、空間が裂けている部分から久しぶりに私の家に帰る。
もちろん病院の天井、
ではない。
本当に白。白くないのは僕だけ。
その僕はというと、白のワンピースを着ている。
いや、僕じゃないな、
今は私かな。
肌の色の違いで推測する。
この姿になるのは久々で、少し恥ずかしいような、楽しいような…
もやもやしていると、空間が裂け、やっと迎えが現れた。
「ご無事でしたか!!」
いつも道り心配性な私の執事、クロー(claw)が来た。
黒ではなく白の燕尾服に、20代前半のような顔立ち。
カワイイ系イケメンかな。200歳超えてるけど。耳はとんがっていて、そしてどこかうさんくさい。いつも道りだ。
「ありがとう。でも、無事もなにも、私怪我しないのに。」
そう反論すると、
「でもあの姿で傷をつくるのは痛かったでしょう?」
優しい。優しいんだこのエルフは。というより、
クローはおかん精神満載…
「痛いけど、大丈夫。どうせあそこの医療技術でどうにかなってるだろうしね。」
と返し、空間が裂けている部分から久しぶりに私の家に帰る。
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