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第35話
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それから3日後、国王陛下に呼ばれた私とルクシア様は、正式に婚約破棄となった。
責任は全てルクシア殿下にあり、殿下が継承権を失うことも、この時告げられた。
「ち、父上。それは本当ですか?」
「俺が、嘘をこのような場所で発表すると?」
「い、いいえ・・・」
回りには、貴族の方々が集まり、エライザ様のご実家の伯爵家当主様も顔を見せていた。
王妃様は、陛下の隣に座り、陛下の宣言を当たり前のように受け入れていた。
「は、母上。母上は、俺を助け「ませんよ」
「ど、どうしてですか?」
「では、逆に聞きます。
どうして、王太子を目指していたあなたが、そんなことすら
自分で分からないのですか?」
「でも、今までは・・・」
「今までも、言ってきたはずです。あなたは頼りすぎだと。自分で決めなさいと」
「・・・」
「しかしあなたは一度も、自分で判断しなかった。
勝手に判断したのは、何の力もなく、努力もしない女性を、第2妃に据えること」
王妃様がそう言った瞬間、回りがざわめく。
「婚約者を、王妃に据えてやるから、第2妃をつけろと言う判断だけでしたね。
ですがそれは、無理な話です」
「では、どうして父上は・・・」
「それは、自分で探しなさい。
王子教育で教わったはずですし、途中までしていた王太子教育でも触れたはずです」
「俺は知りません」
「聞いていなかっただけでは?エレノアは、覚えていましたよ」
そう言われたルクシア殿下は、私を見る。
「数日前に、その事でお妃様方と、お話しをしましたので、その時の事かと」
「どうして、お前が知っている?ルイーザは知らないのに」
私はその言葉に呆れ、ふーーっと息を吐いてから
「貴方の婚約者として、5歳から教育を受けてきました。
貴族教育までが、男爵と同じと思いますが、私はその後、王子妃教育、王太子妃教育、
王妃教育まで、終えております」
「王妃・・・教育」
「ルクシア殿下の希望通り、ルイーザ様を第2妃にされるのでしたら、
彼女にはこれから、王子妃教育と王太子妃教育は、最低でも受けてもらうことに
なります。あの方に耐えられますか?」
私の問いに、ルクシア様は悩む。
が
「私は、ルイーザ様には無理だと思っております」
と答えた。
「エレノア。
どうして、そんな意地悪なことを言うんだ?ルイーザだって、頑張ってやってくれる」
「ふっ・・・ルイーザ様が勉強をする方であれば、Gクラスにはいらっしゃいませんわ」
その言葉で、でルクシア殿下は理解した。
学園のクラス分けは、A~Dまでは成績で分けるが、E~Gは授業態度で決まる。
覚えるのは苦手だが、勉強意欲のある人は、Eクラス。
覚える気はあるが、真面目に授業を受ける気がない人は、Fクラス。
勉強も授業もやりたくないし、椅子にも座っていたくない人が、Gクラスなのだ。
責任は全てルクシア殿下にあり、殿下が継承権を失うことも、この時告げられた。
「ち、父上。それは本当ですか?」
「俺が、嘘をこのような場所で発表すると?」
「い、いいえ・・・」
回りには、貴族の方々が集まり、エライザ様のご実家の伯爵家当主様も顔を見せていた。
王妃様は、陛下の隣に座り、陛下の宣言を当たり前のように受け入れていた。
「は、母上。母上は、俺を助け「ませんよ」
「ど、どうしてですか?」
「では、逆に聞きます。
どうして、王太子を目指していたあなたが、そんなことすら
自分で分からないのですか?」
「でも、今までは・・・」
「今までも、言ってきたはずです。あなたは頼りすぎだと。自分で決めなさいと」
「・・・」
「しかしあなたは一度も、自分で判断しなかった。
勝手に判断したのは、何の力もなく、努力もしない女性を、第2妃に据えること」
王妃様がそう言った瞬間、回りがざわめく。
「婚約者を、王妃に据えてやるから、第2妃をつけろと言う判断だけでしたね。
ですがそれは、無理な話です」
「では、どうして父上は・・・」
「それは、自分で探しなさい。
王子教育で教わったはずですし、途中までしていた王太子教育でも触れたはずです」
「俺は知りません」
「聞いていなかっただけでは?エレノアは、覚えていましたよ」
そう言われたルクシア殿下は、私を見る。
「数日前に、その事でお妃様方と、お話しをしましたので、その時の事かと」
「どうして、お前が知っている?ルイーザは知らないのに」
私はその言葉に呆れ、ふーーっと息を吐いてから
「貴方の婚約者として、5歳から教育を受けてきました。
貴族教育までが、男爵と同じと思いますが、私はその後、王子妃教育、王太子妃教育、
王妃教育まで、終えております」
「王妃・・・教育」
「ルクシア殿下の希望通り、ルイーザ様を第2妃にされるのでしたら、
彼女にはこれから、王子妃教育と王太子妃教育は、最低でも受けてもらうことに
なります。あの方に耐えられますか?」
私の問いに、ルクシア様は悩む。
が
「私は、ルイーザ様には無理だと思っております」
と答えた。
「エレノア。
どうして、そんな意地悪なことを言うんだ?ルイーザだって、頑張ってやってくれる」
「ふっ・・・ルイーザ様が勉強をする方であれば、Gクラスにはいらっしゃいませんわ」
その言葉で、でルクシア殿下は理解した。
学園のクラス分けは、A~Dまでは成績で分けるが、E~Gは授業態度で決まる。
覚えるのは苦手だが、勉強意欲のある人は、Eクラス。
覚える気はあるが、真面目に授業を受ける気がない人は、Fクラス。
勉強も授業もやりたくないし、椅子にも座っていたくない人が、Gクラスなのだ。
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